100年以上の実績を誇るケンブリッジ大学英語検定機構が国際学習到達度調査(PISA)の外国語(英語)テスト開発を担当します
[20/10/28]
提供元:PRTIMES
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世界初、各国の英語教育のデータ比較が可能に
“英語学習者をサポートし、そのスキルを世界に証明する”ことをミッションとするケンブリッジ大学英語検定機構は、英国ケンブリッジ大学の一部門として1913年より英語運用力試験の提供を開始。非営利機関として国家の教育制度、国際教育および英語学習の分野において、卓越した深い経験を有すると、教育現場はもちろん、民間企業からも高い評価を受けています。
ケンブリッジ大学英語検定機構は、このたび、経済協力開発機構(以下:OECD)とパートナーシップを締結。欧州委員会(EC)の外国語教育達成度調査等、これまで外国語教育政策について政策立案者に対する情報提供に携わった経験を有する同機関が、2025年にOECDが実施する国際学習到達度調査(以下:PISA)外国語(英語)スキル評価のためのテスト開発を担うことを発表いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/68396/1/resize/d68396-1-895008-2.png ]
PISAとは、生徒の学習到達度調査プログラムのことで、15歳の生徒を対象に、3年ごとに世界規模の調査を実施し、数学的リテラシー、科学的リテラシー、読解力の3分野の学習到達度について調査しています。ランダムに選択された学校から約60万人の生徒が参加し、教育成果の世界最大かつ最も客観的な比較であるPISAに外国語スキルに関する調査が追加されることは、世界中の言語教育と学習の有効性に関するデータをひもとくきっかけになると期待されています。
なお、2025年のPISA外国語スキル調査では、「読む」「聞く」「話す」の3技能が対象になり、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)で評価される予定です。2021年度には試行調査も予定されており、2026年12月の結果発表まで、OECDとともに取り組んでまいります。
欧州評議会(Council of Europe)が2001年に発表したCEFRは今や、言語能力をベンチマークする1つの方法として世界で広く受け入れられており、言語・教育政策において中心的な役割を果たしています。ケンブリッジ大学英語検定機構は、何十年にもわたる CEFR の発展に貢献したという唯一無二の立場にあり、現在も引き続き CEFR の研究に関わっています。
■提携概要
・提携:経済協力開発機構(以下:OECD)およびケンブリッジ大学英語検定機構
・内容:PISA(Program for International Student Assessment=国際学習到達度調査)に2025年以降追加される、オプションテスト「外国語(英語)スキル」評価のためのテスト開発をケンブリッジ大学英語検定機構が担当します
・関係者コメント
1. ケンブリッジ大学英語検定機構 教育変革・インパクト担当ディレクター
Dr ハナン・カリファ
「世界中で言語学習を比較する試みは数多くありますが、国および地域レベルでの教育政策の立案に役立つ、学校での言語教育に適切に体系的なアプローチを提供しているものはありません。ケンブリッジ大学の一部門として、私たちは『最高の国際レベルの卓越性で教育、学習、研究の追求を通じて社会に貢献する』という使命を共有し、言語評価スペシャリストとして専門性の高い意見を提供することでOECDをサポートできること、そして、何千万人もの学習者の言語スキルを何年にもわたって世界中で評価してきた私たちが開発した技術と経験を共有させていただけることを嬉しく思います。」
2. OECD教育・スキル局長 アンドレアス・シュライヒャー氏
「今日の世界では、複数の言語でコミュニケーションできることが重要です。他の言語を学ぶことは、グローバルな協力と異文化理解を促進し、新しく革新的な考え方と働き方を発見するための強力なツールです。政府は外国語教育にますます重点を置いており、この新しいPISA調査は、(政府が)どのような進捗を遂げ、そしてその政策と実践が最先端の教育システムのものとどのように比較されるかを確認するのに役立ちます。」
※参考
ケンブリッジ英語検定機構では、日本国内において無料のオンライン学習ツールを提供しています。
詳しくは下記をご参考ください
レベルチェックテスト(https://www.cambridgeenglish.org/jp/test-your-english/)⇒短時間でレベルチェックができるオンラインテスト
Write & Improve(ライト&インプルーヴ・https://writeandimprove.com/)⇒英文を入力すると文法や単語のスペルが正確か、トピックにちゃんと関連した英文を書いているか等をたった数秒で判定することができる最新ツール
Speak&Improve(スピーク&インプルーヴ・https://speakandimprove.com/)⇒音声ロボットの「サンディ」に話かけ、自動フィードバックがもらえる無料のオンラインサービス
無料アクティビティ(https://www.cambridgeenglish.org/learning-english/activities-for-learners)⇒所要時間は5分以内から10分以上のものまで175種類以上のアクテビティからサンプル問題にトライすることができるオンラインツール
学習アプリ(ゲーム・https://www.cambridgeenglish.org/learning-english/games-social/)⇒Cambridge Assessment Englishが開発に携わる学習アプリ
その他:LINEスタディアカウント⇒「ケンブリッジ英語検定」を「友だち追加」することで、LINEアプリで気軽にケンブリッジ英語検定の1.~4.情報にアクセスが可能
■ケンブリッジ大学英語検定機構について
ケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge Assessment English)は、英国ケンブリッジ大学の一部門であり、非営利組織です。ケンブリッジ英語検定や英語教授法認定資格(CELTAやTKT)など世界中の英語学習者や指導者にとって価値ある資格試験の開発、提供に努めています。スタッフは世界中に650名。試験の品質は、英語試験提供機関の中でも世界トップレベルの研究者チームによって支えられています。 受験者は世界130ヵ国でおよそ年間550万人に上り、大学・企業・省庁など25,000を超える世界中の機関により、英語力の証明としてケンブリッジ大学英語検定機構の試験は認定、活用されています。
