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XR EXPRESS TW、日本でシーグラフアジア 2018に出展

注目の台湾XRスタートアップが見せる エンタメ、医療、文化、教育分野での実力




国家発展委員会の指導の下、実境共創股份有限公司(DIGI SPACE CO., LTD)が率いるXR EXPRESS TWプロジェクトが、12月5日〜7日に東京国際フォーラムで開催される第11回シーグラフアジア(SIGGRPAPH Asia )にて台湾企業ブース出展エリア「台湾館」を運営し、台湾のXRスタートアップ企業5社の東アジアマーケット進出を支援することとなりましたので、ここにお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41227/2/resize/d41227-2-279716-0.jpg ]

今回の第11回シーグラフアジアでは、60の国々からおよそ1万人が参加しました。当館ではターゲット市場のニーズに合わせ、産学連携で開発した優秀な作品を展示し、高度な技術力を発信します。今回の展示会を通じて、台湾企業のクリエイティブ力をプレゼンテーションするほか、台日双方にとってのデジタルイノベーション産業における発展寄与に、我々EXPRESS TWは期待しています。更に産業交流や商談などを通じて、より様々な国家間での連携ができるよう、台日XR産業の長期的なビジネス展開へ取り組んでいきます。さらに、台湾の成境科技(Red Pill)はシーグラフアジアの出展期間、K-Startup Grand Challenge 2018 Final Roundにも進出し、2018年末に韓国政府の補助を受けて韓国でも運営を開始しました。
また同時にシーグラフアジアは12月6日にもCAF Partyを行い、台湾と日本を始め、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、韓国、タイ、フィリピン、シンガポールなど11ヶ国の業界エリートを誘致。Pixar、Google、東映アニメーション株式会社などの著名企業からも出席しました。そして12月4日、XR EXPRESS TW成境科技(Red Pill)は日本の東映アニメーション株式会社との間でAI研究契約を締結し、相互協力を行いつつ実績の実現に向けて進むことで一致しました。

XR EXPRESS TWとBBA「OMC 2018 - XR MeetUP with Taiwan」に出席
12月3日には、XR EXPRESS TWとBBA(一般社団法人ブロードバンド推進協議会)及び日本台灣交流協會(公益財団法人日本台湾交流協会)が共に、東京において「OMC 2018 - XR MeetUP with Taiwan」に出席。会合にはSoftbank、GREE、Linked Brain、Gumiグループ、HoloLab(株式会社ホロラボ)などの企業から100人以上が出席しました。今回XR EXPRESS TWはGumiグループによって成立した「Tokyo XR Startups」とMOUを締結し、相互協力することで、より実績を上げることを目指しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/41227/2/resize/d41227-2-179968-1.jpg ]

アジア地域のXR市場をリードする日本は、世界トップ級のアニメーション、医療サービスや文化遺産など文化的優位に立っています。XR EXPRESS TWは今回の出展において、優秀な現地企業との技術的交流により、双方のXR体験の質を高めると共に、新たなビジネスチャンスを生む可能性を広げてきました。
コンピュータ・グラフィックスとインタラクティブ・テクノロジーに関するあらゆる最先端が集まる学会ACM SIGGRAPHは、今年の8月にカナダにて開催される展示会で初めて、没入型パビリオン(Immersive Pavilion)を設置します。XR技術は市場トレンドとビジネスチャンスの切り口から、今後のコンピュータ・グラフィックス分野の主な活用の形になると指摘されています。シーグラフ2018のVR/AR/MR部門を主宰するPol Jeremias氏は、XR技術の応用によって仮想的な映像を現実世界に構築し可視化することにより、人々の共感をより得られ、新たなことを吸収しやすくなると語っています。

