オンライン上のコミュニティで“消費者インサイト”を抽出するリサーチ手法「MROC(エムロック)」の独自プラットフォームをリリース
[22/05/30]
提供元:PRTIMES
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カスタマージャーニーやジョブ理論、デザイン思考などに適したリサーチ手法「MROC」とは
「好奇心をドライブする」をミッションに掲げる株式会社10(本社:中野区、代表取締役 佐藤 尊紀、以下10INC.)は、オンライン上のコミュニティで消費者のインサイトを抽出するリサーチ手法「MROC(エムロック)」の独自プラットフォーム「MindSquare(マインドスクエア)」をリリースいたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/101783/1/resize/d101783-1-220dd8a073092b48015f-0.png ]
MROC(エムロック)とは
MROCは”Marketing Research Online Community”の略称で「エムロック」と呼ばれ、オンライン上にリサーチ専用のコミュニティを形成し、対話・交流を通じて行うハイブリッド型の調査手法です。
コミュニティ内でアンケートやインタビューを行ったり、参加者のコミュニティ内外での行動・活動を観察したりすることで、消費者のインサイトやコンテキストを探り、課題解決の気づきを得ることができるリサーチ手法です。
MROCの目的・メリット
MROCは一定期間、参加者と、あるいは参加者間で意見交流を行う手法であり、コミュニティ内の対話や交流から継続して情報を収集することで、消費者インサイトを発見します。
では、具体的にどんな分析・調査ができるのか。MROCに適した目的・メリットをご紹介します。
1)市場の俯瞰×定性的深堀
インタビューやグループインタビューに比べ、大人数に対して同時に調査を行えるので、対象となる市場や消費者の全体感をつかむことができます。さらに、定量調査ではできないインタラクティブで定性的なアプローチが可能なため、新市場や海外市場の初期調査にも適しています。
2)ジョブの抽出やカスタマージャーニーの類型化
有名なマーケティングのフレームワークの一つである「ジョブ理論」。“顧客は解決したいジョブ(仕事)を片付けるためにあらゆる製品/サービスを購入する”という考えに基づくものですが、MROCは、このジョブ理論に非常に適した手法です。参加者に対象となる製品やサービスとの関わりについて、記憶をたどり時系列に沿って各要素を構造的に整理してもらった上で深堀りできます。そして、製品/サービスを好き・嫌いになった要因やそのドライバーだけでなく、そのコンテキストやジョブまでをも明らかにできるので、質の高いカスタマージャーニーの作成・分類が可能です。
3)アジャイルリサーチ
コミュニティ上で既存商品やサービスの利用実態や満足度、コンセプトに対する評価を聴取できるだけでなく、その結果を踏まえて修正したコンセプトをもう一度同じコミュニティ内で再評価を取得できます。これを何度も繰り返すことができるので、アジャイル型開発に非常に親和性のあるリサーチが可能です。
4)定性的トラッキング・試用評価
顧客やターゲットの意識や行動の変化をリアルタイムに追うことができます。一定期間、使用してもらった商品・サービスの利用感想を尋ねたり、使用中に変化が生じた印象や評価をピンポイントで訊いたりする際にも有効です。感想そのものだけではなく、それに至った過程についても考慮することができます。
5)今の時代に即したアプローチ
基本的にオンライン上の調査のため、コロナの影響や居住エリア、時間的な制約を受けずに行うことができます。また、匿名での参加が前提であるため、病気、マイノリティ、生活困窮といったセンシティブなテーマであっても、本音がでやすく、参加者間との交流からも日常では表にでてこない真実にたどり着くことを可能にします。
MROC専門のプラットフォーム「MindSquare(マインドスクエア)」をリリース
「MindSquare(マインドスクエア)」は、アドホック、長期、ファンコミュニティなど、あらゆるMROCに対応する独自プラットフォームです。
MROCを実施する上で大事なことは、テーマや目的にあった対象者を招聘できるかに加えて、いかにコミュニティを活性化し続けられるかにあります。SNS上でコミュニティを形成すること自体は可能ですが、参加者の選定およびエンゲージメントの醸成、設問に対する回答収集、ユーザーのリアルタイムな反応、個人情報のセキュリティ観点など、さまざまな面で問題点がありました。
それらを解決するために開発したのが、「MindSquare(マインドスクエア)」です。
「MindSquare(マインドスクエア)」の主な特長
[画像2: https://prtimes.jp/i/101783/1/resize/d101783-1-dc60b57becc45f7eba2d-2.png ]
•設問数無制限の投票形式のお題
•複数のリアクションボタン機能
•管理画面でリアルタイムに集計やグラフ化が可能
•回答一時保存機能、画像複数同時投稿など、こだわったUI・UX
MROCのプラットフォームを独自で有している企業は、日本で数社しかありません。さらに、キャリア10年以上かつMROC実行経験も豊富なリサーチャーが、貴社専属のコンサルタントとして、達成したい目的・テーマに沿ってご支援できるのが弊社の強みです。
「既存調査で果たして十分なのか」
「目的や課題によっては、もっと適した手法があるのではないか」
「過去に一度MROCをやったがあまり良い結果が出なかった」
といった方々に「MindSquare(マインドスクエア)」によって、コミュニティ調査の真の価値と既存調査プラスアルファのリサーチアウトプットをご提供することをお約束いたします。
○お問い合わせフォーム:https://10inc.co.jp/contact/
お客さまの声
株式会社ベネッセコーポレーションご担当者様より
約2か月間、MROC調査のご実施をいただきまして、ありがとうございました。
大変実りが多く、私共もコンセプト修正やソリューション検討に非常に有益な機会となりました。
本当にありがとうございました。
また今後も機会がございましたら、ぜひご一緒させていただけますと幸いです。
本当にこの度はありがとうございました。
引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
「10INC.」(https://10inc.co.jp/)は、メンバー絶賛募集中!
