医師が選ぶ「医学界・医師界における今年の漢字一文字」
[12/12/11]
提供元:PRTIMES
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「再」が最多票を得て、2012年が”再生医療元年”であることを印象づける調査に
・医学界・医師界における2012年を表す漢字一文字を、医師専門サイトMedPeer(メドピア)に登録する医師(5万人以上)を対象に募集した。
・2,492人の医師が回答し、 iPS細胞研究に注目が集まったことにちなみ、“再生医療”を示す「再」が最多208票を得た。
・「賞」「幹」が2-3位に続き、山中伸弥京大教授の研究成果・ノーベル賞受賞に関連する上位3文字で488票(得票率 約20%)を占める結果となった。
・2012年が、”再生医療元年”であることを印象づける調査結果となった。
2012年12月11日
メドピア株式会社
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医師専用サイト MedPeer(メドピア)主催
発表| 医師が選ぶ「医学界・医師界における今年の漢字一文字」
「再」が最多得票を得る
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医師約5万人が参加する医師専用サイト「MedPeer」(メドピア、https://medpeer.jp/)を運営するメドピア株式会社は、会員医師を対象に「医学界・医師界における今年の漢字一文字(略称:2012年 医師が選ぶ漢字)」を募集し、回答結果を取り纏めましたので、発表します。
医師専門サイトMedPeer 調査結果:「2012年 医師が選ぶ漢字」(総回答:2,492人)
【漢字】/【回答者数】/【比率】 /【主な選出理由】
1位: 再 / 208 / 8.3%/ 再生医療から。iPS細胞研究に注目が集まり、
2012年は「再生医療元年」であるとの声が多くみられた
2位: 賞 / 142 / 5.7%/ 山中教授のノーベル賞受賞から
3位: 幹 / 138 / 5.5%/ iPS細胞の和名:人工多能性幹細胞から
4位: 忍 / 96 / 3.9%/ 厳しい医療環境を耐え忍ぶ、の意見等
5位: 迷 / 68 / 2.7%/ 医療を取り巻く環境が変化している、迷走している意見等
医学界・医師界における2012年を表す漢字一文字を、医師専門サイトMedPeer(メドピア)に登録する医師(5万人以上)を対象に募集した。
2,492人の医師が回答し、 iPS細胞研究に注目が集まったことにちなみ、“再生医療”を示す「再」が最多208票を得た。
「賞」「幹」が2-3位に続き、山中伸弥京大教授の研究成果・ノーベル賞受賞に関連する上位3文字で488票(得票率 約20%)を占める結果となった。
2012年が、”再生医療元年”であることを印象づける調査結果となった。
4位以下は、「忍」「迷」「乱」「耐」など、慢性的な医師不足をはじめとする過酷な医療現場や、医療を取り巻く社会情勢を反映する文字が選ばれた。
※主な理由(コメント抜粋、上位5文字)
■1位 再 208票
・なんと言ってもiPS細胞による再生医療元年だと思います。ノーベル賞受賞も含めて医学・医療界に与えたイ
ンパクトは最大ではないでしょうか(50代、一般内科)
・iPS細胞の研究で日本人がノーベル賞を獲得し、いよいよ再生医療の実用応用に拍車がかかり始めたので。
(50代、一般内科)
・山中京大教授のノーベル医学生理賞受賞が、一番印象的な出来事であったと思う。その結果、再生医療が一段と
脚光を浴びた年であったので、「再」を選んだ。(70代、眼科)
・iPS細胞による再生医療元年です。(40代、一般外科)
・iPS細胞の発見者である山中教授がノーベル賞を受賞され、再生医療への注目がされた。また、天皇陛下の手術が
無事に行われ、ご公務を再開されている。色々な意味で『再』を意識させられる1年だった。(30代、循環器外科)
・やはり京大山中教授のiPS細胞の開発成功とノーベル賞の受賞でしょう。再生医療の幕開けです。難病、原因不明
の疾患で苦しむ患者を救う福音となることでしょう。そこで「再」を選びました。(40代、循環器内科)
2位 賞 142票
・今年の唯一と言ってよい明るい話題が、山中教授のノーベル賞授賞だったので、これに尽きるような気がしま
す。同じ整形外科医としても、とても喜ばしいニュースでした。(30代、整形外科)
・今年の医学界は山中教授のノーベル「賞」の受賞に沸きました。(30代、循環器内科)
・ノーベル賞で世論の日本医療への期待が高まった。(40代、眼科)
3位 幹 138票
・京都大学の山中教授がiPS細胞(人工多能性幹細胞)でノーベル賞を受賞した。その幹。(40代、整形外科)
・ノーベル医学生理学賞に輝いた山中教授のiPS細胞(人工多能性幹細胞)にちなんで。(50代、一般外科)
