津波被害の町をリジェネラティブ農業により再生「ぶどう苗木の植樹」2024年4月6日から開始
[24/03/27]
提供元:PRTIMES
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〜こどもと町の未来への挑戦〜
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139774/1/139774-1-119cfc87edb7ab0173dc7ff9effed1bc-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年2月実施の暗渠整備
東日本大震災により甚大な被害があった宮城県石巻市雄勝町で、2023年春から地方創生や持続可能な自然再生に取り組んでいる一般社団法人MORIUMIUS FARM(所在地:宮城県石巻市雄勝町、代表理事: 油井 元太郎、以下モリウミアスファーム)は、被害のあった町の元中心部の土地を借り受けて自然再生を試み、土づくりから始まった農地にて記念すべき「ぶどう苗木の植樹」を2024年4月6日(土)12時半から開始いたします。
【植樹のスケジュール】
日程:2024年4月6日(土)から開始【4月中:毎週末実施予定】
出席者:石巻市市長 齋藤 正美様(6日のみご出席予定)
時間:土曜日:13:00~15:00(6日のみ12:30〜) / 日曜日:10:00~12:00
場所:モリウミアスファーム / 宮城県石巻市雄勝町桑浜60
内容:ぶどう苗木1300本の植樹(品種7種類)
一般参加者:農園主(ファームのオーナー権限のある方。各日程:約20〜30名参加予定。)
新たなフェーズへ向かう、モリウミアスファームの歩み
モリウミウスファームの活動は津波被害により、まちの約8割を失った宮城県石巻市雄勝町で、1輪の小さな花を植えた住民の活動がきっかけで始まりました。小さな活動がやがて多くの関係人口を巻き込み、「津波被害の土地を花と緑で覆い、たくさんの人が集まる場所に」という願いを込めた壮大なプロジェクトへと発展していきました。このプロジェクトの一環として、官民連携で取り組んでいるのが自社農園ワイナリーの構築です。
2023年春から約1年間かけて、約600名の方々と共に土づくりを実践してきました。無機質で粘土質な山土を、適切な土壌環境に整えて行く作業には時間と労力がかかりました。2024年3月にようやく土壌環境や周辺の整備が整い、土づくりから「ぶどう苗木植樹」を行うフェーズへと到達しました。全体の取り組みとしてはまだ2割ほどの進歩ですが、農園主の皆様との植樹が新たなフェーズへ上がる、大きな一歩であると考えています。
「こどもの学びと町づくり」の展望
モリウミウスファームでは、多くの方々と共に試行錯誤しながら、有機物豊かな土壌への挑戦を続けてきました。現在も、リジェネラティブ農業*により生物多様性溢れる農地をつくり、微生物や自然発酵からなるワインや食品造りに取り組んでいます。このような活動の背景には、こどもと町にサステナブルな未来を届けたいという想いがあります。この取り組み全体がこども達の学びの場となり、未来の雄勝町に持続可能な循環をもたらすと考えています。
今後は、ワインやジュースを製造する醸造所や海の幸を活用した食品加工の施設、レストランなど「食」をテーマとした豊かな場の整備も進めていきます。
更に、このような生物多様性と生体機能の回復を通じた「こどもの学びと町づくり」の実践が、全国の過疎地域を含む、課題を抱える地域のモデルケースになればと考えています。
*リジェネラティブ農業 : 有機物が豊かな土壌を古来の方法でつくり、CO2を貯留し、気候変動を抑制することを意識した農法。不耕起栽培・有機肥料・堆肥などを活用することで、栄養価の高い食物が期待できると言われ世界的に注目を集めています。
モリウミアスファームとは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139774/1/139774-1-b8956c29cea7ce2412399acbf722abce-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
モリウミアスファームは、津波被害のあった雄勝町とこどもの未来のための自然再生を目的に2023年に設立されました。雄勝町の元中心部を住民の意向により花や緑で再生させた雄勝ガーデンパークの活動の一環として、多くの関係人口を育むために官民連携で活動を続けています。リジェネラティブ農業を通じて生物多様性溢れる環境を取り戻し、食糧とエネルギーの自給自足が可能となるサステナブルな地域社会モデルを目指しています。2023年5月に「農業と町づくり」をテーマに募ったクラウドファンディングでは、目標額を超えて約465万円の支援を集めました。また2023年12月に行った、雄勝町の土地や自然の再生を一緒に見守り、実現していく仲間としての『農園主』第1弾の募集では、175名の農園主の皆さまにお集まりいただき、約875万円の支援をいただきました。
<法人概要>
組織名:一般社団法人MORIUMIUS FARM
代表理事 : 油井 元太郎
所在地:宮城県石巻市雄勝町桑浜60
事業内容:自給自足が可能となるサステナブルな地域社会モデルの普及に関する事業、農林漁業を通じたコミュニティ形成、町づくり支援、児童や青少年に対する教育支援、ラーニング事業、フード事業、飲食店・サロン等の運営、セミナー・イベント等の企画立案・運営
