エプソンとCHILIN社、 産業分野向けに電子ペーパー部品を連携して供給
[10/10/21]
提供元:PRTIMES
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セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)と、フラットパネルディスプレイのソリューションカンパニーである台湾CHI LIN Technology Co., Ltd.(社長:許友耕、以下CHILIN)は、このたび産業分野向けに、電子ペーパー端末の製造に必要な部品を、連携して供給していくことで合意しました。
現在の電子ペーパーディスプレイを搭載した電子ペーパー端末の市場は、コンシューマー向けの電子書籍用途が主流となっていますが、今後は、小売、流通、広告、医療健康分野などにおける産業用途(※1)も大きく成長すると期待されています。この産業用途では、低消費電力で小型の電子ペーパーディスプレイが需要の中心になると考えられています。
エプソンは、主流となっているE Ink社(米国 マサチューセッツ州 ボストン)製電子ペーパーディスプレイに対応した表示コントローラーICのシェアNo.1(※2) サプライヤーとして、その性能においてユーザー様より高い評価を得ています。
CHILINは、お客様のさまざまなニーズに応えられるラインアップに富んだ低消費電力の電子ペーパーディスプレイの製造と、ディスプレイを用いたソリューション提案に実績があります。
エプソンとCHILINは、成長が見込まれる産業分野向けに、低消費電力で小型の電子ペーパー端末を実現させる電子ペーパー部品を供給するために、両社のラインアップから選定した、最適な組み合わせとなるIC(エプソン)と電子ペーパーディスプレイ(CHILIN)を、お客様にセットとして提案していきます。
産業分野のお客様は、エプソンとCHILINの電子ペーパー部品をセットで採用することで、さまざまな用途に対応した電子ペーパー端末を、短期間で効率的に開発することが可能になります。
<エプソンの役割>
エプソンは、CHILIN製電子ペーパーディスプレイの表示制御に適したICを、産業用途に電子ペーパー端末の開発を計画しているお客様に供給していきます。産業分野向けに電子ペーパーディスプレイ用表示コントローラーICの販売を強化するとともに、長年にわたり半導体事業で培った低消費電力・省スペースを実現するノウハウを生かした、小型電子ペーパーディスプレイの表示制御に最適な省電力のマイクロコントローラーICも提供していきます。
<CHILINの役割>
CHILINは、産業分野でのさまざまな用途に対応可能なラインアップに富んだ、低消費電力で小型の電子ペーパーディスプレイを供給していきます。また同時に、CHILIN製電子ペーパーディスプレイの表示制御に適したエプソン製ICを提案していきます。
両社は、電子ペーパー部品や技術サポートを連携して供給していくことで、産業分野における課題の解決(※1)と電子ペーパー端末のさらなる普及に大きく貢献してまいります。
(※1) たとえば、小売店は値札として、紙のように視認性が高い電子ペーパー端末を採用することで、電源を切っても表示内容を保持できることやデータを簡単に入出力できることから、コストの削減などにつなげることが可能です。
(※2) 電子ペーパーディスプレイを搭載した電子書籍端末向けの表示コントローラーICにおけるシェア (2010年9月21日現在、エプソン調べ)
【セイコーエプソン株式会社】
セイコーエプソンは、プリンター・スキャナー・液晶プロジェクター・パソコンなどの情報関連機器、水晶デバイス・半導体などの電子デバイス、ウオッチ・眼鏡レンズ・産業用ロボットなどの精密機器、その他における開発・製造・販売・サービスを行っています。精密メカトロニクス技術を基盤とした3つのコア技術(マイクロピエゾ・3LCD・QMEMS)を極め、プリンティング・プロジェクション・センシングの領域で、お客様の期待を超える製品・サービスを生み出していきます。
http://www.epson.jp/company/
【CHI LIN Technology Co., Ltd.】