・iPS細胞にちなんで、すべての細胞の根幹をなすものとしてのイメージです。(50代、呼吸器内科)
4位 忍 96票
・世相を反映して、医学界においても、耐え忍ぶ一年であったように、思います。(20代、循環器内科)
・われわれ医師も、厳しい医療状況の中で頑張ってやっています。忍耐の忍を今年の世相を表す文字として
選びました。(80代、リウマチ科)
5位 迷 68票
・医師・患者関係,特定看護師の導入検討など,医療の世界にいままでとは異なる価値観が求められつつ
あるのを感じます。(30代、麻酔科)
・政治の混迷とともに、医療も介護・年金・子育て等の社会保障の一部として、先行き不透明、混迷の感
を一層強くしております。(40代、精神科)
(詳細)
5位以下のコメント等は、以下URLのプレスリリースをご参照ください
http://prtimes.jp/a/?f=d6280-20121211-6823.pdf
※調査方法
□期間:
2012年11月28日(水) 〜 2012年12月7日(金)
□有効回答:
2,492人(回答者はすべて、医師専門サイトMedPeerに会員登録をする医師)
□設問:
医師専用サイト MedPeer内の「ポスティング調査」コーナーにおいて、MedPeer事務局(運営:メドピア株式会社)より、以下の質問を投げかけました。なお、回答者は、回答時点において、既回答者の回答内容を確認することはできません。
設問文:
MedPeer(メドピア)事務局からの質問です。
MedPeerでは、医師の皆さまに「医学界・医師界における、今年の漢字一文字」を募集致します。皆さまがお考えになる、2012年の医学界・医師界の世相・変化・出来事を表す漢字一文字をご回答ください。
MedPeer(メドピア)とは - 2012年11月末日時点 -
MedPeerは、メドピア株式会社が運営する、医師専用のインターネットサイトです(URL: https://medpeer.jp/)。
会員医師同士による情報共有サービス「薬剤評価掲示板」や、特定疾患治療に関するエキスパート医師による情報提供「Meet the Experts (MTE)」、有名臨床指定病院の所属医師参加のオンライン症例検討会「インタラクティブ・ケース・カンファレンス」などをMedPeer上に設け、”臨床の決め手がみつかるサイト”として、多くの医師に利用されています。現在の会員は5万人以上で、日本の医師の約5人に1人が利用するサービスです。また、「薬剤評価掲示板」では、約1,700の医療用医薬品に対して、20万件以上の医師会員による処方実感、クチコミ評価が投稿されています。
・医学界・医師界における2012年を表す漢字一文字を、医師専門サイトMedPeer(メドピア)に登録する医師(5万人以上)を対象に募集した。
・2,492人の医師が回答し、 iPS細胞研究に注目が集まったことにちなみ、“再生医療”を示す「再」が最多208票を得た。
・「賞」「幹」が2-3位に続き、山中伸弥京大教授の研究成果・ノーベル賞受賞に関連する上位3文字で488票(得票率 約20%)を占める結果となった。
・2012年が、”再生医療元年”であることを印象づける調査結果となった。
2012年12月11日
メドピア株式会社
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医師専用サイト MedPeer(メドピア)主催
発表| 医師が選ぶ「医学界・医師界における今年の漢字一文字」
「再」が最多得票を得る
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医師約5万人が参加する医師専用サイト「MedPeer」(メドピア、https://medpeer.jp/)を運営するメドピア株式会社は、会員医師を対象に「医学界・医師界における今年の漢字一文字(略称:2012年 医師が選ぶ漢字)」を募集し、回答結果を取り纏めましたので、発表します。
医師専門サイトMedPeer 調査結果:「2012年 医師が選ぶ漢字」(総回答:2,492人)
【漢字】/【回答者数】/【比率】 /【主な選出理由】
1位: 再 / 208 / 8.3%/ 再生医療から。iPS細胞研究に注目が集まり、
2012年は「再生医療元年」であるとの声が多くみられた
2位: 賞 / 142 / 5.7%/ 山中教授のノーベル賞受賞から
3位: 幹 / 138 / 5.5%/ iPS細胞の和名:人工多能性幹細胞から
4位: 忍 / 96 / 3.9%/ 厳しい医療環境を耐え忍ぶ、の意見等
5位: 迷 / 68 / 2.7%/ 医療を取り巻く環境が変化している、迷走している意見等
医学界・医師界における2012年を表す漢字一文字を、医師専門サイトMedPeer(メドピア)に登録する医師(5万人以上)を対象に募集した。
2,492人の医師が回答し、 iPS細胞研究に注目が集まったことにちなみ、“再生医療”を示す「再」が最多208票を得た。
