火災で損傷したパソコン、HDDのデータ復旧をお手伝い。
[18/03/15]
提供元:PRTIMES
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豊富な復旧実績と取り扱いのヒントを公開
パソコン、HDDの火事による損傷は熱や物理的損傷に加え、消火活動による水没などさまざまな種類があります。それらに多く対応した復旧事例を紹介します。大きな損傷を受けても諦めずに相談をしていただければ、大事なデータがよみがえる可能性は十分にあります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26998/2/resize/d26998-2-536609-0.jpg ]
データ復旧のトップを走る企業であるA1データ株式会社(本社:埼玉県入間市、代表取締役社長:本田 正)は3月15日(木)、同社オントラック事業部(事業部長:溝呂木 清)、通称オントラックデータリカバリーで行なっている、火災で損傷した媒体からのデータ復旧サービスにおける復旧実績と、取り扱いのヒントを公表しました。 火災、水没等でパソコンやHDD(固定記録媒体)が物理的に損傷してしまった個人、法人に対して、データ復旧のお手伝いをするためのものです。
▼ 「Ontrack Data Recovery(オントラック データリカバリー)」公式サイト:https://www.ontrack-japan.com
■被災した機器も諦めず依頼を、損傷がひどい場合は専用ラボラトリで修復
2018年3月1日〜7日に「平成30年春季全国火災予防運動」が全国各地で実施されました。総務省消防庁が公表している火災発生状況(2016年)によると、火災種別では建物火災が断然多く、火災が最も多い月は3月です。年度末のこの時期は火災には十分注意しなければなりません。
大きな被害をもたらす火災で、忘れてはならないのがコンピューターや電子デバイスの被害。被災した機器については内部のデータも破壊されてしまうと考えるのは早計です。取り扱いに注意し、データ復旧業者に依頼すればデータを復旧できる可能性があります。
オントラックデータリカバリーでは火災被害にあった媒体のデータ復旧を行なっていますが、損傷がひどい場合は、専用のラボラトリで物理障害に対応。消火の際に使用される水による障害も多発しますが、そのような水没障害への対応も多く扱った実績があります。
▼ 「平成28年(1月〜12月)における火災の状況」総務省消防庁、平成29年7月28日付(PDF):http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h29/07/290728_houdou_1.pdf
■水没被害、火災被害を受けた媒体のデータ復旧例
これまでオントラックデータリカバリーが行なったデータ復旧の具体例を示します。
【火災による損傷】
火災によるHDDの損傷は、火災時にどの程度の温度になるかが、大きな影響を及ぼします。筺体に覆われているような HDDの場合、筐体が熱に対して多少のシールドとなる例はあります。HDD単体の状況では、50度まではあまり損傷が起こらない例が多くなっています。しかし、100度以上の熱を長時間与えるとデータ損失が発生することが多くなっています。
火災時に熱(温度)以外に障害の原因となるのが水です。消火の際に使用される水が、HDDに水没障害をもたらします。仮に水没を免れても、極度な温度変化がHDDの筺体を変形させてしまう事例もありました。また、熱による変形で密封状態でなくなり、水がHDD内に浸水することによる障害もあります。そのような水没障害は外観からは判断がつきにくいため、データ損失が進まないように、使用前に洗浄しなければなりません。
【復旧実績】
以上のように媒体の損傷にもさまざまな種類があり、被害の状況が異なるため、依頼があればすぐに調査を行い、状況を確認して適切な処置を施します。以下、実際にデータを復旧させた例です。
2018年3月13日(火)、復旧に成功しました。
<実績例1>浸水腐食にあったSSDのデータ復旧
媒体:内蔵 2.5" SSD 512GB Samsung MZ-7PD512、OS:Windows
障害内容:水濡れによりROMモードでもパソコンがおちてしまう状態。
