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グローバルITエネルギーソリューションカンパニーのGridBeyond、シリーズCラウンドで総額約5,200万ユーロ(約85億円)の資金調達を実施
[24/04/17]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
電力最適化や分散型エネルギー源の管理など、エネルギーの柔軟性を有する設備や施設のマネージメントを行う、グローバルITエネルギーソリューションカンパニーのGridBeyond（本社：アイルランド・ダブリン、CEO：マイケル・フェラン）は、事業拡大のためシリーズCラウンドで計7社より、総額約5,200万ユーロ(約85億円)の資金調達を完了したことをお知らせいたします。今回の資金調達により、グローバルな事業展開をより拡大し、ゼロカーボンの未来実現に向けた研究開発への投資を継続・強化いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/141086/1/resize/d141086-1-21b9292fcbb58c05f02e-0.jpg ]
この資金調達はスペインの投資銀行Alantraのエネルギー転換ファンドであるKlimaが主導し、日本の工業計器・プロセス制御システムの電機メーカーである横河電機株式会社や、米国を拠点とするベンチャーキャピタルであるEnergy Impact Partners（以下、EIP）、フランスを拠点に持続可能性に焦点を当てた投資運用会社Mirova、スイスに本社を置くABBグループ、 米国で発電と供給を行うConstellationが新規で出資参加しています。また、既存投資家であるアイルランドのベンチャーキャピタルAct Venture Capital も今回の調達ラウンドに追加出資しました。
GridBeyondは2010年の設立以来、企業が所有する工場や設備の可能性を最大限に引き出し、CO2排出を完全になくす『ゼロカーボン』の未来を追求するために、持続可能性や電力インフラのレジリエンスの向上、電気料金の安定化を目指し、AIを駆使したプラットフォームを開発してきました。
我々のテクノロジーは、大規模な再生可能エネルギーや蓄電池、電力負荷など、プラットフォームに接続されたすべての設備の潜在能力を最大限に活かすことができます。そして、分散型エネルギー源と電力市場の架け橋的存在となり、発電所から消費者までに及ぶ幅広いエネルギーを最適化し、電気料金の安定化とゼロカーボンへの取り組みを始める上で大切なCO2削減を支援しています。
このラウンドによる資金調達は、GridBeyondの技術をさらに進化させ、VPPにおける世界的なリーダーシップを確立し続けるために活用されます。また、デマンドレスポンス、蓄電池、再生可能エネルギーなどの設備を最適化する能力を強化し、系統側や需要家側が有する電力の柔軟性、排熱や電気自動車(V2G)の活用など、低炭素社会を実現するための技術を最大限に活かすことが可能になります。
GridBeyondはエネルギー市場における規制環境や再生可能エネルギーの普及とともに、新たな国際市場への展開も促進します。これからも、我々はゼロカーボンの未来を実現するための柔軟性へのニーズの高まりを原動力として、成長し続けます。
GridBeyondの最高経営責任者(CEO)で共同創設者のマイケル・フェランは、次のように述べています。「この取引を無事完了できたことを嬉しく思います。この資金と新たなパートナーの支援により、弊社の製品ラインアップを拡大し、エネルギーテック分野におけるリーダーとしての地位を強化することができます。このたび完了した資金調達ラウンドにより、GridBeyondは人工知能を駆使したエネルギープラットフォームのリーチを拡大し、世界をリードするAI技術と強力なオートメーションシステムを世界中のスマートグリッドや電力市場に提供する道を歩むことになります。これは、デジタル化、脱炭素化、分散化に向けた世界のエネルギーネットワークの移行を進めるという当社の方針を支援するものです。その一方で、電力系統の柔軟性に対する需要や、蓄電池、分散型発電の迅速な自動化と最適化を通じて、電力市場参加者の商業的・運用的利益を向上させます。」
