牛乳配達を営む青年、夫婦で経営する酒屋、手作りドーナツを販売するおばあちゃん。壱岐島に移住した起業家が離島ビジネスを活性化!
[17/10/31]
提供元:PRTIMES
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事業サポートで新サービスや刷新されたパッケージが続々登場。
長崎県の離島、壱岐にある壱岐しごとサポートセンターIki-Bizは、10月18日に、相談件数180を達成、行政より課せられていた初年度の目標値を開設から2ヶ月弱で達成しました。過疎化している島の中小事業者を支援するため、全国391名から選ばれた東京の33歳の起業家の手腕により、事業主の課題を解決するイノベーションが次々と生まれています。
今回はこれまでに手がけたものの中から、3つの事例を紹介します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28030/2/resize/d28030-2-433805-3.jpg ]
【 島外からできる親孝行、健康と安心の牛乳配達「寄って見 (ミ) ルク」】
島で乳製品の配達をしている(有)池田乳業の山川さんは、事業のアイディアを求めてIki-Bizを訪れました。話しを伺う中で、山川さんが牛乳を配達をしながら、高齢の方々と常にコミュニケーションをとっているということが分かりました。また、配達先で、おばあちゃんが倒れてしまい起き上がれなくなっていたところを助け起こしてあげたり、旦那さんが倒れ、奥様が動転している場で救急車を代わりに呼んであげたりなど、何度も高齢の方の窮地に遭遇し、救っていることも聞きました。そこで、健康な乳製品を届け、かつ、その時に安否確認をする「健康と安心の牛乳配達、寄って見(ミ)ルク」というサービスを提案し、チラシを作成。現在壱岐島内の人口約2万7000人に対して、島外の壱岐出身者が10万人以上いるとも言われています。このサービスを島外の方に宣伝し、壱岐に住んでいなくても、島にいる親やおじいちゃんおばあちゃんに親孝行できることをアピールします。すでに、壱岐島出身者で構成される東京壱岐雪州会(約500名参加)でチラシを配布し、今後も島外へ周知していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28030/2/resize/d28030-2-518425-0.jpg ]
【ありそうでなかった、「お酒の30分デリバリー」】
若宮さんは、島内の「典型的なパパママストア」の店主。酒屋として、価格では量販店に負けてしまうし、島内消費は減り続けている、ということで相談に見えました。お話しを伺うと、合宿やBBQなどに来ているお客さまの利用が多く、その経験から、予算を伝えればお酒とおつまみをバランスよく見繕うことが得意だということが分かりました。さらに、他の酒屋より営業時間が長いので、21時までに注文があれば、島内全域で配達できるということも、他のお店がやっていないことでした。チューハイなど味の種類が多いものは、自分の好みの味がその場で選べると喜ばれるのではないか、とアドバイスをし、これらのセールスポイントをまとめ、ピザ屋のような気軽さをうたった、「お酒の30分デリバリー」サービスを提案。島で合宿やBBQ、2次会などを手配する人のかゆいところに手が届く、ありそうでなかったサービスとして若宮酒店だからこそできることを形にしました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28030/2/resize/d28030-2-932415-1.jpg ]
【地元のドーナツがロゴやパッケージを変え、観光客の手土産に】
島で採れる、健康に良いシモン芋を原料にしたドーナツを作る長嶋さんは、「10年以上使っているラベルを一新したくて」とIki-BIz を訪れてくれました。地元の人に愛される素朴な味のドーナツを試食し、「これは美味しい、もっと売れる」と直感したセンター長の森は、地元の方のみならず観光客の方にも売ることを提案。名前を「しもんどーなつ」から「しもん・デ・リング」とし、袋入りを箱入りに変更。パッケージに使用するロゴマークを新しく制作しました。また、観光客が立ち寄る場所を販路として開拓し、売り場で目立つポップも制作。もともとはラベルデザインの相談でしたが、Iki-Bizの介在で地元の人にのみ知られていた素朴なドーナツが、観光客が持ち帰るお土産に生まれ変わりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/28030/2/resize/d28030-2-181906-2.jpg ]
