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バイエル薬品 血栓症啓発イベント「世界血栓症デー2016 がまだせ熊本! 〜血栓症にならないために〜」で熊本から血栓症予防情報を発信

「サラサラCafe」で正しい血栓症の知識と予防法を楽しく学ぶ!




• 日時: 2016年10月9日(日) 12:00〜18:00
• 場所: 「地下モリコーネ」 熊本市中央区安政町1-2 カリーノ下通(蔦屋ビル) 地下1階
• 共催: 熊本地震血栓塞栓症予防フ゜ロシ゛ェクト・公益社団法人日本脳卒中協会熊本県支部
• 後援: 熊本県・熊本市・熊本県医師会・熊本市医師会・熊本県内科医会・熊本県歯科医師会・
熊本県薬剤師会・全国健康保険協会熊本支部・日本血栓止血学会・熊本循環器学会・
熊本県理学療法士協会・熊本県保険医協会・熊本県歯科衛生士会・熊本県臨床検査技師会・
熊本県作業療法士会・熊本県言語聴覚士会・くまもと禁煙推進フォーラム・
熊本県健康を守る婦人の会・熊本県看護協会・熊本県栄養士会(順不同)


[画像1: http://prtimes.jp/i/21682/2/resize/d21682-2-446586-10.jpg ]

大阪、2016年10月11日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:カーステン・ブルン、以下バイエル薬品)は、いわゆるエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)や脳梗塞、心筋梗塞など「血栓症」の理解・認知と予防方法を広める目的で、2016年10月9日(日)に熊本市内にあるカフェ「地下モリコーネ」にて血栓症啓発イベント「世界血栓症デー2016 がまだせ熊本! 〜血栓症にならないために〜」を開催しました。「世界血栓症デー(10月13日)」に先駆けて行われた本イベントにはたくさんの方々が訪れ、血栓症スタンプラリー、レクチャー聴講、血栓症簡易チェックや弾性ストッキング着用体験などを通じて、血栓症予防の重要性について学ぶ1日となりました。
※「がまだせ」は熊本の方言で「がんばれ」

[画像2: http://prtimes.jp/i/21682/2/resize/d21682-2-477995-0.jpg ]

今年4月の熊本地震では避難所生活や車中泊により、多くの方々に血栓症の一つであるエコノミークラス症候群がみられました。国際血栓止血学会が2014年に制定した「世界血栓症デー」のグローバルパートナーであるバイエル薬品は、熊本地震によるこうした健康被害をこれ以上拡大させないために、血栓症の専門医である橋本洋一郎先生(熊本市民病院 首席診療部長・神経内科部長)監修のもと、今年で3回目となる日本での血栓症啓発イベントを熊本で開催することにしました。本イベントは、熊本地震血栓塞栓症予防プロジェクト(代表:掃本誠治・熊本大学大学院生命科学研究部循環器内科学准教授)、公益社団法人日本脳卒中協会熊本県支部(支部長:橋本洋一郎・熊本市民病院首席診療部長・神経内科部長)との共催で実施しました。

[画像3: http://prtimes.jp/i/21682/2/resize/d21682-2-103844-1.jpg ]

啓発スペースとなる1日限定オープンの「サラサラCafe」では、血栓症スタンプラリーの参加者に「サラサラジュース」と称したオリジナルドリンクを提供しました。レクチャー、血栓症についてわかりやすく解説した小冊子の配布、血栓症簡易チェックや血栓症予防に効果的な弾性ストッキング着用体験なども行い、カリーノ下通(蔦屋ビル)を訪れた約22,000人(※)の方々に血栓症への理解と適切な対策を呼び掛けました。
※カリーノ下通(蔦屋ビル)平均来館者数を基に算出

本イベントを監修した橋本先生は次のように述べています。「血栓症は、その原因について理解し、生活の中で意識することで予防・治療が可能です。災害時におけるこれまでの経験を活かしながら、今回の熊本での啓発イベントを通して、全国の方々に病気に関する正しい知識を持っていただければと思っています」