“英語学習者をサポートし、そのスキルを世界に証明する”ことをミッションとするケンブリッジ大学英語検定機構は、英国ケンブリッジ大学の一部門として1913年より英語運用力試験の提供を開始。非営利機関として国家の教育制度、国際教育および英語学習の分野において、卓越した深い経験を有すると、教育現場はもちろん、民間企業からも高い評価を受けています。
ケンブリッジ大学英語検定機構は、このたび、経済協力開発機構(以下:OECD)とパートナーシップを締結。欧州委員会(EC)の外国語教育達成度調査等、これまで外国語教育政策について政策立案者に対する情報提供に携わった経験を有する同機関が、2025年にOECDが実施する国際学習到達度調査(以下:PISA)外国語(英語)スキル評価のためのテスト開発を担うことを発表いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/68396/1/resize/d68396-1-895008-2.png ]
PISAとは、生徒の学習到達度調査プログラムのことで、15歳の生徒を対象に、3年ごとに世界規模の調査を実施し、数学的リテラシー、科学的リテラシー、読解力の3分野の学習到達度について調査しています。ランダムに選択された学校から約60万人の生徒が参加し、教育成果の世界最大かつ最も客観的な比較であるPISAに外国語スキルに関する調査が追加されることは、世界中の言語教育と学習の有効性に関するデータをひもとくきっかけになると期待されています。
なお、2025年のPISA外国語スキル調査では、「読む」「聞く」「話す」の3技能が対象になり、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)で評価される予定です。2021年度には試行調査も予定されており、2026年12月の結果発表まで、OECDとともに取り組んでまいります。
欧州評議会(Council of Europe)が2001年に発表したCEFRは今や、言語能力をベンチマークする1つの方法として世界で広く受け入れられており、言語・教育政策において中心的な役割を果たしています。ケンブリッジ大学英語検定機構は、何十年にもわたる CEFR の発展に貢献したという唯一無二の立場にあり、現在も引き続き CEFR の研究に関わっています。
■提携概要
・提携:経済協力開発機構(以下:OECD)およびケンブリッジ大学英語検定機構
・内容:PISA(Program for International Student Assessment=国際学習到達度調査)に2025年以降追加される、オプションテスト「外国語(英語)スキル」評価のためのテスト開発をケンブリッジ大学英語検定機構が担当します
・関係者コメント
1. ケンブリッジ大学英語検定機構 教育変革・インパクト担当ディレクター
Dr ハナン・カリファ
「世界中で言語学習を比較する試みは数多くありますが、国および地域レベルでの教育政策の立案に役立つ、学校での言語教育に適切に体系的なアプローチを提供しているものはありません。ケンブリッジ大学の一部門として、私たちは『最高の国際レベルの卓越性で教育、学習、研究の追求を通じて社会に貢献する』という使命を共有し、言語評価スペシャリストとして専門性の高い意見を提供することでOECDをサポートできること、そして、何千万人もの学習者の言語スキルを何年にもわたって世界中で評価してきた私たちが開発した技術と経験を共有させていただけることを嬉しく思います。」
2. OECD教育・スキル局長 アンドレアス・シュライヒャー氏
「今日の世界では、複数の言語でコミュニケーションできることが重要です。他の言語を学ぶことは、グローバルな協力と異文化理解を促進し、新しく革新的な考え方と働き方を発見するための強力なツールです。政府は外国語教育にますます重点を置いており、この新しいPISA調査は、(政府が)どのような進捗を遂げ、そしてその政策と実践が最先端の教育システムのものとどのように比較されるかを確認するのに役立ちます。」
※参考
ケンブリッジ英語検定機構では、日本国内において無料のオンライン学習ツールを提供しています。
詳しくは下記をご参考ください
レベルチェックテスト(https://www.cambridgeenglish.org/jp/test-your-english/)⇒短時間でレベルチェックができるオンラインテスト
Write & Improve(ライト&インプルーヴ・https://writeandimprove.com/)⇒英文を入力すると文法や単語のスペルが正確か、トピックにちゃんと関連した英文を書いているか等をたった数秒で判定することができる最新ツール
Speak&Improve(スピーク&インプルーヴ・https://speakandimprove.com/)⇒音声ロボットの「サンディ」に話かけ、自動フィードバックがもらえる無料のオンラインサービス
無料アクティビティ(https://www.cambridgeenglish.org/learning-english/activities-for-learners)⇒所要時間は5分以内から10分以上のものまで175種類以上のアクテビティからサンプル問題にトライすることができるオンラインツール
学習アプリ(ゲーム・https://www.cambridgeenglish.org/learning-english/games-social/)⇒Cambridge Assessment Englishが開発に携わる学習アプリ
その他:LINEスタディアカウント⇒「ケンブリッジ英語検定」を「友だち追加」することで、LINEアプリで気軽にケンブリッジ英語検定の1.~4.情報にアクセスが可能
■ケンブリッジ大学英語検定機構について
ケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge Assessment English)は、英国ケンブリッジ大学の一部門であり、非営利組織です。ケンブリッジ英語検定や英語教授法認定資格(CELTAやTKT)など世界中の英語学習者や指導者にとって価値ある資格試験の開発、提供に努めています。スタッフは世界中に650名。試験の品質は、英語試験提供機関の中でも世界トップレベルの研究者チームによって支えられています。 受験者は世界130ヵ国でおよそ年間550万人に上り、大学・企業・省庁など25,000を超える世界中の機関により、英語力の証明としてケンブリッジ大学英語検定機構の試験は認定、活用されています。