製薬企業のマイランがスマートフォンアプリ「マイエピ」の提供を開始
[20/02/17]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
専門医監修によるアレルギー・アナフィラキシーの正しい情報を提供エピペンの交換タイミング通知や手技解説機能を搭載
マイランEPD合同会社(本社:東京都港区、社長:本田 明彦、以下「マイラン」) は2月17日、食物・蜂毒アレルギーの患者さんやその家族、医療関係者などすべての方を支えるスマートフォンアプリ「マイエピ」の提供を開始しましたので、お知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16151/2/resize/d16151-2-764982-0.png ]
マイエピは、アレルギーやアナフィラキシーに関する医学的に正しい情報を提供するほか、アナフィラキシー補助治療剤(アドレナリン自己注射薬:エピペン)の適正使用を促進する国内初のアプリです(患者さん・ご家族向けページ限定)。医学的な正確性を担保するため、アレルギー専門医である国立病院機構相模原病院の佐藤さくら先生が監修しました。
アナフィラキシーは、アレルギー原因物質(アレルゲン)の誤飲・誤食などにより引き起こされる全身性のアレルギー症状で、年間50〜70名前後の方が亡くなる重篤な疾患です。1)極めて短時間で急激に症状が現れるため、迅速に対処する必要がありますが、アナフィラキシー補助治療剤を投与すべきかどうか適切に判断できなかったり、手技に不安を感じて投与を躊躇するケースがあります。また、アナフィラキシー補助治療剤の使用期限が切れても、医療機関で再処方を受けずに、期限切れの薬剤をそのまま所有している例も見られます。2)
こうした状況を受けマイランは、アレルギーやアナフィラキシーの理解を深めるため、マイエピを開発しました。マイエピに搭載された、症状や検査結果を写真とともに記録できるノート機能を活用することで、患者さんと医療従事者のコミュニケーションの円滑化にも貢献します。これらの機能はすべての方が活用することができます。
さらに、エピペンを処方された患者さんとそのご家族向けに、エピペンの適正使用をサポートする機能を開発しました。エピペンの使用期限が切れる約1か月前に、交換のタイミングをお知らせする「重要なお知らせ通知プログラム」への登録機能や、アナフィラキシー発現時に、緊急時対応の手順について症状を確認しながら動画と音声でナビゲーションする機能も実装しました。ナビゲーション機能は、エピペンを使用する可能性がある教職員や保育士、救急救命士の方なども使用できます。
1)厚生労働省:平成24〜29年 人口動態統計「死亡数、性・死因(死因基本分類)別」
2)日小ア誌 2018;32:136-143
【アプリケーション概要】
アプリ名:
マイエピ
公開日:
2020年2月17日
対応プラットフォーム:
iOS/Android
ご利用方法 :
スマートフォンでApp StoreまたはGoogle Playにアクセスし「マイエピ」を検索するか、下記のアドレスにアクセスしてダウンロードしてください。
App Store:
https://itunes.apple.com/jp/app/id1493874335?mt=8
Google Play:
http://play.google.com/store/apps/details?id=com.mylan.myepi
■監修の佐藤先生コメント
アナフィラキシーは、重症化すると死に至る可能性もある一刻を争う病態です。特に食物や蜂毒のアナフィラキシーでは、自宅や学校、外出先での食事や野外での作業中などに発現します。一度でもアナフィラキシーを発現したことがある方や、少量のアレルゲン摂取で強いアレルギー症状が誘発される方などは、アナフィラキシー補助治療剤を常に携帯し、リスクに備えることが重要です。一方で、アナフィラキシー補助治療剤を携帯していたにも関わらず、未使用のまま病院へ搬送されてくる場合もあり、治療薬に対する正しい理解の普及も大切です。マイエピを通じて患者さまやご家族の方がアナフィラキシーについて正しい知識を持ち、使用期限内の治療薬を日頃から携帯できるようになることで、アナフィラキシー治療に貢献できることを期待します。
■主な機能
▼すべての方が使用できる機能
・ノート機能:症状や食事などの写真を保存し、日々の症状や検査結果を記録できます。
・ライブラリー機能:アレルギーのしくみやアナフィラキシーになったときの対処法など正しい情報が得られます。
・Q&A:アレルギーの原因や症状、治療などに関する疑問にお答えします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16151/2/resize/d16151-2-384866-7.png ]