GridBeyondは、エネルギーマネジメントテクノロジーのグローバルリーダーとして活躍しています。2023年には全米での電力自由化部門でチームを拡大し、Veritone Business Energyの買収や、新しいプロダクトの発表など、グローバルチームの規模を倍増させました。また、過去3年間での年間収益は平均して年率70%増加しており、2024年も同様の成長が予測されています。
KlimaのマネージングパートナーであるBastien Gambini氏は、「GridBeyondは、さまざまな国でVPPのリーダーとしての地位を確立しており、バリューチェーン全体の関係者がエネルギーを最適化できるようにしています。私たちは、同社の事業拡大と、ネットゼロカーボン達成に向けて、お客様を導けることに嬉しく思います。」と述べています。
またこの投資調達では、クリーン経済に焦点を当てた独立系投資銀行であるMarathon Capital, LLCがGridBeyondの財務アドバイザーを務め、Byrne Wallaceが主要投資家の法律顧問、そしてMason Hayes & Curran（MHC）がリード投資家の法律顧問を務めました。
GridBeyondと日本について
日本のエネルギーシステムは、再生可能エネルギーの増加と電力市場改革によって急速に変化しています。この結果、再生可能エネルギーでの電力供給の安定化や需給バランスを維持するための電力の柔軟性に対するニーズが高まっています。さらに、東京を中心とした日本の各都市では、電力の需給が極度に逼迫しており、政府は企業と家庭の双方に頻繁に節電の要請を出しています。
日本は持続可能性に向けた社会の発展やデジタル化、分散化、脱炭素化へのエネルギーモデルの移行に焦点を当てており、世界最大級の電力自由化市場となっています。電力市場への取り組みは日本では比較的新しいものですが、GridBeyondが本社を置くアイルランドや英国では、適切な技術を導入することで、多くの柔軟性を有するお客様が新たな収益源を開拓し、大幅なコスト削減を行っている、すでに実績のある業界へと成長しています。
GridBeyondは2022年に日本市場に参入し、電力市場の拡大と規制緩和がもたらした新たなチャンスを活かし、日本での事業拡大をさらに促進しています。横河電機株式会社からの投資は、GridBeyondの日本市場での成長を後押しし、容量市場や需給調整市場、卸電力市場などへの参入に必要な分散型エネルギー源の集約を可能にします。
GridBeyondはエネルギー市場における規制環境や再生可能エネルギーの普及とともに、新たな国際市場への展開も促進します。これからも、GridBeyondはゼロカーボンの未来を実現するために、電力市場での柔軟性へのニーズの高まりを原動力とし、成長し続けていきます。
GridBeyondについて
GridBeyondは、完全成功報酬型エネルギー最適化サービスや分散型エネルギーリソースの管理など、エネル ギーの柔軟性を有する資源や設備のマネージメントを行う、グローバルエネ ルギーソリューションカンパニーです。人工知能(AI)とデータサイエンスを駆使し、産業・商業拠点を中心に電力市場への参入や、脱炭素化経営、新たな収益源の開拓、運営管理の向上など、 さまざまなエネルギーサービスを提供しています。GridBeyondのクラウドべースのプラットフォームは、世界900以上の施設で合 計2,000MW以上のエネルギー設備を管理しています。イギリスやアイルランド の先進的かつ競争の激しい再生可能エネルギー市場で培ったノウハウを活 かし、ビジネスの成長を支援します。
また、お客様のニーズに合わせたエネルギーの活用方法をご提案も可能です。ぜひ無料電話相談をご利用ください。抑制を実現すると同時に、ネットゼロへの移行を支援することができます。
▼無料電話相談はこちらから
https://gridbeyond.com/contact/
AlantraとKlima Energy Transition Fundについて
Alantraは、投資銀行、資産運用、およびプライベートキャピタルサービスを提供する独立系グローバル金融ファームです。オルタナティブ資産運用部門では、プライベートエクイティ、アクティブファンド戦略、民間債務、エネルギー、およびベンチャーキャピタルの5つのアセットマネジメントクラスで、独自の投資戦略をお客様に提供しており、2023年12月31日現在、連携及び戦略的事業の運用資産は156億ユーロに達しています。