【開催概要】
共催 :    熊本地震血栓塞栓症予防フ゜ロシ゛ェクト、公益社団法人日本脳卒中協会熊本県支部
名称 :    世界血栓症デー2016 がまだせ熊本! 〜血栓症にならないために〜
開催日時 :  2016年10月9日(日) 12:00〜18:00
場所 :   「地下モリコーネ」 熊本市中央区安政町1-2 カリーノ下通(蔦屋ビル) 地下1階
監修 :    熊本市民病院 首席診療部長・神経内科部長 橋本洋一郎 先生
プログラム:血栓症予防に関するレクチャー/血栓症簡易チェック/血栓症スタンプラリーとサラサラCafe内で
      のオリジナルドリンクの提供/小冊子「血栓症ってなに?」の配布/熊本市電(路面電車)への
      ラッピング

■血栓症スタンプラリーで「サラサラジュース」を提供

サラサラCafeでは、お酢とフレッシュフルーツをおいしくミックスしたオリジナルの「サラサラジュース」2種を、会場内3カ所を巡り血栓症に関する知識を学ぶ「血栓症スタンプラリー」に参加した約600人に無料で提供しました。サラサラCafeのオープン前から長蛇の行列ができるほどの人気で、当初の予定を上回る多くの方々にサラサラジュースを味わっていただきました。また、ドリンクには血栓症予防に関する熊本弁のメッセージ入りオリジナルコースターを添え、楽しみながら血栓症について学んでいただきました。

[画像4: http://prtimes.jp/i/21682/2/resize/d21682-2-674097-2.jpg ]

[画像5: http://prtimes.jp/i/21682/2/resize/d21682-2-732961-11.jpg ]



■血栓症の簡易チェック
サラサラCafe内に専用のコーナーを設け、専門医や臨床検査技師が超音波検査装置を用いて血栓症の簡易チェックを行いました。専門医らからの説明や、普段見ることのない血液の流れを目にし、参加者は、初めて見る脚の超音波画像を興味深く見入り、説明を真剣に聞いていました。また、簡易チェックの参加者には、血栓症の予防に効果的な弾性ストッキングを提供し、正しい着用方法も学んでいただきました。
[画像6: http://prtimes.jp/i/21682/2/resize/d21682-2-353594-3.jpg ]

[画像7: http://prtimes.jp/i/21682/2/resize/d21682-2-844026-4.jpg ]



■イベント会場外でも血栓症を楽しく学べる工夫が!
本イベントのために、血管に見立てた赤いラッピングの熊本市電(路面電車)が10月6日(木)〜16日(日)の間、熊本市内のメインストリート2路線を走り、多くの方々の注目を集めています。車内には、血栓症予防情報が書かれたポスターを掲載し、イベント会場外でも多くの方々に血栓症に関する情報を発信しています。
[画像8: http://prtimes.jp/i/21682/2/resize/d21682-2-197602-12.jpg ]


■橋本洋一郎先生による血栓症予防に関するレクチャー
熊本地震発災直後から、避難所を中心に最前線て゛被害に遭われた方々へ継続的な医療支援を行われ、本イヘ゛ントの監修を務めた橋本先生か゛、血栓症の起こりやすい環境や予防法なと゛、以下の内容て゛レクチャーを行いました。

血栓症は、何らかの原因で血管の中に血のかたまり(血栓)ができ、それによって血管が詰まって血流が障害される病気です。脚の静脈にできた血栓がはがれて肺の動脈が詰まることにより発症する「エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)」をはじめ、血栓が脳の動脈に詰まることにより発症する「脳梗塞」や、心臓の動脈に詰まり発症する「心筋梗塞」などがあります。

• 血栓症が発症しやすい環境
乗り物による移動や寝たきりなどで、長時間、脚を動かさず同じ姿勢を続けると、脚の血流が滞り血栓ができやすくなるため、エコノミークラス症候群が発症しやすくなる環境と言えます。今年4月に発生した熊本地震では、避難所生活や車中泊で思うように身動きが取れず、同じ体勢で過ごさざるを得なかったため、多くの方がエコノミークラス症候群を発症することになりました。
• 血栓症にならないためには?

