ものづくりの原価管理自動化サービス「GenKan」500 Startups Japanから3千万円の資金調達を実施
[19/01/16]
提供元:PRTIMES
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製造業向け原価管理自動化サービス「GenKan(ゲンカン)」の企画・開発・提供を行う株式会社KOSKA(コスカ。以下「当社」)は、500 Startups Japanより3千万円のシード資金調達を実施いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40032/2/resize/d40032-2-558783-0.png ]
(写真後列左から500 Startups Japanマネージングパートナー 澤山 陽平、(株)KOSKA COO 樋口 海、(株)KOSKA CEO 曽根 健一朗、(株)KOSKA CTO 大森 友寛、(株)KOSKA CPO森山 和樹、500 Startups Japan 代表兼マネージングパートナー James Riney)
「GenKan」は原価計算業務できわめて手間のかかる作業となる実績データの取得と実際原価計算と分析を自動で行うサービスです。製造業の原価管理をラクラク化することをコンセプトに、今ある生産・製造設備にセンサーやカメラをつける、もしくはIoTで既に取得されているエッジデータを利用するので、導入にも運用にも余計な手間はかかりません。2019年2月のβ版リリースに向けて、日本原価計算研究学会常任理事(前会長)、一橋大学尾畑裕教授から「GenKan」のアルゴリズムについてサポートを受けながら、研究会に参加されている、武州工業株式会社様[1]、丸和電子化学工業株式会社様[2]を始めとする製造業の企業様にご協力を頂き実証実験を行なっております。今回調達した資金を基に、お客様の望む原価管理自動化を実現するためのシステムの開発強化を図る予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40032/2/resize/d40032-2-245363-1.png ]
実際原価計算画面のイメージ
■日本原価計算研究学会常任理事(前会長)、一橋大学商学部教授 尾畑 裕氏より
「GenKan」は、従来十分な原価計算を行うことができなかった企業にも低コストで原価計算の導入を可能とするものです。同社の活動は、原価計算分野での多くの興味深い研究材料を提供するものであり、我が国の原価計算実務の改善のみならず、原価計算の理論の発展の上でもきわめて意義のある活動と思われます。
■500 Startups Japan マネージングパートナー 澤山 陽平氏より
KOSKAの創業者であるソネケン(代表取締役 曽根氏)とは、ある上場企業のデータ分析プロジェクトの協力者をTwitterで募ったことがきっかけで知り合いました。管理会計を専門としつつも、独学でコーディングもバリバリする彼に個人的にシンパシーを感じたものです。そんな彼がその後、500投資先のhokanにエンジニアとして勤務し、さらに腕を磨いた上で、元々の専門である管理会計・原価計算とIoT・SaaSを組み合わせたGenKanというサービスを立ち上げたいという構想、そしてすでに進んでいた実証実験を聞いた時、強い確信を持って投資を決めました。KOSKAは日本が強みを持つ領域である製造業のオペレーションの更なるレベルアップと、将来的には海外、主にアジアへの展開を担ってくれると期待しています!
■創業者一同より
GenKanは「自動的に原価管理を日々行うという新たな玄関を用意すること」をミッションに掲げ、創業いたしました。あるべき原価管理の姿は、企画時に設定された原価での収支管理ではなく、実際原価を見える化して収支管理することです。我々は効果のある原価計算の理論を用いてIoTのその先を目指し、製造業の原価管理に新しい可能性をひらきます。
■会社概要
会社名:株式会社KOSKA
所在地:東京都港区浜松町2丁目2番15号
代表者:代表取締役 曽根 健一朗
設 立:2018年10月10日
事業内容:GenKanの企画・開発・提供
WEB:https://www.koska.jp/
■お問い合わせ先
事務所:東京都三鷹市下連雀2−29−15 DECKs301
電話:03-6860-2811
メールアドレス:info@koska.jp
担当者名:樋口 海
----------------------------------------
[1]
金属パイプ加工や板金加工の技術を持ち、自動車・医療機器向けの部品を製造する企業。自社工場内での課題から、スマートフォンを用いて設備の稼働率を可視化するIoTアプリ「生産性見え太君」を開発・運用・提供を行う。IoTの先進的な取り組みが評価され、「スマートファクトリーAWARD2018」受賞。
会社名:武州工業株式会社(http://www.busyu.co.jp/)
所在地:東京都青梅市末広町1-2-3
代表者:代表取締役 林 英夫
[2]
トヨタ自動車の協力企業である小島プレス工業株式会社のグループ会社として、自動車のオーバーヘッドコンソールやシフトパネルを生産する企業。同社の工場は一気通貫の流れで「最小の在庫」「最短の物流」を実現し、デミング賞を受賞。また、IoT技術を活用した企業間連携(EDI連携)の先駆け企業。