▼エピペンを処方された患者さまやご家族に限定した機能
・エピペン交換リマインド機能:製造番号、使用期限の画像を読み込み、「重要なお知らせ通知プログラム」に登録すると、使用期限が切れる約1ヵ月前にお知らせを受け取ることができます。
・エピペン携帯し忘れ防止アラーム:エピペン携帯のリマインダーとしてアラームを設定することができます。
▼エピペンを処方された患者さまやご家族、使用する可能性のある教職員・保育士・救急救命士に限定した機能
・ナビゲーション機能:アナフィラキシー発症時に、症状を確認しながらエピペンの投与手順、投与後に取るべき対応について動画と音声でナビゲーションします。その他、エピペンの使い方や注意事項をまとめた動画・資材も閲覧できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16151/2/resize/d16151-2-106076-8.png ]
<参考情報>
アナフィラキシーとは
アナフィラキシーとは、アレルギーの原因物質に触れる、あるいは食べたり飲んだりした後に、数分から数時間以内に複数の臓器や全身にあらわれる激しい急性(即時型)のアレルギー反応です。アナフィラキシーによって血圧の低下や意識障害などを引き起こし、ショック状態に至ることがあり(アナフィラキシー・ショック)、場合によっては、生命を脅かすことがあります。
【マイラン製薬株式会社およびマイラン EPD 合同会社について】
マイラン製薬株式会社およびマイランEPD合同会社は、グローバル医薬品企業マイランの日本法人です。
マイラン製薬株式会社はジェネリック医薬品のリーディングカンパニーとして、マイラン EPD 合同会社は消化器系、呼吸器系、感染症領域、ウイメンズヘルスの領域を中心に事業を展開しています。詳しくはホームページをご覧ください。ttps://www.mylan.co.jp/
マイランは、グローバル医薬品企業として 70 億の人々に高品質な医薬品をお届けするというミッションのもと、ヘルスケア分野で新しいスタンダードを確立することに取り組んでいます。7,500 以上の製品ポートフォリオを有し、抗レトロウイルス医薬品は世界中で HIV/AIDS 患者さんの約 40%に使用されています。165以上の国と地域で製品を販売し、世界有数の原薬製造会社でもあります。世界中で 35,000 人以上の社員が「健康でより良い世界を創る」ために尽力しています。
マイランEPD合同会社(本社:東京都港区、社長:本田 明彦、以下「マイラン」) は2月17日、食物・蜂毒アレルギーの患者さんやその家族、医療関係者などすべての方を支えるスマートフォンアプリ「マイエピ」の提供を開始しましたので、お知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16151/2/resize/d16151-2-764982-0.png ]
マイエピは、アレルギーやアナフィラキシーに関する医学的に正しい情報を提供するほか、アナフィラキシー補助治療剤(アドレナリン自己注射薬:エピペン)の適正使用を促進する国内初のアプリです(患者さん・ご家族向けページ限定)。医学的な正確性を担保するため、アレルギー専門医である国立病院機構相模原病院の佐藤さくら先生が監修しました。
アナフィラキシーは、アレルギー原因物質(アレルゲン)の誤飲・誤食などにより引き起こされる全身性のアレルギー症状で、年間50〜70名前後の方が亡くなる重篤な疾患です。1)極めて短時間で急激に症状が現れるため、迅速に対処する必要がありますが、アナフィラキシー補助治療剤を投与すべきかどうか適切に判断できなかったり、手技に不安を感じて投与を躊躇するケースがあります。また、アナフィラキシー補助治療剤の使用期限が切れても、医療機関で再処方を受けずに、期限切れの薬剤をそのまま所有している例も見られます。2)
こうした状況を受けマイランは、アレルギーやアナフィラキシーの理解を深めるため、マイエピを開発しました。マイエピに搭載された、症状や検査結果を写真とともに記録できるノート機能を活用することで、患者さんと医療従事者のコミュニケーションの円滑化にも貢献します。これらの機能はすべての方が活用することができます。
さらに、エピペンを処方された患者さんとそのご家族向けに、エピペンの適正使用をサポートする機能を開発しました。エピペンの使用期限が切れる約1か月前に、交換のタイミングをお知らせする「重要なお知らせ通知プログラム」への登録機能や、アナフィラキシー発現時に、緊急時対応の手順について症状を確認しながら動画と音声でナビゲーションする機能も実装しました。ナビゲーション機能は、エピペンを使用する可能性がある教職員や保育士、救急救命士の方なども使用できます。
