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ニールセンが日本にBEHAVIORAL SCIENCES INSTITUTEを設立

ニールセンカンパニーは本日、消費者の感情や行動の中心となる無意識の反応測定を担うコンシューマーニューロサイエンス部門が、日本にBehavioral Sciences Instituteを設立したと発表しました。この研究所は多くの専門分野にわたるプログラムを有しており、インダストリーリーダーの教育や、最新の科学に基づいた行動の見識から知見を応用することを目的としています。これらのプログラムはさまざまな専門レベルにあわせて設計されているため、複雑な科学に基づく行動データから、ブランドビジネスのすべての分野に影響を及ぼす可能性のある実用的な見識を得ることができます。

コンシューマーニューロサイエンス部門のディレクターである辻本悟史は、次のように述べています。「現代のメディアやコミュニケーション、商取引の展望が劇的に変化するにつれて、企業は次第に行動科学がブランドや製品、サービス全体を通してビジネスに多大なる影響をもたらす可能性があると認識するようになりました。」「我々のBehavioral Sciences Instituteでは、参加企業に対して、顧客がどう意思決定をしているのか、またそれを日常業務にどう活かせばよいか、専門家の助言を提供します。」

プレゼンテーション、ワークショップ、没入型ラーニングセッションを含む、ニールセンのBehavioral Sciences Instituteが提供する全プログラムは、ユニークな下記の3段階に焦点を当てています。

消費者関連行動科学、行動経済学、神経科学及びその他の意思決定科学分野に関する入門知識を提供する基礎セッション
ブランドが顧客に新しい習慣を作り出させる方法や、脳がデザインの要素(色、音楽、キャラクター、ブランドなど)をどのように処理して整理するか等、ニールセンのコンシューマーニューロサイエンス部門が非常に重要な知見と専門知識を持つ領域におけるラーニングに焦点を当てた特別セッション
固有のビジネスやマーケティングにおける課題に関連して、ブランドが求めている特定の質問や見識に対応するために必要に応じて設計されたカスタマイズセッション


ニールセン カンパニー ジャパンのマネージング・ディレクターであるルーク・バーウェイは、次のように述べています。「ニューロサイエンスのリーダーとして、日本のクライアントに新しいソリューションを提供し、消費者の真の無意識の決定をより深く理解してもらえるように革新することが我々の役割です。」

ニールセンのコンシューマーニューロサイエンス部門は、10年以上にわたり消費者の感情や行動に関する比類のない見識を提供してきました。最新の技術と熟練した神経生理学者のチームからなる世界各国の16の最先端の神経科学ラボでは、業界で最も完全な一連のツールを採用しています。40カ国以上で13,000以上ものプロジェクトを実施しており、さらに多くの現地調査を実施するために可動性機能を持っています。私たちのチームはニューロテクノロジー業界で最大の特許ポートフォリオを保有しており、積極的な研究開発部門の継続的な支援を受け、その数は係属中の特許を含めて世界中で約200件にも及びます。また私たちの神経科学者は550以上の査読付き学術論文を発表しており、より良いブランドを構築するために複数の賞を受賞しています。

ニールセンコンシューマーニューロサイエンスのBehavioral Sciences Instituteに関するお問い合わせと入門セッションのご予約は下記へご連絡ください。
satoshi.tsujimoto@nielsen.com
yukari.honma@nielsen.com
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