会社名:丸和電子化学株式会社(http://www.kojima-tns.co.jp/maruwa-site/index.html)
所在地:愛知県豊田市神池町2丁目1236番地
代表者:代表取締役 辻 富美男
[画像1: https://prtimes.jp/i/40032/2/resize/d40032-2-558783-0.png ]
(写真後列左から500 Startups Japanマネージングパートナー 澤山 陽平、(株)KOSKA COO 樋口 海、(株)KOSKA CEO 曽根 健一朗、(株)KOSKA CTO 大森 友寛、(株)KOSKA CPO森山 和樹、500 Startups Japan 代表兼マネージングパートナー James Riney)
「GenKan」は原価計算業務できわめて手間のかかる作業となる実績データの取得と実際原価計算と分析を自動で行うサービスです。製造業の原価管理をラクラク化することをコンセプトに、今ある生産・製造設備にセンサーやカメラをつける、もしくはIoTで既に取得されているエッジデータを利用するので、導入にも運用にも余計な手間はかかりません。2019年2月のβ版リリースに向けて、日本原価計算研究学会常任理事(前会長)、一橋大学尾畑裕教授から「GenKan」のアルゴリズムについてサポートを受けながら、研究会に参加されている、武州工業株式会社様[1]、丸和電子化学工業株式会社様[2]を始めとする製造業の企業様にご協力を頂き実証実験を行なっております。今回調達した資金を基に、お客様の望む原価管理自動化を実現するためのシステムの開発強化を図る予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40032/2/resize/d40032-2-245363-1.png ]
実際原価計算画面のイメージ
■日本原価計算研究学会常任理事(前会長)、一橋大学商学部教授 尾畑 裕氏より
「GenKan」は、従来十分な原価計算を行うことができなかった企業にも低コストで原価計算の導入を可能とするものです。同社の活動は、原価計算分野での多くの興味深い研究材料を提供するものであり、我が国の原価計算実務の改善のみならず、原価計算の理論の発展の上でもきわめて意義のある活動と思われます。
■500 Startups Japan マネージングパートナー 澤山 陽平氏より
KOSKAの創業者であるソネケン(代表取締役 曽根氏)とは、ある上場企業のデータ分析プロジェクトの協力者をTwitterで募ったことがきっかけで知り合いました。管理会計を専門としつつも、独学でコーディングもバリバリする彼に個人的にシンパシーを感じたものです。そんな彼がその後、500投資先のhokanにエンジニアとして勤務し、さらに腕を磨いた上で、元々の専門である管理会計・原価計算とIoT・SaaSを組み合わせたGenKanというサービスを立ち上げたいという構想、そしてすでに進んでいた実証実験を聞いた時、強い確信を持って投資を決めました。KOSKAは日本が強みを持つ領域である製造業のオペレーションの更なるレベルアップと、将来的には海外、主にアジアへの展開を担ってくれると期待しています!
■創業者一同より
GenKanは「自動的に原価管理を日々行うという新たな玄関を用意すること」をミッションに掲げ、創業いたしました。あるべき原価管理の姿は、企画時に設定された原価での収支管理ではなく、実際原価を見える化して収支管理することです。我々は効果のある原価計算の理論を用いてIoTのその先を目指し、製造業の原価管理に新しい可能性をひらきます。
■会社概要
会社名:株式会社KOSKA
所在地:東京都港区浜松町2丁目2番15号
代表者:代表取締役 曽根 健一朗
設 立:2018年10月10日
事業内容:GenKanの企画・開発・提供
WEB:https://www.koska.jp/
■お問い合わせ先
事務所:東京都三鷹市下連雀2−29−15 DECKs301
電話:03-6860-2811
メールアドレス:info@koska.jp
担当者名:樋口 海
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[1]
金属パイプ加工や板金加工の技術を持ち、自動車・医療機器向けの部品を製造する企業。自社工場内での課題から、スマートフォンを用いて設備の稼働率を可視化するIoTアプリ「生産性見え太君」を開発・運用・提供を行う。IoTの先進的な取り組みが評価され、「スマートファクトリーAWARD2018」受賞。
会社名:武州工業株式会社(http://www.busyu.co.jp/)
所在地:東京都青梅市末広町1-2-3
代表者:代表取締役 林 英夫
[2]
トヨタ自動車の協力企業である小島プレス工業株式会社のグループ会社として、自動車のオーバーヘッドコンソールやシフトパネルを生産する企業。同社の工場は一気通貫の流れで「最小の在庫」「最短の物流」を実現し、デミング賞を受賞。また、IoT技術を活用した企業間連携(EDI連携)の先駆け企業。
会社名:丸和電子化学株式会社(http://www.kojima-tns.co.jp/maruwa-site/index.html)
所在地:愛知県豊田市神池町2丁目1236番地
代表者:代表取締役 辻 富美男