2022年5月5日は世界パスワードの日、Bitwarden が日本人のパスワード管理の実態や意識を調査
[22/05/06]
提供元:PRTIMES
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データ漏えいは海外と比較して少ないものの、パスワードの設定と管理に関する意識は欧米諸国よりも20%低
パスワード管理ツールを提供するBitwarden(本社:カリフォルニア州サンタバーバラ、代表取締役:Michael Crandell)は、2022年5月5日の「世界パスワードの日」にあわせて、日本を含む世界主要5ヶ国(米、英、独、豪)でのパスワード管理に関する意識調査を行いました。
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世界パスワードの日とは
5月の第1木曜日は、「世界パスワードの日(World Password Day )」と呼ばれており、世界各国で関連行事が行われています。Bitwarden では、昨年からパスワード管理に関する世界各国のユーザーの意識調査を行っており、調査に基づくインサイトを発表しています。
世界の傾向
世界全体で見ると約4人に1人(約24%)がデータ漏えいを経験しています。
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また、米国では約98%が、パスワードセキュリティのベストプラクティスを「よく知っている」または「ある程度知っている」と回答しており、高い水準となっています。
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こうしたベストプラクティスが実際に活用されているかというと、全体としては設定や管理が十分な体制とは言い難いでしょう。
実際のところ、米国では回答者の49%が、パスワードの管理を記憶力に頼っています。
米国では、回答者の43%がパスワード管理ツールを利用しており、他国平均34%よりも使用傾向が高いことがわかりました。(昨年より4%増)
[画像4: https://prtimes.jp/i/100741/1/resize/d100741-1-696bd02c5e1dd7a92069-1.png ]
日本の傾向
日本では、データ漏えいを経験した企業は調査対象の他世界各国と比較して比較的少ないながらも、回答者の10%が過去1年半の間にデータ漏洩を経験していました。
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世界全体と同様に、パスワード管理は記憶力が主流の方法で、日本においては、次いで手書きのメモとマニュアルな方法でパスワードを管理している人が多い傾向となっています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/100741/1/resize/d100741-1-a8bbc9dfbe0329ee9031-8.png ]
大きな違いが出たのは、パスワード管理ツールの利用についてでした。日本では、パスワード管理ツールを利用しているのは全体の2割弱と他国と比べると低い水準となっています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/100741/1/resize/d100741-1-a1d41446d548e7f461eb-9.png ]
また、全体的な二要素認証(2FA)への理解や企業における二要素認証の活用にも課題があるようです。日本では、他国と比較して二要素認証の認知度が低いものの、個人における活用の割合はグローバル平均とほぼ同じです。しかし、企業での利活用は遅れを取っています。
[画像8: https://prtimes.jp/i/100741/1/resize/d100741-1-723df00a1dc8c2cf5758-4.png ]
全体として、パスワード管理やセキュリティに関するベストプラクティスが知られていないことは今後の課題となるでしょう。
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CEOからのコメント
BitwardenのCEO Michael Crandellは、以下のようにコメントしています。
「パスワード管理のベストプラクティスの重要性は徐々に広がりつつあります。個人情報は安全に取り扱われるべきだという認識が重要な第一歩となります。しかしながら、パスワード管理ツールを利用することで、より効果的に大切な情報や認証を守ることができます。パスワード管理ツールは、記憶への過度の依存や、複数のサイトでのパスワードの再利用の必要性を軽減します。パスワード管理ツールの有効性は証明されているにも関わらず、多くの企業では、パスワード管理を社員の自主性に任せています。実際、情報や認証が安全に保護されている状態が望ましいという社員からの意見も多数あります。こうしたパスワード管理ツールへの要望に加え、今回の調査結果では、世界全体の83%が、「リモートワーク環境に特化したセキュリティツールやトレーニングを提供してほしい」と回答しています。サイバーセキュリティのリスクは高まる一方で、今こそ、変革を起こすべき時です。」