10INC.は、「社会の好奇心を、ドライブする」というミッションのもと、共感を重視したマーケティング&リサーチコンサルティング事業、レビュー共有型SNSアプリ「Poskee(ポスキー)」の運営、会員制の隠れ場バルなど多様なサービスを展開する企業です。
MROCの独自プラットフォーム「MindSquare(マインドスクエア)」を新たにリリースしたことで、多くのお客様から問い合わせをいただいていますが、ミッションに共感してくれるメンバーがまだまだ足りていません。MROCはこれからのマーケティング業界でもっと活用されていきます。それを牽引するのが「MindSquare(マインドスクエア)」だと自負しています。少しでも興味をお持ちくださった方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
○お問い合わせフォーム:https://10inc.co.jp/contact/
<会社概要>
[画像3: https://prtimes.jp/i/101783/1/resize/d101783-1-cebcc8593b74950af1ee-1.png ]
会社名 : 株式会社10 / 10INC
本社所在地: 東京都中野区東中野1-30-15 スペースM B111
代表者 : 代表取締役 佐藤 尊紀
設立 : 2018年5月14日
URL : https://10inc.co.jp/
「好奇心をドライブする」をミッションに掲げる株式会社10(本社:中野区、代表取締役 佐藤 尊紀、以下10INC.)は、オンライン上のコミュニティで消費者のインサイトを抽出するリサーチ手法「MROC(エムロック)」の独自プラットフォーム「MindSquare(マインドスクエア)」をリリースいたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/101783/1/resize/d101783-1-220dd8a073092b48015f-0.png ]
MROC(エムロック)とは
MROCは”Marketing Research Online Community”の略称で「エムロック」と呼ばれ、オンライン上にリサーチ専用のコミュニティを形成し、対話・交流を通じて行うハイブリッド型の調査手法です。
コミュニティ内でアンケートやインタビューを行ったり、参加者のコミュニティ内外での行動・活動を観察したりすることで、消費者のインサイトやコンテキストを探り、課題解決の気づきを得ることができるリサーチ手法です。
MROCの目的・メリット
MROCは一定期間、参加者と、あるいは参加者間で意見交流を行う手法であり、コミュニティ内の対話や交流から継続して情報を収集することで、消費者インサイトを発見します。
では、具体的にどんな分析・調査ができるのか。MROCに適した目的・メリットをご紹介します。
1)市場の俯瞰×定性的深堀
インタビューやグループインタビューに比べ、大人数に対して同時に調査を行えるので、対象となる市場や消費者の全体感をつかむことができます。さらに、定量調査ではできないインタラクティブで定性的なアプローチが可能なため、新市場や海外市場の初期調査にも適しています。
2)ジョブの抽出やカスタマージャーニーの類型化
有名なマーケティングのフレームワークの一つである「ジョブ理論」。“顧客は解決したいジョブ(仕事)を片付けるためにあらゆる製品/サービスを購入する”という考えに基づくものですが、MROCは、このジョブ理論に非常に適した手法です。参加者に対象となる製品やサービスとの関わりについて、記憶をたどり時系列に沿って各要素を構造的に整理してもらった上で深堀りできます。そして、製品/サービスを好き・嫌いになった要因やそのドライバーだけでなく、そのコンテキストやジョブまでをも明らかにできるので、質の高いカスタマージャーニーの作成・分類が可能です。
3)アジャイルリサーチ
コミュニティ上で既存商品やサービスの利用実態や満足度、コンセプトに対する評価を聴取できるだけでなく、その結果を踏まえて修正したコンセプトをもう一度同じコミュニティ内で再評価を取得できます。これを何度も繰り返すことができるので、アジャイル型開発に非常に親和性のあるリサーチが可能です。
4)定性的トラッキング・試用評価
顧客やターゲットの意識や行動の変化をリアルタイムに追うことができます。一定期間、使用してもらった商品・サービスの利用感想を尋ねたり、使用中に変化が生じた印象や評価をピンポイントで訊いたりする際にも有効です。感想そのものだけではなく、それに至った過程についても考慮することができます。
