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株式会社ゆずが「第11回アジア太平洋高齢者ケアイノベーションアワード2023」にて施設部門 最優秀を受賞

広島県尾道市の施設がアジアNo.1に選ばれる!

広島県尾道市にて認知症ケアに特化した高齢者介護福祉サービスを提供する株式会社ゆず(代表取締役:川原 奨二、本社:広島県尾道市)は、World Ageing Festival2023内のイベント、11th ASIA PACIFIC ELDERCARE INNOVATION AWARDS 2023にて、施設部門の最優秀賞であるFACILITY OF THE YEAR-AGEING-IN-PLACEを受賞しました。




[画像2: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-b067f373fd035a98931a-0.jpg ]

■World Ageing Festival(ワールドエイジングフェスティバル)とは
ワールドエイジングフェスティバルはアジア太平洋介護業界を促進するシンガポールの社会的企業Ageing Asiaにより例年開催されるイベントです。本年のAgeing Asia 2023 - World Ageing Festival(第14回)は「命と長寿を祝う」というテーマで、2023年5月24〜25日にかけてシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズエキスポ&コンベンションセンターで開催されました。
https://www.worldageingfestival.com/event/32939f16-d037-41cd-8442-b99fe1b4a8a7/summary

■11th ASIA PACIFIC ELDERCARE INNOVATION AWARDS 2023(第11回アジア太平洋高齢者ケアイノベーションアワード2023)とは
アジア太平洋高齢者介護イノベーションアワードは、アジア太平洋地域の高齢者ケア事業者で優れた業績を上げている企業・団体を表彰するイベントで、2013年に創設され、毎年開催されています。多くの企業がこのアワードを通じて認知やサービスを拡大していったことから、「アジアにおける高齢者ケアビジネスの登竜門」や「高齢者介護業界のオスカー賞」と呼ばれています。
https://ageingasia.com/industry-programmes/awards2023/

株式会社ゆずは、15カ国から200以上の応募がある中で、施設部門の中で最も優れた施設を表彰するFACILITY OF THE YEAR-AGEING-IN-PLACEのファイナリストとして選定されていました。
5月23日に現地にて最終発表を行い、25日の授賞式にて株式会社ゆずが受賞しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-1e19f60324736dc9943c-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-3a0e12278d36c50d1b4e-3.png ]

同じ部門でファイナリストに選ばれていた施設と発表タイトルは以下になります。
Europa on Alma by Bolton Clarke, Australia
https://europaonalma.com.au/

Gaynes Park Suites by Marchese Partners l Life3A & Lifecare, Australia
https://life3a.com/

ISM Gardens, Jeddah, Saudi Arabia by HSB Holding, Saudi Arabia
https://hsb-holding.com/our-domains/healthcare/

Nellie Melba Retirement Village-Ageing in a community of care by Ryman Healthcare, Australia
https://www.rymanhealthcare.co.nz/

Pavilions Blackburn Lake Retirement Village by Seventh-Day Adventist Church (Victorian Conference), Australia
https://www.adventist.org/

The Power of Synergy: Born Through the Creation of a Place Where We Want to Live by Yuzu Corporation, Japan



■発表内容
「自分が入りたい施設づくりを通して生まれた掛け合わせのパワー」というタイトルでこれまでの10年の実践と最新の取り組みをプレゼンしました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-6a868d8750bcb31b6b44-4.jpg ]

前半部分では、ゆずが掲げつ理念の1つである、「環境:心が動く環境デザイン、「わたし」が生活したい場所」を中心に紹介しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-835579305a9e1f05d418-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-b0487e62507b03a35a9b-6.jpg ]

続いて、理念を達成させるための工夫として、専門職以外を巻き込んだチームについて紹介しました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-f0d52d663946f10cdb48-7.jpg ]

そして具体的な取り組みとして、昨年クラウドファウンディングを実施しオープンした施設に併設する「尾道のおばあちゃんとわたくしホテル」について紹介をしました。
https://readyfor.jp/projects/watakushihotel
[画像9: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-8d567d1872befca6480b-9.jpg ]

最後に、最新のチャレンジとして高齢者×学生とのシェアハウスの事例について紹介し、自分たちの取り組みは最新のテクノロジーを利用したものではなく、「自分が入りたい施設づくり」を追い求めた結果であるということをアピールしました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-ec8e9280ddf65df8d76e-8.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-fba87a2ff3d3bbe384a1-10.jpg ]

[画像12: https://prtimes.jp/i/123210/1/resize/d123210-1-9a8911b3da9af43240e9-11.jpg ]

プレゼンスライドは、以下になります。

[画像1: https://www.slideshare.net/TomokiKaneko/the-power-of-synergy-born-through-the-creation-of-a-place-where-we-want-to-live ]



■関係者の方からのメッセージ

尾道市長 平谷 祐宏様
エイジングアジアフェスティバル 高齢者施設部門 最優秀アワード受賞、誠におめでとうございます。「自分が入りたい施設づくり」を追い求める貴社の姿勢が高く評価された結果であると思います。尾道市は「幸齢社会おのみち〜住み慣れた地域で元気でいきいきと暮らすために〜」という基本理念のもと、皆さまとともにまちづくりを進めてまいります。
今後も「(株)ゆず」の皆さまのますますのご活躍をお祈り申し上げます。

