夫と妻の最新へそくり事情〜30代妻の平均金額は120万円強!夫は50万円以下。2倍以上の差が〜
[12/02/22]
提供元:PRTIMES
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オリックス銀行株式会社(本社:東京都港区、社長:潮 明夫、以下「オリックス銀行」)では、2012年3月1日の「オリックス銀行カードローン」新発売にあたり、全国20才以上の既婚男女計2,091名(男性972名、女性1,119名)を対象に、インターネットでアンケート調査を実施いたしました。
【調査結果】
東日本大震災をきっかけに夫婦の絆が深まったといわれています。実際に2011年の離婚率が減少するという現象が見られる中、夫婦のあり方だけでなくお金に関する意識も変化していると予想されます。そこで、“へそくり”という切り口を通じて、夫婦のお金に関する意識と実態について調べたところ、興味深い結果が得られました。
■へそくりを始めたきっかけトップ5。夫婦ともに「自分のため」が1位。
「配偶者のため」は、夫はトップ5に入っているが、妻は圏外。
将来への備えについては、妻のほうがより強く意識している様子がうかがえます。
妻の「配偶者のため」という回答は9.9%で7位となっています。
■夫・妻、共同で家計を管理しているにも関わらず、妻のへそくりは夫の3倍以上。
夫でも妻でも、家計を管理している方が、へそくり額は多いという結果になりました。
一方、共同管理の場合は、妻の方がしっかりと貯めている様子がうかがえます。
■30代妻の平均へそくり額は、1,238,221円、 夫は463,158円で、2.5倍以上の差が!
30代夫のへそくり額がもっとも少なく、他の年代と比べても2倍近く差があることがわかりました。
また、夫のへそくり率64.3%に対し、妻のへそくり率は69.0%と高いこともあり、20代を除いた全ての年代で、夫よりも妻のへそくり額が多いという結果になりました。
■夫のへそくり額は、関東と関西では東高西低。ただし、妻のへそくりはほぼ同額。
地域別では、夫のへそくり額が、首都圏では1,658,228円であるのに対し、近畿圏では934,589円と70万円以上も差があることがわかりました。
一方、妻のへそくり額は、首都圏では1,727,059円、近畿圏では1,707,716円とほとんど差がありませんでした。
■カードローンやキャッシングの利用者は、ローンもあるが、へそくりもしている。
カードローンなどを利用している夫の62.9%はへそくりをしており、その平均へそくり額は933,333円でした。一方、平均借入残高は1,387,931円でした。
へそくりはいざという場合に備えてとっておき、普段必要なお金については、カードローンなどを上手く利用している様子がうかがえます。
参考資料
【調査対象】
・有効回答数|2,091名
・調査日 |2011年12月14日(水)〜2011年12月15日(木)
・男女比 |男性:46.5% 女性:53.5%
・年代比 |20代:7.8% 30代:18.5% 40代:21.4% 50代:24.9% 60才以上:27.4%
・調査対象 |全国20才以上の既婚男女
※男女別・年代別等で集計、数値は小数第二位で四捨五入