岡山県・児島のデニム縫製工場、株式会社ナイスコーポレーションが縫製工場としてB Corporation(TM)? 認証
[23/06/01]
提供元:PRTIMES
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社会的及び環境的影響の高い基準を満たすビジネスのグローバルコミュニティの一員に
株式会社ナイスコーポレーション(本社所在地:岡山県倉敷市 代表取締役社長:井筒伊久磨)は、アメリカ・ペンシルヴァニア州に拠点を置く非営利団体B Lab(TM)(読み:ビーラボ)が運営する「いい会社」を評価する国際的な制度「B Corporation(TM)(以下、B Corp(TM) 読み:ビーコープ)」に、2023年4月5日付で認証されました。日本国内の企業では20社目、縫製業では初めての認証です。(2023年4月現在)
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株式会社ナイスコーポレーション(本社所在地:岡山県倉敷市 代表取締役社長:井筒伊久磨)は国内外のメゾン、アパレルブランドが求めるデニムを形にしてきた縫製工場です。世界的なデニムの生産地として知られる岡山県倉敷市児島に拠点を構え、1990年の会社設立より34年にわたり、ものづくりを続けています。
この度 、当社が認証を受けた「B Corp(TM)?」とは、環境や社会に配慮したサステナブルな事業を行うとともに、アカウンタビリティや透明性など、B Lab(TM)?の掲げる高い基準を満たした企業のみが参加可能なグローバルコミュニティです。より良い企業としてあり続けるため、努力し続けることが求められます。また、B Lab(TM)?は認証基準を進化させ、3年ごとに企業がそれらを維持、改善していることを確認します。B Corp(TM)?とは、賞やステータスの一種ではなく、国際的なビジネスシーンにおける継続的な事業改善と、社会貢献のスタートです。
ナイスコーポレーションは30年後を見据え、従来の縫製工場のイメージを払拭し、縫製業自体に価値を見出し、次の世代へとその魅力と技術を受け継いでいきたいという思いから、B Corp(TM)認証を指標に、2020年頃より自社の事業改善に取り組んで参りました。
日々排出される裁断くずを用いたリサイクル生地や残反を活用した自社ブランド「NC PRODUCTS」の開発をはじめ、オーガニック生地の利用促進、自社製品1着当たりのCO2排出量の算出をはじめとする環境配慮における改善の他、従業員の労働条件、エデュケーション、社屋設備、地域社会への貢献ポリシーの策定など、あらゆる角度から見直しをはかることで、自社および、業界全体としての課題を見出しています。その結果、BIA(B Impact Assessment)スコア95.3点を取得し、B Corp(TM)認証に至りました。(※B Corp(TM)認証のBIAボーダーラインは80点)
弊社の事業が認証されたことはスタートに過ぎません。3年後の再認証に向け、どのように取り組みを改善し社会・環境に対しより良いインパクトを与え続けられるか、これからも私たちにできることを一つずつ考え、実行して参ります。
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B Corp(TM)? とは
B Corp(TM)?は米国のNPO法人「B Lab(TM)?」が運営する国際認証制度。公益性の高い事業を展開する企業が、B Lab(TM)?が独自に設定した200を越える厳しい基準(B Impact Assessment)をクリアすることで認証されます。企業内の商品単体や、ある一つの社会的または環境的問題にのみ焦点を当てているわけではなく、企業全体を評価するところが、B Corp(TM)?特徴です。そのため、株主に対してだけではなく、その企業を取り巻く全ての利害関係者に対して説明責任を果たしているかを含め透明性を有しているかが問われます。また認証及び、認証を維持するためのプロセスは厳格であり、事業部門から管理部門のすべてが関与し、継続的な事業改善に取り組むことが求められます。B Corp(TM)?認証された企業は、人々に対し包摂的で公平な扱いをするということを意味し、循環型経済を目指す世界的なムーブメントのモデルであることを表します。
現在、全世界89カ国159以上の産業で6,300以上の企業がB Corp(TM)?認証されています。代表的な認定企業には、アウトドアブランドのpatagonia(米)、食品メーカーのダノン(仏)、大手メディアのThe Guardian(英)、アイスクリームのBen & Jerry's(米)、靴メーカーのAllbirds(米)、スノーボードメーカーのBurton(米)などがあります。
https://www.bcorporation.net
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ナイスコーポレーションについて