「賞」「幹」が2-3位に続き、山中伸弥京大教授の研究成果・ノーベル賞受賞に関連する上位3文字で488票(得票率 約20%)を占める結果となった。
2012年が、”再生医療元年”であることを印象づける調査結果となった。
4位以下は、「忍」「迷」「乱」「耐」など、慢性的な医師不足をはじめとする過酷な医療現場や、医療を取り巻く社会情勢を反映する文字が選ばれた。
※主な理由(コメント抜粋、上位5文字)
■1位 再 208票
・なんと言ってもiPS細胞による再生医療元年だと思います。ノーベル賞受賞も含めて医学・医療界に与えたイ
ンパクトは最大ではないでしょうか(50代、一般内科)
・iPS細胞の研究で日本人がノーベル賞を獲得し、いよいよ再生医療の実用応用に拍車がかかり始めたので。
(50代、一般内科)
・山中京大教授のノーベル医学生理賞受賞が、一番印象的な出来事であったと思う。その結果、再生医療が一段と
脚光を浴びた年であったので、「再」を選んだ。(70代、眼科)
・iPS細胞による再生医療元年です。(40代、一般外科)
・iPS細胞の発見者である山中教授がノーベル賞を受賞され、再生医療への注目がされた。また、天皇陛下の手術が
無事に行われ、ご公務を再開されている。色々な意味で『再』を意識させられる1年だった。(30代、循環器外科)
・やはり京大山中教授のiPS細胞の開発成功とノーベル賞の受賞でしょう。再生医療の幕開けです。難病、原因不明
の疾患で苦しむ患者を救う福音となることでしょう。そこで「再」を選びました。(40代、循環器内科)
2位 賞 142票
・今年の唯一と言ってよい明るい話題が、山中教授のノーベル賞授賞だったので、これに尽きるような気がしま
す。同じ整形外科医としても、とても喜ばしいニュースでした。(30代、整形外科)
・今年の医学界は山中教授のノーベル「賞」の受賞に沸きました。(30代、循環器内科)
・ノーベル賞で世論の日本医療への期待が高まった。(40代、眼科)
3位 幹 138票
・京都大学の山中教授がiPS細胞(人工多能性幹細胞)でノーベル賞を受賞した。その幹。(40代、整形外科)
・ノーベル医学生理学賞に輝いた山中教授のiPS細胞(人工多能性幹細胞)にちなんで。(50代、一般外科)
・iPS細胞にちなんで、すべての細胞の根幹をなすものとしてのイメージです。(50代、呼吸器内科)
4位 忍 96票
・世相を反映して、医学界においても、耐え忍ぶ一年であったように、思います。(20代、循環器内科)
・われわれ医師も、厳しい医療状況の中で頑張ってやっています。忍耐の忍を今年の世相を表す文字として
選びました。(80代、リウマチ科)
5位 迷 68票
・医師・患者関係,特定看護師の導入検討など,医療の世界にいままでとは異なる価値観が求められつつ
あるのを感じます。(30代、麻酔科)
・政治の混迷とともに、医療も介護・年金・子育て等の社会保障の一部として、先行き不透明、混迷の感
を一層強くしております。(40代、精神科)
(詳細)
5位以下のコメント等は、以下URLのプレスリリースをご参照ください
http://prtimes.jp/a/?f=d6280-20121211-6823.pdf
※調査方法
□期間:
2012年11月28日(水) 〜 2012年12月7日(金)
□有効回答:
2,492人(回答者はすべて、医師専門サイトMedPeerに会員登録をする医師)
□設問:
医師専用サイト MedPeer内の「ポスティング調査」コーナーにおいて、MedPeer事務局(運営:メドピア株式会社)より、以下の質問を投げかけました。なお、回答者は、回答時点において、既回答者の回答内容を確認することはできません。
設問文:
MedPeer(メドピア)事務局からの質問です。
MedPeerでは、医師の皆さまに「医学界・医師界における、今年の漢字一文字」を募集致します。皆さまがお考えになる、2012年の医学界・医師界の世相・変化・出来事を表す漢字一文字をご回答ください。
MedPeer(メドピア)とは - 2012年11月末日時点 -
MedPeerは、メドピア株式会社が運営する、医師専用のインターネットサイトです(URL: https://medpeer.jp/)。
会員医師同士による情報共有サービス「薬剤評価掲示板」や、特定疾患治療に関するエキスパート医師による情報提供「Meet the Experts (MTE)」、有名臨床指定病院の所属医師参加のオンライン症例検討会「インタラクティブ・ケース・カンファレンス」などをMedPeer上に設け、”臨床の決め手がみつかるサイト”として、多くの医師に利用されています。現在の会員は5万人以上で、日本の医師の約5人に1人が利用するサービスです。また、「薬剤評価掲示板」では、約1,700の医療用医薬品に対して、20万件以上の医師会員による処方実感、クチコミ評価が投稿されています。