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IoTを活用したタンク残量管理ソリューション センサから通信モジュールおよびクラウドまでをワンストップサービスで提供

〜人手不足の解消、危険を伴う高所の巡回作業、配送効率の向上等の簡略化を実現〜

イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)とセンサメーカーの山本電機工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:山本 康正、以下山本電機工業)、通信モジュールメーカーの日米電子株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:湯淺 米男、以下日米電子)の3社は、IoTを活用した、タンク残量管理ソリューション(以下、本ソリューション)を共同で開発・ユーザで稼働開始したことを発表します。本ソリューションは、工場や製造現場にあるタンク残量を、人手を介さず情報を収集・共有化できるIoTソリューションをセンサ〜通信モジュール〜クラウドまでをワンストップで提供します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/42388/2/resize/d42388-2-297830-0.png ]

      (タンクに残量検知センサを設置し、自動取得した残量情報をインターネットで共有)
           IoTを活用した、タンク残量管理ソリューション 画面イメージ

イーソルが出展する「スマートファクトリーJAPAN 2019」(会期:2019年6月5日(水)〜7日(金)、会場:東京ビッグサイト 青海展示棟)のイーソルブース(ブースNo. S-24)にて、本ソリューションの概要について展示します。

本ソリューションは、工場や製造現場で設置されているタンクの残量を、IoTを活用し自動でデータを収集・管理するシステムです。センサによる管理を行うことで、これまで人的作業で行ってきたタンクの巡回・検量・集計作業が省力化され、高所などの危険な箇所への巡回が回避されるなどの人手に係る作業の効率化・安全化を図ることができます。また、データの集計によりタンクの量が見える化されることで、発注、手配業務の効率UP、発注ミスの未然防止などの業務改善に役立つことも特長です。そして、資材の輸送については、無駄な配送業務が減り、必要なところに必要なだけ適切かつ効率的な輸送が行えることで、運用コスト削減に貢献します。

▽レベルセンサIoTソリューション
設置の簡易化(設置例)、タンク残量の見える化(タンク残量管理)
[画像2: https://prtimes.jp/i/42388/2/resize/d42388-2-942462-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/42388/2/resize/d42388-2-920690-2.png ]


  
本ソリューションは、イーソルがセンサ機器から通信ネットワーク、クラウドまでを提供するワンストップサービスです。設置する機器と、クラウドを組み合わせたパッケージ化により低コスト・短期稼働を実現。タンク残量計測は静電容量式の他、超音波式、圧力式等、使用環境に応じたセンサにて提案します。計測器は既存タンクへの設置が可能なため、導入時期を選ばないことは大きな特長です。
また、タンク充填日時の反映により綿密なデータの管理、通信制御用のバッテリー残量確認なども行え、現場の負担を軽減します。

イーソル株式会社 取締役 センシングデバイス事業部 事業部長 山田 光信 のコメント
「IoTを活用したソリューションの開発・提供は、昨今急成長を遂げている分野です。2023年度まで国内IoT需要として年間平均成長率13%の成長を維持していくといった予想もされているほどです。その中で、私たちの通常行っている業務をいかにしてIoT化していくかということに、必要とされるビジネスの姿があると思っています。このIoTを活用したタンク残量管理ソリューションを提供することは、新たな管理体制の構築と利用者の利便性の向上を実現します。そしてただ人手不足の解消だけではなく、業務の効率化によって働き方の改革にも貢献できるのではないかと考えております。」

山本電機工業株式会社 東京支店 支店長 持田 泰宏 様のコメント
「創業から開発メーカーとしてセンシング機器を取り扱ってきました。弊社には、これまでの産業と時代に合わせてお客様と共に製品開発を行ってきた知見と技術があり、さらなる技術・製品・品質・サービスの向上に務めてまいります。この度、イーソル、日米電子との連携により新たなセンサ管理システムが構築されます。今後は、工場やプラントや、その他様々な場所でも活用できるソリューションであると考え、これまで以上にお客様に対し最善な機器のご提案をしてまいります。」

日米電子株式会社 関東支店 支店長 黒木 進一 様のコメント
「弊社の通信技術がタンクと連動し、随時残量を更新するシステムは、私たちが培ってきた管理・監視システムを活用しています。この度はイーソル、山本電機工業と共に、一つのサービスを提供するわけですが、1社では実現までに時間がかかっていたものも、協業することによりスピーディにかつ、各社の知見・技術を集約することで高クオリティのソリューションの提供が可能になりました。インフラソリューション事業として、作業まわりの交通整理を行い、お客様にとって効率のよいソリューションの提供に努めてまいります。」

■補足資料
イーソル株式会社について
イーソルは、革新的なコンピュータテクノロジーで豊かなIoT社会を創造する、1975年創業のリーディング企業です。流通・物流市場に向けて、冷凍倉庫や食肉加工場、粉塵が舞う施設や、屋外での物流・流通現場で優れた耐環境性能を発揮するハードウェア技術を核に、ソフトウェア開発、サポートを組み合わせたトータルソリューションを提供しています。食肉・冷菓業界でトップシェアを誇る車載伝票発行プリンタと、完全結露対策・完全防水設計を施し-30℃の環境下でも使えるハンディ端末で多彩な実績があります。耐環境技術を展開して開発したIoT環境モニタリングシステムには、農業、防災・減災インフラの各場面で採用が進んでいます。

山本電機工業株式会社について
山本電機工業は、各種プラント・工場・装置機器で使用されるレベルセンサ・レベル計をはじめ、各種センシング機器や自動制御システムの開発・製造を提供しています。また、開発製造を行うことで蓄積したノウハウで様々な特殊アプリケーションに対応するオリジナルセンサ機器の製造も提供しています。

日米電子株式会社について
日米電子は、1965年に日米商会関連会社である日米電機株式会社の電子部として発足して以来、1973年に独立し、通信業界を中心に日本のインフラを支えてきました。パケット通信や業務用無線機等を利用したシステムをはじめ、学校教育向け授業支援システムにいたるまでお客様のニーズに合った付加価値の高いハードウェア・ソフトウェア融合のカスタマイズ商品の提供を行っています。またこれまで経験し培ってきた技術力は車載システムをはじめとした通信技術の分野で、弊社の強みになっています。

* イーソルおよびイーソル株式会社は、イーソル株式会社の日本における登録商標です。またeSOLは、イーソル株式会社の日本および米国における登録商標です。
* その他、記載された社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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