子供の自主性を引き出すカリスマ 沼田 晶弘先生 監修 お手伝い※1を通して、お金を稼ぐことからお金の価値・運用まで親子で学べるアプリ「PIGUCHI(ピグっち)」誕生
[20/07/29]
提供元:PRTIMES
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FACTORY株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:彌野 泰弘、以下FACTORY)は、7月29日に親子で「お金の価値」を学べるアプリ「PIGUCHI(ピグっち)」をリリースいたします。アクティブラーニングの先駆けとして斬新でユニークな授業を展開し子供の自主性を引き出すカリスマ、 東京学芸大学附属世田谷小学校教諭 沼田晶弘先生監修の当アプリは、日々の生活にある親子の対話や体験を通して、学校では十分に体験することができない「お金の価値」を学び、自主性をも育みます。
※1 「お手伝いを自らの意思ですすんでする事=自ら設定するタスク」として本文では表現をしています。
[画像: https://prtimes.jp/i/38663/2/resize/d38663-2-386272-0.png ]
お父さん・お母さんは答えられる? 学校では十分な体験が得られない「お金」の価値と仕組み
なぜ貯金をするのか、なぜ利子がつくのか、子供に聞かれた時に答えられるご両親はどれくらいいるでしょうか。家庭によって「お金」やその価値についての教育はそれぞれですが、学校教育においても十分な体験を得ることは難しいのが現状です。沼田晶弘先生によると、子供たちは「物の価格」で高い・安いを判断しがちで、「物の価値」に目を向けることは少ないといいます。例えばモヤシの値段が50円だったとして、通常なら30円くらいで販売されているものに対して、大人であれば50円は高いと判断しますが、子供は価格を基準とするので安いと判断します。また、情報を得る手段が格段に増えているため、例えばローンや利子といった言葉は知っているものの、それが何を意味するのかを学校で学ぶ機会は限られています。このように、お金の価値やその流れは生活に密着しているものでありながら、実態調査報告書によると年間で金融教育にかけられる時間で最も多かった時間数は中学1年生で「0時間」が74.2%・中学2年生で58.2%、中学3年生で「1~5時間」が44.6%※2となっています。
また、日本の「お金」教育が世界に比べて遅れをとっていると言われる背景に、お金や投資に対しての認識の違いが考えられます。国によって金融教育はそれぞれですが、例えばイギリスでは貨幣についての概念やお金の管理の仕方、資産運用の基礎まで発達段階に合わせて学べる仕組みが採用されています。日本でもその重要性が問われ、2022年度から実施される高校の新指導要領において、家庭科の授業の中で「資産形成」についての指導が行われますが、日々の生活にある親子の対話や体験を通して、学校では十分に体験することが難しい「お金」の価値をリアルな現場(家庭内)で学ぶことも重要だと沼田晶弘先生は述べています。
※2 出所:金融経済教育を推進する研究会(中学校・高等学校における 金融経済教育の実態調査報告書)
http://www.jsda.or.jp/about/kaigi/chousa/kenkyukai/content/jittai_rep.pdf
親子対話とリアル体験から学ぶ「お金の価値」と「お金の仕組み」
この度リリースしたアプリ「PIGUCHI(ピグっち)」は、小学低学年時より、自らの意思でお手伝いをする事(自ら設定するタスク)への対価として得られるお金と、そのお金を貯めて運用するという体験から「お金の価値」を学ぶ機会を子供たちに提供し、ご両親には、子供たちとお金の価値や仕組みについて話し合うきっかけを提供します。自ら運用する「お金」のオーナーである子供たちは、日々の生活の中で恒常的に「何をすること(タスクをどう設定するか)でお金は増えるのか」を考え、両親にタスクの増減や内容に関して交渉をし、また「欲しいものの為にお金を借りるとはどういうことなのか」といったお金の仕組みを両親から学ぶなど、親子間でお金の価値とその流れについての対話が生まれることで、学校では学ぶことのないリアルな経験が得られます。
夏休みが始め時 - 自主性を引き出す創意工夫コンテンツで学ぶ
「PIGUCHI(ピグっち)」は、大きく3つの機能「やることリスト」「レポート」「バンク」を備え、それぞれに詳細の設定ができ、またお子様の年齢やご家庭の方針によって変更することが可能です。タスクとして何を設定するかなど、ご両親と話し合いながらすすめることで、親子で一緒に学ぶことができます。また、英語・中国語での多言語対応も備えています。