台日企業連携 共にイノベーションの推進へ 
ハリウッドで活躍したAlberto Menaches氏と、共同創業のビジュアルエフェクトとモーションキャプチャー技術を活かした湃思(Pi square)は、コンピュータ・グラフィックスソフトウェアMaya3DとゲームエンジンUnreal、お互いの長所を取り込むことにより、高速且つハイクオリティの360パノラマレンダリングサービスを実現しました。プリビズ制作で中核を担った米The Third Floorや、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントなどの企業はすでに当サービスを採用しています。Pi Squareは製作効率を高くし、アルゴリズムのスピードを千倍上げ、コストの90%を節約できます。ポップカルチャー大国日本のアニメ制作を大幅にスピードアップする見込みです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/41227/2/resize/d41227-2-225144-2.jpg ]

アニメIPの創造とVTuberアイドルブームは好調な日本市場参入を図り、成境(Red Pill)が開発したモーションキャプチャー装置(MoCap,Motion capture)を開発しました。AIと独自の逆運動学(IK、Inverse Kinematics)アルゴリズムで、たった6つの慣性センサーでしゃべっている人間の姿勢、口の動きや顔の表情を即座にキャラクターに反映させることができます。Red Pillなら最大でMoCapの建てるコストを99%抑えることができる他、30分以内でバーチャルキャラクターを仕上げることも可能です。また、成境(Red Pill)は今年1月、Digi-Capital(国際市場調査機関)に「2019 VR/AR/XR Leaders」を選ばれました。
テクノロジーの進歩に伴い、人々の情報収集行動にも変化が訪れている中、SURREAL edu.平台はかつての教育方式の打破と教育格差を埋めるための教育ソリューションを提案します。当プラットフォームでは教育現場のニーズを考えた上、自ら開発した教育用コンテンツと先生側で複数のデバイスをコントロールできるツールを使うことで、過去では体感しづらかった教材をより分かりやすく、伝わりやすいようにしました。更にHTC viveに適用した360度映像も大量に取り入れ、リーズナブルな値段で、正に「百問は一見如かず」な没入型体験と豊富なコンテンツをご提供します。またそれらを通じて学習効果を高めていきます。今回のイベントによって、SURREALは早稲田大学、武蔵野大学からの受注を獲得し、このチャンスを切っ掛けで日本のマーケティングに進出するのを望めています。 
Red Dot、iF Design AwardとTAVAR第二回XR Demo dayの優勝チームに選ばれた致慧科技(UNIVUS)は、台湾設計協會幹事長、文策院委員及び農委会水保局顧問の洪健耀氏が起業した会社です。バーチャルリアリティを活かし、インタラクティブな学習ゲームで文化学習体験をより面白くするのが当社の得意分野です。厚みと深みのある日本文化との交流で新たな刺激が生まれることを期待しています。
質の高い日本式医療サービスは海外でも評判ですが、高齢化が進む中、医療の効率化や介護職員の研修などが課題になっています。肯狄科研(Augmented Intelligence)はMedTech Bostonに「VR医療分野のトップ7社」に選ばれ、自社の商品BodyMapとDigital Twinでは患者の身体データを3D化することができます。医療教育で応用できるほか、医療現場でも素早く患者の状況を把握できるメリットがあり、手術成功率の上昇を実現できます。

XR EXPRESS TW台湾館
今年東京で開催されるシーグラフアジアでは、60ヶ国から7000名の来場者が見込まれています。XR EXPRESS TW、台湾経済部デジタルコンテンツ産業推進オフィスと映CG媒體が共同運営する台湾企業展示エリア台湾館は、#M-8、N-8、N-10ブースにて出展します。当館ではターゲットマーケットのニーズに合わせ、産学連携で開発した優秀な作品を展示し、高度な技術力を発信します。今回の展示会を通じ、台湾企業のクリエイティブ力を見せるほか、台日双方のデジタルイノベーション産業の発展促進に我々EXPRESS TWは期待しています。更に、産業交流や商談などを通し、より多くの国際連携ができるよう、台日XR産業の長期的なビジネス展開に取り組んでいきます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/41227/2/resize/d41227-2-500042-3.jpg ]



