病院や接骨院のリハビリ業務を支援する「リハサク」がアプリコットベンチャーズからシードラウンドで数千万円調達
[19/04/25]
提供元:PRTIMES
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更なるサービス・機能拡充、顧客体験の向上に向けて、2019年4月に資金調達を実施
株式会社リハサク(以下、「リハサク」。東京都千代田区、代表取締役 近藤 慎也)は株式会社アプリコットベンチャーズを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額数千万円の資金調達を完了いたしました。
リハサクは、昨年の10月にβ版をリリースし、口コミや紹介のみで約40施設の整形外科や接骨院でサービスを利用して頂いております。今後、医療機関との共同研究やプロダクトの改善、UX向上に向けて、本件調達資金を開発体制の強化に充て、更なる顧客サービスの拡充を図ってまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44174/2/resize/d44174-2-547486-0.jpg ]
(前列左から3番目:株式会社アプリコットベンチャーズ 白川智樹氏、前列左から2番目:株式会社リハサク 代表取締役 近藤 慎也)
○リハサクのサービス概要
リハサクは、テクノロジーを用いてリハビリ現場における、理学療法士や柔道整復師などの医療従事者側と、患者側の双方を支援するサービスです。
サービス紹介ページ:
https://rehasaku.net/lp/3?utm_source=PRpost190425&utm_medium=190425&utm_campaign=lp3
[画像2: https://prtimes.jp/i/44174/2/resize/d44174-2-554293-1.png ]
1.理学療法士や柔道整復師がエビデンスに基づいた運動指導を簡単に提案できるようにします。
・ITに不慣れな人でも簡単に操作できるように設計されており、スピーディに運動指導メニューを作成できます。作成した運動メニューは、患者のスマホ・PCに送信、又は印刷して手渡し可能
・経験が少ない医療従事者でも運動指導に困らないようにサポートする機能を搭載
・運動指導の根拠となるエビデンスは、社内の理学療法士が世界最新のものに常にアップデート
2.患者がいつどこでも自分にカスタマイズされたリハビリ動画を見られるようにすることで、リハビリの継続率を高め、患者のリハビリ目標達成を支援します。
・自宅でのリハビリにとどまらず、電車通勤やオフィス等で出来るリハビリをスマホ・PCで見られる
・目標を立て、現在の達成状況や同じ属性・症状の人がどのように痛みが減っているか等を見える化・可視化することで、自主的にリハビリをして貰うように行動変容を促す仕組み
・わかりやすい・見やすい・操作しやすいデザイン設計で、医療リテラシーが高くない層でも使いやすい
紹介動画:
https://youtu.be/h25ViA_hXLI
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=h25ViA_hXLI ]
○リハサクの目指す姿
現在、理学療法士は約16万人いると言われており、この10年間で倍増しています。 一方で、教育不足やエビデンス不足などから理学療法士の社会的認知・地位は十分に高いとは言えません。また、早期退職などにより、経験豊富な理学療法士の確保が難しい環境から「運営上、理学療法士が不十分」と答える病院が約45%も存在しています (1)。
その為、喫緊の課題として理学療法士の業務効率化による負担減や経験が浅い人材でも十分なパフォーマンスを出せるようにすることが求められております。また、中長期的には理学療法士の教育やエビデンス構築による理学療法士の地位の向上が求められています。
また、病院でのリハビリも重要ですが、家庭でのリハビリも非常に重要です。実際に、家庭でのリハビリの重要性を示した研究が報告されています(2)。
しかし、現状は家庭でのリハビリに対する指導は決して十分ではありません。理学療法士から患者に口頭のみで運動内容を説明され、患者さんが理解できずor覚えきれず、家庭でリハビリを実施出来ていない事が多くあります。
一方、家庭でのリハビリ指導に真摯に取組む病院では、運動指導時に使う運動資料を作成すべく、理学療法士が残業しているケースが見受けられます。
そこで、我々はまず理学療法士が価値を発揮出来る「患者さんと接する時間」を少しでも増やせる環境作りに取り組んでいます。世界中のエビデンスを基に作成したシステムを用いて、患者・理学療法士の双方に価値を提供できるサービスを展開しています。
かつ、中長期的には、患者に更なる価値を提供することは勿論、理学療法士の地位向上にも役立つ事業展開を目指していきます。
(1) 出典:四病院団体協議会 平成28年 「理学療法士・作業療法士・言語聴覚士需給調査」
(2) 出典:[Physical activity and exercise for chronic pain in adults: an overview of Cochrane Reviews.]、
[Exercise-induced hypoalgesia: A meta-analysis of exercise dosing for the treatment of chronic pain.]
