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市場が拡大するIoT領域のUIデザイン事業を開始、デザインスタジオ「ミトオシ」が描くIoTの未来

誰もが使いやすい”人間中心設計”で本分野のパイオニアへ

2016年に創業したインタラクション・デザイン・スタジオの株式会社ミトオシ(所在地:東京都中央区/代表取締役:白根義也)は、2023年2月1日より「医療」「自動車」「コンシューマー」向けの製品/サービスを中心とした「IoTデバイス向けのUIデザイン制作」を新事業として開始します。本事業は、弊社が2021年に採択された中小企業庁が実施する事業再構築補助金(※)を利用した新分野展開となります。
https://mitoosi.com/




[画像1: https://prtimes.jp/i/114826/1/resize/d114826-1-5c42655db16343ca3757-5.jpg ]

「あるべき未来を見通し、デザインによって社会実装へと繋げる」をミッションとする当社では、大手企業を含むブランドのデジタル体験を6年以上にわたり支援してきました。誰もが心地よく使える”人間中心設計”、ソーシャルインパクトをもたらす”北欧型インタラクションデザイン”をベースとしたUIデザイン制作を得意としています。プロジェクト初期段階からの共創により「最先端テクノロジー」と「UIデザイン」を融合させ、両者の最大化を目指します。

※事業再構築補助金・・・ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために中小企業等の事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促すことを目的にした中小企業庁の取り組み


新事業「IoTデバイス向けのUIデザイン制作事業」の概要

ICTに関連する製品・サービスのデザイン事業で培ったノウハウと実績をもとに、IoTデバイスに特化したUIデザインを制作します。「最新技術を搭載しているが使いづらい」といったIoTデバイスにありがちな課題解決を目的に、誰もが使いやすく、持続可能な未来を見据えたデザインを提案します。完成したデバイスに対するUIデザイン制作も可能ですが、事業やプロジェクトの構想段階からユーザー体験を共創することで、当社の強みを発揮できると考えます。


新事業を開始する背景


[画像2: https://prtimes.jp/i/114826/1/resize/d114826-1-aa8a661b2af05b261f32-1.jpg ]

近年、社会全体のDX推進により多くのサービスや製品のデジタル化が進み、それに伴いサービスや製品の競争力を高めるIoT領域でのUIデザインの需要は年々高まっています。
総務省が2021年に公開した「情報通信白書」では、IoTデバイスが急速に普及している現状と未来予測が示されています。家電や自動車、ビル、工場など、世界中のさまざまものがネットワークにつながるようになり、特に「医療」「コンシューマー」「産業用途」「自動車・宇宙航空」で高成長が見込まれます。
一方で、IoT領域のUIデザイン専門のデザイナー、及び、それを扱うデザイン会社は未だ少なく、需要の高まりに対応できていない現状です。ゆえに、UIが置き去りにされた「使いづらい」IoTデバイスが生まれやすくなっています。弊社の新事業では「誰もが使いやすい」を目指したUIデザインを提供、本分野のパイオニアを目指すとともに、リソース不足が予測されるIoT成長時代のUIデザイン課題解決に寄与してまいります。


”人間中心設計”、”北欧型インタラクションデザイン”を推進

当社が推進するのは「人間中心設計」と「北欧型インタラクションデザイン」を取り入れたアプローチ。誰もが使いやすいユニバーサルデザインの観点と、ソーシャルインパクトにつなげる持続可能な未来への観点を取り入れたデザインの考え方です。SDGsへの取り組みやESG投資など、サスティナブルな経営が求められる企業にとって、ますます欠かせない視点といえます。
代表の白根は、北欧型インタラクションデザインを学ぶため、CIID(Copenhagen Institute of Interaction Design)主催のCIID Winter Schoolを2020年に修了。持続可能な未来に向けた「Life Centered Design(ライフ・センタード・デザイン)」の思考を身につけました。これは「人間中心設計」を発展させた「生命中心設計」を指し、まさに当社が推進するデザインの哲学と一致します。


