「ペットのために、いまできること。」支援プロジェクト第1弾決定〜積み重なった想いは1億個に到達〜
[11/10/25]
提供元:PRTIMES
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≪日本初!岩手大学による災害時ペット専用往診車を全面支援≫
マース ジャパン リミテッド(本社:東京都目黒区、社長:森澤 篤、以下「マース ジャパン」)は、東日本大震災の被災地支援を目的として、2011年5月1日から弊社のペットフード全製品を対象に、お客様が購入した弊社ブランド製品1点につき1円を被災地のペットと飼い主のみなさまの復興支援金とする寄付金支援プロジェクト「ペットのために、いまできること。」を実施しておりましたが、お客様の想いが積み重なった結果、約6か月で1億個の製品販売を達成いたしました。弊社製品をご購入いただいた一人ひとりのお客様に心から感謝申し上げます。
ご協力いただいたお客様の気持ちを形にするべく、以下の支援プロジェクトの実施を決定
たしました。
○ペット専用往診車の製作支援
震災発生後、怪我をしたペットがいてもどこへ連れて行ってよいのかわからない、近所の動物病院が被災してしまい、持病のあるペットを抱え途方に暮れる飼い主等が数多く発生しました。岩手大学動物病院では本来大動物用であった診療車を活用し、薬や医療器具の他、ペットフードを乗せ、被災地を巡回し緊急支援を行いました。マース ジャパンは"Better World for Pets(ペットのためのより良い環境をつくる)"を理念に掲げる企業として、この活動に賛同し、岩手大学のペット専用往診車製作に関する費用支援をすることにいたしました。この車両は2トントラックを改造し、レントゲン、超音波診断装置、血液検査機器、吸入麻酔機などの最新の診断・医療機器を装備した特殊車両であり、また、日本では初めての災害時におけるペット専用の往診車となります。今後、岩手県内の仮設住宅を中心に被災したペットの健康をサポートします。車両は現在製作中であり、来年の稼働を予定しています。詳細が決まり次第改めてお知らせいたします。
○一般社団法人「東日本ペット緊急救援チーム」(EJ-Pert)に特別会員として入会
「震災により離れて暮らすペットとそのオーナーが一日でも早く一緒に暮らせるように」というEJ-Pertの主旨に賛同し特別会員として入会しました。EJ-Pertはペットシェルターの建設、運営などの協力を行っております。
○災害時動物ボランティアセミナーの協賛
動物のシェルターにおいて、ボランティアの果たす役割は非常に大きく、欧米ではボランティアの教育システムが確立しています。しかしながら、日本ではこうしたボランティア訓練の場がなく、せっかくの意欲が無駄になるケースも見受けらます。このような背景を受け、日本動物福祉協会主催、日本動物病院福祉協会協力により日本独自のボランティア研修を組織し、今後増大するシェルター運営のニーズに応え、緊急時においても迅速な動物救護活動が可能となるような優秀なボランティアを養成する「アニマルシェルターセミナー」が10月に東京と仙台で開催されました。マース ジャパンはこの理念に賛同し、同講座に協賛しました。なお、同講座は2011年12月にも開催が予定されています。詳細は11月上旬をめどに弊社ホームページに掲載予定です。
○シェルターへのフード支援
緊急災害時動物救援本部からの要請により福島県内のシェルターに対し、弊社製品(ドッグフード1.4トン、キャットフード0.9トン)の寄付を実施しました。
今回ご報告したのは支援プロジェクト第1弾であり、今後も被災地のペットと飼い主の復興支援を目的としたプロジェクトを展開していきます。活動の詳細については11月上旬より弊社ホームページにて随時ご報告いたします。
なお、本キャンペーンは10月末をもちまして、終了いたします。ご協力いただいたみなさまに改めて感謝いたします。
マースジャパンリミテッドについて
マース ジャパン リミテッドは1976年に設立、ペットフード事業、スナック菓子事業、ドリンク事業を展開しています。主軸事業のペットフード製品ではペディグリー(R)、カルカン(R)ウィスカス(R)、シーザー(R)、シーバ(R)、パーフェクトフィット(R)等のトップブランドを有しています。国内従業員数は約250名。親会社のマース インコーポレイテッドは、世界72カ国で事業を展開。世界における年間総売上高は300億米ドルを超え、その製品は世界中で販売されています。総従業員数は65,000名。マース ジャパン リミテッドのホームページは、http://www.mars.com/japan/