国産ジーンズ発祥の地、岡山県倉敷市児島。瀬戸内海に面し、瀬戸大橋を間近に望むその土地では、古くから綿花の栽培が盛んで、近代に入ってからは学生服の生産地として知られていました。時代の変化と共に新たな産業としてジーンズの生産が盛んになりました。近隣県の伝統技術である藍染や絣を融合させ、さらにダメージ加工やビンテージ加工を行うことで付加価値が生まれ、児島ならでは日本ならではの良質なジーンズとして、世界から注目をあつめるようになりました。
ナイスコーポレーションは、自社縫製工場を中心に専門性を有したプロフェッショナルな工場と連携し、企画から仕上げ、出荷まで総合的に管理し地域型ワンストップ生産を実現。ハイブランドからラグジュアリー、カジュアル、ワークウェアまで、幅広いジャンルのブランドとものづくりを続けています。
これまで培ってきた技術を次世代に繋いでいくこと、そして国際色豊かな企業をつくり、児島を盛り上げていく。それが私たちが描く未来です。
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会社概要
会社名 株式会社ナイスコーポレーション Nice Corporation
代表取締役 井筒伊久磨
会社設立日 1990年11月 (創業1965年頃)
従業員数 31名(パートタイム含む) ※2023年4月現在
資本金 1,000万円
事業内容 被服製造 月産:約8,000点
https://www.nicecorporation.jp/
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代表者プロフィール
井筒伊久磨 (Ikuma Izutsu)
1979年生まれ。高校卒業後にカナダ バンクーバーに留学し、現地のヴィンテージショップなどで経験を積み2003年に帰国。ナイスコーポレーション入社後、20年間あらゆる現場を担当する。2021年代表取締役に就任し、工場の可能性を伝えるため世界中を飛び回る日々。
B Corp(TM)?認証で、縫製業で世界の次なるスタンダードを目指す。
B Corp(TM)認証へ向けて準備を進めていた2022年9月に実施した、井筒伊久磨のインタビュー記事を自社ブランドのHPに掲載しております。認証へ向けた経緯や具体的な活動について、今後の事業に対する思いなどについて回答しております。ぜひご一読ください。
https://ncproducts.jp/blogs/column/b-corp
プレスリリースは下記よりダウンロードください。
https://prtimes.jp/a/?f=d121033-1-5b321f82c7511c976fc146fac7795931.pdf
株式会社ナイスコーポレーション(本社所在地:岡山県倉敷市 代表取締役社長:井筒伊久磨)は、アメリカ・ペンシルヴァニア州に拠点を置く非営利団体B Lab(TM)(読み:ビーラボ)が運営する「いい会社」を評価する国際的な制度「B Corporation(TM)(以下、B Corp(TM) 読み:ビーコープ)」に、2023年4月5日付で認証されました。日本国内の企業では20社目、縫製業では初めての認証です。(2023年4月現在)
[画像1: https://prtimes.jp/i/121033/1/resize/d121033-1-494d48b28aaeec463839-0.jpg ]
株式会社ナイスコーポレーション(本社所在地:岡山県倉敷市 代表取締役社長:井筒伊久磨)は国内外のメゾン、アパレルブランドが求めるデニムを形にしてきた縫製工場です。世界的なデニムの生産地として知られる岡山県倉敷市児島に拠点を構え、1990年の会社設立より34年にわたり、ものづくりを続けています。
この度 、当社が認証を受けた「B Corp(TM)?」とは、環境や社会に配慮したサステナブルな事業を行うとともに、アカウンタビリティや透明性など、B Lab(TM)?の掲げる高い基準を満たした企業のみが参加可能なグローバルコミュニティです。より良い企業としてあり続けるため、努力し続けることが求められます。また、B Lab(TM)?は認証基準を進化させ、3年ごとに企業がそれらを維持、改善していることを確認します。B Corp(TM)?とは、賞やステータスの一種ではなく、国際的なビジネスシーンにおける継続的な事業改善と、社会貢献のスタートです。
ナイスコーポレーションは30年後を見据え、従来の縫製工場のイメージを払拭し、縫製業自体に価値を見出し、次の世代へとその魅力と技術を受け継いでいきたいという思いから、B Corp(TM)認証を指標に、2020年頃より自社の事業改善に取り組んで参りました。
日々排出される裁断くずを用いたリサイクル生地や残反を活用した自社ブランド「NC PRODUCTS」の開発をはじめ、オーガニック生地の利用促進、自社製品1着当たりのCO2排出量の算出をはじめとする環境配慮における改善の他、従業員の労働条件、エデュケーション、社屋設備、地域社会への貢献ポリシーの策定など、あらゆる角度から見直しをはかることで、自社および、業界全体としての課題を見出しています。その結果、BIA(B Impact Assessment)スコア95.3点を取得し、B Corp(TM)認証に至りました。(※B Corp(TM)認証のBIAボーダーラインは80点)