PIGUCHI(ピグっち)紹介動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=iFEJ7yv14wA ]
App Store : https://piguchi.com/iosapp
・やることリスト機能
子供が受け持つ内容を細かく設定したり、難易度に合わせて金額を設定することでやる気を促すと共に、自らの意思で働くことへの対価を学べます。
- やることリストの作成と金額設定
- タスク達成時のおこづかい自動加算(獲得したおこづかいは「バンク」への貯金も可能)
・レポート機能
設定した「やることリスト」によって得たおこづかいの総額を確認できたり、達成した内容を累計でそれぞれ何度達成したかをレポートとして確認ができるので、お子様の得手・不得手が数値化されます。
- 現在貯まっているおこづかいの総額
- 先月・今月それぞれの貯まったおこづかいの総額
- 達成タスクの累計回数
・バンク機能※3
擬似体験で銀行口座を保有し、入金・出金やローンの申請までを可能とします。また口座にお金を預けることで月に一度利息を得たりとお金の流れと価値を学べます。
*出金やローンの申請、利子などは「おうちの人ページ」からの設定・承認が必要となります。
- 口座へのお金の出入金
- ローンの申請
- ローン・利子・利息の記録
※3 当アプリ内では、アプリを通じた現実の金銭のやり取りは発生しません。
沼田 晶弘先生 プロフィールとコメント
東京学芸大学附属世田谷小学校教諭。
1975年東京生まれ。東京学芸大学卒業後、アメリカ・インディアナ州立ボールステイト大学大学院で学び、インディアナ州マンシー市名誉市民賞を受賞。同大学職員などを経て、2006年から現職。
児童の自主性・自立性を引き出す斬新でユニークな授業が話題となる。
教育関係のイベント企画を数多く実施するほか、企業向けにやる気を引き出す声かけや、リーダーシップ、コーチング、信頼関係構築などの講演も精力的に行っている。
著書に、『One and Only〜自分史上最高になる』(東洋館出版)『自分で伸びる小学生の育て方』(KADOKAWA)など多数。
コメント
子供たちが社会に出て避けて通れないものの中に「お金」があり、重要なのはお金そのものではなく、その「価値」を知ることだと考えます。私自身も様々な形で伝えてきましたが、今回このアプリを監修するにあたり、家庭内というリアルな場所で「子供たち自らの意思でタスクを決め、実行し、お金を稼ぎ、またそれを運用する。そのために必要な話し合いを両親と活発に行う」という体験を通して「お金の価値」を学んで欲しいという想いを込めました。そしてそれが実現できるアプリになっていると思います。家庭内というリスクフリーな場で得られる体験を、ぜひこの夏休みをきっかけに始めて欲しいです。
※1 「お手伝いを自らの意思ですすんでする事=自ら設定するタスク」として本文では表現をしています。
[画像: https://prtimes.jp/i/38663/2/resize/d38663-2-386272-0.png ]
お父さん・お母さんは答えられる? 学校では十分な体験が得られない「お金」の価値と仕組み
なぜ貯金をするのか、なぜ利子がつくのか、子供に聞かれた時に答えられるご両親はどれくらいいるでしょうか。家庭によって「お金」やその価値についての教育はそれぞれですが、学校教育においても十分な体験を得ることは難しいのが現状です。沼田晶弘先生によると、子供たちは「物の価格」で高い・安いを判断しがちで、「物の価値」に目を向けることは少ないといいます。例えばモヤシの値段が50円だったとして、通常なら30円くらいで販売されているものに対して、大人であれば50円は高いと判断しますが、子供は価格を基準とするので安いと判断します。また、情報を得る手段が格段に増えているため、例えばローンや利子といった言葉は知っているものの、それが何を意味するのかを学校で学ぶ機会は限られています。このように、お金の価値やその流れは生活に密着しているものでありながら、実態調査報告書によると年間で金融教育にかけられる時間で最も多かった時間数は中学1年生で「0時間」が74.2%・中学2年生で58.2%、中学3年生で「1~5時間」が44.6%※2となっています。
また、日本の「お金」教育が世界に比べて遅れをとっていると言われる背景に、お金や投資に対しての認識の違いが考えられます。国によって金融教育はそれぞれですが、例えばイギリスでは貨幣についての概念やお金の管理の仕方、資産運用の基礎まで発達段階に合わせて学べる仕組みが採用されています。日本でもその重要性が問われ、2022年度から実施される高校の新指導要領において、家庭科の授業の中で「資産形成」についての指導が行われますが、日々の生活にある親子の対話や体験を通して、学校では十分に体験することが難しい「お金」の価値をリアルな現場(家庭内)で学ぶことも重要だと沼田晶弘先生は述べています。
