ボーガスウエア配布サイトの検知が増加、 Windows(R) 8.1発売に合わせてMicrosoft(R)製品の偽販売サイト検知が増加
[13/11/11]
提供元:PRTIMES
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〜インターネット詐欺リポート(2013年10月度)〜
ソフトバンクグループのBBソフトサービス株式会社(本社:東京都港区、社長:溝口 泰雄、以下「BBソフトサービス」)は、2013年10月度のインターネット詐欺リポートを発表します。このリポートは、日本のインターネット利用者が直面するネット詐欺の脅威とネット詐欺に対する注意喚起を目的として、BBソフトサービスの「Internet SagiWall(TM)(インターネットサギウォール)」が検出・収集した危険性の高い詐欺サイトの分析結果と、インターネット利用者の意識調査の結果を報告するものです。
■ネット詐欺サイトの検知数(2013年10月度)
「Internet SagiWall(TM)」による10月度の調査では、インターネット詐欺サイトの検知数は76万2,005件で、前月と比べて14.1%増加しました。ネット詐欺の種類別では、ワンクリック・不当請求詐欺サイト88.5%(前月比9.7ポイント減)、フィッシング詐欺サイト1.4%(前月比0.6ポイント増)、マルウエア感染サイト0.1%(前月比0.2ポイント減)、ボーガスウエア配布サイト12.2%(前月比12ポイント増)、ぜい弱性悪用サイト0.6%(前月比0.1ポイント増)を検知しました。
■OSごとのネット詐欺種類検知率(Windows/Android/iOS)
ワンクリック・不当請求詐欺サイト 11.32%/99.28%/89.73%
フィッシング詐欺サイト 7.40%/0.25%/2.95%
マルウエア感染サイト 1.40%/0.02%/0.00%
ボーガスウエア配布サイト 77.66%/0.18%/7.19%
ぜい弱性悪用サイト 2.22%/0.27%/0.13%
10月は、ボーガスウエア配布サイトの検知が大幅に増加しました。「ad.yieldmanager.com」というトラッキングクッキーのプログラムが、詐欺サイトの広告をユーザーに表示させていました。トラッキングクッキー自体は有害なものではありませんが、表示される広告のランディングページが偽ソフトウエアのダウンロードサイトとなっていました。9月から10月にかけて多く見られましたが、現在は終息している状況です。
トラッキングクッキーとは?
ユーザーが閲覧したウェブサイトの傾向を収集するcookie(クッキー)。ブラウザーを通してどのようなサイトを閲覧したかというデータを収集し、ユーザーの興味・関心を調査する。主に広告出稿で利用されることが多く、収集したデータを基にユーザーに最適化した広告を配信する際に利用される場合が多い。
■Windows(R) 8.1発売に合わせてWindows(R)製品の偽販売サイト・海賊版販売サイトが増加
Microsoft(R)製品の販売をうたった詐欺サイトの検知が増加しました。2013年10月17日にWindows(R) 8.1が発売されましたが、発売前の時期を中心に検知が増加しました。Windows(R) 8.1はWindows(R) 8を購入したユーザーが無料でアップグレードできますが、サイト上ではそれを利用してWindows(R) 8を格安で購入し無料アップグレードできると表示していました。偽販売サイトの特徴として、新製品など大きな関心を集める商材を絡め、いかにもありそうな偽販売サイトを立ち上げる手口が多く見られます。見抜くポイントとして、下記が挙げられます。
ページ上の日本語の使い方がおかしい
商品の発送元が中国やアジアになっている
実在しない日本の住所を使っている、あるいは実在する住所だが会社が存在しない
銀行口座の名義が外国人名(中国系が多い)
また最近は、一見不審な点が見つからない精巧な作りの偽サイトも出現しているので、注意が必要です。
■「Internet SagiWall(TM)」について(http://www.sagiwall.jp)
「Internet SagiWall(TM)」は、ウェブブラウザーでアクセスしたウェブサイトの“コンテンツを解析”し、悪意のあるコンテンツをリアルタイムで検出します。悪意のあるコンテンツを検出した場合、そのサイトへのアクセスをブロックして脅威からユーザーを守るウェブブラウザー専用のセキュリティー対策ソフトウエアです。Windows(R)やAndroid(TM) 搭載端末向けには組み込み型の「Internet SagiWall(TM)」を提供しており、iPhoneやWindows(R) 8 Modern UI 搭載端末向けには「Internet SagiWall(TM)」をバックグラウンドエンジンとして使用しているウェブブラウザー「あんしんWeb by Internet SagiWall(R)」を提供しています。この方式で、ウイルス対策ソフトウエアをすり抜けてきたブラウザー経由の脅威を検出し、日々進化する脅威に対応します。
インターネット詐欺とは?
