【4月7日(日)開催】“同世代の学生たちと一緒に難?問題について考える”高校生主催イベント「KD Tokyo 2019 ー難?問題は、じぶんごと?ー」告知動画/登壇者インタビューを公開!
[19/04/02]
提供元:PRTIMES
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[画像1: https://prtimes.jp/i/42949/2/resize/d42949-2-287642-0.jpg ]
日本の高校生で初めて、アフリカのビディビディ難?居住地訪問を実現させ、難?問題の“リアル”を感じてきた高校生団体K-Diffusionorsは、4月7日(日)同世代の学生たちと一緒に難?問題について考えるイベント「KD TOKYO 2019 ー難?問題はじぶんごと?ー」の告知動画を公開しました。
また、ゲストスピーカーの忍足謙朗氏、安田菜津紀氏からのメッセージも公開します。
KD TOKYO 2019 ー難民問題はじぶんごと?ー 告知動画公開
K-Diffusionorsメンバーが見た、感じた、ビディビディ居住地区のリアルを講演会に先駆けて、先行公開いたします。ぜひ一度ご覧ください。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=RV8tpmjafpk ]
イベント概要:KD Tokyo 2019 ー難?問題は、じぶんごと?ー
■日時 2019 年 4 月 7 日(日)13:00-16:30 (12:30 開場)
■会場 アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 目?アマゾン新オフィス 21F
■申込み https://pages.worldvision.jp/2019_Miraidraft_kaiseireport_InputPage.html
登壇者プロフィール
[画像2: https://prtimes.jp/i/42949/2/resize/d42949-2-858748-4.jpg ]
忍足謙朗氏
30年以上にわたって国際連合に勤務し、1989年からは国連世界食糧計画(World Food Program –WFP)に勤め、特に紛争地、自然災害地などで緊急食糧?援を行う。2006年にスーダン共和国にて、当時、世界最大規模の緊急?援を指揮。77国籍からなる、3,000人のスタッフを統括する。2009年から2014年、WFPアジア地域局長に就任。タイ、バンコクをベースにアジア14カ国の?援の総責任者となる。
『「あなた」と「わたし」という関係性を結び、「難?」という大きな主語ではなく友人として 向き合った皆さんだからこそ、日本に帰り、同世代の方々の?の距離をぐっと縮めることができるはずです。』
[画像3: https://prtimes.jp/i/42949/2/resize/d42949-2-562012-5.jpg ]
安田菜津紀氏
1987年神奈川県生まれ。Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)所属フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさら される子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難?や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中?に、被災地を記録し続けている。
『取材は「頂きもの」です。時間を、言葉を、そして経験を頂く、撮らせて頂くもの。私がこうして出会ってきた方々から受け取ったものを、皆さんと当日分かち合うことができれば幸いです。』
登壇者プロフィール詳細はこちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d42949-20190402-8776.pdf
登壇者インタビュー
難?問題に対して今も活動を続けている理由をお聞かせください
忍足氏:日本では若い人たちがあまり世界に興味をしめさず、留学生やバックパッカーも減って、内向きになったとよく聞きます。30年以上にわたって、アフリカやアジアの 人道・開発?援の現場で経験したきた私としては若い世代にはできるだけ世界に目を向けてほしい。政治、ビジネス、環境、情報など全てにおいて世界が繋がっている今、世界に関?を持つのはとても重要なことです。だからこそ私が経験したきたことを?々な人に伝えて、何かのお役に立てればと思いました。
活動を通してどのような社会を目指していらっしゃるのですか?
忍足氏:国際協力や国際的なビジネスなどに直接携わらなくても、グローバルな考え方は誰でも持てると思います。例えば、地球の限られた資源を考えれば、日本にいながらでも地域、会社や個人が取り組まなくてはならない問題はたくさんあります。それらを自分ごとと思って取り組める社会が必要だと思います。
K-Diffusionorsの活動についてどのようにお考えですか?