Tel/Fax: 0225-25-6506
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139774/1/139774-1-119cfc87edb7ab0173dc7ff9effed1bc-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年2月実施の暗渠整備
東日本大震災により甚大な被害があった宮城県石巻市雄勝町で、2023年春から地方創生や持続可能な自然再生に取り組んでいる一般社団法人MORIUMIUS FARM(所在地:宮城県石巻市雄勝町、代表理事: 油井 元太郎、以下モリウミアスファーム)は、被害のあった町の元中心部の土地を借り受けて自然再生を試み、土づくりから始まった農地にて記念すべき「ぶどう苗木の植樹」を2024年4月6日(土)12時半から開始いたします。
【植樹のスケジュール】
日程:2024年4月6日(土)から開始【4月中:毎週末実施予定】
出席者:石巻市市長 齋藤 正美様(6日のみご出席予定)
時間:土曜日:13:00~15:00(6日のみ12:30〜) / 日曜日:10:00~12:00
場所:モリウミアスファーム / 宮城県石巻市雄勝町桑浜60
内容:ぶどう苗木1300本の植樹(品種7種類)
一般参加者:農園主(ファームのオーナー権限のある方。各日程:約20〜30名参加予定。)
新たなフェーズへ向かう、モリウミアスファームの歩み
モリウミウスファームの活動は津波被害により、まちの約8割を失った宮城県石巻市雄勝町で、1輪の小さな花を植えた住民の活動がきっかけで始まりました。小さな活動がやがて多くの関係人口を巻き込み、「津波被害の土地を花と緑で覆い、たくさんの人が集まる場所に」という願いを込めた壮大なプロジェクトへと発展していきました。このプロジェクトの一環として、官民連携で取り組んでいるのが自社農園ワイナリーの構築です。
2023年春から約1年間かけて、約600名の方々と共に土づくりを実践してきました。無機質で粘土質な山土を、適切な土壌環境に整えて行く作業には時間と労力がかかりました。2024年3月にようやく土壌環境や周辺の整備が整い、土づくりから「ぶどう苗木植樹」を行うフェーズへと到達しました。全体の取り組みとしてはまだ2割ほどの進歩ですが、農園主の皆様との植樹が新たなフェーズへ上がる、大きな一歩であると考えています。
「こどもの学びと町づくり」の展望
モリウミウスファームでは、多くの方々と共に試行錯誤しながら、有機物豊かな土壌への挑戦を続けてきました。現在も、リジェネラティブ農業*により生物多様性溢れる農地をつくり、微生物や自然発酵からなるワインや食品造りに取り組んでいます。このような活動の背景には、こどもと町にサステナブルな未来を届けたいという想いがあります。この取り組み全体がこども達の学びの場となり、未来の雄勝町に持続可能な循環をもたらすと考えています。
今後は、ワインやジュースを製造する醸造所や海の幸を活用した食品加工の施設、レストランなど「食」をテーマとした豊かな場の整備も進めていきます。
更に、このような生物多様性と生体機能の回復を通じた「こどもの学びと町づくり」の実践が、全国の過疎地域を含む、課題を抱える地域のモデルケースになればと考えています。
*リジェネラティブ農業 : 有機物が豊かな土壌を古来の方法でつくり、CO2を貯留し、気候変動を抑制することを意識した農法。不耕起栽培・有機肥料・堆肥などを活用することで、栄養価の高い食物が期待できると言われ世界的に注目を集めています。
モリウミアスファームとは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139774/1/139774-1-b8956c29cea7ce2412399acbf722abce-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
モリウミアスファームは、津波被害のあった雄勝町とこどもの未来のための自然再生を目的に2023年に設立されました。雄勝町の元中心部を住民の意向により花や緑で再生させた雄勝ガーデンパークの活動の一環として、多くの関係人口を育むために官民連携で活動を続けています。リジェネラティブ農業を通じて生物多様性溢れる環境を取り戻し、食糧とエネルギーの自給自足が可能となるサステナブルな地域社会モデルを目指しています。2023年5月に「農業と町づくり」をテーマに募ったクラウドファンディングでは、目標額を超えて約465万円の支援を集めました。また2023年12月に行った、雄勝町の土地や自然の再生を一緒に見守り、実現していく仲間としての『農園主』第1弾の募集では、175名の農園主の皆さまにお集まりいただき、約875万円の支援をいただきました。
<法人概要>
組織名:一般社団法人MORIUMIUS FARM
代表理事 : 油井 元太郎
所在地:宮城県石巻市雄勝町桑浜60
事業内容:自給自足が可能となるサステナブルな地域社会モデルの普及に関する事業、農林漁業を通じたコミュニティ形成、町づくり支援、児童や青少年に対する教育支援、ラーニング事業、フード事業、飲食店・サロン等の運営、セミナー・イベント等の企画立案・運営
Tel/Fax: 0225-25-6506