東京都・銀座の人は肉食系? 指輪選びからにじみ出る県民性
[18/02/26]
提供元:PRTIMES
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オーダーメイドの結婚指輪・婚約指輪を取り扱う「ジュエリーかまた」では、6つの地域(北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・東京都)を対象に、結婚や恋愛に関するアンケートを実施しました。ここでは東京都にフォーカスしその回答を紹介するとともに、東京都民の知られざる恋愛観・結婚観について考察していきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31851/2/resize/d31851-2-336158-pixta_36001500-7.jpg ]
1. 東京では「結婚指輪を1店舗で決める」人が6割
今回のアンケートは、北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・東京都の6地域のいずれかに在住する663名の男女を対象に実施しました。既婚者には結婚相手との出会いや結婚指輪の選び方について、独身の方には理想の結婚や婚活の様子などを中心とした質問をしています。その結果を集計すると、東京都民は「ピンときたら食らいつく」肉食ハンターのような傾向があると分かりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31851/2/resize/d31851-2-400820-0.jpg ]
それでは最初の質問「結婚指輪選びでは何店舗回りましたか」に対する回答を見てみましょう。複数のお店を見て回ったのは全体の35%程度で、中には5店舗ものジュエリーショップを巡った方も存在しました。しかし、回答者の多く(61%)は「1店舗」と回答しています。果たして、一生に一度の大切な買い物である結婚指輪を、1店舗見ただけで決断できるものでしょうか?
もちろん流行やトレンドに敏感な東京都民なら、雑誌やインターネットでのリサーチは欠かさないはず。東京都民の多くは、事前に入念なリサーチを行い、ある程度お目当てのショップに目星をつけてから実物を見に行っていると考えられます。十分な情報収集を重ねた上で、ターゲットを絞っているのでしょう。
ちなみに、「その他」を選んだ層は全国平均が16%、東京は4%とかなり低い数値になっています。「その他」の方法としては通販で購入するなどの手段が挙げられますが、東京都銀座には海外の有名ジュエリーブランドから個人の小さなショップまで豊富にそろっているため、実物を見てから購入する方が多いのでしょう。
重視する項目は1位:デザイン、2位:値段
それでは、実際に結婚指輪を選ぶときに重視するポイントはどこにあるのでしょうか。「結婚指輪を選ぶ上で最も重視したポイントはなんですか」という問いについて「デザイン」「値段」「着け心地」「2人で決めること」「その他」の5つの選択肢を用意し、アンケートを実施しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31851/2/resize/d31851-2-166236-1.jpg ]
結果はグラフの通り、「デザイン」を重視する人が圧倒的に多い結果になりました。次点で「値段」「2人で決めること」がランクインしています。結婚指輪を毎日身に着ける人も多いですから、2人の気に入ったデザインを選びたいと考えるのは当然です。「着け心地」を重視する方は少数派ですが、結婚指輪を選ぶ際はぜひ試着して、指にフィットするかどうか確かめておくことをおすすめします。
「もし好みの指輪がなかったら?」他県まで探しに行く人が最多
東京にもジュエリーショップは豊富にありますが、婚約・結婚指輪はデザインも値段も千差万別。もしかしたら2人の好みにぴったりの指輪が見つからないかもしれません。もし東京都内で好みに合うお店が見つからない場合、都民はどんな行動を取るのかもあわせて聞いてみました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/31851/2/resize/d31851-2-530211-3.jpg ]
結果は「他県に買いに行く」が33%、「県内で妥協する」、「ネットサービスを利用する」が22%。他県へ出かけたり、ネットで探したりするなど「納得するまで指輪選びにこだわりたい」と考える層が多いようです。ターゲットを絞る計画性に加えて、妥協せず探し続ける粘り強さを持っているといえます。「都会的、クールで淡白」というイメージがある東京都民ですが、実際は「欲しいものには妥協しない」という情熱を持ち合わせているのかもしれません。
また、東京都以外の関東圏にもショッピングモールやジュエリーショップは豊富にあり、都内からのアクセスも容易です。結婚指輪選びにおいて、地理的にもアクティブに行動できる条件がそろっているといえます。
2. 50代、60代での結婚も オンリーワンの恋愛を楽しむ傾向に
それでは続いて、東京都民の恋愛観・結婚観について見ていきましょう。
[画像5: https://prtimes.jp/i/31851/2/resize/d31851-2-219433-4.jpg ]
こちらは東京都民を対象に、結婚年齢を尋ねたアンケートの結果です。「26〜30歳」が最も多く、次に多い層は「21〜25歳」となっています。厚生労働省の「平成28年人口動態」の調査によると、全国の平均初婚年齢は男性31.1歳、女性29.4歳ですから、この数値は全国平均とほぼ相違ありません。
注目すべきは50代、60代の項目です。他県の調査において「50代以上で結婚した」という回答はほぼ得られませんでしたが、東京都においては「50〜60代で結婚した」という回答が少数ながら確認されました。東京は年齢に関係なく、恋愛や結婚に積極的な方が多いといえるでしょう。結婚指輪と同様に、理想の相手に出会うまで妥協せず、幸せをつかみ取る方がいるとも考えられます。
コラム:東京都は晩婚化している?
