360°の映像による多拠点双方向コミュニケーションシステム「RICOH Unified Communication System 360 VR Live」を提供開始
[19/05/23]
提供元:PRTIMES
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オフィスと現場をつなぎ、現場の空間を丸ごと共有することで業務プロセスを変革
株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、テレビ会議・Web会議システム「RICOH Unified Communication System(以下、RICOH UCS)」と、360°の静止画・動画を撮影できる全天球カメラ「RICOH THETA」を組み合わせることで、さまざまな現場の空間を遠隔地間で丸ごと共有できる多拠点双方向コミュニケーションシステム「RICOH Unified Communication System 360 VR Live」を、2019年5月23日に提供開始します。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=0JpWDlWnLnE ]
「RICOH UCS 360 VR Live」は、クラウドプラットフォーム「RICOH Smart Integration」上にシステムを構築しており、RICOH THETAをRICOH UCSの専用機器やスマートフォン、パソコンと接続してリアルタイムに360°映像を配信※1できます。専用回線やMCU(多拠点接続装置)の設置が不要なため、RICOH THETAを現場の作業者が装着し、「RICOH UCS 360 VR Live」に接続するだけで、現場の状況を丸ごと共有できます。それぞれの視聴者は、手元のデバイスで自由に視点を操作し、拡大縮小して視聴できるため、現場の作業者にカメラ操作の負担をかけることなく、受信する側が関心のある部分に集中してリアルタイムに状況を把握できます。オフィスに限らず、店舗、工場、教室、病院、建設現場、事故・災害現場などの状況を迅速かつ正確に共有し、円滑に意思疎通ができるため、さまざまな業務を遠隔地から支援できます。また、VRゴーグルなどと組み合わせることで、実際にその場にいるかのような臨場感を体験できるため、さまざまな業務のトレーニングや接客、点検作業などの業務効率化にも貢献します。
リコーは、「RICOH UCS 360 VR Live」の提供に向けて、2017年2月から社内外のモニターと連携して製品化に向けた実証実験や検討を進めてきました。これまでRICOH UCSで培ってきた動画や音声などのメディア帯域制御の技術により、通常のカメラ映像よりもデータ量の大きい360°映像を高品質に伝送することと、会話などの双方向コミュニケーションが円滑に行える低遅延を両立しています。4Gなどのモバイルネットワーク環境においても安定した接続※2を実現します。また、録画にも対応※3しているため、360°の情報すべてを記録しておき、後から検証することもできます。また、将来的には、5Gの普及に合わせ、高解像度化や、より詳細な付加情報を加えるAR(拡張現実)などの機能強化も検討していきます。
「RICOH UCS 360 VR Live」は、さまざまなエッジデバイスやアプリケーションをクラウドプラットフォーム「RICOH Smart Integration」で繋ぎ、お客様の業種業務の課題を改善する「RICOH Intelligent WorkCore」のラインアップとして提供するものです。新世代複合機RICOH IM CシリーズやRICOH Interactive Whiteboardに加え、新たにRICOH UCSやRICOH THETAを対応エッジデバイスに追加することで、さまざまな業種業務のお客様のワークフロー変革をより強力にサポートしてまいります。
リコーは、お客様への価値提供を「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES」と定め、価値提供領域をオフィスから現場、社会へと拡大しています。近年、技術の進歩や働き方改革に伴い、働き方が多様化するなかで、お客様の働く場所も拡がり、社会のあらゆる場所で働くことが可能になりつつあります。この物理的に離れて働く人が「互いにつながり、知的生産を支える場所」がデジタルワークプレイスであり、私たちリコーは、ワークプレイスをデジタルの力で強化し、エンパワーすることで、お客様の“「はたらく」をよりスマートに”することに貢献してまいります。
リコーは本製品を、5月28日(水)〜30日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第6回 働き方改革 EXPO」のリコー・リコージャパンブースに出展します。
※1 サービス開始時点では、360度の映像配信はAndroid™とWindows(R)のみ対応
※2 最低2Mbps以上の通信環境が必要です。
※3 Windows(R)版のみ対応
[画像: https://prtimes.jp/i/43114/2/resize/d43114-2-613489-1.jpg ]
<「RICOH Unified Communication System 360 VR Live」の構成要素>
テレビ会議システム「RICOH Unified Communication System」
リコーのRICOH Unified Communication Systemは、アドレス帳から宛先を選んで電話をかけるように、接続したい相手のコンタクトID*をリストから選んですぐに接続できるので、誰でもすぐにテレビ会議が開始できます。パソコンやタブレット、スマートフォンなど各デバイスに対応したアプリケーション「RICOH Unified Communication System Apps」を使えば、自席や自宅、出先など場所を選ばすに会議に参加できます。1つのIDで全てのデバイスから利用できるの で、自席ではパソコン、外出先ではタブレット端末、自宅からはスマートフォン、といった活用シーンにあわせた使い方が可能です。さらにUCS専用端末と連携し、デバイスの軽快さやカメラ機能などを活用した、新たなコミュニケーションを通じて、ワークスタイルを変革します。
360°カメラ「RICOH THETA」
RICOH THETAは、2013年に世界初※の全天球カメラとして発売以来、これまでの映像表現の常識を超える新たな可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてきました。VR(バーチャル・リアリティ)市場の急成長や360°の映像に対応したSNSの拡大、ビジネス市場における360°の映像に対するニーズの増加などを受け、RICOH THETAに代表される360°カメラや関連する技術に対する需要は、今後ますます拡大するものと想定しています。
