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【中国人が困る日本のマナーや習慣に関する調査】訪日を検討している約8割の中国人が日本でのマナーや習慣を気にしていることが判明

訪日中国人にとってマナーや習慣で最も困る場所は「温泉・浴場に入るとき」で、「エスカレーターの立ち位置がわからない」や「飲食店での冷たい水に戸惑った」などの意見も




株式会社オズマピーアール(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:八田 祥孝、以下、オズマピーアール)は、日本最大級の在日中国人女性プラットフォーム「一般社団法人美ママ協会(本社:東京都中央区、代表理事:李佳霖/Lee Karin)」の会員(以下、中国人)を対象に、日本のマナーや習慣に関する調査を行いました。

来年にかけ、国際的なスポーツイベントが日本で多く開催される影響で、今後さらなる訪日外国人観光客の増加が見込まれています。訪日外国人が増加する一方で、訪日外国人のマナーや習慣に対しての注目も高まっています。

数多くのインバウンドコミュニケーションを手がけているオズマピーアールでは、訪日外国人観光客の中でも、特にボリュームの多い中国人に対して日本でのマナーや習慣に関する調査を実施いたしました。

【調査結果トピックス】

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/43449/table/2_1.jpg ]



【調査内容】


日本に住む中国人の約6割が「初来日時に日本のマナーや習慣に戸惑った」と回答


[画像1: https://prtimes.jp/i/43449/2/resize/d43449-2-663351-0.jpg ]



中国人の75.7%が初来日時に「日本のマナーや習慣について人に尋ねた」と回答


[画像2: https://prtimes.jp/i/43449/2/resize/d43449-2-847458-1.jpg ]

「初来日時に日本でのマナーや習慣について人に尋ねたことがあるか」という質問に対して、約半数の45.8%の人が「あてはまる」と答えました。「ややあてはまる」と答えた人とあわせると、75.7%の中国人が初来日時に、日本のマナーや習慣について人に尋ねた経験があることが判明しました。訪日中国人のマナーについて注目が集まる一方で、訪日する側の中国人自身も、日本でのマナーや習慣を気にしており、日本式のマナーや習慣について身近な人に相談していることがわかりました。


訪日を検討している中国人の約8割が日本でのマナーや習慣を気にしていることが判明

日本に住む中国人80.4%が、訪日中国人を検討している知人や家族から、日本のマナーや習慣について質問されたことがあると答えました。このことからも、日本でのマナーや習慣についての中国人の関心の高さが伺えます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/43449/2/resize/d43449-2-198602-2.jpg ]

さらに、「日本のマナーや習慣について、地元から来る友人や家族から尋ねられたり、あなたご自身が困った・気になった経験があるものは」という質問に対しては、約半数の48.9%の人が「温泉・浴場に入るとき」と答えました。また、 「エスカレーターの立ち位置がわからない」や「飲食店での冷たい水に戸惑った」などの意見もあり、様々なシチュエーションでのマナーや習慣について関心が高いことが判明しました。


日本に住む中国人91.6%は「知人や家族から日本の情報を求められている」と回答

日本に住む中国人91.6%が、「中国に住む自分の知人や家族から日本についての情報を求められたことがある」と回答しました。この結果からも、日本に興味のある中国の人々に日本の情報を知ってもらうためには、日本に住む中国人に情報を届けることが有効であることがわかりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/43449/2/resize/d43449-2-541173-3.jpg ]



考察

今回、日本に住む中国人を対象に日本のマナーや慣習について調査を行い、日常的なシーンから意外な場面まで、日本のマナーや習慣に戸惑う中国人の意識が顕在化されました。日本で注目を集める訪日中国人のマナーや習慣については、訪日する側の中国人自身も、日本でのマナーや習慣を気にしており、また日本式のマナーや習慣について身近な人に相談していることがわかりました。このような中国人のマナーや習慣についての関心の高まりを活かし、日本式のマナーや習慣を知ってもらう機会を提供していくことが重要であり、中国人目線を取り入れたインバウンド対策が必要とされていることもわかりました。

オズマピーアールでは、日本にいる外国人を情報起点として活用し、海外に日本の情報を発信する「在to外(https://ozma.co.jp/zaitogai/)」フレームを開発し、さまざまなインバウンド課題を解決しています。日本とグローバル両方の視点を盛り込んだコミュニケーションが可能で、海外の潜在日本興味層にリーチすることが可能です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/43449/2/resize/d43449-2-934243-4.jpg ]



この調査に関する詳細は、株式会社オズマピーアールの担当者へお問い合わせください。

[画像6: https://prtimes.jp/i/43449/2/resize/d43449-2-838174-5.jpg ]

担当:呉 昱(うー・ゆー/WU YU)
北京第二外国語大学日本語学部卒業。日系PR会社にて4年間勤務後、日系電機メーカー 広報部に出向。慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程を経て、オズマピーアール入社、日本企業の中国コミュニケーション戦略に従事。2011年、日中コミュニケーショについてのコラムをビジネスサイト「Business Media誠」内で連載。
<著書>『やっかいな中国人のホンネがわかる本』

【調査概要】
調査方法:WEBアンケート方式
調査対象:20歳〜59歳までの日本在住の中国人
有効回答数:107名
調査実施日:2019年6月21日(金)〜7月5日(金)


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/43449/table/2_2.jpg ]
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