東広島市長 高垣 廣徳様
 「第11回アジア太平洋高齢者ケアイノベーションアワード2023」高齢者施設部門での最優秀賞ご受賞、誠におめでとうございます。
 本市で展開されている「高齢者×学生シェアハウス」など、「環境:心が動く環境デザイン、「わたし」が生活したい場所」という理念に基づいた様々な取り組みが評価されたものと、心からお慶び申し上げます。
本市は全ての市民が「Well-being」を実感できる「やさしい未来都市」を目指しております。御社の取り組みは、これを民間側から実現していくものと考えており、今後も力強く推進していただけるものと大いに期待しております。
 結びに、株式会社ゆずの益々のご発展と、関係の皆様のご活躍をお祈り申し上げます。

一般社団法人全国介護事業者連盟 理事長 斉藤 正行様
この度は、高齢者ケア・イノベーション・アワードでの最優秀施設賞の受賞、誠におめでとうございます。
住み慣れた地域で自分らしく暮らすageing in place の概念通り、「FREE STYLE」の理念を貫き、実現された結果が、国境を超えて評価されたことを、私も同志の1人として大変嬉しく思います。
今後とも、これまでと変わらずに利用者目線による福祉の実践と、更なる株式会社ゆずの皆様のご活躍をお祈り申し上げます。
 
医療法人社団 悠翔会 理事長 佐々木淳様
高齢者ケア業界の「オスカー」、アジア太平洋高齢者ケアイノベーションアワード。私は審査員として関わらせていただいていますが、なかでも、施設部門はもっともエントリーが多い激戦部門です。今年、ファイナリストに選出されたのは、オーストラリアや中東からのいずれも総事業費が2〜3桁違う施設群。その中でゆずは、無駄のない美しさ、暮らす人の目線にたった環境デザイン、自分たち自身が住みたくなる場所というコンセプトを見事に具現化しており、誰にとっても納得できる評価だったと思います。日本でともに高齢者ケアに関わるものとしても、本当にうれしく思います。受賞、おめでとうございます。
 
株式会社 あおいけあ 代表取締役 加藤忠相様
高齢者施設の在りかたを考える時に、従来の「世話になる場所だから」といったような心理的な常識を打ち壊すゆずのコンセプトが世界に評価されたことを本当にうれしく思います。それはただ高級であるとかではなく、三人称で考えられてきたケアの場所を、一人称で考えるべきものだという視点に立ち返らせるという意味でも本人主権をまもる取り組みになります。世界で一番はやく超少子高齢化を迎える日本から発信するゆずの建築が数多くのエントリーの中で最優秀に選ばれたことは、これから高齢化を迎えるアジアやヨーロッパのケアの在り方に多大な影響を残すことは疑いようがありません、同じ介護事業者として感謝を申し上げるとともに、心よりおめでとうございます!
 
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 後期博士課程 金子智紀様
ゆずの皆様、アワードの受賞、おめでとうございます!!手強いライバルたちがいる中で、ゆずがグランプリを受賞すると信じていました。ゆずが提供するケアと場づくりは、人々の心を動かし、私が進める「ともに生きるケア」の研究にも大きな影響を与えています。特に今回、資料作成と発表のサポートという形で関わらせていただき、その深い魅力に改めて触れる機会がありました。みなさんと一緒にシンガポールへ行き、アワードを受賞したのは、かけがえのない思い出です。皆様の活動が高齢者ケア業界を更に切り開き、新たなケアの形を創造し続けることを心から期待しています。

 
■受賞にあたってのコメント
株式会社ゆず 代表取締役 川原 奨二
このたびは、名誉ある賞をいただき身に余る光栄です。まさか受賞出来るとは全く思いもよらない事で、ゆずの名前を呼んで頂いた時はただただ驚きました。
2013年に株式会社ゆずを設立して今年でありがたいことに10年が経ちます。『自分が入りたい施設づくり』をモットーに、常にチャレンジを続けてきました。
今回のような素晴らしい賞を頂くことができたのも、ゆずという会社で様々なことに挑戦することができたのも、全ては現場スタッフや支えてくださる多くのご協力者の方々のおかげです。
この場をお借りして厚く御礼申しあげます。
そして、私自身、支えてくださっている多くの方々のためにも、
介護業界に山積している課題と向き合い、打開していきたいと思っております。
そのためにも、会社としてだけではなく、地域社会や行政と連携して介護を必要としている人たちに寄り添える存在となれるように、全ての人が自分らしくいられる環境づくりを目指して、これからもブレずに突き進んでいきます。ゆずの今後にご期待ください。


■アワード受賞記念イベントのご案内
アワード受賞を記念し、ゆずの活動を発表するイベントを8月ごろに開催予定です。
詳細はまた後日発表予定です。
参加希望の方は以下の事前申込フォームのご登録ください。
日程や詳細が決まり次第メールにてお知らせいたします。
https://forms.gle/WwsDhSYdHzrkmiRn9


【会社概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/123210/table/1_1_4fb84c927e5386e22aeb48135363f2dd.jpg ]
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