【後藤組】日本DX大賞2024「MX部門 大賞」及び「サイボウズ賞」を受賞
[24/06/26]
提供元:PRTIMES
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中小建設業が挑むデータ・ドリブン経営。ノーコード活用と「全員DX」をテーマにした取り組みにより、現場書類は60%減に。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-e2113a8fdd34531b8db753d046c635af-1215x911.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
代表取締役の後藤茂之(左)とDX推進担当の笹原尚貴(右)
株式会社後藤組(本社:山形県米沢市、代表取締役:後藤茂之)は、日本DX大賞実行委員会が主催する「日本DX大賞2024」のマネジメントトランスフォーメーション(MX)部門において「大賞」を受賞しました。併せて「サイボウズ賞」を受賞したことをお知らせします。
今回高く評価いただいたポイントは以下の通りです。
- トップの強力な牽引力と、戦略的に一部門から全社へと浸透させていく手法
- 他の中小企業にも参考となる成功事例
- ITスキルの高くない従業員でも参加できるDX活動の仕組み作りと、業務改善の具体的成果
- 同業他社だけでなく異業種の中小企業にも大きな示唆を与える取り組み
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-ac2dcd5809c99ffc438dcde2a05f8dd3-1200x1302.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
●日本DX大賞2024日本のDX推進を加速するための事例を発掘し、共有するコンテストです。DX推進プロジェクトを行った自治体や民間企業などを、「サステナビリティトランスフォーメーション」「ビジネストランスフォーメーション」「カスタマーエクスペリエンス」「マネジメントトランスフォーメーション」「行政関・公的機関」の5つの部門から表彰します。
応募総数132件の中から、厳正な審査によってファイナリストが選定されました。
【日本DX大賞公式サイト】https://www.dx-awards.jp/
●取り組みの概要
私たちのDXへの取り組みのきっかけとなったのは、建設業における『人手不足』です。
毎年新卒採用で入社してくる若手社員の早期育成のため、「データを基に判断する」組織(データドリブン経営)への変革を目標としています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-eccaa8a04f2639842f738efe89e87f2b-1756x1038.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
毎年10名弱の新卒社員が入社する一方、一人で現場を運営できる技術者数が減少している。
当社の取り組みのテーマは『全員DX』。
現場社員を含めた全社員がkintoneを使ったアプリ制作やデータ分析に挑みます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-ba5619473646ad64b0a7072a3c17efd3-1907x1062.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
職種問わずに社員一人ひとりがアプリやBIツールの制作、蓄積したデータの分析を行っている。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-cef9c146fffa7aa275f54532a29b4dec-1919x1079.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
取り組みの結果、制作アプリの総数は2000件を超えている。
3つのマネジメント領域全員DXを達成するために「スキリング」「動機付け」「横展開」の3つのマネジメントを実施しています。
●事例その1(工程表アプリ)
これまで経験が必要とされていた工事工程表の作成を自動化するアプリを作成。蓄積したデータを活用し、若手社員でも工程表を作成できるようにしました。経験工学からの脱却を目指します。
※建築工事部に所属、施工管理職の社員が発案・開発。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-558505051a58201018ebc4c78b1d0668-1884x1068.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
その日に使うべきチェックリストのアプリが自動配信され、全員が同じ道具を利用して現場管理をするように。
●事例その2(顔認証打刻アプリ)
建設業の2024年問題に対応するアプリ。社員の残業の状況をkintoneダッシュボード上でリアルタイムにチェックができるようになりました。
※経営管理部に所属、事務職の社員が発案・開発。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-7e0d6398517587b455993d844abd5ea3-1273x717.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
kintoneアプリによる顔認証で出勤&退勤の打刻が完了。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-ec8800be4932aa6fe3a6d1312ee6e43f-1286x725.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社員の打刻データはkintone内でダッシュボード表示され、リアルタイムな労務管理が可能に。
その他にも、会議資料作成時間をゼロにするアプリを入社1年目社員が開発したり、画像判別モデルを使った建設資材在庫管理のアプリが活用されたりと、この数年で社内の仕事のやり方が大きく変わり、成果へと繋がっています。
●取り組みの成果
取り組み前に比べ、残業時間は20%以上削減。現場の書類も60%以上減っています。新卒若手社員の定着率アップなど、DXにより大きな成果を生んでいます。
▼株式会社後藤組とは
大正15年創業の総合建設業。本社は山形県米沢市に構え、土木・建築のBtoB事業、注文住宅・不動産売買仲介・リフォームのBtoC事業を展開。東京都新宿区の支社では、建築事業としてRC造新築マンション施工に特化。東北の建設業としては初のDX認定事業者となった。2026年に創業100周年を迎える。