※:コンシューマー製品において、水平方向や半天球だけでなく、撮影者を取り巻く空間全てをワンショットでキャプチャーできる点において。(2013年10月時点。当社調べ)
<「RICOH Unified Communication System 360 VR Live」の主な機能>
360°の全天球映像ライブ配信
(対応アプリ:RICOH UCS 360 VR Live for Windows(R) / RICOH UCS for Android)
パソコンやAndroidデバイスにRICOH THETA*を外部カメラとして接続し、カンタン操作で360度全天球映像をライブ配信できます。オフィス・会議室や作業現場・講演会・イベント会場・展示ルームなどさまざまなシーンで、臨場感のあるより身近なコミュニケーションを実現します。
360°のリアルタイム映像受信によるビジュアルコミュニケーション
(対応アプリ:RICOH UCS 360 VR Live for Windows(R) /Apps for Android/Apps for iPhone/Apps for iPad)
360°のリアルタイム映像を自由な方向に動かして、必要に応じて拡大・縮小しながら表示。配信元の現場にいるような感覚で、ビジュアルコミュニケーションができます。
360°の映像録画
(対応アプリ:RICOH UCS 360 VR Live for Windows(R))
360度の映像で録画し、後からでもリアルタイムと同じように自由に映像を動かしながら見ることがでます。何度でも同じシーンを違う角度から見直すことで、後から多角的に検証を行ないたい時などにも有効です。
VRゴーグル活用
(対応アプリ:Apps for Android/Apps for iPhone/Apps for iPad)
VRモードにも対応(一眼/二眼)。スマートフォンを装着したVRゴーグルを利用して360度映像を受信・閲覧できます。見たい方向に向くことで直感的に視線を変えられ、さらに没入感を高められます。
最新の仕様や詳細については製品サイトをご覧ください。
http://www.ricoh.co.jp/ucs/apps/360vr-live/
このニュースリリースはpdfファイルでもダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d43114-20190523-6490.pdf
・Androidは、Google LLCの登録商標または商標です。
・Windowsは、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・iPadは、Apple Inc.の商標です。
・iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。
| リコーグループについて |
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく“をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。詳しい情報は、こちらをご覧ください。 https://jp.ricoh.com/
株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、テレビ会議・Web会議システム「RICOH Unified Communication System(以下、RICOH UCS)」と、360°の静止画・動画を撮影できる全天球カメラ「RICOH THETA」を組み合わせることで、さまざまな現場の空間を遠隔地間で丸ごと共有できる多拠点双方向コミュニケーションシステム「RICOH Unified Communication System 360 VR Live」を、2019年5月23日に提供開始します。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=0JpWDlWnLnE ]
「RICOH UCS 360 VR Live」は、クラウドプラットフォーム「RICOH Smart Integration」上にシステムを構築しており、RICOH THETAをRICOH UCSの専用機器やスマートフォン、パソコンと接続してリアルタイムに360°映像を配信※1できます。専用回線やMCU(多拠点接続装置)の設置が不要なため、RICOH THETAを現場の作業者が装着し、「RICOH UCS 360 VR Live」に接続するだけで、現場の状況を丸ごと共有できます。それぞれの視聴者は、手元のデバイスで自由に視点を操作し、拡大縮小して視聴できるため、現場の作業者にカメラ操作の負担をかけることなく、受信する側が関心のある部分に集中してリアルタイムに状況を把握できます。オフィスに限らず、店舗、工場、教室、病院、建設現場、事故・災害現場などの状況を迅速かつ正確に共有し、円滑に意思疎通ができるため、さまざまな業務を遠隔地から支援できます。また、VRゴーグルなどと組み合わせることで、実際にその場にいるかのような臨場感を体験できるため、さまざまな業務のトレーニングや接客、点検作業などの業務効率化にも貢献します。
リコーは、「RICOH UCS 360 VR Live」の提供に向けて、2017年2月から社内外のモニターと連携して製品化に向けた実証実験や検討を進めてきました。これまでRICOH UCSで培ってきた動画や音声などのメディア帯域制御の技術により、通常のカメラ映像よりもデータ量の大きい360°映像を高品質に伝送することと、会話などの双方向コミュニケーションが円滑に行える低遅延を両立しています。4Gなどのモバイルネットワーク環境においても安定した接続※2を実現します。また、録画にも対応※3しているため、360°の情報すべてを記録しておき、後から検証することもできます。また、将来的には、5Gの普及に合わせ、高解像度化や、より詳細な付加情報を加えるAR(拡張現実)などの機能強化も検討していきます。
「RICOH UCS 360 VR Live」は、さまざまなエッジデバイスやアプリケーションをクラウドプラットフォーム「RICOH Smart Integration」で繋ぎ、お客様の業種業務の課題を改善する「RICOH Intelligent WorkCore」のラインアップとして提供するものです。新世代複合機RICOH IM CシリーズやRICOH Interactive Whiteboardに加え、新たにRICOH UCSやRICOH THETAを対応エッジデバイスに追加することで、さまざまな業種業務のお客様のワークフロー変革をより強力にサポートしてまいります。