晩婚化には女性の社会進出も大きく関わっているとされています。東京都は全国でも有数の「働く女性が多い都道府県」であることをご存知でしょうか? 総務省の「2012年就業構造基本調査」によれば、東京に在住する女性のうち、仕事をしている人は全体の52.2%。1位の福井(53.0%)に続いて全国第2位を誇る数値です。かつては「学校を出たら花嫁修業」という女性もいましたが、現代では育児・家事との両立を目指す女性が断然増えています。結婚は1人でできるものではありませんから、男女双方が納得行くタイミングを見つけるために晩婚化が進んでいるのかもしれません。
結婚相手と出会った場所第1位は「職場」
年配になってから結婚する人が多いということは、未婚の若年層も多いということ。2010年の国勢調査によれば、東京都の男性の未婚率は36.4%、女性は29.2%という数字になっていました。それでは、東京の人々はどこで結婚相手と巡り合っているのでしょうか。
[画像6: https://prtimes.jp/i/31851/2/resize/d31851-2-138448-5.jpg ]
アンケートによれば、約4割の方が職場で出会ったと結婚しています。職場の同僚や先輩後輩がいい雰囲気になりそのままゴールインしたカップル、周りにいませんか? 社会人となれば一日の大半を会社で過ごすため、やはり出会いの場としては最有力候補です。
次点は「交友関係、友人の紹介など」となっています。社会人になったあと、趣味のサークルやボランティアなどで結ばれるカップルも一定数いるようです。キューピッドになってくれた友人には、ぜひ結婚式のスピーチをお願いしたいですね。なお、高校や大学など、学生時代に出会った相手と結婚した人はわずか7%でした。婚活パーティーや合コン、結婚相談所よりも若干多い数であるものの、全体としては1割以下に留まります。意外と少ないと感じた人も多いのではないでしょうか。
「職場での出会いが少ないから」婚活パーティーや合コンに行く人も
「職場では出会いがない、交友関係はみんな結婚している……」となれば、残る出会いの場は婚活パーティーや街コン。アンケートでは「婚活パーティーや街コンに参加してみたい」と考えている人を対象に、その理由を伺いました。その結果、「職場での出会いがないから(58.3%)」「周囲が結婚しているので自分もきっかけを作りたい(30%)」と回答。やはり一度は職場で結婚相手を探すようですが、「出会いがないから別の場所へ会いに行く」という積極性はお見事。やはり男女ともに、恋愛に積極的な肉食系が多いと考えられます。
3. まとめ
結婚指輪の選び方や恋愛・結婚観について調査を行った結果をまとめると、東京都民は「妥協しない、そして狙った獲物は逃さない! 眼光鋭いハンタータイプ」です。計画性はもちろん、いざというときにアクションできる行動力も持ち合わせているので、結婚相手としてはとても魅力的な存在でしょう。
調査概要
調査名:恋愛・結婚・プロポーズに関する調査1
調査方法:インターネット
実施期間:2018年1月9日〜1月10日
回答数:663
調査名:恋愛・結婚・プロポーズに関する調査2
調査方法:インターネット
実施期間:2018年1月9日〜1月15日
回答数:107
調査内容の引用について
本記事に掲載する調査内容に関しては、次の利用条件を満たした上で引用を許諾します。
情報の出典元として株式会社 ジュエリーかまたの名前を明記してください。
出典元として、以下へURLのリンクを設置してください。https://www.j-kamata.com/
調査結果データの加工・改変は不可です。
利用状況が相応しくないと判断した場合には、転載の掲載の中止を求めることができます。
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1. 東京では「結婚指輪を1店舗で決める」人が6割
今回のアンケートは、北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・東京都の6地域のいずれかに在住する663名の男女を対象に実施しました。既婚者には結婚相手との出会いや結婚指輪の選び方について、独身の方には理想の結婚や婚活の様子などを中心とした質問をしています。その結果を集計すると、東京都民は「ピンときたら食らいつく」肉食ハンターのような傾向があると分かりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31851/2/resize/d31851-2-400820-0.jpg ]
