現役医師100名に調査 〜2011年の花粉症対策〜 医師の8割が回答!「花粉症対策には“免疫力アップ”」 免疫力アップに医師も注目する「ケフィア」とは?
[11/03/07]
提供元:PRTIMES
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日本ケフィア株式会社(神奈川県藤沢市)は、現役医師100名に対して、「花粉症対策」に関する調査をおこなった。今回の調査により、花粉症に対する医師の見解や、対策のポイントなどが明らかになった。
調査期間:2011年2月15日〜17日
調査対象:医師100名(25歳〜69歳)
調査方法:インターネット
■2011年の花粉症・・・例年より「患者が多い」67%、「症状が重い」51%!
先月16日、都内で今年初めてスギ花粉の飛散が確認された。また東京都は、今年のスギ・ヒノキ花粉飛散量を、昨年の8.5倍、過去10年の平均の2.4倍と予測している。例年より飛散量の多い花粉シーズンを、我々はどのような対策で乗り切ればよいのだろうか。そこで今回、現役医師100名に対し、「花粉症対策」についての調査を実施した。
まず、「今年は例年に比べて、花粉症患者が多いと思いますか?」と質問したところ、67%が「思う」と回答。理由として、「患者の出足が例年より早い。(45歳・男性)」、「実際に外来で花粉症の症状を訴える患者数が例年に比べて明らかに多い。(41歳・男性)」などの声があがった。
また、「今年は例年に比べて、花粉症患者の症状が重いですか?」と質問したところ、51%が「思う」と回答。ここでも、「実際に、例年より症状がきついと話す患者の数が多いから。(41歳・男性)」などの声があがり、実際に診察をする中で、花粉症患者の多さや症状の重さ・辛さを目の当たりにする医師が多いようだ。
■医師の8割が回答!花粉症対策には、「免疫力の正常化が重要」
それでは、私たちが花粉症対策をする上で、有効なこととは何だろうか。「花粉症の対策方法として効果的なこと」について聞いたところ、花粉症対策の王道ともいえる「マスク。(46歳・男性)」、「花粉ガード用眼鏡の着用。(41歳・男性)」など花粉を寄せ付けないための外からの対策の一方で、「抗アレルギー剤。(60歳・男性)」、「発酵食品を摂るようにする。(53歳・男性)」 など内側からの対策を重視する声も。
そこで、「花粉症の対策のためには、内側からのケアが重要だと思うか」と聞くと、95%の医師が「思う」と回答した。理由としては、「局所対策では防ぎきれないから。(45歳・男性)」という意見のほか、「免疫の低下が花粉症の症状の重さに繋がるから。(47歳・男性)」、「免疫力を調整しないと根本的に治らないから。(47歳・女性)」などの声があがり、「免疫力」を花粉症対策のポイントとする傾向がみられた。
実際に、「花粉症対策として、免疫力を正常化することは重要だと思いますか?」という質問には、80%の医師が「思う」と回答。理由として、「花粉症を含むアレルギーは免疫のバランスが崩れて生じるから。(49歳・男性)」、「免疫力が高ければ、花粉の量が比較的多くても、症状が出にくいから。(47歳・男性)」などの声があがった。
■「免疫力アップ」に効果的!医師たちも注目する「ケフィア」とは?
そんな中注目されているのが、ロシアで最も飲まれている、コーカサス地方発祥の伝統的な発酵乳「ケフィア」である。ヨーグルトと似ているが、多種の乳酸菌と酵母が共生醗酵している点に大きな違いがある。
今回の調査で、医師に対して「ケフィアを知っているか」を聞いたところ、認知率は68%という結果に。「ケフィアのイメージ」については、「体質改善。(40歳・男性)」、「健康に良い。長寿。(36歳・女性)」などの声があがった。
また、ケフィアを認知していた医師に、「ケフィアが免疫力を正常化する・高める効果があることを知っていましたか?」と聞くと、49%とほぼ半数が「知っていた」と回答した。
さらに、「免疫力を正常化する上で、ケフィアをすすめたいと思いますか?」という質問には、58%が「思う」と答えた。
■実験でも確認されている、「ケフィア」の免疫力活性化作用
「ケフィア」とは、ヨーロッパ東部の黒海とカスピ海に挟まれた、コーカサス山脈がそびえる地方で生まれた発酵乳の一種。世界三大長寿地域であるコーカサス地方で「ケフィア」が伝統的に食されてきたことから、研究者らが「ケフィア」の機能性に着目、その後ヨーロッパをはじめとして広がった。複数の乳酸菌だけでなく酵母も共生し発酵していることから、近年注目されている。
なお、「ケフィア」が免疫力の正常化・活性化に影響を及ぼすことは「NKGケフィア投与による免疫活性に関する実験」(※)でも明らかになっている。免疫力の活性化に効果的であるといわれている「ケフィア」は、花粉症対策をはじめ、今後もさまざまな分野で注目を集めそうだ。
※NKGケフィア投与による免疫活性に関する実験:唾液中に分泌されるIgA(*)の一種で、粘膜面においてウイルス・細菌・花粉などの接着・ 吸収抑制作用などの極めて重要な生体防衛機能を担うとされる「唾液S-IgA」について、NKGケフィアの摂取に前後の数値を比較。その結果、健常者群において、ケフィア末の摂取により唾液S-IgA量の有意な上昇(危険率5%未満)がみられたことから、粘液面での免疫が活性化されたことがわかった。また、スギ花粉症有病者群においても、唾液S-IgA量の上昇傾向がみられたことから、粘液面での免疫の活性化の可能性が示唆された。
●試験体制
・試験委託機関:株式会社ティーティーシー代表取締役山本哲郎
・実施医療機関:医療法人社団友好会目黒メディカルクリニック医師黄長華
●試験方法
オープン試験。スギ花粉症有病者10名、健常者9名の計19名にケフィア末を12週間(84日間)連続摂取させ、摂取前後の分泌型IgA(S-IgA)を比較。
*免疫グロブリン(抗体)の一種で、漿粘性分泌液中(唾液・鼻汁・乳汁など)に存在する主要なグロブリン。
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日本ケフィア株式会社 http://www.kefir.co.jp/
担当:堀田(ほった) TEL:0466-27-3511 / FAX:0466-27-3513
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