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小学館の通信添削学習ドラゼミ、作文に関する意識調査発表『作文が嫌いな子どもが全体の6割以上』

「作文が苦手」な原因の1位は「表現力」、続いて「語彙力」と判明 http://sakubun.shopro.co.jp/

 株式会社小学館集英社プロダクション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築伸一郎) が運営する通信添削学習サービス「ドラゼミ」は、10代〜80代の男女673名を対象に、作文に関する意識調査を実施いたしました。

 「ドラゼミ」では、あらゆる教科の土台となる作文力を育むべく、小学生のお子様を中心に業界では珍しい「作文」の添削サービスを提供しています。今回の調査では、「作文」への苦手意識やその原因を明らかにすることを目的として実施いたしました。また、本調査に関する詳細は本日より、作文力.com(http://sakubun.shopro.co.jp/)でも公開いたします。





■「作文に関する調査」 調査概要
○調査対象と回収サンプル数
・10代〜80代の男女673名
○調査地域 :全国
○調査方法  :インターネット調査(ネットリサーチ)
○調査期間  :2015年9月25日(金)〜2015年10月2日(金)
○調査実施  :「ドラゼミ」(http://www.shopro.co.jp/dora/index.html
※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず『ドラゼミ調べ』とご明記ください。

■作文が嫌いな子が全体の6割以上と判明!
[画像1: http://prtimes.jp/i/16458/2/resize/d16458-2-443651-0.jpg ]

 「お子さん(もしくはご自身の子どもの頃)は、作文を書くのが好きですか?」という質問に対して、410人が「嫌い」もしくは「どちらかというと嫌い」と回答しています。実に全体の6割以上の子どもが作文に対して苦手意識を持っていると判明しました。

■「作文が苦手」な原因の1位は「表現力」、続いて「語彙力」と判明
 更に、作文が苦手である原因を知るために、子どもの書く文章で「足りない要素」があるとしたらどのようなポイントかを調査しました。質問項目に挙げた11個の要素は、当社が作文力に必要な力と定義する以下5つの項目を分解して設計いたしました。

<作文力に必要な5つの力>
▼語彙力
感情表現など単調になりがちなものを言い換えたり、行動の具体的な内容や、見たものの名前などを書いたりする能力。臨場感を出すことができる。

▼表現力
漠然と「楽しかった」と書くだけでなく、状況の再現をし、自分が感じたことも書き加えることで、何がどんな風に楽しかったのか、際立たせる能力。

▼思考力
見えていなかった部分までも想像して文章に表す能力。対比などを用いて印象を強くすることができる。

▼観察力
周囲の様子も書き加えるなど、見たことや見たものを言葉で再現することができる能力。

▼構成力
文章に的確な言葉で肉付けし、文章の順序や語句の順序を考えられる能力。最後のまとめに向けて組み立てることで、印象深く、読み手に強く伝えることができる。


[画像2: http://prtimes.jp/i/16458/2/resize/d16458-2-958794-1.jpg ]

 作文が苦手な子どもたちは様々な課題を抱えていることが分かりましたが、特に「表現が単調になってしまう(42.6%)」、「漠然と『楽しかった』などのみで終わってしまう(38.3%)」の2つの回答が目立ちました。一方で、「作文に足りない要素は見当たらない」と答えたのは、わずか16%程度となっており、「作文が苦手」には原因があることを示唆しています。

 また、このデータの中から、作文が「嫌い」「どちらかというと嫌い」と回答した人のデータを掛けあわせた結果、作文が苦手な子どもに足りない要素は1位が「表現力」、2位が「語彙力」ということが判明しました。


[画像3: http://prtimes.jp/i/16458/2/resize/d16458-2-254835-2.jpg ]

 今回の調査により、半数以上の子どもが作文に対して苦手意識を持っていることがわかっただけでなく、苦手意識の原因も明らかとなりました。作文は苦手と諦める前に、原因を把握し、それに応じたトレーニングを実践してみてはいかがでしょうか。

  当社では今後も、「作文」に関する情報や知識を発信し、多くの方に「作文」の重要性を認識していただくことで、生活の中でより豊かなコミュニケーション力を育む支援を行って参ります。

<参考資料>
小学館の通信添削学習「ドラゼミ」のご紹介
■ドラゼミで身につく「作文力」に必要な5つのポイント
 「作文力」とは、単に文章を書く力ではなく、自分の想いを「言語化する力」のことを言います。自分のことを客観的に観察し、正確に表現できるようになると、同時に相手のことも正確に理解できるようになります。それは、世の中の出来事を冷静に判断できる力を持っているということにもなります。ドラゼミでは「作文力」に必要な5つの力を、多彩な問題を通じて磨いていきます。

[画像4: http://prtimes.jp/i/16458/2/resize/d16458-2-847493-3.jpg ]

■ドラゼミが提供する要素別カリキュラム
-語彙力
言葉をたくさん覚えることは「作文力」を養う上でベースとなる力です。 毎月、さまざまな角度から語彙を増やす問題を出題します。
-観察力
身の回りにあるものを題材にし、実際に比べてみることで、観察力がより確実なものとして身につきます。
-思考力
しりとりを問題にして飽きさせないようにする工夫や、お子さんにとって身近な内容を問題にすることで、学習意欲を高めます。
[画像5: http://prtimes.jp/i/16458/2/resize/d16458-2-945162-4.jpg ]

-構成力
教材付属のパズルを使いながら図形の組み合わせを考える問題や、まんがのブランクの内容を考え、どういう順番で並べれば相手により伝わるかを考えさせる問題で構成力を磨きます。  
-表現力
まんがを見て人物の気持ちを読み取り、心の中の言葉としてふさわしい言葉を考える問題は、表現力を育てるのに適しています。

[画像6: http://prtimes.jp/i/16458/2/resize/d16458-2-395540-5.jpg ]

【小学館の通信添削学習 ドラゼミとは】
『ドラゼミ』は創業90年以上の歴史を持つ出版社・小学館のノウハウを反映させた、通信教育学習(3歳〜小学6年生対象)です。 小学生コースでは、「百ます計算」などでおなじみの隂山英男先生がスーパーバイザーを務め、学校の教科書以上の内容も取り入れたオリジナルカリキュラムで、作文の表現力や、図形問題に対する柔軟な発想力も伸ばしていきます。一人ひとりのお子さんの理解度に合わせた、きめ細かな添削指導も特長です。 ぷちドラゼミ(幼児向け通信教育)は、ドラえもんたちがたくさん登場するストーリー構成のテキストで、「学ぶ楽しさ」を伝えます。入学前の「もじ・かず」学習や、家庭学習の習慣づけにぴったりの教材です。
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