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【最新版】リモートワークに役立つSaaSカオスマップ2020<利用率付>

中小企業にて利用されているSaaSを徹底調査。社員のITリテラシーやSaaS間の連携に課題

株式会社wib(本社:東京都中央区、代表取締役 渡雄太)は、コロナ禍において企業のテレワーク導入や業務の効率化・クラウド化が加速する中、実際にどのSaaSがどの程度利用されているのか、またSaaS導入における課題は何なのかを明らかにする為、サーベイを実施。また、その結果からSaaSの各分野におけるコンテンツ普及率を可視化すべくカオスマップとして纏めました。





[画像1: https://prtimes.jp/i/64133/1/resize/d64133-1-379438-10.jpg ]

カオスマップPDFデータ:https://prtimes.jp/a/?f=d64133-20200831-8004.pdf
カオスマップ掲載サービス一覧:https://bit.ly/2CXCqBu



サーベイ結果

IT業界では比較的スムーズに導入されている印象のテレワークやSaaSですが、今回のサーベイ結果は業界問わず中小企業500社のデータとなります。


1.90%の企業がチャット・グループウェア・オンライン会議SaaSを導入

アンケート結果から、チャット・グループウェア・オンライン会議SaaSについては90%の企業が導入している事が分かりました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/64133/1/resize/d64133-1-691162-6.jpg ]


チャット・グループウェア・オンライン会議SaaSは優先度高く認識されている、または導入ハードルが低い事が伺えます。コロナ禍で出社型からテレワークに切り替える中、必要に迫られてといった側面も大いにあったと推察されます。

他方、他の分野では概ね導入率50%程度で推移しており、アナログな方法での管理が多いことがわかります。

各分野の中でシェアが大きく目立ったのは、チャットツールではTeamsが利用率46%、グループウェアではOffice365が利用率57%、オンライン会議ではZoomが47.6%。

IT・スタートアップ業界では導入の多いSlackは17.6%、同様に利用率が高いと想定していたG suite利用率は8%にとどまり、全体としてはマイクロソフト関連サービスの利用率の高さが伺えました。


2.80%以上の企業がSaaS導入したもののうまく使いこなせていない

業務を効率化するために導入したSaaS。しかし実態は80%以上の企業が導入後、「うまく運用ができていない」という結果でした。うまく運用ができていない理由としては主に下記が上がっています。

・SaaSの機能が多すぎて使いこなせない
・社員のITリテラシーが低くて使いこなせない
・既存システムとの連携・相性が悪くて使いこなせない

特に導入がうまくいっていないSaaSツールとしては、営業サポートツール(Sales Force、Sansan等)、勤怠・労務管理ツール(ジョブカン、SmartHRなど)、会計ツール(マネーフォワード、楽楽精算)が上げられ、いずれも機能が多岐に渡り、効率的に運用するには他のツールとの連携が必要になってくるものとなります
[画像3: https://prtimes.jp/i/64133/1/resize/d64133-1-796557-7.jpg ]



上記より、企業が独自で各SaaSの機能を理解・導入し、且つ他のツールとの連携を行っていくことは非常に難易度が高く、課題を抱えている企業が多いと言えます。


3.上手に運用するコツは導入時から成功事例を意識すること

一方で、複数サービスをうまく活用している企業の約半数は、導入時よりサービス間の連携を重視していることが明らかになりました。


[画像4: https://prtimes.jp/i/64133/1/resize/d64133-1-678372-8.jpg ]


また、複数サービスを上手く運用できていると回答した企業内での利用ツールの傾向は全体とは違っており、チャットツールではSlackの比率が高く、営業サポートサービスはスプロケット、グループウェアはGsuiteの利用率が高い傾向が見られました。

しかし、複数サービスの連携が上手くいっていると回答している企業においても、運用にあたっての課題として社員のITリテラシーが追い付いてないという実情も見えてきました。

こういった状況を避けるためには、ピンポイントで各サービスを検討・導入するのではなく、サービス導入の時点で、1.既存システムや他サービスとの連携を踏まえた選定、2.連携させたサービスを上手く活用する為の社内活用ルールを策定することなどがポイントとなりますが、他社の成功事例やサービス連携のゴールイメージを踏まえた上での導入は難易度が高いと言えます。


[画像5: https://prtimes.jp/i/64133/1/resize/d64133-1-900797-9.jpg ]




株式会社wibは新たなSaaS導入支援サービスを開始します


500社アンケート調査の結果、チャット・グループウェア・オンライン会議ツールについては全体の90%の企業が導入しており、テレワークの要として機能している一方で、全体の53%の企業は「単一SaaSサービスしか利用できていない」または「上手く他SaaSサービスとの連携が出来ていない」という状況であることが判明しました。

それぞれのサービスを利用していたとしても「GカレンダーとZoom」「SlackとTrello」「ジョブカンとfreee」といったSaaS間の連携による業務効率化までは至っていないと考えられます。

これは、ユーザー側のSaaSへの受容性やリテラシーの問題に依るだけではなく、SaaSベンダー側においても、自社サービスと他社サービスの連携構築まで踏み込んで顧客へのサービスサポートを行う例はまだまだ少ないという実態の結果でもあると捉えています。


1.wibからの提案:課題解決のためのSaaS導入支援を始めます

企業がSaaSを導入する目的・ゴールは、「運用」ではなく、あくまで「事業の成長」や「課題解決」です。
今回のサーベイ結果を踏まえ、株式会社wibは、組織や事業の課題解決のためのSaaS導入支援サービスを提供開始します。本サービスでは、企業様の課題を把握した上で、SaaS選定・導入から運用まで一から伴走し、SaaS間の連携、現場への浸透も含めた業務改善をサポートして参ります。


2.サービス概要


サービス料金:8万円(税別)/月
サービス概要:事業課題に合わせたSaaS選定〜導入支援、運用・現場浸透支援
支援体制:SlackやオンラインMTGを用いてのオンライン支援


3.利用者の声

有限会社 匠弘堂 様(https://www.kyoto-shokodo.jp/
「社員数13名の小さな組織ですが、営業中案件、計画、施工中、竣工後メンテ等、多岐に渡る現場をほぼ一人で管理してきました。設計・管理を行うメンバーが新しく加わったタイミングで仕事の進捗状況報告や打合せ日程の調整でのコミュニケーションがうまく行かずにに困っていました。そんな中、Trelloの利用を勧めてもらい、最初の設定から使い方とルールまで丁寧に教えてもらいました。今までのメンバーとの行き違いがウソのように解決され、スムーズな業務フローができました。」
[画像6: https://prtimes.jp/i/64133/1/resize/d64133-1-932754-5.png ]


[匠弘堂 会社概要]
事業概要 社寺建築、設計・施工
所在地  京都市左京区静市野中町413
代表者  横川 総一郎


本サービスについてのお問い合わせはこちらのフォームからお願い致します。
https://forms.gle/R6yb119pLapFxFt17


■サーベイ概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査時期:2020年6月
調査対象:全国の中小企業企業の正社員、経営者層 500名


■会社概要
名称   :株式会社wib
設立   :2018年 10月 26日
代表取締役:渡 雄太
住所   :〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目3-3 clipニホンバシビル1階
事業内容 :デジタルマーケティング、事業開発、採用PR等におけるハンズオン支援
会社HP  :https://www.wib.co.jp/
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