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米作りに特化した栽培管理アプリが2022年2月22日にリリース

日本で最も大規模化が進む「水稲」専門の管理アプリが登場!

山形県の農業生産法人 (株)米シスト庄内と、東京都のソフトウェア企業 (株)エス・ジーが共同開発した、水稲専門の栽培管理アプリ『RiceLog』が2022年2月22日にリリースされます。
従来の栽培サポートアプリとは一線を画し、日本で最も大規模化が進んでいる「水稲」に特化することで、圃場ごとはもちろん、多くの圃場へ一斉に細かい作業情報を記録できるアプリケーションです。「これからの稲作農家の技術伝承と業務効率化の確かな一助となる」RiceLogの取り組みに、ぜひご注目ください。




[画像1: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-97457ed5eb91be661925-8.jpg ]

▼RiceLog 開発の背景
農林水産省が公表する基幹的農業従事者(個人経営体)の平均年齢は67.8 歳、かつて一俵23,000円(1993年) を記録した米価も、2021年9月には13,000円まで下落しています。(※) そのような中で、ベテラン農家の離農も止まることなく、一農家あたりの水稲作面積は年々拡大し続けており、水稲農業の世界で後継を担う方々への重圧は、年々大きくなってきています。
※出典:農林水産省「農林業センサス」
新規で人材を雇用し、これまで農業以外の仕事で働いていた人がどんどん「農家」になる時代。その中で、ベテランから若手まで、沢山の農業者の試行錯誤があり、毎年たくさんのお米が栽培・収穫され、食卓に届いています。これまで感覚やベテランの勘を頼りに行ってきた農業を、マニュアル化することを目指して、RiceLogは開発されました。
RiceLogは、「感覚」を数値化し、「勘」を定義する、水稲特化の栽培管理アプリです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-d0ac3acec959f3dd5962-1.jpg ]


例えば、
「この田んぼは窒素が抜けやすいから他より多めに肥料を入れた方がいい」
「植えた後はこれくらいの水位を保ち、3日経ってからこの除草剤を撒こう」
「稲がこんな感じになったら水を抜いて、何日後に収穫するべきだ」。
農家のベテランが新人に語る言葉は、一見頼もしいですが、若手の頭にはこんな言葉がよぎります。
「なぜ?」。
RiceLogは、圃場単位での農作業記録を蓄積し、毎日の営農を記録することで、将来的に誰でもロジックに基づいた水稲栽培を行える環境を生み出すことを目指しています。
明日、田んぼが増えても。明日、後継者になっても。きちんとしたマニュアルでお米を作ることが出来、それをマニュアルとして従業員にも伝えることが出来る。そんなアプリを目指しています。
今どのメンバーがどの田んぼでどんな作業をやっているかを確認したり、従業員に対して、「今日はこの田んぼでこの作業を行ってください」と言う作業指示を出すこともできます。
累積気温も起算日設定で一発表示。RiceLogは、ベテランの勘を数値に変えて蓄積し、経験と水と天気と労働力を総動員しての稲作が実現できる、そんなアプリがRiceLogです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-bbf35313c7443b411fb7-4.jpg ]

▼企画経緯
<2019年> RiceLog プロジェクトが始動
米作りに特化した栽培管理アプリが無いというところから、市場調査を進め、山形?東京のプロジェクトチームが発足。
[画像4: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-0d0489173052821451da-20.png ]

<2020年> 水稲農業の一年を追いながら、ベースとなるアプリが完成
山形県の農業生産法人、株式会社米シスト庄内の一年の米作りに密着し、基本となる栽培管理アプリの骨子が完成。ここから現在まで500を超える改善点がアップデートされる。
[画像5: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-b5903058dc28b30df699-21.png ]

<2021年> 国内10 社の農業生産法人にてモニターテストを実施
2020年10月に幕張メッセで開催された大規模展示会『農業Week』に出展し、モニター企業を募集。山形から熊本まで、多種多様な稲作農家の現場の声を取り入れる。
[画像6: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-78c8d205d69207d6e923-22.png ]

<2022年> 足掛け4 年の開発期間を経て、正式リリースが決定
[画像7: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-8ee6c4ad401780470d00-17.png ]

▼RiceLogの主な特徴
■水稲に特化した作業を、数値化して記録できる
他の作物のための情報を省くことで、わかりやすく直感的なインターフェースを実現。年齢や経験を問わず、作業の記録が可能です。
[画像8: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-27e918e5d27d37efd33d-7.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-259d420ec3194830c40a-18.png ]

■メンバーに対しての作業指示や、作業記録を瞬時に共有できる
ダッシュボード機能を実装し、作業日の予定や実績をメンバー全員で共有することが可能です。各作業員の携帯へのプッシュ通知を通して、当日の作業の変更や、他の作業者の状況なども速やかに共有できます。
[画像10: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-56507f598717f1b2e62e-16.png ]

■積算気温が容易に確認できる
気象データとも連動しており、刈取の適期を逃さないように随意の積算気温が設定可能です。
[画像11: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-aa16aaf66c7daa42e1db-9.png ]

■過年度との営農の違いが確認できる
田んぼごとに累積された記録が作られることで、各経営体における試行錯誤の記録を未来に残すことができます。現在の主力となる作業員や指示者が突然離農した場合でも、数値化された記録をもとに、なるべくスムーズに作業を後継できることを目指しています。
[画像12: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-0341f87fcddebc49d192-19.png ]

▼ご利用料金
1年間の定額でご提供します。圃場数・ユーザ数・記録数等の制限はありません。
1契約は、年額5,000円(税込5,500円)で、企業体・経営体単位でお申し込みいただけます。
また、初めは無料プランとして、100日間無料でRiceLogのサービスを体験いただけます。


▼RiceLogサイト
https://www.ricelog.com/
[画像13: https://prtimes.jp/i/94971/1/resize/d94971-1-fc6f29d38b169ed191e9-15.png ]
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