また、Alantraのエネルギー転換ファンドであるKlimaは、2億10百万ユーロのレイトステージベンチャーキャピタルファンドです。Klimaは基盤投資家として、Enagasと共にEuropean Investment Fund、Axis ICO、CPPIなどの投資家から支援されています。Klimaは、スマートパワーグリッドおよび電力市場、蓄電池、テクノロジーなどの高い成長ポテンシャルを持つ欧州と北米の企業と提携しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/141086/1/resize/d141086-1-21b9292fcbb58c05f02e-0.jpg ]
この資金調達はスペインの投資銀行Alantraのエネルギー転換ファンドであるKlimaが主導し、日本の工業計器・プロセス制御システムの電機メーカーである横河電機株式会社や、米国を拠点とするベンチャーキャピタルであるEnergy Impact Partners（以下、EIP）、フランスを拠点に持続可能性に焦点を当てた投資運用会社Mirova、スイスに本社を置くABBグループ、 米国で発電と供給を行うConstellationが新規で出資参加しています。また、既存投資家であるアイルランドのベンチャーキャピタルAct Venture Capital も今回の調達ラウンドに追加出資しました。
GridBeyondは2010年の設立以来、企業が所有する工場や設備の可能性を最大限に引き出し、CO2排出を完全になくす『ゼロカーボン』の未来を追求するために、持続可能性や電力インフラのレジリエンスの向上、電気料金の安定化を目指し、AIを駆使したプラットフォームを開発してきました。
我々のテクノロジーは、大規模な再生可能エネルギーや蓄電池、電力負荷など、プラットフォームに接続されたすべての設備の潜在能力を最大限に活かすことができます。そして、分散型エネルギー源と電力市場の架け橋的存在となり、発電所から消費者までに及ぶ幅広いエネルギーを最適化し、電気料金の安定化とゼロカーボンへの取り組みを始める上で大切なCO2削減を支援しています。
このラウンドによる資金調達は、GridBeyondの技術をさらに進化させ、VPPにおける世界的なリーダーシップを確立し続けるために活用されます。また、デマンドレスポンス、蓄電池、再生可能エネルギーなどの設備を最適化する能力を強化し、系統側や需要家側が有する電力の柔軟性、排熱や電気自動車(V2G)の活用など、低炭素社会を実現するための技術を最大限に活かすことが可能になります。
GridBeyondはエネルギー市場における規制環境や再生可能エネルギーの普及とともに、新たな国際市場への展開も促進します。これからも、我々はゼロカーボンの未来を実現するための柔軟性へのニーズの高まりを原動力として、成長し続けます。
GridBeyondの最高経営責任者(CEO)で共同創設者のマイケル・フェランは、次のように述べています。「この取引を無事完了できたことを嬉しく思います。この資金と新たなパートナーの支援により、弊社の製品ラインアップを拡大し、エネルギーテック分野におけるリーダーとしての地位を強化することができます。このたび完了した資金調達ラウンドにより、GridBeyondは人工知能を駆使したエネルギープラットフォームのリーチを拡大し、世界をリードするAI技術と強力なオートメーションシステムを世界中のスマートグリッドや電力市場に提供する道を歩むことになります。これは、デジタル化、脱炭素化、分散化に向けた世界のエネルギーネットワークの移行を進めるという当社の方針を支援するものです。その一方で、電力系統の柔軟性に対する需要や、蓄電池、分散型発電の迅速な自動化と最適化を通じて、電力市場参加者の商業的・運用的利益を向上させます。」
GridBeyondは、エネルギーマネジメントテクノロジーのグローバルリーダーとして活躍しています。2023年には全米での電力自由化部門でチームを拡大し、Veritone Business Energyの買収や、新しいプロダクトの発表など、グローバルチームの規模を倍増させました。また、過去3年間での年間収益は平均して年率70%増加しており、2024年も同様の成長が予測されています。
KlimaのマネージングパートナーであるBastien Gambini氏は、「GridBeyondは、さまざまな国でVPPのリーダーとしての地位を確立しており、バリューチェーン全体の関係者がエネルギーを最適化できるようにしています。私たちは、同社の事業拡大と、ネットゼロカーボン達成に向けて、お客様を導けることに嬉しく思います。」と述べています。