[画像9: http://prtimes.jp/i/21682/2/resize/d21682-2-633366-8.jpg ]

血栓症は、誰にでも突然起こり得る病気である一方で、生活習慣の改善で予防することができます。「禁煙・減塩・適度な水分補給・適度な運動」を普段の生活から心がけることで、血管内に血栓ができるのを防げます。特に震災後の避難所生活や車中泊生活により多くの方に発症したエコノミークラス症候群は、「歩く」などの運動、十分な水分補給、脚の位置を高くして寝るなど、ちょっとした工夫が予防につながります。

橋本先生は最後に、「地震と同様に、血栓症も突然誰にでも起こり得ます。きちんと知識を得ることで、血栓症予防に努めましょう」という言葉で、レクチャーを締めくくりました。

<橋本洋一郎先生 プロフィール>

[画像10: http://prtimes.jp/i/21682/2/resize/d21682-2-116611-9.jpg ]

熊本市民病院 首席診療部長・神経内科部長
熊本地震血栓塞栓症予防フ゜ロシ゛ェクト 副代表
公益社団法人日本脳卒中協会熊本県支部 支部長
熊本地震血栓塞栓症予防フ゜ロシ゛ェクト(KEEP PROJECT)では、震災後、診断車で避難所を回り、超音波検査などを実施されました。


世界血栓症デーについて
一般社団法人日本血栓止血学会は、国際血栓止血学会が血栓症に関する正しい知識を広め、血栓症に起因する障害や死亡を減らすことを目的に制定した「世界血栓症デー」を日本記念日協会に登録し、日本における血栓症の啓発活動に取り組んでいます。国際血栓止血学会は、血栓症の認識を高め、診断、治療を促進し、最終的に血栓症による障害、死亡を低下させることを目的として、10月13日を世界血栓症デー(World Thrombosis Day)と定め、2014年よりこの活動を世界的に行っています。バイエルグループは世界血栓症デーのグローバルパートナーとして、世界各地でさまざまなイベントを通じて啓発活動を行っています。

血栓症について
血栓症とは、何らかの原因で血管の中に血のかたまり(血栓)ができ、それによって血管が詰まってしまう病気です。正常に血か゛届かなくなった部位あるいは臓器は、正常な機能を失ったり細胞や組織が死んでしまったり(壊死)し、その部位によってさまさ゛まな特徴的な症状か゛引き起こされます。代表的な血栓症として、いわゆるエコノミークラス症候群と呼ばれる「静脈血栓塞栓症」や、「脳梗塞」、「心筋梗塞」があります。
静脈血栓塞栓症は、脚の静脈に血栓か゛て゛きる深部静脈血栓症と、その血栓か゛はか゛れて肺動脈を詰まらせる肺塞栓症の二つの病気の総称です。また、脳梗塞は、脳に栄養を送る血管か゛詰まって脳の一部か゛壊れてしまう病気です。心筋梗塞は、心臓に栄養を送る血管(冠動脈)か゛血栓によって詰まり、心臓の筋肉か゛壊れてしまう病気て゛す。

バイエルの取り組みについて
熊本地震の後、バイエルグループは同地震の緊急資金援助として1,000万円を日本赤十字社に寄付しました。詳細は(http://www.bayer.jp/newsfile/news/news-401_j.html)をご覧ください。

バイエルについて
Bayer: Science For A Better Life
バイエルは、ヘルスケアと農業関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。「Science For A Better Life」 というミッションのもと、バイエルはその製品とサービスを通じて、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に貢献すると同時に、技術革新、成長、およびより高い収益力を通して企業価値を創造することも目指しています。また、バイエルは、持続可能な発展に対して、そして良き企業市民として社会と倫理の双方で責任を果たすために、これからも努力を続けます。グループ全体の 売上高は463億ユーロ、従業員数は116,800名(2015年)。設備投資額は26億ユーロ、研究開発費は43億ユーロです。この数字は、コベストロ社として株式市場に2015年10月6日に上場した高機能ポリマー材料の事業を含んでいます。詳細は(http://www.bayer.com.)をご参照ください。

バイエル薬品株式会社について
バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、動物用薬品の各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域、画像診断領域に注力しています。コンシューマーヘルス部門では解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」をはじめ、アレルギー性疾患治療剤や皮膚科領域に注力しています。動物用薬品事業部は、動物用医薬品の提供を中心にコンパニオンアニマルおよび畜産動物のヘルスケアに貢献しています。同社は、「Science For A Better Life」 というミッションのもと、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。詳細は(http://www.bayer.co.jp/byl)をご参照ください。

バイエル薬品株式会社
2016年10月11日、大阪

将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれています。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(http://www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。
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