ランクセス、「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」の支援継続を発表
[18/06/14]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜2011年のアカデミーによるNPO法人設立以来、延べ168名に上るアジアの若手音楽家の育成をサポート〜
ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセス(LANXESS)の日本法人 ランクセス株式会社(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:辻 英男)は、世界的な指揮者である小澤征爾氏が立ち上げた特定非営利活動法人「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(以下、OICMA)」への支援を、本年度も継続することを発表しました。OICMAは、アジア圏の才能ある若手音楽家に弦楽四重奏を学ぶ機会を提供することを目的に、2011年に設立されたアカデミーです。両者は、2018年1月から12月までの1年間を期間とする支援契約を締結し、本年1月より支援を開始しています。
芸術・科学分野における優秀な若者の育成は、持続可能な社会の発展に重要な役割を果たしています。ランクセスは、社会的責任(CSR)活動の一環として同アカデミーを設立時より7年間継続して支援し、その活動のサポートを行ってまいりました。OICMAはこれまで、過去7年間に延べ168名に上る日本、中国、韓国など、アジアの若手音楽家の育成に取り組み、高い実績を積んでいます。このたびの支援継続により、OICMAはより安定した運営基盤のもとに活動を行うことが可能となります。
OICMAは2018年の主な活動として、アジアから25名の若手弦楽器奏者をオーディションにより選抜し、7月20日から7月27日まで長野県奥志賀で講習会を行います。また、演奏会を3公演予定しており、千秋楽のコンサートは、7月31日にトッパンホール (東京・文京区)にて開催します。
このたびの支援継続について、アカデミーの理事長である小澤征爾氏は、次のように述べています。「従来、このような教育プログラムを支援してくれる企業は少ない。しかも、オーケストラやオペラではなく弦楽四重奏となるとなおさらです。その中で、ランクセスの支援はとてもありがたいと感じています。弦楽四重奏というのはクラシック音楽の基本なんです。そういう意味で、この講習会は若い音楽家にとってとても良い機会になっているんです」
また、ランクセス株式会社の代表取締役社長である辻 英男は、次のように述べています。「今年度も小澤征爾氏の活動を支援できることを大変光栄に思います。ランクセスが世界で実施する教育支援活動は今年、10年目を迎えました。社会の発展の基盤となるのは教育であり、10年目の節目である今年、その意義をより強く感じています。ランクセスは、これからも若者の育成を推進していきます」
<2018年「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」概要>
◇講習会
【日 程】 2018年7月20日(金)〜7月27日(金)
【場 所】 奥志賀高原・スポーツハイム奥志賀
【指 導】 小澤征爾、原田禎夫(チェロ)、川本嘉子(ヴィオラ)、ジュリアン・ズルマン(ヴァイオリン)
◇演奏会スケジュール
講習会で課題曲として出された弦楽室内楽曲と弦楽合奏曲を、オーディションにより選ばれたアカデミー受講生(25名)が演奏します。
[画像: https://prtimes.jp/i/34656/2/resize/d34656-2-718274-0.jpg ]
1. 奥志賀高原・森の音楽堂
【日 程】 2018年7月28日(土)
2. 長野県 山ノ内中学校
【日 程】 2018年7月30日(月)
3. トッパンホール (東京・文京)
【日 程】 2018年7月31日(火)
※東京公演の一般チケットは、6月16日(土)10:00より発売
◇演目
受講生によるクヮルテット(曲目は当日発表)
弦楽合奏 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第16番 より第3楽章 ほか
■教育支援への取り組み
ランクセスは、東日本大震災により被災した子どもたちの支援を目的に、2011年よりセーブ・ザ・チルドレンの活動を支援しています。その支援活動を通して、被災地の復興が進む中、子どもたちへ、さらなる支援の拡充を目指し、2014年から宮城県内で化学実験教室を開催するプロジェクトを開始しました。毎年、社内横断的に希望者を募り、有志によるプロジェクトチームを立ち上げ、実験教室の企画・準備を進め、東北の宮城県や岩手県などで開催してきました。
また、ランクセスグループとして、2008年に世界的な教育イニシアチブを発足させ、今年で10年目を迎えました。ランクセスは、2008年以来、世界各国の拠点を通じて、若者向けの教育と知識向上を目指す教育イニシアチブを推進し、およそ800万ユーロを投資してきました。プログラムの恩恵を受けた学生は合計でおよそ70万人にのぼります。科学教育プロジェクトの推進や、実験施設や技術装置、化学・生物・物理・コンピューターサイエンスの教材提供など、10年間で500件を超える教育プロジェクトに取り組んできました。
■小澤国際室内楽アカデミー奥志賀について
同アカデミーは、1996年に「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の室内楽勉強会を前身として始まりました。2005年からは、スイスにも同様のアカデミーである「Seiji Ozawa International Academy Switzerland」を設立し、ヨーロッパで学ぶ音楽学生対象の室内楽アカデミーとして成果を上げています。2011年には、アジアにも広く視野を広げ、アジアの音楽学生にも開かれたアカデミーとして、「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」から独立し、NPO法人「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」として設立されました。
OICMAに関する詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。
http://www.ozawa-academy.com/
# # #
ランクセスは、世界25カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2017年の総売上は97億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 19,200人、世界中に74の拠点を展開しています。主な事業は、中間体、特殊化学品、プラスチックの開発、製造とマーケティングです。また、ランクセスは、サウジアラムコ社との合弁会社ARLANXEO(アランセオ)を通して、合成ゴムを提供するリーディングサプライヤーです。ランクセスは、持続可能性に優れた企業を選定する「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」のワールド・インデックス(DJSI World)および「FTSE4Good」の構成銘柄です。
ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。
http://lanxess.co.jp/
ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセス(LANXESS)の日本法人 ランクセス株式会社(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:辻 英男)は、世界的な指揮者である小澤征爾氏が立ち上げた特定非営利活動法人「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(以下、OICMA)」への支援を、本年度も継続することを発表しました。OICMAは、アジア圏の才能ある若手音楽家に弦楽四重奏を学ぶ機会を提供することを目的に、2011年に設立されたアカデミーです。両者は、2018年1月から12月までの1年間を期間とする支援契約を締結し、本年1月より支援を開始しています。
芸術・科学分野における優秀な若者の育成は、持続可能な社会の発展に重要な役割を果たしています。ランクセスは、社会的責任(CSR)活動の一環として同アカデミーを設立時より7年間継続して支援し、その活動のサポートを行ってまいりました。OICMAはこれまで、過去7年間に延べ168名に上る日本、中国、韓国など、アジアの若手音楽家の育成に取り組み、高い実績を積んでいます。このたびの支援継続により、OICMAはより安定した運営基盤のもとに活動を行うことが可能となります。
OICMAは2018年の主な活動として、アジアから25名の若手弦楽器奏者をオーディションにより選抜し、7月20日から7月27日まで長野県奥志賀で講習会を行います。また、演奏会を3公演予定しており、千秋楽のコンサートは、7月31日にトッパンホール (東京・文京区)にて開催します。
このたびの支援継続について、アカデミーの理事長である小澤征爾氏は、次のように述べています。「従来、このような教育プログラムを支援してくれる企業は少ない。しかも、オーケストラやオペラではなく弦楽四重奏となるとなおさらです。その中で、ランクセスの支援はとてもありがたいと感じています。弦楽四重奏というのはクラシック音楽の基本なんです。そういう意味で、この講習会は若い音楽家にとってとても良い機会になっているんです」
また、ランクセス株式会社の代表取締役社長である辻 英男は、次のように述べています。「今年度も小澤征爾氏の活動を支援できることを大変光栄に思います。ランクセスが世界で実施する教育支援活動は今年、10年目を迎えました。社会の発展の基盤となるのは教育であり、10年目の節目である今年、その意義をより強く感じています。ランクセスは、これからも若者の育成を推進していきます」
<2018年「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」概要>
◇講習会
【日 程】 2018年7月20日(金)〜7月27日(金)
【場 所】 奥志賀高原・スポーツハイム奥志賀
【指 導】 小澤征爾、原田禎夫(チェロ)、川本嘉子(ヴィオラ)、ジュリアン・ズルマン(ヴァイオリン)
◇演奏会スケジュール
講習会で課題曲として出された弦楽室内楽曲と弦楽合奏曲を、オーディションにより選ばれたアカデミー受講生(25名)が演奏します。
[画像: https://prtimes.jp/i/34656/2/resize/d34656-2-718274-0.jpg ]
1. 奥志賀高原・森の音楽堂
【日 程】 2018年7月28日(土)
2. 長野県 山ノ内中学校
【日 程】 2018年7月30日(月)
3. トッパンホール (東京・文京)
【日 程】 2018年7月31日(火)
※東京公演の一般チケットは、6月16日(土)10:00より発売
◇演目
受講生によるクヮルテット(曲目は当日発表)
弦楽合奏 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第16番 より第3楽章 ほか
■教育支援への取り組み
ランクセスは、東日本大震災により被災した子どもたちの支援を目的に、2011年よりセーブ・ザ・チルドレンの活動を支援しています。その支援活動を通して、被災地の復興が進む中、子どもたちへ、さらなる支援の拡充を目指し、2014年から宮城県内で化学実験教室を開催するプロジェクトを開始しました。毎年、社内横断的に希望者を募り、有志によるプロジェクトチームを立ち上げ、実験教室の企画・準備を進め、東北の宮城県や岩手県などで開催してきました。
また、ランクセスグループとして、2008年に世界的な教育イニシアチブを発足させ、今年で10年目を迎えました。ランクセスは、2008年以来、世界各国の拠点を通じて、若者向けの教育と知識向上を目指す教育イニシアチブを推進し、およそ800万ユーロを投資してきました。プログラムの恩恵を受けた学生は合計でおよそ70万人にのぼります。科学教育プロジェクトの推進や、実験施設や技術装置、化学・生物・物理・コンピューターサイエンスの教材提供など、10年間で500件を超える教育プロジェクトに取り組んできました。
■小澤国際室内楽アカデミー奥志賀について
同アカデミーは、1996年に「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の室内楽勉強会を前身として始まりました。2005年からは、スイスにも同様のアカデミーである「Seiji Ozawa International Academy Switzerland」を設立し、ヨーロッパで学ぶ音楽学生対象の室内楽アカデミーとして成果を上げています。2011年には、アジアにも広く視野を広げ、アジアの音楽学生にも開かれたアカデミーとして、「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」から独立し、NPO法人「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」として設立されました。
OICMAに関する詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。
http://www.ozawa-academy.com/
# # #
ランクセスは、世界25カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2017年の総売上は97億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 19,200人、世界中に74の拠点を展開しています。主な事業は、中間体、特殊化学品、プラスチックの開発、製造とマーケティングです。また、ランクセスは、サウジアラムコ社との合弁会社ARLANXEO(アランセオ)を通して、合成ゴムを提供するリーディングサプライヤーです。ランクセスは、持続可能性に優れた企業を選定する「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」のワールド・インデックス(DJSI World)および「FTSE4Good」の構成銘柄です。
ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。
http://lanxess.co.jp/