それでは最初の質問「結婚指輪選びでは何店舗回りましたか」に対する回答を見てみましょう。複数のお店を見て回ったのは全体の35%程度で、中には5店舗ものジュエリーショップを巡った方も存在しました。しかし、回答者の多く(61%)は「1店舗」と回答しています。果たして、一生に一度の大切な買い物である結婚指輪を、1店舗見ただけで決断できるものでしょうか?
もちろん流行やトレンドに敏感な東京都民なら、雑誌やインターネットでのリサーチは欠かさないはず。東京都民の多くは、事前に入念なリサーチを行い、ある程度お目当てのショップに目星をつけてから実物を見に行っていると考えられます。十分な情報収集を重ねた上で、ターゲットを絞っているのでしょう。
ちなみに、「その他」を選んだ層は全国平均が16%、東京は4%とかなり低い数値になっています。「その他」の方法としては通販で購入するなどの手段が挙げられますが、東京都銀座には海外の有名ジュエリーブランドから個人の小さなショップまで豊富にそろっているため、実物を見てから購入する方が多いのでしょう。
重視する項目は1位:デザイン、2位:値段
それでは、実際に結婚指輪を選ぶときに重視するポイントはどこにあるのでしょうか。「結婚指輪を選ぶ上で最も重視したポイントはなんですか」という問いについて「デザイン」「値段」「着け心地」「2人で決めること」「その他」の5つの選択肢を用意し、アンケートを実施しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31851/2/resize/d31851-2-166236-1.jpg ]
結果はグラフの通り、「デザイン」を重視する人が圧倒的に多い結果になりました。次点で「値段」「2人で決めること」がランクインしています。結婚指輪を毎日身に着ける人も多いですから、2人の気に入ったデザインを選びたいと考えるのは当然です。「着け心地」を重視する方は少数派ですが、結婚指輪を選ぶ際はぜひ試着して、指にフィットするかどうか確かめておくことをおすすめします。
「もし好みの指輪がなかったら?」他県まで探しに行く人が最多
東京にもジュエリーショップは豊富にありますが、婚約・結婚指輪はデザインも値段も千差万別。もしかしたら2人の好みにぴったりの指輪が見つからないかもしれません。もし東京都内で好みに合うお店が見つからない場合、都民はどんな行動を取るのかもあわせて聞いてみました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/31851/2/resize/d31851-2-530211-3.jpg ]
結果は「他県に買いに行く」が33%、「県内で妥協する」、「ネットサービスを利用する」が22%。他県へ出かけたり、ネットで探したりするなど「納得するまで指輪選びにこだわりたい」と考える層が多いようです。ターゲットを絞る計画性に加えて、妥協せず探し続ける粘り強さを持っているといえます。「都会的、クールで淡白」というイメージがある東京都民ですが、実際は「欲しいものには妥協しない」という情熱を持ち合わせているのかもしれません。
また、東京都以外の関東圏にもショッピングモールやジュエリーショップは豊富にあり、都内からのアクセスも容易です。結婚指輪選びにおいて、地理的にもアクティブに行動できる条件がそろっているといえます。
2. 50代、60代での結婚も オンリーワンの恋愛を楽しむ傾向に
それでは続いて、東京都民の恋愛観・結婚観について見ていきましょう。
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こちらは東京都民を対象に、結婚年齢を尋ねたアンケートの結果です。「26〜30歳」が最も多く、次に多い層は「21〜25歳」となっています。厚生労働省の「平成28年人口動態」の調査によると、全国の平均初婚年齢は男性31.1歳、女性29.4歳ですから、この数値は全国平均とほぼ相違ありません。
注目すべきは50代、60代の項目です。他県の調査において「50代以上で結婚した」という回答はほぼ得られませんでしたが、東京都においては「50〜60代で結婚した」という回答が少数ながら確認されました。東京は年齢に関係なく、恋愛や結婚に積極的な方が多いといえるでしょう。結婚指輪と同様に、理想の相手に出会うまで妥協せず、幸せをつかみ取る方がいるとも考えられます。
コラム:東京都は晩婚化している?