展開分野のイメージ

本事業では「医療」「自動車」「コンシューマー」向けの製品/サービスでの展開を想定しており、現在、スマートミラー/自動運転バス/次世代スピーカー/次世代コミュニケーションシステムなどのイメージ映像を制作中です。3DCG、及びアニメーション制作は、第73回紅白歌合戦における『ウタ - 新時代』の背景LED演出をはじめ、数々の映像制作実績を持つCumuloworks 江口智哉氏が担当します。

<スマートミラー>
ウェアラブルデバイス(指輪)から身体データを取得し、AIのアドバイスによってユーザーの健康管理をサポートするスマートミラーを想定。スマートミラーのUX/UIを制作。
[画像3: https://prtimes.jp/i/114826/1/resize/d114826-1-823bf029c2d9373c5ac6-3.jpg ]

<自動運転バス>
スマートフォンアプリ、及びスマートウォッチと連携し呼び出し可能。乗客の目的地に合わせAIが自動で巡回ルートを生成する仕様を想定。スマートフォンアプリ、スマートウォッチ、車内/車外ディスプレイのUX/UIを制作。
[画像4: https://prtimes.jp/i/114826/1/resize/d114826-1-f070387941356b4d83fa-4.jpg ]


<次世代スピーカー> ※コンセプチュアルデザイン
再生する音楽に合わせて光が生成され、光のインターフェース(UI)によって他ユーザーとのコミュケーションが可能なスピーカーを想定。光のUX/UIを制作。

<次世代コミュニケーションシステム> ※コンセプチュアルデザイン
宇宙から地球へのBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)を利用して会話ができるコミュニケーションシステムを想定。BMIのUX/UIを制作。


今後の展開

2月中に各分野の映像作品が完成し、発表できる見込みです。自動運転バス、及びスマートミラーについては、共創パートナーが見つかり次第、即時プロジェクトを開始します。


ミトオシ代表:白根義也プロフィール


[画像5: https://prtimes.jp/i/114826/1/resize/d114826-1-21b3582beaad6a99422f-2.jpg ]

Vantan Design Institute(バンタンデザイン研究所)修了。2016年、Mitoosi Inc.設立。2020年、日本で初開催されたCIID(Copenhagen Institute of Interaction Design)主催CIID Winter Schoolを修了し、北欧型インタラクションデザインを学ぶ。主な仕事領域は、WEB/スマートフォン/IoTプロダクトのUI/UXデザイン、WEBのフロントエンドエンジニアリング、デジタルプロダクトのアートディレクション、企業のブランディング。近年は大手出版社のWEBサービス開発、フィンテックやAI技術スタートアップ企業のブランディングなど、領域を横断しプロジェクトに携わる。人間中心設計推進機構会員。循環型社会研究会会員。


代表:白根義也のメッセージ

スマートシティに向けたMaaS需要や高齢化によるヘルスケア意識の高まりにより、今後ますます多くのサービスやプロダクトが誕生すると予想します。その際、ニーズがあるにも関わらず「利用者が使いづらいUIのまま提供されてしまう」ことを未然に防ぐため、本事業を開始しました。
今後、私たちミトオシは「デザイン制作の領域を超えて、企業や社会の未来の可能性を切り開いていくプロジェクト」にも重点を置きます。意思ある企業・組織の意思ある決定のためにデザインを行い、知識や経験をシェアすることで持続可能な社会づくりに貢献したい。当社の思いに共感し、可能性を感じていただける方からのコンタクトをお待ちしています。


【株式会社ミトオシ/ Mitoosi Inc. 概要】

2015年に代表の白根義也(しらね よしなり)がフリーランスデザイナーとして起業し、2016年にQuiet合同会社として法人化、2020年に組織変更し、株式会社ミトオシとなりました。主に「WEBサイト/スマートフォンアプリ」のUIデザイン制作事業を担い、スタートアップやベンチャー企業、大企業などを支援してきた経験があります。
所在地 : 東京都中央区日本橋小網町8-2 エクサムビル4階
代表取締役 : 白根義也
創立 : 2016年
事業内容 : ICTに関連する製品・サービスのデザイン
https://mitoosi.com/

<参考資料>
※1:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/pdf/n0100000_hc.pdf


【お問い合わせ先】
リリース内容、サービスに関するお問い合わせ・取材のご依頼は、以下までご連絡ください。
担当:白根義也
public-relations@mitoosi.com
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