■ 本件に関するお問い合わせ
Iki-Biz(壱岐しごとサポートセンター)
Tel: 0920-40-0223 Email: info@iki-biz.jp HP: http://www.iki-biz.jp
長崎県の離島、壱岐にある壱岐しごとサポートセンターIki-Bizは、10月18日に、相談件数180を達成、行政より課せられていた初年度の目標値を開設から2ヶ月弱で達成しました。過疎化している島の中小事業者を支援するため、全国391名から選ばれた東京の33歳の起業家の手腕により、事業主の課題を解決するイノベーションが次々と生まれています。
今回はこれまでに手がけたものの中から、3つの事例を紹介します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28030/2/resize/d28030-2-433805-3.jpg ]
【 島外からできる親孝行、健康と安心の牛乳配達「寄って見 (ミ) ルク」】
島で乳製品の配達をしている(有)池田乳業の山川さんは、事業のアイディアを求めてIki-Bizを訪れました。話しを伺う中で、山川さんが牛乳を配達をしながら、高齢の方々と常にコミュニケーションをとっているということが分かりました。また、配達先で、おばあちゃんが倒れてしまい起き上がれなくなっていたところを助け起こしてあげたり、旦那さんが倒れ、奥様が動転している場で救急車を代わりに呼んであげたりなど、何度も高齢の方の窮地に遭遇し、救っていることも聞きました。そこで、健康な乳製品を届け、かつ、その時に安否確認をする「健康と安心の牛乳配達、寄って見(ミ)ルク」というサービスを提案し、チラシを作成。現在壱岐島内の人口約2万7000人に対して、島外の壱岐出身者が10万人以上いるとも言われています。このサービスを島外の方に宣伝し、壱岐に住んでいなくても、島にいる親やおじいちゃんおばあちゃんに親孝行できることをアピールします。すでに、壱岐島出身者で構成される東京壱岐雪州会(約500名参加)でチラシを配布し、今後も島外へ周知していきます。
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【ありそうでなかった、「お酒の30分デリバリー」】
若宮さんは、島内の「典型的なパパママストア」の店主。酒屋として、価格では量販店に負けてしまうし、島内消費は減り続けている、ということで相談に見えました。お話しを伺うと、合宿やBBQなどに来ているお客さまの利用が多く、その経験から、予算を伝えればお酒とおつまみをバランスよく見繕うことが得意だということが分かりました。さらに、他の酒屋より営業時間が長いので、21時までに注文があれば、島内全域で配達できるということも、他のお店がやっていないことでした。チューハイなど味の種類が多いものは、自分の好みの味がその場で選べると喜ばれるのではないか、とアドバイスをし、これらのセールスポイントをまとめ、ピザ屋のような気軽さをうたった、「お酒の30分デリバリー」サービスを提案。島で合宿やBBQ、2次会などを手配する人のかゆいところに手が届く、ありそうでなかったサービスとして若宮酒店だからこそできることを形にしました。
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【地元のドーナツがロゴやパッケージを変え、観光客の手土産に】
島で採れる、健康に良いシモン芋を原料にしたドーナツを作る長嶋さんは、「10年以上使っているラベルを一新したくて」とIki-BIz を訪れてくれました。地元の人に愛される素朴な味のドーナツを試食し、「これは美味しい、もっと売れる」と直感したセンター長の森は、地元の方のみならず観光客の方にも売ることを提案。名前を「しもんどーなつ」から「しもん・デ・リング」とし、袋入りを箱入りに変更。パッケージに使用するロゴマークを新しく制作しました。また、観光客が立ち寄る場所を販路として開拓し、売り場で目立つポップも制作。もともとはラベルデザインの相談でしたが、Iki-Bizの介在で地元の人にのみ知られていた素朴なドーナツが、観光客が持ち帰るお土産に生まれ変わりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/28030/2/resize/d28030-2-181906-2.jpg ]
■ 本件に関するお問い合わせ
Iki-Biz(壱岐しごとサポートセンター)
Tel: 0920-40-0223 Email: info@iki-biz.jp HP: http://www.iki-biz.jp