結果:PCからSSDを取り出し、開封。冠水により基板が腐食しているのを確認。部品の洗浄を行い、イメージ読み取り。修復処置を実施し、99%のデータ回収に成功した。復旧容量:405GB 復旧ファイル数:10万0,885 復旧率99%
<実績例2>水没したHDDのデータ復旧
媒体:内蔵 2.5" HDD 120GB FUJITSU MHW2120BH、OS:Windows
障害内容:浸水被害により泥水に浸かってしまった。浸水腐食。ハードディスク内部にまで浸水しており、全く動作しない状態。
結果:HDD内部まで殺菌、完全清掃、全部品の取替え処置。データエリアのイメージ99%取得に成功。取得したイメージデータを解析し、ファイル構造情報の損傷に対して修復処置を実施。復旧容量:15GB 復旧ファイル数:5万7,216 復旧率:99%
<実績例3>火災被害にあったHDDのデータ復旧
媒体:内蔵 2.5" HDD 250GB WESTERN DIGITAL WD2500BEVS、OS:Windows
障害内容:テナントビルの火災にて事務所のパソコンが炎上、消火活動時に水を被った。他社作業済みドライブ故障(ヘッド系)。火災損傷。
結果:火災時の熱で外装が溶解、かつ水を被っているので慎重に開封。部品洗浄、ヘッド交換を実施し、イメージ読み取り。修復処置を実施し、100%のデータ回収に成功した。復旧容量:32GB 復旧ファイル数:10万7,694 復旧率100%
[画像2: https://prtimes.jp/i/26998/2/resize/d26998-2-208848-1.jpg ]
オントラック事業部では火災被害、水没被害からデータを復旧した数多くの経験と実績があります。その他の例は、ホームページに復旧事例を掲載しています。
▼ 【パソコン/HDD/USB接続HDD(ハードディスク)】の復旧事例|オントラックデータリカバリー:https://www.ontrack-japan.com/case/pc/
■損傷を受けた場合の注意点「起動させず、乾かさず」
大事なデータが入ったパソコンやHDDが火災被害に遭った場合、復旧のためには注意しなければならない点があります。取り扱いの注意点やヒントを示します。
火災で煙害だけの被害のものでもデバイスは起動しないでください。HDD内部の損傷があった場合、被害が拡大する恐れがあります。もし起動しようとしても起動しない場合や異音、異臭がするような場合は、直ちに操作を停止してください。
火災にあった媒体やサーバー等を振ったり、解体したり、洗浄したりしないでください。
水没損傷がありそうな場合は、乾かさないでください。乾燥することで内部部品が腐食するおそれがあります。できれば濡れたタオルで包み、濡れた状態のまま渡してください。
HDDを本体から取り出さないでください。本体をそのまま配送してください。
火災によるデータ損失があった場合、すぐに諦める必要はありません。実績豊富なオントラックデータリカバリーがデータ復旧のお手伝いをいたします。
◆A1データ株式会社オントラック事業部について
1994 年に世界 No.1 のデータ復旧実績を持つ Kroll Ontrack (クロール・オントラック)社と技術提携し、日本で初めてデータ復旧サービスを開始しました。以来23年間、5万件以上を扱い、2007年に国内大手のデータ復旧企業初の公的セキュリティ認証 ISO27001(ISMS)を取得し、万全のセキュリティ対策と徹底した機密保持体制を構築。日本のトップサプライヤーとして実績を積み重ねています。インターネットを利用して素早くデータ復旧を行うリモートデータ復旧、当社でお預かりしてデータを復旧するラボラトリデータ復旧など、豊富なサービスと、多種多様の記憶メディア/OSに対応できる、高品質で迅速なサービスを提供しております。
【A1(エーワン)データ株式会社について】
本社:〒358-0055 埼玉県入間市新光182
代表者:代表取締役社長 本田 正
電話番号:04-2932-6365
URL:https://www.ontrack-japan.com
事業内容:
・データ調査(特定個人、削除データ、データ改竄、アクセス調査、JPEGファイル調査、PCイベント調査)
・データ復旧
【一般の方向けのお問い合わせ先】