※2 出所:金融経済教育を推進する研究会(中学校・高等学校における 金融経済教育の実態調査報告書)
http://www.jsda.or.jp/about/kaigi/chousa/kenkyukai/content/jittai_rep.pdf
親子対話とリアル体験から学ぶ「お金の価値」と「お金の仕組み」
この度リリースしたアプリ「PIGUCHI(ピグっち)」は、小学低学年時より、自らの意思でお手伝いをする事(自ら設定するタスク)への対価として得られるお金と、そのお金を貯めて運用するという体験から「お金の価値」を学ぶ機会を子供たちに提供し、ご両親には、子供たちとお金の価値や仕組みについて話し合うきっかけを提供します。自ら運用する「お金」のオーナーである子供たちは、日々の生活の中で恒常的に「何をすること(タスクをどう設定するか)でお金は増えるのか」を考え、両親にタスクの増減や内容に関して交渉をし、また「欲しいものの為にお金を借りるとはどういうことなのか」といったお金の仕組みを両親から学ぶなど、親子間でお金の価値とその流れについての対話が生まれることで、学校では学ぶことのないリアルな経験が得られます。
夏休みが始め時 - 自主性を引き出す創意工夫コンテンツで学ぶ
「PIGUCHI(ピグっち)」は、大きく3つの機能「やることリスト」「レポート」「バンク」を備え、それぞれに詳細の設定ができ、またお子様の年齢やご家庭の方針によって変更することが可能です。タスクとして何を設定するかなど、ご両親と話し合いながらすすめることで、親子で一緒に学ぶことができます。また、英語・中国語での多言語対応も備えています。
PIGUCHI(ピグっち)紹介動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=iFEJ7yv14wA ]
App Store : https://piguchi.com/iosapp
・やることリスト機能
子供が受け持つ内容を細かく設定したり、難易度に合わせて金額を設定することでやる気を促すと共に、自らの意思で働くことへの対価を学べます。
- やることリストの作成と金額設定
- タスク達成時のおこづかい自動加算(獲得したおこづかいは「バンク」への貯金も可能)
・レポート機能
設定した「やることリスト」によって得たおこづかいの総額を確認できたり、達成した内容を累計でそれぞれ何度達成したかをレポートとして確認ができるので、お子様の得手・不得手が数値化されます。
- 現在貯まっているおこづかいの総額
- 先月・今月それぞれの貯まったおこづかいの総額
- 達成タスクの累計回数
・バンク機能※3
擬似体験で銀行口座を保有し、入金・出金やローンの申請までを可能とします。また口座にお金を預けることで月に一度利息を得たりとお金の流れと価値を学べます。
*出金やローンの申請、利子などは「おうちの人ページ」からの設定・承認が必要となります。
- 口座へのお金の出入金
- ローンの申請
- ローン・利子・利息の記録
※3 当アプリ内では、アプリを通じた現実の金銭のやり取りは発生しません。
沼田 晶弘先生 プロフィールとコメント
東京学芸大学附属世田谷小学校教諭。
1975年東京生まれ。東京学芸大学卒業後、アメリカ・インディアナ州立ボールステイト大学大学院で学び、インディアナ州マンシー市名誉市民賞を受賞。同大学職員などを経て、2006年から現職。
児童の自主性・自立性を引き出す斬新でユニークな授業が話題となる。
教育関係のイベント企画を数多く実施するほか、企業向けにやる気を引き出す声かけや、リーダーシップ、コーチング、信頼関係構築などの講演も精力的に行っている。
著書に、『One and Only〜自分史上最高になる』(東洋館出版)『自分で伸びる小学生の育て方』(KADOKAWA)など多数。
コメント
子供たちが社会に出て避けて通れないものの中に「お金」があり、重要なのはお金そのものではなく、その「価値」を知ることだと考えます。私自身も様々な形で伝えてきましたが、今回このアプリを監修するにあたり、家庭内というリアルな場所で「子供たち自らの意思でタスクを決め、実行し、お金を稼ぎ、またそれを運用する。そのために必要な話し合いを両親と活発に行う」という体験を通して「お金の価値」を学んで欲しいという想いを込めました。そしてそれが実現できるアプリになっていると思います。家庭内というリスクフリーな場で得られる体験を、ぜひこの夏休みをきっかけに始めて欲しいです。