ペットの健康管理とペットフードに関するメディアラウンドテーブルを開催
[16/09/30]
提供元:PRTIMES
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「ペットフードの日」制定から3年 ペットの健康維持に貢献する安心・安全なフードとは
プレミアムペットフード、および犬と猫の食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、社長:山本 俊之)は、「ペットフードの日」制定から3年目を迎える2016年9月20日(火)に、ペットの健康管理とペットフードに関するメディアラウンドテーブルを開催しました。
当日は、東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター 日下部守昭 特任教授よりペットの健康管理とペットフードの安全・安心に関するこれからの取り組みについてご講演いただきました。続いて、ペットの健康管理と予防医療の啓発に取り組む全国の獣医師による組織Team HOPEより上條圭司先生(ゼファー動物病院院長)にTeam HOPEの活動をご紹介いただき、最後に、ロイヤルカナンのペットフードの品質・安全性管理体制についてご説明しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/21569/2/resize/d21569-2-854952-0.jpg ]
■ペットの健康管理プラットフォームの充実が求められていると提言
日下部守昭先生は講演で、自身が監修されたペットの健康管理とペットフードの安心・安全に関する意識調査の結果を引用し、「ペットフードの安心・安全についての情報源は、獣医師の推薦やフードメーカー公式Webページの掲載情報を拠り所にしている割合が大きかった」として、飼い主は専門性の高い情報発信元による安心感・信頼感を求める傾向が強いと指摘しました。また、同調査結果から、ペットフードはペットの健康管理に欠かせないと認識している飼い主が97.3%にも上ることから、ペットの健康維持と安心・安全に基づいたフード選びの関連性の強さについても言及しました。
さらに、昨今の少子・高齢化の影響で、犬、猫などのペットは飼い主にとって家族同然の存在、「コンパニオンアニマル(家族の一員)」として捉える考え方が浸透し、少しでも長くペットと一緒の生活を楽しみたいと考える人が増えているとして、こうした社会変化を背景に「ペットの健康維持にはドッグドック(人間ドックのペット版)や健診センターの普及など、ペットに対する健康意識の高まりの受け皿となるべき健康管理プラットフォームの早期充実が必要」との見解を示しました。
■獣医師が一つのチームとなり、予防医療でペットの健康な時間を延ばすTeam HOPE
次に、上條圭司先生はTeam HOPEについて、「全国の獣医師から有志が集まり現在のペットを取り巻く社会環境や今後の社会を考えてゆく上で我々がどのような形で貢献してゆけるのか、今後獣医師が社会の中でどのような立場であるべきかを考えた中で一つの理念を掲げ、獣医師が一つのチームとなり、社会に向けてその理念を発信して行くという目的で設立されました」と紹介しました。
最近の状況として、高齢犬・高齢猫の割合が増え、ペットの寿命は確実に伸びているにも関わらず、人のように早期発見、早期治療という予防医療の概念が一般的なペットオーナーにはまだあまり浸透していないとして、言葉なきペットの異常の発見が遅れがちであることを指摘しました。
そして、Team HOPEによるペットを見守る2つの施策として、ペットの健康を保つ「ウェルネスチェック」と、ペットを病気から守る「Team HOPE健康診断」を紹介し、「これらは飼い主が動物病院に訪れるハードルを低くして、ペットの健康のためにもっと気軽に動物病院に行くという予防医療に向けたステップを構築するものであり、ペットの一生において『健康な時間』を延ばすことに貢献できればと考えています」と述べました。
■ロイヤルカナンにとって品質と安全性は最優先課題
最後に、ロイヤルカナン ジャポン レギュラトリー&パブリックアフェアーズマネージャーで獣医師の山本敦が、品質と安全性管理について「ロイヤルカナンでは、『Dog & Cat First (すべては犬と猫のために)』を理念に掲げ、ヘルスニュートリション(ペットが健康でいるための栄養学)を追求しています。そのため、フードの品質や安全性は最優先課題であると考えています」と紹介しました。
飼い主の関心の高い原材料については、「最適な栄養バランスで、各栄養素が犬や猫の体の中にきちんと取り込まれるかを重視して、原材料を選定しています。その選定基準は世界共通となっており、全ての原材料は認定サプライヤーより調達され、工場受け入れ時にすべて精査、分析を実施し、基準に合致したものだけを使用しています」と説明しました。
さらに、品質・安全管理の取り組みとして、製造、保管・配送までの全ての工程を網羅する総合品質管理システム(TQM)を導入していることや、全ての原材料と最終商品にロットナンバーを付与し100%トレーサビリティが可能なこと、また、HACCP(ハサップ)に基づいた食品安全性管理アプローチを適用していることなどにも触れ、「ペットのヘルスニュートリションを牽引するブランドとして、ペットの健康寿命の延伸に貢献してまいります」と述べました。
ロイヤルカナン「ペットフードの品質と安心・安全」 http://www.royalcanin.co.jp/new/safety/
ロイヤルカナンについて
1968年、南フランスの獣医師、ジャン・カタリー博士によって誕生したロイヤルカナンは、創業以来一貫して、犬と猫の健康な生活を毎日の食事からサポートするために日々研究開発を行ってきました。ロイヤルカナンのペットフードは、「Dog and Cat First-すべては犬と猫のために」という理念のもと、「Health Nutrition (ヘルスニュートリション)」を追求しています。そのため、年齢、身体の大きさ、犬種/猫種、ライフスタイルなど、個々で異なる栄養要求に配慮した製品数は200製品以上に上り、現在日本をはじめとする世界90ヵ国以上で販売されています。
http://www.royalcanin.co.jp/
― 読者の方からのお問合せ ―
ロイヤルカナンお客様相談室
