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山口真人の展示「トランスリアリティ序章 / Prologue of Trance Reality」(以下トランスリアリティ序章)、及び「トランスリアリティ」コンセプトについてのお知らせ

2019.3.1 - 3.14の期間丸の内ビルディング1F H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI にて「トランスリアリティ序章」の展示を行います。




こんにちはコンテンポラリーアーティストの山口真人です。

この度は私の新たな展示「トランスリアリティ序章 / Prologue of Trance Reality」(以下トランスリアリティ序章)、及び「トランスリアリティ」コンセプトについてのお知らせをさせていただきます。
「トランスリアリティ序章」は、2019.3.1 - 3.14の期間丸の内ビルディング1F H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI にて展示を行います。
まずは、こちらのトレーラーをご覧ください。

[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=juGb3l3Eh54 ]




Prologue of Trance Reality
2019.3.1 - 3.14
H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI
100-6301 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1F
11:00〜21:00 ( Weekdays ) , 11:00〜20:00 ( Sundays & Holidays )


トランスリアリティ序章は私の今後の大コンセプト「トランスリアリティ」のはじまりの展示となります。4月には「Trance Reality #1 Étude」というÉtude = 試み という意図で多用なモチーフの試作を集めた展示を予定しています。


Trance Reality #1 Étude
2019.4.10 - 4.24
TURNER GALLERY
〒171-0052 東京都豊島区南長崎6-1-3 ターナー色彩株式会社 東京支店
6-1-3 Minaminagasaki Toshima-ku Tokyo 171-0052
11:00〜21:00 ( Weekdays ) , 11:00〜20:00 ( Sundays & Holidays )


このお知らせの目的を先に申し上げると、

1. 「トランスリアリティ序章」にぜひ来場していただきたい
2. 「トランスリアリティ」に関する取材をしていただき、本コンセプトを広めるご協力をいただきたい
3. ギャラリスト・キュレーターの方にはぜひ「トランスリアリティ」の発表の場を提供いただきたい
4. 「トランスリアリティ」の資金援助(作品購入、または協賛)をいただきたい

ということです。
私としてはこのコンセプトが現代の世界を投影したコンセプト・表現だと思っていますし、それは現代に必要な価値観や美意識を提示するものだと考えています。また私自身の表現におけるブレイクスルーだと考えています。いま私の作品制作へのモチベーションはマックスであり、この勢いをとにかく止めたくないのです。我が儘だとは思いますがなにとぞ私の想いにぜひご協力をお願いしたいく思っております、ご興味をもたれた方、ぜひご検討ください。

連絡方法は以下の方法でお願いいたします。

メール:yamaguchi.m (at) gmail.com
インスタグラムDM : https://www.instagram.com/yamagch/
携帯:08054814510 (平日10:00 - 21:00)


ではトランスリアリティについて説明をさせていただきます。以下少し長くなりますのでどこかで腰を据えて読んでいただければと思います。
トランスリアリティを日本語で解説をすると、トランスは「向こう側の」の意味でトランスリアリティ「向こう側の現実」という意味になります。また日本的感覚から解釈すると、この世ともあの世とも呼べない「かの世」という言葉が適切かもしれません。
私は人類や機械、もしくは物理空間と仮想空間が溶け合ったような世界を描きたいと考えました。最近ですと、インターネット上にしか存在しない、AIやツイッターボット、これからはgoogle assistant にはじまるAIサービスなど。もしくは裁判官やバーチャルアイドルなど、私たち人間からみたら虚像のようなものに接する機械が増えてくるでしょう。しかしながらこうした虚像的なものは本当に実在しないのでしょうか。もしくは私たち人間こそが実在をいえるのでしょうか。
そこで私は虚と実を統合し肯定的に捉えた概念として、虚像や実存、機械や人間、デジタルやアナログ、抽象や具象、対立する概念を統合した思想、「トランスリアリティ」を打ち出すことにしたのです。仏教では「中道」という言葉がありますが、これは「有・無の二辺を離れた不偏にして中正なる道のこと」といいます、これに近いかもしれません。
トランスリアリティでは対立したものをどちらかに規定するのではなく、その曖昧さこそがもっともリアリティがあるものと考えるのです。
「トランスリアリティ序章」では絵画における部分的な機械化を行なっています。部分的というのは、具体的には描画とデッサンにあたります。描画についてはレーザーカッターを改造したマシンを開発し、その機械に絵を描いてもらっています。デッサンについては機械がインターネット上から画像を収集し自動的に数千枚ものをデッサンを描きます。私は全体の監修を行い、色彩の調整やモチーフの決定などを行なっています。こうした意味でこの絵を私の作品と呼ぶのは怪しいという意見が出ると思います。しかしながらそのぐらい主体性に欠けるものこそが本来的な人間の姿なのではないかと私は考えているのです。以下「トランスリアリティ序章」の作品を紹介いたします。


[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=lsCw91YUVbk&feature=youtu.be ]

[画像1: https://prtimes.jp/i/13098/2/resize/d13098-2-933683-0.jpg ]




Not titled
1,120 x 1455 (mm)
acrylic on canvas
unique
2019



[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=32DtfQbZxkk ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/13098/2/resize/d13098-2-904081-1.jpg ]





Her eyes were hollowly / 彼女は虚ろな目をしていた
1455 x 1455 (mm)
acrylic on canvas
unique
2019


今後の取り組みとしては、機械により依存した絵画を制作していく予定です。すでに私の絵画にはモチーフのソースや構図、色調など原因不明なブラックボックスを抱えていますが、絵のほとんどの要素のブラックボックス化をしていきたいと思っています。
そこで生まれた絵画はアートなのでしょうか。表現といえるのでしょうか?この疑問はアートについてもそうですが、私たちがこれから生きるうえでの価値観への疑問にもなりうるでしょう。
「トランスリアリティ」は私の個人的な絵画活動ではありますが、現代社会における疑問を提示するものであると信じています。先に申し上げましたが私のやる気はマックスです。できれば年に6回程度の個展をやり、年間で150作品以上の絵画を仕上げたいと思っています。再度申し上げますが、ぜひ以下のご協力をご検討いただきたく思っております。

1. 「トランスリアリティ序章」にぜひ来場していただきたい
2. 「トランスリアリティ」に関する取材をしていただき、本コンセプトを広めるご協力をいただきたい
3. ギャラリスト・キュレーターの方にはぜひ「トランスリアリティ」の発表の場を提供いただきたい
4. 「トランスリアリティ」の資金援助(作品購入、または協賛)をいただきたい

連絡方法は以下の方法でお願いいたします。


メール:yamaguchi.m (at) gmail.com
インスタグラムDM : https://www.instagram.com/yamagch/
携帯:08054814510 (平日10:00 - 21:00)


不明な点、批判などもどしどしうけつけておりますので、そのあたりも直接連絡いただくなり、インスタグラムのコメントなどにポストいただければありがたく思っております。

走り書き故理解しずらい部分については申し訳なく思いますが、ぜひ私の熱量が伝われば嬉しく思っております。
何卒どうぞよろしく申し上げます。

山口真人
http://plastic.tokyo/
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