5)今の時代に即したアプローチ
基本的にオンライン上の調査のため、コロナの影響や居住エリア、時間的な制約を受けずに行うことができます。また、匿名での参加が前提であるため、病気、マイノリティ、生活困窮といったセンシティブなテーマであっても、本音がでやすく、参加者間との交流からも日常では表にでてこない真実にたどり着くことを可能にします。
MROC専門のプラットフォーム「MindSquare(マインドスクエア)」をリリース
「MindSquare(マインドスクエア)」は、アドホック、長期、ファンコミュニティなど、あらゆるMROCに対応する独自プラットフォームです。
MROCを実施する上で大事なことは、テーマや目的にあった対象者を招聘できるかに加えて、いかにコミュニティを活性化し続けられるかにあります。SNS上でコミュニティを形成すること自体は可能ですが、参加者の選定およびエンゲージメントの醸成、設問に対する回答収集、ユーザーのリアルタイムな反応、個人情報のセキュリティ観点など、さまざまな面で問題点がありました。
それらを解決するために開発したのが、「MindSquare(マインドスクエア)」です。
「MindSquare(マインドスクエア)」の主な特長
[画像2: https://prtimes.jp/i/101783/1/resize/d101783-1-dc60b57becc45f7eba2d-2.png ]
•設問数無制限の投票形式のお題
•複数のリアクションボタン機能
•管理画面でリアルタイムに集計やグラフ化が可能
•回答一時保存機能、画像複数同時投稿など、こだわったUI・UX
MROCのプラットフォームを独自で有している企業は、日本で数社しかありません。さらに、キャリア10年以上かつMROC実行経験も豊富なリサーチャーが、貴社専属のコンサルタントとして、達成したい目的・テーマに沿ってご支援できるのが弊社の強みです。
「既存調査で果たして十分なのか」
「目的や課題によっては、もっと適した手法があるのではないか」
「過去に一度MROCをやったがあまり良い結果が出なかった」
といった方々に「MindSquare(マインドスクエア)」によって、コミュニティ調査の真の価値と既存調査プラスアルファのリサーチアウトプットをご提供することをお約束いたします。
○お問い合わせフォーム:https://10inc.co.jp/contact/
お客さまの声
株式会社ベネッセコーポレーションご担当者様より
約2か月間、MROC調査のご実施をいただきまして、ありがとうございました。
大変実りが多く、私共もコンセプト修正やソリューション検討に非常に有益な機会となりました。
本当にありがとうございました。
また今後も機会がございましたら、ぜひご一緒させていただけますと幸いです。
本当にこの度はありがとうございました。
引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
「10INC.」(https://10inc.co.jp/)は、メンバー絶賛募集中!
10INC.は、「社会の好奇心を、ドライブする」というミッションのもと、共感を重視したマーケティング&リサーチコンサルティング事業、レビュー共有型SNSアプリ「Poskee(ポスキー)」の運営、会員制の隠れ場バルなど多様なサービスを展開する企業です。
MROCの独自プラットフォーム「MindSquare(マインドスクエア)」を新たにリリースしたことで、多くのお客様から問い合わせをいただいていますが、ミッションに共感してくれるメンバーがまだまだ足りていません。MROCはこれからのマーケティング業界でもっと活用されていきます。それを牽引するのが「MindSquare(マインドスクエア)」だと自負しています。少しでも興味をお持ちくださった方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
○お問い合わせフォーム:https://10inc.co.jp/contact/
<会社概要>
[画像3: https://prtimes.jp/i/101783/1/resize/d101783-1-cebcc8593b74950af1ee-1.png ]
会社名 : 株式会社10 / 10INC
本社所在地: 東京都中野区東中野1-30-15 スペースM B111
代表者 : 代表取締役 佐藤 尊紀
設立 : 2018年5月14日
URL : https://10inc.co.jp/