1)厚生労働省:平成24〜29年 人口動態統計「死亡数、性・死因(死因基本分類)別」
2)日小ア誌 2018;32:136-143
【アプリケーション概要】
アプリ名:
マイエピ
公開日:
2020年2月17日
対応プラットフォーム:
iOS/Android
ご利用方法 :
スマートフォンでApp StoreまたはGoogle Playにアクセスし「マイエピ」を検索するか、下記のアドレスにアクセスしてダウンロードしてください。
App Store:
https://itunes.apple.com/jp/app/id1493874335?mt=8
Google Play:
http://play.google.com/store/apps/details?id=com.mylan.myepi
■監修の佐藤先生コメント
アナフィラキシーは、重症化すると死に至る可能性もある一刻を争う病態です。特に食物や蜂毒のアナフィラキシーでは、自宅や学校、外出先での食事や野外での作業中などに発現します。一度でもアナフィラキシーを発現したことがある方や、少量のアレルゲン摂取で強いアレルギー症状が誘発される方などは、アナフィラキシー補助治療剤を常に携帯し、リスクに備えることが重要です。一方で、アナフィラキシー補助治療剤を携帯していたにも関わらず、未使用のまま病院へ搬送されてくる場合もあり、治療薬に対する正しい理解の普及も大切です。マイエピを通じて患者さまやご家族の方がアナフィラキシーについて正しい知識を持ち、使用期限内の治療薬を日頃から携帯できるようになることで、アナフィラキシー治療に貢献できることを期待します。
■主な機能
▼すべての方が使用できる機能
・ノート機能:症状や食事などの写真を保存し、日々の症状や検査結果を記録できます。
・ライブラリー機能:アレルギーのしくみやアナフィラキシーになったときの対処法など正しい情報が得られます。
・Q&A:アレルギーの原因や症状、治療などに関する疑問にお答えします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16151/2/resize/d16151-2-384866-7.png ]
▼エピペンを処方された患者さまやご家族に限定した機能
・エピペン交換リマインド機能:製造番号、使用期限の画像を読み込み、「重要なお知らせ通知プログラム」に登録すると、使用期限が切れる約1ヵ月前にお知らせを受け取ることができます。
・エピペン携帯し忘れ防止アラーム:エピペン携帯のリマインダーとしてアラームを設定することができます。
▼エピペンを処方された患者さまやご家族、使用する可能性のある教職員・保育士・救急救命士に限定した機能
・ナビゲーション機能:アナフィラキシー発症時に、症状を確認しながらエピペンの投与手順、投与後に取るべき対応について動画と音声でナビゲーションします。その他、エピペンの使い方や注意事項をまとめた動画・資材も閲覧できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16151/2/resize/d16151-2-106076-8.png ]
<参考情報>
アナフィラキシーとは
アナフィラキシーとは、アレルギーの原因物質に触れる、あるいは食べたり飲んだりした後に、数分から数時間以内に複数の臓器や全身にあらわれる激しい急性(即時型)のアレルギー反応です。アナフィラキシーによって血圧の低下や意識障害などを引き起こし、ショック状態に至ることがあり(アナフィラキシー・ショック)、場合によっては、生命を脅かすことがあります。
【マイラン製薬株式会社およびマイラン EPD 合同会社について】
マイラン製薬株式会社およびマイランEPD合同会社は、グローバル医薬品企業マイランの日本法人です。
マイラン製薬株式会社はジェネリック医薬品のリーディングカンパニーとして、マイラン EPD 合同会社は消化器系、呼吸器系、感染症領域、ウイメンズヘルスの領域を中心に事業を展開しています。詳しくはホームページをご覧ください。ttps://www.mylan.co.jp/
マイランは、グローバル医薬品企業として 70 億の人々に高品質な医薬品をお届けするというミッションのもと、ヘルスケア分野で新しいスタンダードを確立することに取り組んでいます。7,500 以上の製品ポートフォリオを有し、抗レトロウイルス医薬品は世界中で HIV/AIDS 患者さんの約 40%に使用されています。165以上の国と地域で製品を販売し、世界有数の原薬製造会社でもあります。世界中で 35,000 人以上の社員が「健康でより良い世界を創る」ために尽力しています。