忍足氏:高校生にして、ウガンダにある南スーダンから来た人たちの難?キャンプを訪ねたのは勇敢であり、頼もしいなと思いました。また、今回のようなセミナーを自発的に開く行動力も素晴らしいです。
安田氏:私自?も高校生の時、カンボジアに渡航したことが原点となりました。「あなた」と「わたし」という関係性を結び、「難?」という大きな主語ではなく友人として 向き合った皆さんだからこそ、日本に帰り、同世代の方々の?の距離をぐっと縮めることができるはずです。
本イベントを通して中高校生にどのようなことを伝えたいですか?
忍足氏:K-Diffusionorsは主に難?問題に取り組んでいるようですが、その元となる問題として貧困や紛争があります。日本のメデイアはあまり報道しませんが、世界には?々な不平等が存在します。それらについて少しでも知って、関?を持ってもらえれば、うれしいです。参加する皆さんにはこのイベントを通してグローバルな考え方を?につけていただきたいですね。
安田氏:難?の方々の存在は、日本に暮らしていると「遠い国の問題」「なんとなく大変そう」という輪郭のぼやけた問題としてしか伝わらず、時にニュースの中の数字として置き換えられがちです。けれどもそれは「一人一人」の人生の集まりであり、何より最初から「難?」と呼ばれた人々はいなかったということを、改めてお伝えしたいと思います。
本イベントに参加するみなさんにメッセージをよろしくお願いします。
安田氏:取材は「頂きもの」です。時間を、言葉を、そして経験を頂く、撮らせて頂くもの。私がこうして出会ってきた方々から受け取ったものを、皆さんと当日分かち合うことができれば幸いです。
K-Diffusionorsについて
[画像4: https://prtimes.jp/i/42949/2/resize/d42949-2-935179-3.png ]
高校生団体K-Diffusionors は、”難?のリアルを同年代にDiffuseする団体”として活動しています。開成高校の生徒計18名により運営されており、World Vision様が主催する未来ドラフトをきっかけに昨年9月に発足。今年の1月には、メンバー5名が日本初のアフリカのビディビディ難?居住地へ訪問を実現。日本の高校生の意識を変えていくため、難?問題を含め多くの社会問題が”お堅い”と多くの高校生から敬遠されがちな現状に向けて、継続的な活動を通してその壁を壊していくことが最大のゴールとしています。
K-Diffusionors HP:https://kaiseidiffusionors.wixsite.com/forabettersociety
詳しくはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000042949.html
「KD Tokyo 2019 ー難?問題は、じぶんごと?」開催概要
KD Tokyo 2019 ー難?問題は、じぶんごと?ー
■日時 2019 年 4 月 7 日(日)13:00-16:30 (12:30 開場)
■会場 アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 目?アマゾン新オフィス 21F
■対象 中学生、高校生、大学生、一般
■定員 300 名
■参加費 無料
■登壇者
・安田 菜津紀さん (フォトジャーナリスト)
・忍足 謙朗さん (元国連 WFP アジア地域局長)
■申込み https://pages.worldvision.jp/2019_Miraidraft_kaiseireport_InputPage.html
■内容
12:30 会場
13:00 オープニング
13:10〜14:00 登壇者講演(キーノートスピーチ)
14:10〜15:00 池上彰さんよりビデオメッセージ 難?問題についての解説
15:00〜15:25 高校生渡航者からのトークセッション〜実際にウガンダの難?居住地を訪問してきて〜
15:00〜15:25 交流会・スポンサー様紹介
15:30〜16:10 ワークショップ (VR 動画による疑似体験、ディスカッション)
16:10〜16:25 エンディング
■共催
開成高等学校 K-Diffusionors
特定?営利活動法人 ワールド・ビジョンジャパン
■協賛
日本法人アマゾンジャパン合同会社
株式会社ファーストリテイリング
株式会社日本HP
ウォータードラゴン財団 海外
トップ大進学塾 RouteH
株式会社アゴス・ジャパン
株式会社PR TIMES
■協力
株式会社アドワール キヤノン株式会社
株式会社早稲田アカデミー