○調達の背景
リハサクは、昨年の10月にβ版をリリースし、口コミや紹介のみで約40施設の整形外科や接骨院でサービスを利用して頂いております。今後、医療機関との共同研究やプロダクトの改善、UX向上に向けて、本件調達資金を開発体制の強化に充て、更なる顧客サービスの拡充を図ってまいります。
○株式会社リハサクについて
整形外科の病院・クリニックや接骨院向けの業務支援サービスを展開しています。今後は理学療法士向けの教育サポートや収集した運動データを元にエビデンス構築を予定しており、常に医療従事者・患者の双方に価値を提供する事業展開を目指しております。
代表の近藤を始めとした理学療法士のみならず、エンジニア、デザイナー、コンサルタント、総合商社など様々な経験を持ち合わせた約10名のメンバーで構成されています。
○引受先からのコメント
株式会社アプリコットベンチャーズ 代表取締役 白川智樹氏
理学療法士としての経験と業界の知見を踏まえ、現場・患者の双方に寄り添ったサービスを作っているリハサク 社に共感し、ご出資させて頂きました。導入頂いている病院・接骨院の皆様の声を受け、より良いサービスを目指している状況ですので、ぜひ応援いただけますと幸いです。
○経営陣略歴
代表取締役: 近藤 慎也(こんどう しんや) 31歳
2010年から8年間理学療法士として船橋整形外科にて勤務。患者さんの治療に携われる喜びを日々感じ、病院での勤務の他、プロサッカー選手のパーソナルトレーナー、高校サッカーチームでのサポート、中学生年代に障害予防教の開催などに従事。病院での勤務や外部での活動を行う中で、理学療法士1人でサポート出来る患者さんの人数に課題を感じる。今後少子高齢化が進む中で、現在の「理学療法士1人が患者さんのリハビリをサポートする」だけでなく、「理学療法士とテクノロジーを用いて患者さんのリハビリをサポートする」新しいリハビリを提供していきたいと思い、起業に至る。
リハビリに関わる方と手を取り合いながら、より良いリハビリ環境を作っていく。
取締役: 石井 大河(いしい たいが) 31歳
京都大学工学部卒業。三菱商事、YCP Singapore、A.T. Kearney を経て現職。食品・飼料添加物の国内・海外営業、マーケティングを担当。また、中小企業の海外進出支援や消費財・ヘルスケアの戦略立案に従事。
「次世代の子供に胸を張って話が出来る生き方」を実現する為、社会的に価値のある事業推進を心に誓う。代表の近藤の想いに惹かれ、より良いリハビリ環境作りに邁進している。
○本リリースに関するお問い合わせ
担当: 近藤・石井
TEL:03-4500-2211
E-Mail : info@rehasaku.com
株式会社リハサク(以下、「リハサク」。東京都千代田区、代表取締役 近藤 慎也)は株式会社アプリコットベンチャーズを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額数千万円の資金調達を完了いたしました。
リハサクは、昨年の10月にβ版をリリースし、口コミや紹介のみで約40施設の整形外科や接骨院でサービスを利用して頂いております。今後、医療機関との共同研究やプロダクトの改善、UX向上に向けて、本件調達資金を開発体制の強化に充て、更なる顧客サービスの拡充を図ってまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44174/2/resize/d44174-2-547486-0.jpg ]
(前列左から3番目:株式会社アプリコットベンチャーズ 白川智樹氏、前列左から2番目:株式会社リハサク 代表取締役 近藤 慎也)
○リハサクのサービス概要
リハサクは、テクノロジーを用いてリハビリ現場における、理学療法士や柔道整復師などの医療従事者側と、患者側の双方を支援するサービスです。
サービス紹介ページ:
https://rehasaku.net/lp/3?utm_source=PRpost190425&utm_medium=190425&utm_campaign=lp3
[画像2: https://prtimes.jp/i/44174/2/resize/d44174-2-554293-1.png ]
1.理学療法士や柔道整復師がエビデンスに基づいた運動指導を簡単に提案できるようにします。
・ITに不慣れな人でも簡単に操作できるように設計されており、スピーディに運動指導メニューを作成できます。作成した運動メニューは、患者のスマホ・PCに送信、又は印刷して手渡し可能
・経験が少ない医療従事者でも運動指導に困らないようにサポートする機能を搭載
・運動指導の根拠となるエビデンスは、社内の理学療法士が世界最新のものに常にアップデート
2.患者がいつどこでも自分にカスタマイズされたリハビリ動画を見られるようにすることで、リハビリの継続率を高め、患者のリハビリ目標達成を支援します。
・自宅でのリハビリにとどまらず、電車通勤やオフィス等で出来るリハビリをスマホ・PCで見られる
・目標を立て、現在の達成状況や同じ属性・症状の人がどのように痛みが減っているか等を見える化・可視化することで、自主的にリハビリをして貰うように行動変容を促す仕組み
