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2日かかっていた延線作業が90分で?延線・架線・索道用産業ドローン「延助III」が2020年にニューリリース!

産業用ドローンの革命児「延助(のびすけ)III」で、これまで2日間必要だった延線作業がたった90分で完了!導入事例も紹介。

農林水産航空協会認定国内ドローン製造メーカー(株式会社マゼックス URL:https://mazex.jp/)が開発する、延線・架線・索道用ドローン「延助」が、電設業・建設業のお客様の声をもとに「延助III」として、2020年に破格でニューリリース!最大15kgの負荷をかけた状態で強力な突風が吹いても、安定飛行が可能な引張力。数百回の飛行にも耐えうる剛性。業界初の国土交通省への申請や許可書の発行手続き、機体登録や報告作業までも全て代行致します。




初代「延助」が誕生してから約2年が経過しました。当初は農薬散布ドローンのフレームに、切り離し装置を搭載し延線用として誕生した延線・索道・架線ドローンでした。しかし、実際に使用する過程では、農薬散布ドローンとは違う環境での安定力や、引張力が必要です。その経験や知識を活かし、新たに開発したのが電設用ドローン「延助III」です。


[画像1: https://prtimes.jp/i/44345/2/resize/d44345-2-279574-1.jpg ]

延助IIIは農業用ドローンの経験も活かしつつ、電設専用フレームとして設計しました。農業用ドローンでは散布幅内を均等に散布することを求められますが、電設用は延線作業を行っている間も安定して飛行し続けることを求められます。そのような飛行方法や、モーターやESC、フレーム寸法を計算し開発しました。
ドローンといえば自動飛行が定着していますが、延線作業では目的地点で繊細な調整が必要なため、自動飛行やカメラでの操作では非常に難しく、自動飛行を使用するメリットがあまりありません。
そこで2オペレーション仕様を開発し、2台の送信機で1台の機体を操ることにより、目視内ですべての作業を行うことが可能になりました。もちろんこれにより目的地点での微調整も簡単に行なえます!

価格は機体・送信機2台も含めて産業用ドローンにも関わらず破格の1,498,000円です。


延線ドローンは飛行前の申請や許可が特に難しいと言われていますが、マゼックスの機体をご購入の方に限り、2019年12月より全ての申請や登録、報告までも代行いたします。これにより、産業用ドローンの導入時の負担を大幅に軽減!さらに1年目は対人対物保険も付帯。申請の際の保険加入作業なども全てマゼックスにお任せください。
今現在もマゼックス以外に電設専用ドローンとして市販されているドローンはありません。これまでに600台以上の納入実績のあるマゼックスがお客様に最適な産業用ドローンをご提案します。


公式サイト製品ページはこちら
https://mazex.jp/product_cat/nobisuke

産業用ドローン延助IIIとは

延助IIIは延線・架線・索道などの作業を実施するための産業用ドローンです。国内初搭載となる2つの送信機で1台の機体を操縦する2オペレーション仕様を標準装備しています。垂直方向に最大17kgの推進力のあるモーターと強固なフレームで、気象条件に左右されること無く、初心者でも安定して迅速に作業を実施できます。
延助IIIは国内で生産され、多種多様な現場で誰でも簡単に正確な作業を可能にするために、高性能GPS、気圧センサー、位置確認システム、安全システムを搭載し、「通常作業・緊急離脱用」の2種類の切離し装置を装備しています。


機体のスペック

・重量
 10.7kg

・サイズ
 980×980×572mm

・機体材質
 カーボン・高剛性アルミ

・対モーター軸間距離
 1230mm

・ESC
 インテリージェントESC 高放熱性

・前後確認灯
 高輝度LED (前)赤 (後)緑

・プロペラ
 折りたたみ式33inch


強い突風にも流されない安全性!



これまでは、空撮用ドローンを利用して延線作業が行われていましたが、空撮用ドローンはもともと物資の取り付けが想定されていないため、突風が吹くと機体は風に流され安全性を確保することができません。また軽量の紐などを利用しなければいけないため、空中で木に絡まることが多々ありました。
延助IIIは最大で150N(15kg)の力で牽引することで、ロープでも張力をかけて牽引することが可能に。それにより延線作業も簡素化できます。強い突風が吹いても機体は流されることなく33インチの大きなプロペラで力強く目的点まで安全に作業を遂行させます。飛行速度は約15〜20km/時で、500mを約90秒で目的地点まで牽引します。


パワフルなモーターとウルトラカーボンプロペラで効率的な推進システム、なのにコンパクト!


[画像2: https://prtimes.jp/i/44345/2/resize/d44345-2-779341-3.jpg ]

延助IIIの推進システムは農業用で長く使用された機構をベースにしてアップグレードされました。瞬間最大出力は1つのモーターで17kgまで達します。また内部は耐候性シーラントが塗布され、回路基板を液体やほこりによる腐食から守ります。そのうえ冷却フィンにより、1時間の連続運転でも表面温度はわずか10℃の上昇だけで抑えられます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/44345/2/resize/d44345-2-756647-6.jpg ]

33inchと大きいプロペラはウルトラカーボンを使用した高い剛性と強度のある複合材料から形成されています。折りたたみが可能でありながら優れた空力効率で長い飛行時間をご提供します。

[画像4: https://prtimes.jp/i/44345/2/resize/d44345-2-734661-7.jpg ]