またこの投資調達では、クリーン経済に焦点を当てた独立系投資銀行であるMarathon Capital, LLCがGridBeyondの財務アドバイザーを務め、Byrne Wallaceが主要投資家の法律顧問、そしてMason Hayes & Curran（MHC）がリード投資家の法律顧問を務めました。
GridBeyondと日本について
日本のエネルギーシステムは、再生可能エネルギーの増加と電力市場改革によって急速に変化しています。この結果、再生可能エネルギーでの電力供給の安定化や需給バランスを維持するための電力の柔軟性に対するニーズが高まっています。さらに、東京を中心とした日本の各都市では、電力の需給が極度に逼迫しており、政府は企業と家庭の双方に頻繁に節電の要請を出しています。
日本は持続可能性に向けた社会の発展やデジタル化、分散化、脱炭素化へのエネルギーモデルの移行に焦点を当てており、世界最大級の電力自由化市場となっています。電力市場への取り組みは日本では比較的新しいものですが、GridBeyondが本社を置くアイルランドや英国では、適切な技術を導入することで、多くの柔軟性を有するお客様が新たな収益源を開拓し、大幅なコスト削減を行っている、すでに実績のある業界へと成長しています。
GridBeyondは2022年に日本市場に参入し、電力市場の拡大と規制緩和がもたらした新たなチャンスを活かし、日本での事業拡大をさらに促進しています。横河電機株式会社からの投資は、GridBeyondの日本市場での成長を後押しし、容量市場や需給調整市場、卸電力市場などへの参入に必要な分散型エネルギー源の集約を可能にします。
GridBeyondはエネルギー市場における規制環境や再生可能エネルギーの普及とともに、新たな国際市場への展開も促進します。これからも、GridBeyondはゼロカーボンの未来を実現するために、電力市場での柔軟性へのニーズの高まりを原動力とし、成長し続けていきます。
GridBeyondについて
GridBeyondは、完全成功報酬型エネルギー最適化サービスや分散型エネルギーリソースの管理など、エネル ギーの柔軟性を有する資源や設備のマネージメントを行う、グローバルエネ ルギーソリューションカンパニーです。人工知能(AI)とデータサイエンスを駆使し、産業・商業拠点を中心に電力市場への参入や、脱炭素化経営、新たな収益源の開拓、運営管理の向上など、 さまざまなエネルギーサービスを提供しています。GridBeyondのクラウドべースのプラットフォームは、世界900以上の施設で合 計2,000MW以上のエネルギー設備を管理しています。イギリスやアイルランド の先進的かつ競争の激しい再生可能エネルギー市場で培ったノウハウを活 かし、ビジネスの成長を支援します。
また、お客様のニーズに合わせたエネルギーの活用方法をご提案も可能です。ぜひ無料電話相談をご利用ください。抑制を実現すると同時に、ネットゼロへの移行を支援することができます。
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https://gridbeyond.com/contact/
AlantraとKlima Energy Transition Fundについて
Alantraは、投資銀行、資産運用、およびプライベートキャピタルサービスを提供する独立系グローバル金融ファームです。オルタナティブ資産運用部門では、プライベートエクイティ、アクティブファンド戦略、民間債務、エネルギー、およびベンチャーキャピタルの5つのアセットマネジメントクラスで、独自の投資戦略をお客様に提供しており、2023年12月31日現在、連携及び戦略的事業の運用資産は156億ユーロに達しています。
また、Alantraのエネルギー転換ファンドであるKlimaは、2億10百万ユーロのレイトステージベンチャーキャピタルファンドです。Klimaは基盤投資家として、Enagasと共にEuropean Investment Fund、Axis ICO、CPPIなどの投資家から支援されています。Klimaは、スマートパワーグリッドおよび電力市場、蓄電池、テクノロジーなどの高い成長ポテンシャルを持つ欧州と北米の企業と提携しています。
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