LA Solutionsが無痛分娩サポート年間3,300例を達成
[20/10/26]
提供元:PRTIMES
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-無痛分娩業界の異端児・LA solutions代表 入駒慎吾の挑戦-
硬膜外麻酔により陣痛の痛みを緩和しながらお産する「無痛分娩」は、全分娩数の中で6.1%を占めており、年間約6万人の妊婦が無痛分娩を行っています。そんな中、株式会社LA Solutions(本社:静岡県浜松市中区、代表取締役CEO:入駒慎吾、以下LA Solutions)は、無痛分娩のコンサルティング、関連講演を主要事業とし、日本の無痛分娩の安全性とクオリティの向上に寄与しています。このたびクライアント数は25施設に増え、その無痛分娩件数が年間約3,200例を超えました。これは、日本の無痛分娩の5.6%を、LA Solutionsが間接的にサポートしていることになります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/68326/1/resize/d68326-1-570560-0.png ]
■日本における無痛分娩の現状
海外と比較して、「日本はまだまだ普及していない」と言われている無痛分娩。実際には、帝王切開を含むすべての分娩に占める割合は2008年の2.6%から、2014年に4.6%、2015年に5.5%、2016年には6.1%と確実に増加しています。
一方、海外ではアメリカ73.1%、フランス82.2%、イギリス60%、ドイツ20〜30%と日本に比べて高割合。アジア各国でもシンガポール50%、韓国40%、中国10%、台湾9%です。
こうして比較すると、医療先進国の中でも日本の無痛分娩件数は低い方ですが、決して遅れているわけではありません。
例えばアメリカと比較した場合、医療体制に大きな違いがあります。アメリカでは分娩施設を巨大な「バースセンター」として集約化し、麻酔科医が常駐しています。一方、日本では自宅近くの小規模なクリニックや病院の産婦人科医によって出産は支えられています。そうした医療施設が妊婦のニーズを汲み取り、自分たちで無痛分娩を取り入れてきたのです。
2017年、日本で無痛分娩に関する医療事故が報道されたとき、「日本もアメリカの医療体制のようにすべき」という声がありました。しかし、日本には麻酔科医を産婦人科に常駐させる人的・経済的余裕はありません。また多忙な産婦人科医にとって、学会や勉強会に参加して無痛分娩に関する知識やスキルをブラッシュアップし続ける時間を捻出することは困難です。
しかし、無痛分娩には安全性向上が不可欠です。安全性を向上することで、そのクオリティも上昇します。LA Solutionsは、次のような取り組みを通じて、無痛分娩の安全性とクオリティの向上をサポートしています。
■LA Solutionsの「安全でクオリティの高い無痛分娩」に向けた取り組み
私たちLA Solutionsは「無痛分娩(Labor Analgesia)を通して広く社会に貢献する」ことを企業理念に掲げています。「医療従事者を支えて日本の医療に貢献したい」そんな思いが根底にあり、クライアントが安全でクオリティの高い無痛分娩を提供できるためのさまざまな取り組みを行っています。
産婦人科専門医、麻酔科専門医の両方の視点を持ち、実際に無痛分娩をゼロから立ち上げ、軌道に乗せた経験を持つ入駒自らが、無痛分娩をサポートしています。まずは、無痛分娩を提供している施設に出向き、プロトコール(方法論)確認および施設をチェック。そして無痛分娩のノウハウを、実践を交えて入念に指導します。また月に一度、無痛分娩の全症例を徹底的に振り返ります。
無痛分娩に関するリテラシーを高めるため、医師・看護師・助産師・患者さまなど対象に合わせた講演活動も行っています。参加者からは「基礎から教えていただいたので勉強になった。」「お産となると、助産師だけで考えがちなところがあった。病院全体で管理を目指す機会を与えてもらえた。」などの感想をいただいております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/68326/1/resize/d68326-1-464414-1.png ]
代表の個人としての活動も積極的で、2018年には『図表でわかる 無痛分娩 プラクティスガイド』(メジカルビュー社)を出版。第122回日本産科麻酔学会学術集会長、聖隷浜松病院無痛分娩アドバイザーに就任。2019年には、グロービス経営大学院(経営学修士: MBA)を卒業し、一般社団法人日本無痛分娩研究機構 代表理事に就任。現在はYouTube配信も行っており、2019年8月NewsPicksの討論番組(MBA回)では「キング・オブ・コメント」を受賞し、ホリエモン万博2020ビジネスプランコンテスト「JIKISO」で優勝したことで、メディアからの注目も集まっています。
■無痛分娩業界の異端児・LA Solutions代表 入駒の挑戦