リコーは、お客様への価値提供を「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES」と定め、価値提供領域をオフィスから現場、社会へと拡大しています。近年、技術の進歩や働き方改革に伴い、働き方が多様化するなかで、お客様の働く場所も拡がり、社会のあらゆる場所で働くことが可能になりつつあります。この物理的に離れて働く人が「互いにつながり、知的生産を支える場所」がデジタルワークプレイスであり、私たちリコーは、ワークプレイスをデジタルの力で強化し、エンパワーすることで、お客様の“「はたらく」をよりスマートに”することに貢献してまいります。
リコーは本製品を、5月28日(水)〜30日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第6回 働き方改革 EXPO」のリコー・リコージャパンブースに出展します。
※1 サービス開始時点では、360度の映像配信はAndroid™とWindows(R)のみ対応
※2 最低2Mbps以上の通信環境が必要です。
※3 Windows(R)版のみ対応
[画像: https://prtimes.jp/i/43114/2/resize/d43114-2-613489-1.jpg ]
<「RICOH Unified Communication System 360 VR Live」の構成要素>
テレビ会議システム「RICOH Unified Communication System」
リコーのRICOH Unified Communication Systemは、アドレス帳から宛先を選んで電話をかけるように、接続したい相手のコンタクトID*をリストから選んですぐに接続できるので、誰でもすぐにテレビ会議が開始できます。パソコンやタブレット、スマートフォンなど各デバイスに対応したアプリケーション「RICOH Unified Communication System Apps」を使えば、自席や自宅、出先など場所を選ばすに会議に参加できます。1つのIDで全てのデバイスから利用できるの で、自席ではパソコン、外出先ではタブレット端末、自宅からはスマートフォン、といった活用シーンにあわせた使い方が可能です。さらにUCS専用端末と連携し、デバイスの軽快さやカメラ機能などを活用した、新たなコミュニケーションを通じて、ワークスタイルを変革します。
360°カメラ「RICOH THETA」
RICOH THETAは、2013年に世界初※の全天球カメラとして発売以来、これまでの映像表現の常識を超える新たな可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてきました。VR(バーチャル・リアリティ)市場の急成長や360°の映像に対応したSNSの拡大、ビジネス市場における360°の映像に対するニーズの増加などを受け、RICOH THETAに代表される360°カメラや関連する技術に対する需要は、今後ますます拡大するものと想定しています。
※:コンシューマー製品において、水平方向や半天球だけでなく、撮影者を取り巻く空間全てをワンショットでキャプチャーできる点において。(2013年10月時点。当社調べ)
<「RICOH Unified Communication System 360 VR Live」の主な機能>
360°の全天球映像ライブ配信
(対応アプリ:RICOH UCS 360 VR Live for Windows(R) / RICOH UCS for Android)
パソコンやAndroidデバイスにRICOH THETA*を外部カメラとして接続し、カンタン操作で360度全天球映像をライブ配信できます。オフィス・会議室や作業現場・講演会・イベント会場・展示ルームなどさまざまなシーンで、臨場感のあるより身近なコミュニケーションを実現します。
360°のリアルタイム映像受信によるビジュアルコミュニケーション
(対応アプリ:RICOH UCS 360 VR Live for Windows(R) /Apps for Android/Apps for iPhone/Apps for iPad)
360°のリアルタイム映像を自由な方向に動かして、必要に応じて拡大・縮小しながら表示。配信元の現場にいるような感覚で、ビジュアルコミュニケーションができます。
360°の映像録画
(対応アプリ:RICOH UCS 360 VR Live for Windows(R))
360度の映像で録画し、後からでもリアルタイムと同じように自由に映像を動かしながら見ることがでます。何度でも同じシーンを違う角度から見直すことで、後から多角的に検証を行ないたい時などにも有効です。
VRゴーグル活用
(対応アプリ:Apps for Android/Apps for iPhone/Apps for iPad)
VRモードにも対応(一眼/二眼)。スマートフォンを装着したVRゴーグルを利用して360度映像を受信・閲覧できます。見たい方向に向くことで直感的に視線を変えられ、さらに没入感を高められます。
最新の仕様や詳細については製品サイトをご覧ください。
http://www.ricoh.co.jp/ucs/apps/360vr-live/
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https://prtimes.jp/a/?f=d43114-20190523-6490.pdf
・Androidは、Google LLCの登録商標または商標です。
・Windowsは、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・iPadは、Apple Inc.の商標です。
・iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。
| リコーグループについて |
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています(2019年3月期リコーグループ連結売上は2兆132億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会の実現にむけて積極的な取り組みを行っています。EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の“はたらく“をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。詳しい情報は、こちらをご覧ください。 https://jp.ricoh.com/