サービス名:オントラックデータリカバリー
TEL:0120-413-374
Email:sales@ontrack-japan.com
以上
パソコン、HDDの火事による損傷は熱や物理的損傷に加え、消火活動による水没などさまざまな種類があります。それらに多く対応した復旧事例を紹介します。大きな損傷を受けても諦めずに相談をしていただければ、大事なデータがよみがえる可能性は十分にあります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26998/2/resize/d26998-2-536609-0.jpg ]
データ復旧のトップを走る企業であるA1データ株式会社(本社:埼玉県入間市、代表取締役社長:本田 正)は3月15日(木)、同社オントラック事業部(事業部長:溝呂木 清)、通称オントラックデータリカバリーで行なっている、火災で損傷した媒体からのデータ復旧サービスにおける復旧実績と、取り扱いのヒントを公表しました。 火災、水没等でパソコンやHDD(固定記録媒体)が物理的に損傷してしまった個人、法人に対して、データ復旧のお手伝いをするためのものです。
▼ 「Ontrack Data Recovery(オントラック データリカバリー)」公式サイト:https://www.ontrack-japan.com
■被災した機器も諦めず依頼を、損傷がひどい場合は専用ラボラトリで修復
2018年3月1日〜7日に「平成30年春季全国火災予防運動」が全国各地で実施されました。総務省消防庁が公表している火災発生状況(2016年)によると、火災種別では建物火災が断然多く、火災が最も多い月は3月です。年度末のこの時期は火災には十分注意しなければなりません。
大きな被害をもたらす火災で、忘れてはならないのがコンピューターや電子デバイスの被害。被災した機器については内部のデータも破壊されてしまうと考えるのは早計です。取り扱いに注意し、データ復旧業者に依頼すればデータを復旧できる可能性があります。
オントラックデータリカバリーでは火災被害にあった媒体のデータ復旧を行なっていますが、損傷がひどい場合は、専用のラボラトリで物理障害に対応。消火の際に使用される水による障害も多発しますが、そのような水没障害への対応も多く扱った実績があります。
▼ 「平成28年(1月〜12月)における火災の状況」総務省消防庁、平成29年7月28日付(PDF):http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h29/07/290728_houdou_1.pdf
■水没被害、火災被害を受けた媒体のデータ復旧例
これまでオントラックデータリカバリーが行なったデータ復旧の具体例を示します。
【火災による損傷】
火災によるHDDの損傷は、火災時にどの程度の温度になるかが、大きな影響を及ぼします。筺体に覆われているような HDDの場合、筐体が熱に対して多少のシールドとなる例はあります。HDD単体の状況では、50度まではあまり損傷が起こらない例が多くなっています。しかし、100度以上の熱を長時間与えるとデータ損失が発生することが多くなっています。
火災時に熱(温度)以外に障害の原因となるのが水です。消火の際に使用される水が、HDDに水没障害をもたらします。仮に水没を免れても、極度な温度変化がHDDの筺体を変形させてしまう事例もありました。また、熱による変形で密封状態でなくなり、水がHDD内に浸水することによる障害もあります。そのような水没障害は外観からは判断がつきにくいため、データ損失が進まないように、使用前に洗浄しなければなりません。
【復旧実績】
以上のように媒体の損傷にもさまざまな種類があり、被害の状況が異なるため、依頼があればすぐに調査を行い、状況を確認して適切な処置を施します。以下、実際にデータを復旧させた例です。
2018年3月13日(火)、復旧に成功しました。
<実績例1>浸水腐食にあったSSDのデータ復旧
媒体:内蔵 2.5" SSD 512GB Samsung MZ-7PD512、OS:Windows
障害内容:水濡れによりROMモードでもパソコンがおちてしまう状態。
結果:PCからSSDを取り出し、開封。冠水により基板が腐食しているのを確認。部品の洗浄を行い、イメージ読み取り。修復処置を実施し、99%のデータ回収に成功した。復旧容量:405GB 復旧ファイル数:10万0,885 復旧率99%