フリーダイヤル:0120-125-850
9:30〜16:00(土・日・祝日を除く)
ロイヤルカナン ホームページhttp://www.royalcanin.co.jp
プレミアムペットフード、および犬と猫の食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、社長:山本 俊之)は、「ペットフードの日」制定から3年目を迎える2016年9月20日(火)に、ペットの健康管理とペットフードに関するメディアラウンドテーブルを開催しました。
当日は、東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター 日下部守昭 特任教授よりペットの健康管理とペットフードの安全・安心に関するこれからの取り組みについてご講演いただきました。続いて、ペットの健康管理と予防医療の啓発に取り組む全国の獣医師による組織Team HOPEより上條圭司先生(ゼファー動物病院院長)にTeam HOPEの活動をご紹介いただき、最後に、ロイヤルカナンのペットフードの品質・安全性管理体制についてご説明しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/21569/2/resize/d21569-2-854952-0.jpg ]
■ペットの健康管理プラットフォームの充実が求められていると提言
日下部守昭先生は講演で、自身が監修されたペットの健康管理とペットフードの安心・安全に関する意識調査の結果を引用し、「ペットフードの安心・安全についての情報源は、獣医師の推薦やフードメーカー公式Webページの掲載情報を拠り所にしている割合が大きかった」として、飼い主は専門性の高い情報発信元による安心感・信頼感を求める傾向が強いと指摘しました。また、同調査結果から、ペットフードはペットの健康管理に欠かせないと認識している飼い主が97.3%にも上ることから、ペットの健康維持と安心・安全に基づいたフード選びの関連性の強さについても言及しました。
さらに、昨今の少子・高齢化の影響で、犬、猫などのペットは飼い主にとって家族同然の存在、「コンパニオンアニマル(家族の一員)」として捉える考え方が浸透し、少しでも長くペットと一緒の生活を楽しみたいと考える人が増えているとして、こうした社会変化を背景に「ペットの健康維持にはドッグドック(人間ドックのペット版)や健診センターの普及など、ペットに対する健康意識の高まりの受け皿となるべき健康管理プラットフォームの早期充実が必要」との見解を示しました。
■獣医師が一つのチームとなり、予防医療でペットの健康な時間を延ばすTeam HOPE
次に、上條圭司先生はTeam HOPEについて、「全国の獣医師から有志が集まり現在のペットを取り巻く社会環境や今後の社会を考えてゆく上で我々がどのような形で貢献してゆけるのか、今後獣医師が社会の中でどのような立場であるべきかを考えた中で一つの理念を掲げ、獣医師が一つのチームとなり、社会に向けてその理念を発信して行くという目的で設立されました」と紹介しました。
最近の状況として、高齢犬・高齢猫の割合が増え、ペットの寿命は確実に伸びているにも関わらず、人のように早期発見、早期治療という予防医療の概念が一般的なペットオーナーにはまだあまり浸透していないとして、言葉なきペットの異常の発見が遅れがちであることを指摘しました。
そして、Team HOPEによるペットを見守る2つの施策として、ペットの健康を保つ「ウェルネスチェック」と、ペットを病気から守る「Team HOPE健康診断」を紹介し、「これらは飼い主が動物病院に訪れるハードルを低くして、ペットの健康のためにもっと気軽に動物病院に行くという予防医療に向けたステップを構築するものであり、ペットの一生において『健康な時間』を延ばすことに貢献できればと考えています」と述べました。
■ロイヤルカナンにとって品質と安全性は最優先課題
最後に、ロイヤルカナン ジャポン レギュラトリー&パブリックアフェアーズマネージャーで獣医師の山本敦が、品質と安全性管理について「ロイヤルカナンでは、『Dog & Cat First (すべては犬と猫のために)』を理念に掲げ、ヘルスニュートリション(ペットが健康でいるための栄養学)を追求しています。そのため、フードの品質や安全性は最優先課題であると考えています」と紹介しました。
飼い主の関心の高い原材料については、「最適な栄養バランスで、各栄養素が犬や猫の体の中にきちんと取り込まれるかを重視して、原材料を選定しています。その選定基準は世界共通となっており、全ての原材料は認定サプライヤーより調達され、工場受け入れ時にすべて精査、分析を実施し、基準に合致したものだけを使用しています」と説明しました。
さらに、品質・安全管理の取り組みとして、製造、保管・配送までの全ての工程を網羅する総合品質管理システム(TQM)を導入していることや、全ての原材料と最終商品にロットナンバーを付与し100%トレーサビリティが可能なこと、また、HACCP(ハサップ)に基づいた食品安全性管理アプローチを適用していることなどにも触れ、「ペットのヘルスニュートリションを牽引するブランドとして、ペットの健康寿命の延伸に貢献してまいります」と述べました。
ロイヤルカナン「ペットフードの品質と安心・安全」 http://www.royalcanin.co.jp/new/safety/
ロイヤルカナンについて
1968年、南フランスの獣医師、ジャン・カタリー博士によって誕生したロイヤルカナンは、創業以来一貫して、犬と猫の健康な生活を毎日の食事からサポートするために日々研究開発を行ってきました。ロイヤルカナンのペットフードは、「Dog and Cat First-すべては犬と猫のために」という理念のもと、「Health Nutrition (ヘルスニュートリション)」を追求しています。そのため、年齢、身体の大きさ、犬種/猫種、ライフスタイルなど、個々で異なる栄養要求に配慮した製品数は200製品以上に上り、現在日本をはじめとする世界90ヵ国以上で販売されています。
http://www.royalcanin.co.jp/
― 読者の方からのお問合せ ―
ロイヤルカナンお客様相談室
フリーダイヤル:0120-125-850
9:30〜16:00(土・日・祝日を除く)
ロイヤルカナン ホームページhttp://www.royalcanin.co.jp