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「奥村祥子展 NIGHTFALL IN THE FOREST」、11月20日から新宿高島屋10階美術画廊で開催




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152568/1/152568-1-6aff5f5d84e86a49a6f5b195d7ba1afa-1500x1918.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Light leading to confort / 91 x 71cm


日本ユニ・エージェンシーが活動をサポートするアーティスト奥村祥子は、11月20日より新宿高島屋美術画廊にて個展「NIGHTFALL IN THE FOREST」を行います。

奥村祥子は2008年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業後、イタリアへ渡り、Universita Internazionale dell’Arteフレスコ画修復科を修了しました。「木の肖像」「もののあはれ」をテーマとする作品を発表するほか、ミラノのシューズブランドMaisonTOMAやブルガリホテル東京とのコラボレーションなど、イタリアと日本を拠点に国内外で活動しています。
【開催概要】
名称: NIGHTFALL IN THE FOREST
    SHOKO OKUMURA SOLO EXHIBITION 奥村祥子展
会期: 2024年11月20日(水)〜12月2日(月) 10:30〜19:30 ※最終日は16:00閉場
会場: 新宿高島屋10階 美術画廊(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2)

【アーティスト・ステートメント】
静寂と神秘が支配する夜の森
穏やかでありながらも不気味な雰囲気に誘われ
森がまるで異世界のように感じられる瞬間がある
取材する中で夜の森に囲まれたときに感じる静かな恐怖
それに伴う静謐な内省の時間が好きだ

私は数年前、病を経て、死への恐怖を心から実感することがあった
暗い森の霊的世界から人間が営む現実世界を望んだような風景を
その狭間に居るような感覚を抱えながら制作している

Cristian Morgensternの詩“夜の森に”には
そんな恐れと孤独、夜の森が持つ儚い夢幻が凝縮されている
詩の中で繰り返される不安を取り払う「何か」は人によって異なるのだろう

私の場合、それは絵を描くこと
描くことで恐れを克服し、暗闇の中を進んでいく感覚
そして闇の恐怖とは反対に 暗い森のなかから垣間見える人の営みの灯り
安堵と希望をもたらし、道を照らす灯り

詩と併せて、是非会場で作品を観賞して頂ければ幸いです。


【本展の見どころ】
■Nightfall
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152568/1/152568-1-fac3e820ed49c9313170d5dcf9359ef2-2000x1402.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Walz in the Dark / 75×107cm

夜景をモチーフとする本シリーズは、金属箔を使用し、穏やかに滲み出る光源や静けさと、そこから生じる精神の安らぎを効果的に表出します。

■Tobusatate
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152568/1/152568-1-f8abf2bc7f9cd5b860519abab3813595-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Tobusatate#10 / 41.5 x 25cm
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152568/1/152568-1-dce2a02ece8b83409b1a920e0eab9759-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


神社や寺院を建てるために木を伐採する際、切り倒した木の梢を取って切り株の中心に差し込むことで、使用を許可してくれた木に宿る山の神への感謝を示すと同時に木の再生と循環を祈る伝統儀式「鳥総立て(とぶさたて)」に着想を得たシリーズです。神社や鳥居の建築に使用されるヒノキやイブキの木片を支持体に、その断面の中央に構図を取っています。モチーフや画材など樹木の恩恵を受ける作家として、本シリーズの売り上げの一部を植樹団体を通じて世界の森林保全活動へ寄付しています。

■コラボレーション作品
ミラノのスピガ通りにあるMaison TOMAとのコラボレーションで生まれた新作のスカーフ。今展ではその原画の展示とともに、開催期間中、スカーフの販売も行います。


夜の森の息遣いが今にも聞こえそうな畏怖と神秘が織りなす空間に足を踏み入れていただけますよう、
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

【作家プロフィール】
奥村祥子 Shoko Okumura
2008年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業後、渡伊。公益財団法人堀田育英財団奨学生、文化庁新進芸術家海外研修生を経て、2011年Universita Internazionale dell’Arteフレスコ画修復科修了。アダチ美術館UKIYOE大賞優秀賞(2015年)など国内外で受賞歴あり。「Tobusatate」「Tree portraits」「もののあはれ」をテーマとする作品群で個展・グループ展を行うほか、CABANA WALLPAPERの壁紙(2019年)、今年6月銀座に日本初旗艦店をオープンしたミラノの老舗レザーブランドSeraphianのジュエリーボックス(2022年)、ブルガリホテル東京のブルガリスイートのベッドルームに西陣織で作品が再現される(2023年)などコラボレーション作品も多数。今年5月イタリアで最も美しい別荘ともいわれるマントヴァのテ離宮において発表したTobusatate作品では、木片の断面に鏡を貼ることで天井のフラスコ画との対話を実現し、好評を博しました。
https://www.shokookumura.com/


[本件に関するお問い合わせ]
株式会社日本ユニ・エージェンシー 山内・城内(uni-art@japanuni.co.jp)

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弊社は翻訳出版を仲介する著作権エージェントです。HarperCollins、Simon & Schuster、McGraw-Hill、安部公房、津島佑子をはじめ国内外の出版社や代理店および作家の独占代理を務め、書籍翻訳のほかコミカライズや映像・舞台化、商品化、国際共同印刷、著者講演など広くコンテンツビジネスに携わっています。国内翻訳書に、エルンスト・H・ゴンブリッチ『美術の物語』、『ポール・マッカートニー写真集』、ガルシア・マルケス『百年の孤独』、レオ・レオニ『スイミー』など、版権輸出に奈良美智『ともだちがほしかったこいぬ』(中台)、『池田学 the Pen』(中)、『ソール・ライターのすべて』(韓)、安部公房『箱男』『砂の女』(英伊露他)、中沢啓治『はだしのゲン』(英仏独他)など多数の仲介実績がございます。
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