弊社の事業が認証されたことはスタートに過ぎません。3年後の再認証に向け、どのように取り組みを改善し社会・環境に対しより良いインパクトを与え続けられるか、これからも私たちにできることを一つずつ考え、実行して参ります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/121033/1/resize/d121033-1-0f34470b23715287efb5-1.png ]
B Corp(TM)? とは
B Corp(TM)?は米国のNPO法人「B Lab(TM)?」が運営する国際認証制度。公益性の高い事業を展開する企業が、B Lab(TM)?が独自に設定した200を越える厳しい基準(B Impact Assessment)をクリアすることで認証されます。企業内の商品単体や、ある一つの社会的または環境的問題にのみ焦点を当てているわけではなく、企業全体を評価するところが、B Corp(TM)?特徴です。そのため、株主に対してだけではなく、その企業を取り巻く全ての利害関係者に対して説明責任を果たしているかを含め透明性を有しているかが問われます。また認証及び、認証を維持するためのプロセスは厳格であり、事業部門から管理部門のすべてが関与し、継続的な事業改善に取り組むことが求められます。B Corp(TM)?認証された企業は、人々に対し包摂的で公平な扱いをするということを意味し、循環型経済を目指す世界的なムーブメントのモデルであることを表します。
現在、全世界89カ国159以上の産業で6,300以上の企業がB Corp(TM)?認証されています。代表的な認定企業には、アウトドアブランドのpatagonia(米)、食品メーカーのダノン(仏)、大手メディアのThe Guardian(英)、アイスクリームのBen & Jerry's(米)、靴メーカーのAllbirds(米)、スノーボードメーカーのBurton(米)などがあります。
https://www.bcorporation.net
[画像3: https://prtimes.jp/i/121033/1/resize/d121033-1-523414a9177a8312ed17-2.jpg ]
ナイスコーポレーションについて
国産ジーンズ発祥の地、岡山県倉敷市児島。瀬戸内海に面し、瀬戸大橋を間近に望むその土地では、古くから綿花の栽培が盛んで、近代に入ってからは学生服の生産地として知られていました。時代の変化と共に新たな産業としてジーンズの生産が盛んになりました。近隣県の伝統技術である藍染や絣を融合させ、さらにダメージ加工やビンテージ加工を行うことで付加価値が生まれ、児島ならでは日本ならではの良質なジーンズとして、世界から注目をあつめるようになりました。
ナイスコーポレーションは、自社縫製工場を中心に専門性を有したプロフェッショナルな工場と連携し、企画から仕上げ、出荷まで総合的に管理し地域型ワンストップ生産を実現。ハイブランドからラグジュアリー、カジュアル、ワークウェアまで、幅広いジャンルのブランドとものづくりを続けています。
これまで培ってきた技術を次世代に繋いでいくこと、そして国際色豊かな企業をつくり、児島を盛り上げていく。それが私たちが描く未来です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/121033/1/resize/d121033-1-b148c1ac14c90d40054e-2.jpg ]
会社概要
会社名 株式会社ナイスコーポレーション Nice Corporation
代表取締役 井筒伊久磨
会社設立日 1990年11月 (創業1965年頃)
従業員数 31名(パートタイム含む) ※2023年4月現在
資本金 1,000万円
事業内容 被服製造 月産:約8,000点
https://www.nicecorporation.jp/
[画像5: https://prtimes.jp/i/121033/1/resize/d121033-1-23dc41f47312a0ec19f4-2.jpg ]
代表者プロフィール
井筒伊久磨 (Ikuma Izutsu)
1979年生まれ。高校卒業後にカナダ バンクーバーに留学し、現地のヴィンテージショップなどで経験を積み2003年に帰国。ナイスコーポレーション入社後、20年間あらゆる現場を担当する。2021年代表取締役に就任し、工場の可能性を伝えるため世界中を飛び回る日々。
B Corp(TM)?認証で、縫製業で世界の次なるスタンダードを目指す。
B Corp(TM)認証へ向けて準備を進めていた2022年9月に実施した、井筒伊久磨のインタビュー記事を自社ブランドのHPに掲載しております。認証へ向けた経緯や具体的な活動について、今後の事業に対する思いなどについて回答しております。ぜひご一読ください。
https://ncproducts.jp/blogs/column/b-corp
プレスリリースは下記よりダウンロードください。
https://prtimes.jp/a/?f=d121033-1-5b321f82c7511c976fc146fac7795931.pdf