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大手食品メーカー社員と大手制御機器メーカー社員が兼業でニュートリベース社を設立:子供に不足しがちな栄養を補う無味無臭パウダー「Ayo(TM)」を販売開始

大手食品メーカー社員の佐藤英明と大手制御機器メーカー社員の宮田俊太朗は2023年4月、両社と資本関係のない独立新規事業として、栄養で明るい未来を共創する合同会社ニュートリベース(東京都中央区、代表:佐藤英明)を設立しました。ニュートリベース社は、同社開発の健康補助食品「Ayo(TM)」(「アヨ」)を、7月27日に同社ウェブサイトで、8月にAmazonで販売開始します。「Ayo(TM)」は、健康と発達を助ける無味無臭の栄養パウダーです。ティースプーン1杯(約1g)で、子供(特に2〜12歳)に不足しがちで重要なDHA、ビタミン、ミネラル、食物繊維等を補えます。佐藤と宮田は、それぞれ所属企業の兼業制度を活用してニュートリベース社の事業に取り組みます。




【背景】
日本の子供の8割以上が、炭水化物や脂質といったカロリー栄養素は足りているが、ビタミン、ミネラル、DHA、食物繊維といった発達に必須の栄養素が不足する新型栄養失調に陥っていることが報告されています[1]。その主な原因として、子供の時期は味覚が未成熟で好き嫌いが多く、食の欧米化に伴った嗜好性が高い食事への偏りやすいことが挙げられます。成長期の栄養は知能や身体の発達といった将来のパフォーマンスや生活習慣病リスクに影響を及ぼすことが知られています。また、子育て世代の食に関する悩み事の1位は栄養バランス[2]ですが、厚生労働省が健康のために摂取量を定めた栄養素は35種[3]と多く、多忙な親がこれらを日常で管理する事は難しいため、より簡便に子供が必要な栄養を摂取できるソリューションが求められています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/125852/1/resize/d125852-1-8a75f93fd6ccc93e0edc-0.png ]


【狙い・特徴】
そうしたニーズに応えるため、ニュートリベース社は料理の味と香りに影響を及ぼしにくい無味無臭コンセプトの栄養パウダー「Ayo(TM)」を新開発しました。日々の食事やおやつと一緒に「Ayo(TM)」をティースプーン1杯(約1g)入れるだけで不足しがちな栄養を摂取できます。家庭の料理に入れることで子供だけでなく家族の栄養補給にも活用できます。佐藤は大手食品メーカーの脳・栄養素の研究者であり、自身の育児経験も活かし、論文とデータベース情報[4]を元に子供が不足しがちな栄養の種類と必要量を算出して「Ayo(TM)」の配合を設計しました。DHAやビタミン、ミネラル等の栄養素は素材自体に独特の味と匂いがありコンセプトの実現に課題がありましたが、無味無臭に関する処方技術(特許出願中)を組み合わせることで開発に至りました。将来的には妊婦や栄養バランスが崩れがちな若者(学生、新社会人)にもターゲットを拡げる予定です。
 
【コメント】
佐藤英明ニュートリベース社代表・CEOは「成長期の人生で最も栄養が重要な時期にも関わらず味覚が未成熟で食の好みに偏りがあり、必要な栄養が取りにくいという"ギャップ"が存在してしまっている。これを解決する無味無臭栄養パウダーの着想に至ったのは、フェニクシーインキュベーションプログラム[5]に参加して出会った宮田と、社会課題解決に向けて行動できることは何か日々議論するようになったことがきっかけ。私の2歳の娘も好き嫌いが多く、栄養に悩んでいた。一方で好物のヨーグルトは好んで食べる。Ayo(TM)入りのヨーグルトをいつもどおり美味しそうに食べる姿を見て、不足しがちな栄養も摂れている事に夫婦で安心を感じている。世の忙しい親と子供の栄養の悩み解決に繋がることを期待している」としています。

宮田俊太朗ニュートリベース社副代表・COOは「居住滞在型のフェニクシーインキュベーションプログラム[5]で佐藤と出会い、少子高齢化によって生産性と経済発展が低迷していく日本の未来に対して何ができるかを日々話し合うようになった。4か月議論を重ね、無味無臭のパウダーで不足栄養を補う事業アイデアが生まれた。Ayo(TM)で私たちや次世代の生活を向上し、よりよい社会をつくるきっかけにしたい」としています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/125852/1/resize/d125852-1-4204b1c7beff7b839bde-4.jpg ]

左から、佐藤代表と宮田副代表(京都市左京区 フェニクシー施設「toberu 2」、2023年4月)

商品名:Ayo(TM)-1(「アヨワン」)

価格・量:希望小売価格3,480円(税込)/35g(1パッケージ・約35食分)⇒ オープン記念・期間限定で2,980円(税込)

販売場所:自社サイト https://www.nutribase-lab.com | Amazon 「ayo 栄養パウダー」で検索

発売日:2023年7月27日(Amazonは8月中)

備考:乳児用規格適用商品/GMP適合認定・食品安全(FSSC22000)認証国内工場で製品製造



【ニュートリベース社について】合同会社ニュートリベース(東京都中央区、代表:佐藤英明)は、栄養で明るい未来を共創するため、大手食品メーカー社員の佐藤と大手制御機器メーカー社員の宮田俊太朗が、両社と資本関係のない独立新規事業として2023年に共同創業。ニュートリベース社は、不足しがちな栄養を1gで補うほぼ無味無臭のパウダー「Ayo(TM)」(健康補助食品)の開発・販売を行う。佐藤と宮田は2022年、株式会社フェニクシーのインキュベーションプログラムに参加し、それぞれの事業アイデアに加え「Ayo(TM)」を共同で考案。プログラム終了後に本格始動し、所属企業の兼業制度を活用してニュートリベース社の事業に取り組む。

佐藤英明 略歴:2013年 横浜市立大学大学院 医学研究科修了、2013年 味の素株式会社 入社、2017〜2019年 量子科学技術研究開発機構 客員研究員、2021年〜味の素株式会社 R&B企画部 主任(現職)


宮田俊太朗 略歴:2020年 同志社大学 スポーツ健康科学部卒業、2020年 オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社 入社、2022年〜 同社 事業開発統括本部 ソーシャルデザインセンタ(現職)



ハウス食品2018年調査結果 https://housefoods.jp/company/news/news1001002088.html

小学館2021年調査結果 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001419.000013640.html

厚生労働省・日本人の食事摂取基準(2020年版) https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

Nutr Rev. 2014 Apr;72(4):267-84, The crucial brain foods all children need. Harvard Health Publishing. 2018 January 23, The Lancet, 28 May 1988, Volume 331, Issue 8596など

フェニクシーインキュベーションプログラム:社会課題を解決する「大企業発ベンチャー」の創出支援と起業人材の育成を行う、株式会社フェニクシーの居住滞在型プログラム。参加者は、フェニクシー専用施設「toberu」に4ヶ月居住し、日常的な異業種交流や各種のスタートアップ流スキル研修等をとおして事業アイデアを磨き、利益と社会的インパクトを生む事業の創出を目指す。 https://www.phoenixi.co.jp/

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