代表の入駒は、1997年に医師免許を取得後、産婦人科8年、麻酔科12年の臨床経験を積み、それぞれの専門医資格を保持している数少ない医師の一人です。2012年には聖隷浜松病院で無痛分娩プロジェクトをけん引し、“産科主導型の無痛分娩”を3年で年間約300件規模に拡大。2018年には第122回日本産科麻酔学会学術集会(浜松市)を学術集会長として運営し、史上最年少会長による史上最大規模の学術集会となるなど、無痛分娩業界ではさまざまな実績を残してきました。
そんな中で、2017年に報道された無痛分娩における相次ぐ医療事故がきっかけとなり、LA Solutionsを設立。同時にMBAの取得に向けて、グロービス経営大学院に入学しました(2019年卒業)。しかし、起業後に手掛けた著書やクライアントとの契約は「ビジネス」であり、ビジネスというツールを使って無痛分娩の安全性の向上をめざすことは、これまでの医療界・医学界の習わし、権威を軽視されたととらえられ、大きな波紋を呼びました。それでも、クライアントの支えもあり、LA Solutionsは着実に実績を伸ばしています。
LA Solutionsは、麻酔科医が関与しない、独自に進化を遂げた日本の無痛分娩には、世界最先端の可能性があると考えています。そこで、日本の優れた無痛分娩を、世界人口の9分の7を占めるアジア・アフリカに向けて輸出するデジタル戦略にも着手。クラウド型無痛分娩記録を今冬ローンチ予定です。また著書『図表でわかる 無痛分娩 プラクティスガイド』においては、中国語版が出版されることが決定しています。
日本の医療従事者が誇りを持って無痛分娩を提供する。そして、その質と安全性の高い無痛分娩を世界へ広めていくことを目標に、LA Solutionsは邁進してまいります。
出典:日本産婦人科医会「分娩に関する調査」(http://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/12/20171213_2.pdf)、一般社団法人日本産科麻酔学会(https://www.jsoap.com/general/painless)
■LA Solutionsについて
[画像3: https://prtimes.jp/i/68326/1/resize/d68326-1-327291-2.png ]
会社名: 株式会社LA Solutions
代表取締役社長: 入駒 慎吾
資本金: 100万円
事業内容:無痛分娩コンサルティング(無痛分娩システム構築、プロトコール整備、スタッフ育成、臨床研究サポート、24時間電話相談など)、無痛分娩関連講演、クラウド型無痛分娩記録(electronic Labor Analgesia Records: eLAR)開発・販売
設立:2017年4月3日
本社所在地:静岡県浜松市中区
サイトURL:https://62solutions.co.jp/
お問い合わせ:090-8422-8694
硬膜外麻酔により陣痛の痛みを緩和しながらお産する「無痛分娩」は、全分娩数の中で6.1%を占めており、年間約6万人の妊婦が無痛分娩を行っています。そんな中、株式会社LA Solutions(本社:静岡県浜松市中区、代表取締役CEO:入駒慎吾、以下LA Solutions)は、無痛分娩のコンサルティング、関連講演を主要事業とし、日本の無痛分娩の安全性とクオリティの向上に寄与しています。このたびクライアント数は25施設に増え、その無痛分娩件数が年間約3,200例を超えました。これは、日本の無痛分娩の5.6%を、LA Solutionsが間接的にサポートしていることになります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/68326/1/resize/d68326-1-570560-0.png ]
■日本における無痛分娩の現状
海外と比較して、「日本はまだまだ普及していない」と言われている無痛分娩。実際には、帝王切開を含むすべての分娩に占める割合は2008年の2.6%から、2014年に4.6%、2015年に5.5%、2016年には6.1%と確実に増加しています。
一方、海外ではアメリカ73.1%、フランス82.2%、イギリス60%、ドイツ20〜30%と日本に比べて高割合。アジア各国でもシンガポール50%、韓国40%、中国10%、台湾9%です。
こうして比較すると、医療先進国の中でも日本の無痛分娩件数は低い方ですが、決して遅れているわけではありません。
例えばアメリカと比較した場合、医療体制に大きな違いがあります。アメリカでは分娩施設を巨大な「バースセンター」として集約化し、麻酔科医が常駐しています。一方、日本では自宅近くの小規模なクリニックや病院の産婦人科医によって出産は支えられています。そうした医療施設が妊婦のニーズを汲み取り、自分たちで無痛分娩を取り入れてきたのです。
2017年、日本で無痛分娩に関する医療事故が報道されたとき、「日本もアメリカの医療体制のようにすべき」という声がありました。しかし、日本には麻酔科医を産婦人科に常駐させる人的・経済的余裕はありません。また多忙な産婦人科医にとって、学会や勉強会に参加して無痛分娩に関する知識やスキルをブラッシュアップし続ける時間を捻出することは困難です。
しかし、無痛分娩には安全性向上が不可欠です。安全性を向上することで、そのクオリティも上昇します。LA Solutionsは、次のような取り組みを通じて、無痛分娩の安全性とクオリティの向上をサポートしています。