<実績例2>水没したHDDのデータ復旧
媒体:内蔵 2.5" HDD 120GB FUJITSU MHW2120BH、OS:Windows
障害内容:浸水被害により泥水に浸かってしまった。浸水腐食。ハードディスク内部にまで浸水しており、全く動作しない状態。
結果:HDD内部まで殺菌、完全清掃、全部品の取替え処置。データエリアのイメージ99%取得に成功。取得したイメージデータを解析し、ファイル構造情報の損傷に対して修復処置を実施。復旧容量:15GB 復旧ファイル数:5万7,216 復旧率:99%
<実績例3>火災被害にあったHDDのデータ復旧
媒体:内蔵 2.5" HDD 250GB WESTERN DIGITAL WD2500BEVS、OS:Windows
障害内容:テナントビルの火災にて事務所のパソコンが炎上、消火活動時に水を被った。他社作業済みドライブ故障(ヘッド系)。火災損傷。
結果:火災時の熱で外装が溶解、かつ水を被っているので慎重に開封。部品洗浄、ヘッド交換を実施し、イメージ読み取り。修復処置を実施し、100%のデータ回収に成功した。復旧容量:32GB 復旧ファイル数:10万7,694 復旧率100%
[画像2: https://prtimes.jp/i/26998/2/resize/d26998-2-208848-1.jpg ]
オントラック事業部では火災被害、水没被害からデータを復旧した数多くの経験と実績があります。その他の例は、ホームページに復旧事例を掲載しています。
▼ 【パソコン/HDD/USB接続HDD(ハードディスク)】の復旧事例|オントラックデータリカバリー:https://www.ontrack-japan.com/case/pc/
■損傷を受けた場合の注意点「起動させず、乾かさず」
大事なデータが入ったパソコンやHDDが火災被害に遭った場合、復旧のためには注意しなければならない点があります。取り扱いの注意点やヒントを示します。
火災で煙害だけの被害のものでもデバイスは起動しないでください。HDD内部の損傷があった場合、被害が拡大する恐れがあります。もし起動しようとしても起動しない場合や異音、異臭がするような場合は、直ちに操作を停止してください。
火災にあった媒体やサーバー等を振ったり、解体したり、洗浄したりしないでください。
水没損傷がありそうな場合は、乾かさないでください。乾燥することで内部部品が腐食するおそれがあります。できれば濡れたタオルで包み、濡れた状態のまま渡してください。
HDDを本体から取り出さないでください。本体をそのまま配送してください。
火災によるデータ損失があった場合、すぐに諦める必要はありません。実績豊富なオントラックデータリカバリーがデータ復旧のお手伝いをいたします。
◆A1データ株式会社オントラック事業部について
1994 年に世界 No.1 のデータ復旧実績を持つ Kroll Ontrack (クロール・オントラック)社と技術提携し、日本で初めてデータ復旧サービスを開始しました。以来23年間、5万件以上を扱い、2007年に国内大手のデータ復旧企業初の公的セキュリティ認証 ISO27001(ISMS)を取得し、万全のセキュリティ対策と徹底した機密保持体制を構築。日本のトップサプライヤーとして実績を積み重ねています。インターネットを利用して素早くデータ復旧を行うリモートデータ復旧、当社でお預かりしてデータを復旧するラボラトリデータ復旧など、豊富なサービスと、多種多様の記憶メディア/OSに対応できる、高品質で迅速なサービスを提供しております。
【A1(エーワン)データ株式会社について】
本社:〒358-0055 埼玉県入間市新光182
代表者:代表取締役社長 本田 正
電話番号:04-2932-6365
URL:https://www.ontrack-japan.com
事業内容:
・データ調査(特定個人、削除データ、データ改竄、アクセス調査、JPEGファイル調査、PCイベント調査)
・データ復旧
【一般の方向けのお問い合わせ先】
サービス名:オントラックデータリカバリー
TEL:0120-413-374
Email:sales@ontrack-japan.com
以上