国内初搭載の2オペレーション仕様で迅速に作業完了

延助IIIは機体1台に対して、2台の送信機で操縦を行います。オペレーターは出発点、サブオペレーターは目的地点に配置し、中間地点に到達するとスイッチ操作で操縦権を瞬時にサブオペレーターに移行します。操縦権が切り替わると、目的地点に飛行を再開し作業を完了させます。
2オペ仕様の特徴は、これまでの空撮用ドローンなどのカメラや自動操縦では困難だった「木と木の間2mの間隔にロープを通す」などの難しい微調整が簡単に行えるようになりました。また全てを目視内で操縦することにより、安全性を確保して迅速に作業を遂行することができます。送信機も高性能型を使用しているため、最大1kmまで離れた場所でも作業することができます。

2オペ仕様のための安全対策


操縦権切替はスイッチをダブルタッチで受け渡しすることで不意の切替をなくします。
飛行に危険性があったとき、5回連続タッチすることで強制的に操縦権を取得します。
操縦権が移行した場合、機体のLEDがゆっくり点滅し移行したことを知らせします。
移行した先でバッテリー電圧が低下した場合は、LEDがはやい点滅を繰り返します。
飛行中に送信機と切断した場合、自動で反対側の送信機に切り替わります。
2つの送信機とも切断した場合、機体は離陸地点に自動着陸します。
通信が復帰した場合でも、突然操縦権が移行することはありません。


●切離し装置について
[画像5: https://prtimes.jp/i/44345/2/resize/d44345-2-652365-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/44345/2/resize/d44345-2-328809-5.jpg ]



長年改良を行ってきた電動切離し装置を装着しています。スイッチ1つでロープなどを任意の場所で切り離すことができます。万が一切離し装置が作動しなかった場合は緊急リリース装置で装置ごと切離し、機体を帰還させる仕様を採用。
切離し装置を利用することで機体に人が近づく必要がなく、安全正確かつスピーディーな作業が実現します。切離し装置は15kgの荷重をかけた状態でも作動するように設計されています。ABS製樹脂で製造しているので耐久性に優れ、故障した場合でも容易に交換を行える設計にしているため、予備の切離し装置を持っておくと作業を中断するリスクを回避できます。小型ドローンでは不可能な性能をこの延助IIIで実現しました!


従来2日間必要だった延線作業をたった90分で完了した導入実績!!



当日は、人員配置や移動に合計60分。
途中3か所で2〜4mの隙間に延線を通す必要があったにもかかわらず、作業時間は4本の延線を30分で終了!!従来までは2日間必要だった作業が、延助IIIを使用すれば全作業を合計90分で完了できました。

■当日の条件


延線距離は450m。安全対策のためB地点へ一度着陸。
オペレーター同士が確認できない現場。2〜4mの隙間を1.・2.・3.の3か所通す。
合計4本のロープを延線作業。ロープは1.3kg/100mを使用する。
天候:晴 風速:5m/s  海辺のため5m/s以上の突風が時々発生する。


[画像7: https://prtimes.jp/i/44345/2/resize/d44345-2-771145-8.jpg ]




機体の安全性能について

・バッテリー警告機能
飛行中バッテリー残量が少なくなれば、送信機が音と振動を発し操縦者に知らせます。

・通信切断操縦権移動機能
オペレーターとの通信が途絶えた場合、サブオペレーターの操縦に自動で切り替わります。

・通信切断自動着陸
オペレーターとサブオペレーターの両方の通信が切断した場合は、機体は自動で離陸地点に帰還し着陸を行います。

・操縦権強制移動機能
ある一定の操作をすると、操縦権を強制的に切り替えます。

・緊急停止
飛行中危険を感じ対応出来ない場合は、送信機の操作により強制的にその場でモーターを停止し、危険を回避します。

・GPS異常回避モード
GPSの異常で機体の動きがおかしい場合、GPSを切断し高度維持機能のみを使用したモードに変更出来ます。


ご購入をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。https://mazex.jp/product/346

お客様にとってよりご使用いただきやすい環境を整えるべく、マゼックスより新たなサービスをご提供いたします。※下記の新サービスは2019年12月より開始予定です。

☆対人・対物保険1年間を付帯
機体を新規ご購入いただきますと対人・対物保険1年間を付帯します。サービス充実により導入時の負担を軽減します。

☆代行申請の無料サービスを開始
国土交通省への申請や許可書の発行手続き、機体登録や報告作業までも全て代行致します。これはメーカーでは初めてのサービスです。

マゼックスは現場で求められているものはなにか、役立つ機能とはなにか・・・作業を行う皆様にとって本当に必要なものがなにかを見定めながら、今後も機体の開発を行ってまいりたいと思います。
株式会社マゼックス 代表取締役社長 松添 正征

●会社概要
・社名 株式会社マゼックス
・代表者名 松添 正征
・資本金 10,000,000円
・住所 〒578-0982 大阪府東大阪市吉田本町1丁目13-28
・事業内容
産業用ドローンの製造・販売
産業用ドローンの修理・操縦指導
産業用ドローンの部品販売
ドローンを利用した映像、音響、画像、文字等の企画、制作に関する業務
農業関連事業に関する企画、調査及びコンサルティング業務
農業・林業全般における関連用品の販売
・社員数 12名(2019年09月01日現在)
・売上高
2019年度 300000千円(目標値)
2018年度 196059千円
2017年度 115952千円
2016年度 71524千円
2015年度 1000千円
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