総括
リモートワークによる攻撃対象が増加していることはよく知られていますが、職場のパスワード管理はまだ本格的に普及していないようです。米国人のうち、職場でパスワード・マネージャーを使うことを義務づけられているのは32%にすぎません。世界的に見ると、この数字(25%)はさらに低くなっています。いずれの場合も、回答者の大多数(米国では68%、世界全体では64%)が、職場でパスワードマネージャーを提供し、認証情報を保護すべきであると考えています。
また、昨今では、地政学的な混乱や在宅勤務の影響もあり、サイバー攻撃の対象が増加しているにも関わらず、企業の包括的なパスワード管理は本格的に普及していないといえるでしょう。
日本では、日常的に会社でパスワード管理ツールを使っている割合は21%にすぎず、グローバル平均の25%と比較しても低い水準です。情報漏えいを防ぎ、顧客に安心できるサービスや製品提供をするためにも、企業は全従業員向けにパスワード管理ツールを導入し、大切な認証情報を保護していくことが求められるでしょう。
Bitwardenは、「すべての人のためのパスワードセキュリティ」をミッションにパスワード管理ソフトウェアを提供しています。個人ユーザーの方は無料でお試しいただけます。また、年間10ドルでBitwardenプレミアムアカウントにアップグレードができます。
料金の詳細は以下のページをご覧ください。
https://go.bitwarden.com/jp/world-password-day/
調査方法について
本調査は、Propeller Insightsを通じて独自に実施したもので、全世界の2,000人以上のインターネットユーザーを対象に、自身のパスワードセキュリティの見方や管理方法について調査したものです。
調査の詳細については、以下をご覧ください。
https://bitwarden.com/resources/world-password-day/
Bitwardenについて
Bitwardenは、オープンソースのパスワード管理ツールを提供し、企業の皆様や個人の方々が機密データを安全に保存、共有することを支援しています。Bitwardenは、場所やデバイスを問わず、オンライン体験に堅牢なセキュリティ環境の構築を実現します。クラウド版、オンプレミス版の両方を提供し、自社の要件に適して柔軟に実装できます。約40の言語に対応し、セキュリティの専門家や愛好家が集まるグローバルコミュニティがあります。
カリフォルニア州サンタバーバラに本社を置き、世界各国でビジネスを展開しています。
詳細は以下のページをご覧ください。
https://go.bitwarden.com/jp/world-password-day/
パスワード管理ツールを提供するBitwarden(本社:カリフォルニア州サンタバーバラ、代表取締役:Michael Crandell)は、2022年5月5日の「世界パスワードの日」にあわせて、日本を含む世界主要5ヶ国(米、英、独、豪)でのパスワード管理に関する意識調査を行いました。
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世界パスワードの日とは
5月の第1木曜日は、「世界パスワードの日(World Password Day )」と呼ばれており、世界各国で関連行事が行われています。Bitwarden では、昨年からパスワード管理に関する世界各国のユーザーの意識調査を行っており、調査に基づくインサイトを発表しています。
世界の傾向
世界全体で見ると約4人に1人(約24%)がデータ漏えいを経験しています。
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また、米国では約98%が、パスワードセキュリティのベストプラクティスを「よく知っている」または「ある程度知っている」と回答しており、高い水準となっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/100741/1/resize/d100741-1-a7f34ff71496446b7d66-11.png ]
こうしたベストプラクティスが実際に活用されているかというと、全体としては設定や管理が十分な体制とは言い難いでしょう。
実際のところ、米国では回答者の49%が、パスワードの管理を記憶力に頼っています。
米国では、回答者の43%がパスワード管理ツールを利用しており、他国平均34%よりも使用傾向が高いことがわかりました。(昨年より4%増)
[画像4: https://prtimes.jp/i/100741/1/resize/d100741-1-696bd02c5e1dd7a92069-1.png ]
日本の傾向
日本では、データ漏えいを経験した企業は調査対象の他世界各国と比較して比較的少ないながらも、回答者の10%が過去1年半の間にデータ漏洩を経験していました。