インターネットを利用して行われる詐欺行為の総称で、他のウェブサイトを装い、個人情報をだまし取るフィッシング詐欺や、加入に同意していない有料会員登録の代金を請求するワンクリ詐欺(ワンクリック詐欺)、ネットショッピングで代金未払いや商品未発送により金品を不正に得る詐欺などがあります。これらはコンピューターウィルスを使わない場合も多く、一般的なセキュリティー対策ソフトでは検知することが困難な状況です。
会社概要
社 名: BBソフトサービス株式会社
所在地: 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス
代表者: 代表取締役社長 溝口 泰雄
設立日: 2006年1月17日
株 主: ソフトバンクBB株式会社 100%
事業内容: ブロードバンドを利用したコンシューマー・SOHO用アプリケーションサービス、
およびオリジナルアプリケーションサービスの企画・開発・販売・運営
URL: http://www.bbss.co.jp/
・ iPhoneは、Apple Inc.の商標です。
・ iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
・ Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
・ Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
・ その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
・ このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、お問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。
ソフトバンクグループのBBソフトサービス株式会社(本社:東京都港区、社長:溝口 泰雄、以下「BBソフトサービス」)は、2013年10月度のインターネット詐欺リポートを発表します。このリポートは、日本のインターネット利用者が直面するネット詐欺の脅威とネット詐欺に対する注意喚起を目的として、BBソフトサービスの「Internet SagiWall(TM)(インターネットサギウォール)」が検出・収集した危険性の高い詐欺サイトの分析結果と、インターネット利用者の意識調査の結果を報告するものです。
■ネット詐欺サイトの検知数(2013年10月度)
「Internet SagiWall(TM)」による10月度の調査では、インターネット詐欺サイトの検知数は76万2,005件で、前月と比べて14.1%増加しました。ネット詐欺の種類別では、ワンクリック・不当請求詐欺サイト88.5%(前月比9.7ポイント減)、フィッシング詐欺サイト1.4%(前月比0.6ポイント増)、マルウエア感染サイト0.1%(前月比0.2ポイント減)、ボーガスウエア配布サイト12.2%(前月比12ポイント増)、ぜい弱性悪用サイト0.6%(前月比0.1ポイント増)を検知しました。
■OSごとのネット詐欺種類検知率(Windows/Android/iOS)
ワンクリック・不当請求詐欺サイト 11.32%/99.28%/89.73%
フィッシング詐欺サイト 7.40%/0.25%/2.95%
マルウエア感染サイト 1.40%/0.02%/0.00%
ボーガスウエア配布サイト 77.66%/0.18%/7.19%
ぜい弱性悪用サイト 2.22%/0.27%/0.13%
10月は、ボーガスウエア配布サイトの検知が大幅に増加しました。「ad.yieldmanager.com」というトラッキングクッキーのプログラムが、詐欺サイトの広告をユーザーに表示させていました。トラッキングクッキー自体は有害なものではありませんが、表示される広告のランディングページが偽ソフトウエアのダウンロードサイトとなっていました。9月から10月にかけて多く見られましたが、現在は終息している状況です。
トラッキングクッキーとは?
ユーザーが閲覧したウェブサイトの傾向を収集するcookie(クッキー)。ブラウザーを通してどのようなサイトを閲覧したかというデータを収集し、ユーザーの興味・関心を調査する。主に広告出稿で利用されることが多く、収集したデータを基にユーザーに最適化した広告を配信する際に利用される場合が多い。
■Windows(R) 8.1発売に合わせてWindows(R)製品の偽販売サイト・海賊版販売サイトが増加
Microsoft(R)製品の販売をうたった詐欺サイトの検知が増加しました。2013年10月17日にWindows(R) 8.1が発売されましたが、発売前の時期を中心に検知が増加しました。Windows(R) 8.1はWindows(R) 8を購入したユーザーが無料でアップグレードできますが、サイト上ではそれを利用してWindows(R) 8を格安で購入し無料アップグレードできると表示していました。偽販売サイトの特徴として、新製品など大きな関心を集める商材を絡め、いかにもありそうな偽販売サイトを立ち上げる手口が多く見られます。見抜くポイントとして、下記が挙げられます。
ページ上の日本語の使い方がおかしい
商品の発送元が中国やアジアになっている
実在しない日本の住所を使っている、あるいは実在する住所だが会社が存在しない
銀行口座の名義が外国人名(中国系が多い)
また最近は、一見不審な点が見つからない精巧な作りの偽サイトも出現しているので、注意が必要です。
■「Internet SagiWall(TM)」について(http://www.sagiwall.jp)
「Internet SagiWall(TM)」は、ウェブブラウザーでアクセスしたウェブサイトの“コンテンツを解析”し、悪意のあるコンテンツをリアルタイムで検出します。悪意のあるコンテンツを検出した場合、そのサイトへのアクセスをブロックして脅威からユーザーを守るウェブブラウザー専用のセキュリティー対策ソフトウエアです。Windows(R)やAndroid(TM) 搭載端末向けには組み込み型の「Internet SagiWall(TM)」を提供しており、iPhoneやWindows(R) 8 Modern UI 搭載端末向けには「Internet SagiWall(TM)」をバックグラウンドエンジンとして使用しているウェブブラウザー「あんしんWeb by Internet SagiWall(R)」を提供しています。この方式で、ウイルス対策ソフトウエアをすり抜けてきたブラウザー経由の脅威を検出し、日々進化する脅威に対応します。
インターネット詐欺とは?
インターネットを利用して行われる詐欺行為の総称で、他のウェブサイトを装い、個人情報をだまし取るフィッシング詐欺や、加入に同意していない有料会員登録の代金を請求するワンクリ詐欺(ワンクリック詐欺)、ネットショッピングで代金未払いや商品未発送により金品を不正に得る詐欺などがあります。これらはコンピューターウィルスを使わない場合も多く、一般的なセキュリティー対策ソフトでは検知することが困難な状況です。
会社概要
社 名: BBソフトサービス株式会社
所在地: 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス
代表者: 代表取締役社長 溝口 泰雄
設立日: 2006年1月17日
株 主: ソフトバンクBB株式会社 100%
事業内容: ブロードバンドを利用したコンシューマー・SOHO用アプリケーションサービス、
およびオリジナルアプリケーションサービスの企画・開発・販売・運営
URL: http://www.bbss.co.jp/
・ iPhoneは、Apple Inc.の商標です。
・ iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
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・ Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
・ その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
・ このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、お問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。