XR EXPRESS TWについて
www.xrexpress.tw
「国家発展委員会」が指導及び推進している、革新技術産業XR(AR/VR/MR)の発展に関する大型戦略プロジェクト「XR EXPRESS TW」は、国内エコシステムの最適化及び他国とのリンクを目標としています。「Digi Space Co.,Ltd.」社はこのプロジェクトを受けて、台湾で業界トップのXR産業協会TAVARのベンダー・ネットワークと深く連携をし、台湾XR革新チームと企業を導く産業実力を凝集しながらグローバルマーケティングへの架け橋の役目を果たしています。

実境共創股份有限公司(DIGI SPACE CO., LTD)について
www.digispace-tw.com
台湾初のXR(AR/VR/MR)分野のスタートアップ企業専門のインキュベーター・アクセラレータープログラム、及びコワーキングスペースの運営を行う会社です。2017年に設立し、 DigiBlock Taipei Aブロックの運営を行い、VR/AR/MRスタートアップ向けの起業施設を提供します。2018年より国家発展委員会の大型戦略プロジェクト「亞洲?谷計劃-推動擴?及?擬實境?業鏈結全球商機」の執行機関になり、台湾のXRスタートアップ企業のグローバルビジネスの進出支援をし、更に台湾のXR産業のPR事業を行います。

台湾VRとAR産業協会(TAVAR)について
www.tavar.tw
2016年にXR産業を促進するためTAVARを設立しました。現在、台湾で業界トップのXR産業協会です。TAVARでは積極的に台湾のICT企業を海外へ輸出することに協力し、台湾企業の架け橋を目指しています。ソフトウェア、ハードウェア、技術人材、ビジネスリソース、ネットワークなどの交流プラットフォームを構築するだけではなく、XRの応用広大にも携わっています。より多くのビジネスチャンスを産業全体のために作り、最終的には完全なビジネスのエコシステムとなることを指しています。

台湾経済部デジタルコンテンツ産業推進オフィスについて
deipo.org.tw
台湾経済部デジタルコンテンツ産業推進オフィスは、台湾にてデジタルコンテンツ産業の各分野の発展を推進することを主な業務行動としています。技術イノベーションによりスマートコンテンツ分野に向けて関連産業のアップグレードを主導し、台湾の持つコンテンツ力とクリエイティビティを、世界の舞台で活躍できるよう取り組んでいます。ゲーム開発、VR/AR応用とビジュアルエフェクト分野の国際連携マッチングを行っています。

映CG媒體について
www.incgmedia.com
映CG媒體は台湾初めての2D /3DCGや映像を専門にしたメディアです。台湾のグローバル化を目指し、クリエイティビティと技術の交流プラットフォームを作るという想いから、台湾、香港とマレーシアで季刊誌を発行しています。過去の十年間で700名のデジタルアーティストと200社のグローバル企業に取材してきました。雑誌以外には情報サイトも運営しており、CG業界の動向を映像を通して発信しています。また、講座や展覧会を常に行い、台湾と海外の業界同士のつながりを深め、企業連携の促進に力を入れています。

「シーグラフアジア(SIGGRPAPH Asia)2018」について
sa2018.siggraph.org/jp
ACM SIGGRAPHによって毎年アジア圏の各都市を巡って開催されているコンピュータ・グラフィックス、インタラクティブ技術、アニメーション、アートとデザインに関するカンファレンスです。コンピュータ・ラフィックス技術業界で最も注目が集まる当イベントでは、コンピュータアニメーション専門家、研究開発者、技術者やグラフィックス専門家など、技術分野とクリエイティブ分野で活躍する世界中の業界関係者が数多く参加しています。
会期:2018年12月5(水)〜7日(金)
会場:東京国際フォーラム
イベントの種類:カンファレンスと展示会
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