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世界全体と同様に、パスワード管理は記憶力が主流の方法で、日本においては、次いで手書きのメモとマニュアルな方法でパスワードを管理している人が多い傾向となっています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/100741/1/resize/d100741-1-a8bbc9dfbe0329ee9031-8.png ]
大きな違いが出たのは、パスワード管理ツールの利用についてでした。日本では、パスワード管理ツールを利用しているのは全体の2割弱と他国と比べると低い水準となっています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/100741/1/resize/d100741-1-a1d41446d548e7f461eb-9.png ]
また、全体的な二要素認証(2FA)への理解や企業における二要素認証の活用にも課題があるようです。日本では、他国と比較して二要素認証の認知度が低いものの、個人における活用の割合はグローバル平均とほぼ同じです。しかし、企業での利活用は遅れを取っています。
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全体として、パスワード管理やセキュリティに関するベストプラクティスが知られていないことは今後の課題となるでしょう。
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CEOからのコメント
BitwardenのCEO Michael Crandellは、以下のようにコメントしています。
「パスワード管理のベストプラクティスの重要性は徐々に広がりつつあります。個人情報は安全に取り扱われるべきだという認識が重要な第一歩となります。しかしながら、パスワード管理ツールを利用することで、より効果的に大切な情報や認証を守ることができます。パスワード管理ツールは、記憶への過度の依存や、複数のサイトでのパスワードの再利用の必要性を軽減します。パスワード管理ツールの有効性は証明されているにも関わらず、多くの企業では、パスワード管理を社員の自主性に任せています。実際、情報や認証が安全に保護されている状態が望ましいという社員からの意見も多数あります。こうしたパスワード管理ツールへの要望に加え、今回の調査結果では、世界全体の83%が、「リモートワーク環境に特化したセキュリティツールやトレーニングを提供してほしい」と回答しています。サイバーセキュリティのリスクは高まる一方で、今こそ、変革を起こすべき時です。」
総括
リモートワークによる攻撃対象が増加していることはよく知られていますが、職場のパスワード管理はまだ本格的に普及していないようです。米国人のうち、職場でパスワード・マネージャーを使うことを義務づけられているのは32%にすぎません。世界的に見ると、この数字(25%)はさらに低くなっています。いずれの場合も、回答者の大多数(米国では68%、世界全体では64%)が、職場でパスワードマネージャーを提供し、認証情報を保護すべきであると考えています。
また、昨今では、地政学的な混乱や在宅勤務の影響もあり、サイバー攻撃の対象が増加しているにも関わらず、企業の包括的なパスワード管理は本格的に普及していないといえるでしょう。
日本では、日常的に会社でパスワード管理ツールを使っている割合は21%にすぎず、グローバル平均の25%と比較しても低い水準です。情報漏えいを防ぎ、顧客に安心できるサービスや製品提供をするためにも、企業は全従業員向けにパスワード管理ツールを導入し、大切な認証情報を保護していくことが求められるでしょう。
Bitwardenは、「すべての人のためのパスワードセキュリティ」をミッションにパスワード管理ソフトウェアを提供しています。個人ユーザーの方は無料でお試しいただけます。また、年間10ドルでBitwardenプレミアムアカウントにアップグレードができます。
料金の詳細は以下のページをご覧ください。
https://go.bitwarden.com/jp/world-password-day/
調査方法について
本調査は、Propeller Insightsを通じて独自に実施したもので、全世界の2,000人以上のインターネットユーザーを対象に、自身のパスワードセキュリティの見方や管理方法について調査したものです。
調査の詳細については、以下をご覧ください。
https://bitwarden.com/resources/world-password-day/
Bitwardenについて
Bitwardenは、オープンソースのパスワード管理ツールを提供し、企業の皆様や個人の方々が機密データを安全に保存、共有することを支援しています。Bitwardenは、場所やデバイスを問わず、オンライン体験に堅牢なセキュリティ環境の構築を実現します。クラウド版、オンプレミス版の両方を提供し、自社の要件に適して柔軟に実装できます。約40の言語に対応し、セキュリティの専門家や愛好家が集まるグローバルコミュニティがあります。
カリフォルニア州サンタバーバラに本社を置き、世界各国でビジネスを展開しています。
詳細は以下のページをご覧ください。
https://go.bitwarden.com/jp/world-password-day/