会社ホームページ:https://www.gto-con.co.jp/
本社所在地:〒992-0052 山形県米沢市丸の内2丁目2-27
代表者:代表取締役 後藤 茂之
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代表取締役の後藤茂之(左)とDX推進担当の笹原尚貴(右)
株式会社後藤組(本社:山形県米沢市、代表取締役:後藤茂之)は、日本DX大賞実行委員会が主催する「日本DX大賞2024」のマネジメントトランスフォーメーション(MX)部門において「大賞」を受賞しました。併せて「サイボウズ賞」を受賞したことをお知らせします。
今回高く評価いただいたポイントは以下の通りです。
- トップの強力な牽引力と、戦略的に一部門から全社へと浸透させていく手法
- 他の中小企業にも参考となる成功事例
- ITスキルの高くない従業員でも参加できるDX活動の仕組み作りと、業務改善の具体的成果
- 同業他社だけでなく異業種の中小企業にも大きな示唆を与える取り組み
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-ac2dcd5809c99ffc438dcde2a05f8dd3-1200x1302.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
●日本DX大賞2024日本のDX推進を加速するための事例を発掘し、共有するコンテストです。DX推進プロジェクトを行った自治体や民間企業などを、「サステナビリティトランスフォーメーション」「ビジネストランスフォーメーション」「カスタマーエクスペリエンス」「マネジメントトランスフォーメーション」「行政関・公的機関」の5つの部門から表彰します。
応募総数132件の中から、厳正な審査によってファイナリストが選定されました。
【日本DX大賞公式サイト】https://www.dx-awards.jp/
●取り組みの概要
私たちのDXへの取り組みのきっかけとなったのは、建設業における『人手不足』です。
毎年新卒採用で入社してくる若手社員の早期育成のため、「データを基に判断する」組織(データドリブン経営)への変革を目標としています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-eccaa8a04f2639842f738efe89e87f2b-1756x1038.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
毎年10名弱の新卒社員が入社する一方、一人で現場を運営できる技術者数が減少している。
当社の取り組みのテーマは『全員DX』。
現場社員を含めた全社員がkintoneを使ったアプリ制作やデータ分析に挑みます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-ba5619473646ad64b0a7072a3c17efd3-1907x1062.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
職種問わずに社員一人ひとりがアプリやBIツールの制作、蓄積したデータの分析を行っている。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-cef9c146fffa7aa275f54532a29b4dec-1919x1079.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
取り組みの結果、制作アプリの総数は2000件を超えている。
3つのマネジメント領域全員DXを達成するために「スキリング」「動機付け」「横展開」の3つのマネジメントを実施しています。
●事例その1(工程表アプリ)
これまで経験が必要とされていた工事工程表の作成を自動化するアプリを作成。蓄積したデータを活用し、若手社員でも工程表を作成できるようにしました。経験工学からの脱却を目指します。
※建築工事部に所属、施工管理職の社員が発案・開発。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-558505051a58201018ebc4c78b1d0668-1884x1068.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
その日に使うべきチェックリストのアプリが自動配信され、全員が同じ道具を利用して現場管理をするように。
●事例その2(顔認証打刻アプリ)
建設業の2024年問題に対応するアプリ。社員の残業の状況をkintoneダッシュボード上でリアルタイムにチェックができるようになりました。
※経営管理部に所属、事務職の社員が発案・開発。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-7e0d6398517587b455993d844abd5ea3-1273x717.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
kintoneアプリによる顔認証で出勤&退勤の打刻が完了。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145187/1/145187-1-ec8800be4932aa6fe3a6d1312ee6e43f-1286x725.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社員の打刻データはkintone内でダッシュボード表示され、リアルタイムな労務管理が可能に。
その他にも、会議資料作成時間をゼロにするアプリを入社1年目社員が開発したり、画像判別モデルを使った建設資材在庫管理のアプリが活用されたりと、この数年で社内の仕事のやり方が大きく変わり、成果へと繋がっています。
●取り組みの成果
取り組み前に比べ、残業時間は20%以上削減。現場の書類も60%以上減っています。新卒若手社員の定着率アップなど、DXにより大きな成果を生んでいます。
▼株式会社後藤組とは
大正15年創業の総合建設業。本社は山形県米沢市に構え、土木・建築のBtoB事業、注文住宅・不動産売買仲介・リフォームのBtoC事業を展開。東京都新宿区の支社では、建築事業としてRC造新築マンション施工に特化。東北の建設業としては初のDX認定事業者となった。2026年に創業100周年を迎える。
会社ホームページ:https://www.gto-con.co.jp/
本社所在地:〒992-0052 山形県米沢市丸の内2丁目2-27
代表者:代表取締役 後藤 茂之