・わかりやすい・見やすい・操作しやすいデザイン設計で、医療リテラシーが高くない層でも使いやすい
紹介動画:
https://youtu.be/h25ViA_hXLI
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=h25ViA_hXLI ]
○リハサクの目指す姿
現在、理学療法士は約16万人いると言われており、この10年間で倍増しています。 一方で、教育不足やエビデンス不足などから理学療法士の社会的認知・地位は十分に高いとは言えません。また、早期退職などにより、経験豊富な理学療法士の確保が難しい環境から「運営上、理学療法士が不十分」と答える病院が約45%も存在しています (1)。
その為、喫緊の課題として理学療法士の業務効率化による負担減や経験が浅い人材でも十分なパフォーマンスを出せるようにすることが求められております。また、中長期的には理学療法士の教育やエビデンス構築による理学療法士の地位の向上が求められています。
また、病院でのリハビリも重要ですが、家庭でのリハビリも非常に重要です。実際に、家庭でのリハビリの重要性を示した研究が報告されています(2)。
しかし、現状は家庭でのリハビリに対する指導は決して十分ではありません。理学療法士から患者に口頭のみで運動内容を説明され、患者さんが理解できずor覚えきれず、家庭でリハビリを実施出来ていない事が多くあります。
一方、家庭でのリハビリ指導に真摯に取組む病院では、運動指導時に使う運動資料を作成すべく、理学療法士が残業しているケースが見受けられます。
そこで、我々はまず理学療法士が価値を発揮出来る「患者さんと接する時間」を少しでも増やせる環境作りに取り組んでいます。世界中のエビデンスを基に作成したシステムを用いて、患者・理学療法士の双方に価値を提供できるサービスを展開しています。
かつ、中長期的には、患者に更なる価値を提供することは勿論、理学療法士の地位向上にも役立つ事業展開を目指していきます。
(1) 出典:四病院団体協議会 平成28年 「理学療法士・作業療法士・言語聴覚士需給調査」
(2) 出典:[Physical activity and exercise for chronic pain in adults: an overview of Cochrane Reviews.]、
[Exercise-induced hypoalgesia: A meta-analysis of exercise dosing for the treatment of chronic pain.]
○調達の背景
リハサクは、昨年の10月にβ版をリリースし、口コミや紹介のみで約40施設の整形外科や接骨院でサービスを利用して頂いております。今後、医療機関との共同研究やプロダクトの改善、UX向上に向けて、本件調達資金を開発体制の強化に充て、更なる顧客サービスの拡充を図ってまいります。
○株式会社リハサクについて
整形外科の病院・クリニックや接骨院向けの業務支援サービスを展開しています。今後は理学療法士向けの教育サポートや収集した運動データを元にエビデンス構築を予定しており、常に医療従事者・患者の双方に価値を提供する事業展開を目指しております。
代表の近藤を始めとした理学療法士のみならず、エンジニア、デザイナー、コンサルタント、総合商社など様々な経験を持ち合わせた約10名のメンバーで構成されています。
○引受先からのコメント
株式会社アプリコットベンチャーズ 代表取締役 白川智樹氏
理学療法士としての経験と業界の知見を踏まえ、現場・患者の双方に寄り添ったサービスを作っているリハサク 社に共感し、ご出資させて頂きました。導入頂いている病院・接骨院の皆様の声を受け、より良いサービスを目指している状況ですので、ぜひ応援いただけますと幸いです。
○経営陣略歴
代表取締役: 近藤 慎也(こんどう しんや) 31歳
2010年から8年間理学療法士として船橋整形外科にて勤務。患者さんの治療に携われる喜びを日々感じ、病院での勤務の他、プロサッカー選手のパーソナルトレーナー、高校サッカーチームでのサポート、中学生年代に障害予防教の開催などに従事。病院での勤務や外部での活動を行う中で、理学療法士1人でサポート出来る患者さんの人数に課題を感じる。今後少子高齢化が進む中で、現在の「理学療法士1人が患者さんのリハビリをサポートする」だけでなく、「理学療法士とテクノロジーを用いて患者さんのリハビリをサポートする」新しいリハビリを提供していきたいと思い、起業に至る。
リハビリに関わる方と手を取り合いながら、より良いリハビリ環境を作っていく。
取締役: 石井 大河(いしい たいが) 31歳
京都大学工学部卒業。三菱商事、YCP Singapore、A.T. Kearney を経て現職。食品・飼料添加物の国内・海外営業、マーケティングを担当。また、中小企業の海外進出支援や消費財・ヘルスケアの戦略立案に従事。
「次世代の子供に胸を張って話が出来る生き方」を実現する為、社会的に価値のある事業推進を心に誓う。代表の近藤の想いに惹かれ、より良いリハビリ環境作りに邁進している。
○本リリースに関するお問い合わせ
担当: 近藤・石井
TEL:03-4500-2211
E-Mail : info@rehasaku.com