■LA Solutionsの「安全でクオリティの高い無痛分娩」に向けた取り組み
私たちLA Solutionsは「無痛分娩(Labor Analgesia)を通して広く社会に貢献する」ことを企業理念に掲げています。「医療従事者を支えて日本の医療に貢献したい」そんな思いが根底にあり、クライアントが安全でクオリティの高い無痛分娩を提供できるためのさまざまな取り組みを行っています。
産婦人科専門医、麻酔科専門医の両方の視点を持ち、実際に無痛分娩をゼロから立ち上げ、軌道に乗せた経験を持つ入駒自らが、無痛分娩をサポートしています。まずは、無痛分娩を提供している施設に出向き、プロトコール(方法論)確認および施設をチェック。そして無痛分娩のノウハウを、実践を交えて入念に指導します。また月に一度、無痛分娩の全症例を徹底的に振り返ります。
無痛分娩に関するリテラシーを高めるため、医師・看護師・助産師・患者さまなど対象に合わせた講演活動も行っています。参加者からは「基礎から教えていただいたので勉強になった。」「お産となると、助産師だけで考えがちなところがあった。病院全体で管理を目指す機会を与えてもらえた。」などの感想をいただいております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/68326/1/resize/d68326-1-464414-1.png ]
代表の個人としての活動も積極的で、2018年には『図表でわかる 無痛分娩 プラクティスガイド』(メジカルビュー社)を出版。第122回日本産科麻酔学会学術集会長、聖隷浜松病院無痛分娩アドバイザーに就任。2019年には、グロービス経営大学院(経営学修士: MBA)を卒業し、一般社団法人日本無痛分娩研究機構 代表理事に就任。現在はYouTube配信も行っており、2019年8月NewsPicksの討論番組(MBA回)では「キング・オブ・コメント」を受賞し、ホリエモン万博2020ビジネスプランコンテスト「JIKISO」で優勝したことで、メディアからの注目も集まっています。
■無痛分娩業界の異端児・LA Solutions代表 入駒の挑戦
代表の入駒は、1997年に医師免許を取得後、産婦人科8年、麻酔科12年の臨床経験を積み、それぞれの専門医資格を保持している数少ない医師の一人です。2012年には聖隷浜松病院で無痛分娩プロジェクトをけん引し、“産科主導型の無痛分娩”を3年で年間約300件規模に拡大。2018年には第122回日本産科麻酔学会学術集会(浜松市)を学術集会長として運営し、史上最年少会長による史上最大規模の学術集会となるなど、無痛分娩業界ではさまざまな実績を残してきました。
そんな中で、2017年に報道された無痛分娩における相次ぐ医療事故がきっかけとなり、LA Solutionsを設立。同時にMBAの取得に向けて、グロービス経営大学院に入学しました(2019年卒業)。しかし、起業後に手掛けた著書やクライアントとの契約は「ビジネス」であり、ビジネスというツールを使って無痛分娩の安全性の向上をめざすことは、これまでの医療界・医学界の習わし、権威を軽視されたととらえられ、大きな波紋を呼びました。それでも、クライアントの支えもあり、LA Solutionsは着実に実績を伸ばしています。
LA Solutionsは、麻酔科医が関与しない、独自に進化を遂げた日本の無痛分娩には、世界最先端の可能性があると考えています。そこで、日本の優れた無痛分娩を、世界人口の9分の7を占めるアジア・アフリカに向けて輸出するデジタル戦略にも着手。クラウド型無痛分娩記録を今冬ローンチ予定です。また著書『図表でわかる 無痛分娩 プラクティスガイド』においては、中国語版が出版されることが決定しています。
日本の医療従事者が誇りを持って無痛分娩を提供する。そして、その質と安全性の高い無痛分娩を世界へ広めていくことを目標に、LA Solutionsは邁進してまいります。
出典:日本産婦人科医会「分娩に関する調査」(http://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/12/20171213_2.pdf)、一般社団法人日本産科麻酔学会(https://www.jsoap.com/general/painless)
■LA Solutionsについて
[画像3: https://prtimes.jp/i/68326/1/resize/d68326-1-327291-2.png ]
会社名: 株式会社LA Solutions
代表取締役社長: 入駒 慎吾
資本金: 100万円
事業内容:無痛分娩コンサルティング(無痛分娩システム構築、プロトコール整備、スタッフ育成、臨床研究サポート、24時間電話相談など)、無痛分娩関連講演、クラウド型無痛分娩記録(electronic Labor Analgesia Records: eLAR)開発・販売
設立:2017年4月3日
本社所在地:静岡県浜松市中区
サイトURL:https://62solutions.co.jp/
お問い合わせ:090-8422-8694