台湾の大手企業グループである、奇美グループの一員として1964年に創立されたCHILINは、バックライト、材料、先端ディスプレイシステム等を駆使した、OEM/ODM主体のエンジニアリング・製造会社です。台南市に本拠を置くCHILINは、フラットパネルディスプレイ分野で、世界で最も高度に垂直統合を進めた製造会社の一つとして、日々新しいディスプレイのイノベーションと価値創造に励んでいます。
www.chilindisplay.com
以上
現在の電子ペーパーディスプレイを搭載した電子ペーパー端末の市場は、コンシューマー向けの電子書籍用途が主流となっていますが、今後は、小売、流通、広告、医療健康分野などにおける産業用途(※1)も大きく成長すると期待されています。この産業用途では、低消費電力で小型の電子ペーパーディスプレイが需要の中心になると考えられています。
エプソンは、主流となっているE Ink社(米国 マサチューセッツ州 ボストン)製電子ペーパーディスプレイに対応した表示コントローラーICのシェアNo.1(※2) サプライヤーとして、その性能においてユーザー様より高い評価を得ています。
CHILINは、お客様のさまざまなニーズに応えられるラインアップに富んだ低消費電力の電子ペーパーディスプレイの製造と、ディスプレイを用いたソリューション提案に実績があります。
エプソンとCHILINは、成長が見込まれる産業分野向けに、低消費電力で小型の電子ペーパー端末を実現させる電子ペーパー部品を供給するために、両社のラインアップから選定した、最適な組み合わせとなるIC(エプソン)と電子ペーパーディスプレイ(CHILIN)を、お客様にセットとして提案していきます。
産業分野のお客様は、エプソンとCHILINの電子ペーパー部品をセットで採用することで、さまざまな用途に対応した電子ペーパー端末を、短期間で効率的に開発することが可能になります。
<エプソンの役割>
エプソンは、CHILIN製電子ペーパーディスプレイの表示制御に適したICを、産業用途に電子ペーパー端末の開発を計画しているお客様に供給していきます。産業分野向けに電子ペーパーディスプレイ用表示コントローラーICの販売を強化するとともに、長年にわたり半導体事業で培った低消費電力・省スペースを実現するノウハウを生かした、小型電子ペーパーディスプレイの表示制御に最適な省電力のマイクロコントローラーICも提供していきます。
<CHILINの役割>
CHILINは、産業分野でのさまざまな用途に対応可能なラインアップに富んだ、低消費電力で小型の電子ペーパーディスプレイを供給していきます。また同時に、CHILIN製電子ペーパーディスプレイの表示制御に適したエプソン製ICを提案していきます。
両社は、電子ペーパー部品や技術サポートを連携して供給していくことで、産業分野における課題の解決(※1)と電子ペーパー端末のさらなる普及に大きく貢献してまいります。
(※1) たとえば、小売店は値札として、紙のように視認性が高い電子ペーパー端末を採用することで、電源を切っても表示内容を保持できることやデータを簡単に入出力できることから、コストの削減などにつなげることが可能です。
(※2) 電子ペーパーディスプレイを搭載した電子書籍端末向けの表示コントローラーICにおけるシェア (2010年9月21日現在、エプソン調べ)
【セイコーエプソン株式会社】
セイコーエプソンは、プリンター・スキャナー・液晶プロジェクター・パソコンなどの情報関連機器、水晶デバイス・半導体などの電子デバイス、ウオッチ・眼鏡レンズ・産業用ロボットなどの精密機器、その他における開発・製造・販売・サービスを行っています。精密メカトロニクス技術を基盤とした3つのコア技術(マイクロピエゾ・3LCD・QMEMS)を極め、プリンティング・プロジェクション・センシングの領域で、お客様の期待を超える製品・サービスを生み出していきます。
http://www.epson.jp/company/
【CHI LIN Technology Co., Ltd.】
台湾の大手企業グループである、奇美グループの一員として1964年に創立されたCHILINは、バックライト、材料、先端ディスプレイシステム等を駆使した、OEM/ODM主体のエンジニアリング・製造会社です。台南市に本拠を置くCHILINは、フラットパネルディスプレイ分野で、世界で最も高度に垂直統合を進めた製造会社の一つとして、日々新しいディスプレイのイノベーションと価値創造に励んでいます。
www.chilindisplay.com
以上