晩婚化には女性の社会進出も大きく関わっているとされています。東京都は全国でも有数の「働く女性が多い都道府県」であることをご存知でしょうか? 総務省の「2012年就業構造基本調査」によれば、東京に在住する女性のうち、仕事をしている人は全体の52.2%。1位の福井(53.0%)に続いて全国第2位を誇る数値です。かつては「学校を出たら花嫁修業」という女性もいましたが、現代では育児・家事との両立を目指す女性が断然増えています。結婚は1人でできるものではありませんから、男女双方が納得行くタイミングを見つけるために晩婚化が進んでいるのかもしれません。
結婚相手と出会った場所第1位は「職場」
年配になってから結婚する人が多いということは、未婚の若年層も多いということ。2010年の国勢調査によれば、東京都の男性の未婚率は36.4%、女性は29.2%という数字になっていました。それでは、東京の人々はどこで結婚相手と巡り合っているのでしょうか。
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アンケートによれば、約4割の方が職場で出会ったと結婚しています。職場の同僚や先輩後輩がいい雰囲気になりそのままゴールインしたカップル、周りにいませんか? 社会人となれば一日の大半を会社で過ごすため、やはり出会いの場としては最有力候補です。
次点は「交友関係、友人の紹介など」となっています。社会人になったあと、趣味のサークルやボランティアなどで結ばれるカップルも一定数いるようです。キューピッドになってくれた友人には、ぜひ結婚式のスピーチをお願いしたいですね。なお、高校や大学など、学生時代に出会った相手と結婚した人はわずか7%でした。婚活パーティーや合コン、結婚相談所よりも若干多い数であるものの、全体としては1割以下に留まります。意外と少ないと感じた人も多いのではないでしょうか。
「職場での出会いが少ないから」婚活パーティーや合コンに行く人も
「職場では出会いがない、交友関係はみんな結婚している……」となれば、残る出会いの場は婚活パーティーや街コン。アンケートでは「婚活パーティーや街コンに参加してみたい」と考えている人を対象に、その理由を伺いました。その結果、「職場での出会いがないから(58.3%)」「周囲が結婚しているので自分もきっかけを作りたい(30%)」と回答。やはり一度は職場で結婚相手を探すようですが、「出会いがないから別の場所へ会いに行く」という積極性はお見事。やはり男女ともに、恋愛に積極的な肉食系が多いと考えられます。
3. まとめ
結婚指輪の選び方や恋愛・結婚観について調査を行った結果をまとめると、東京都民は「妥協しない、そして狙った獲物は逃さない! 眼光鋭いハンタータイプ」です。計画性はもちろん、いざというときにアクションできる行動力も持ち合わせているので、結婚相手としてはとても魅力的な存在でしょう。
調査概要
調査名:恋愛・結婚・プロポーズに関する調査1
調査方法:インターネット
実施期間:2018年1月9日〜1月10日
回答数:663
調査名:恋愛・結婚・プロポーズに関する調査2
調査方法:インターネット
実施期間:2018年1月9日〜1月15日
回答数:107
調査内容の引用について
本記事に掲載する調査内容に関しては、次の利用条件を満たした上で引用を許諾します。
情報の出典元として株式会社 ジュエリーかまたの名前を明記してください。
出典元として、以下へURLのリンクを設置してください。https://www.j-kamata.com/
調査結果データの加工・改変は不可です。
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