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外国人介護士を受け入れたことがない介護事業所向け「第1回 インドネシア人材の介護インターンシップ」 からわかったこと

介護分野における外国人材の受け入れ・定着のポイントとは?

アルバイトの採用から定着・戦力化までワンストップで支援をする株式会社ノーザンライツが、人材戦略に関する最新の動向・トレンドについて、弊社が携わる取り組みを通してお伝えいたします。
2019年4月に新在留資格「特定技能」が創設され、介護の現場では、今後より多くの外国人が活躍することが予想されます。しかし、多くの介護事業所では外国人の採用実績がなく、不安や抵抗感から受け入れを見送っている事業所も一定数あります。そこで、インドネシアの語学学校の運営も手がけるノーザンライツは、これまでの現地ネットワークを活かし、インドネシアからの人材を日本の介護事業所へインターン生として送るインターンシップを企画しました。
ニュースレターVol.1では、6月から7月にかけて実施したインターンシップを振り返り、介護分野における外国人材の受け入れ・定着のポイントについてご紹介いたします。“外国人と一緒に働く体験”を通して、「これまで漠然としていた外国人の活用について考える良いきっかけとなった」というお声をいただき、様々な課題も見えてきました。




<外国人の介護インターンシップを実施して見えてきたこと>
●介護はコミュニケーションがカギ。特定技能や技能実習生の日本語レベル(N3、N4)では少々不安?
●外国人をサポートする日本人スタッフが必要。受け入れは、余裕のある時期に進めるのがポイント
●いきなり外国人を採用するのはハードルが高い。トライアルとしてインターンを利用するのは有効

[画像1: https://prtimes.jp/i/45940/2/resize/d45940-2-130587-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/45940/2/resize/d45940-2-938619-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/45940/2/resize/d45940-2-249961-2.jpg ]


■ 第1回介護インターンシップ 概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/45940/table/2_1.jpg ]


※インドネシアの語学学校 「NLEC」 (Northern Lights Education Center)
2013年より、インドネシアにおいて「NLEC」(エヌレック)を運営。インドネシアの生徒・学生に対して日本語の勉強や企業就労に必要不可欠となるビジネススキル・マナーを教育します。卒業生は延べ約2,000人。
(2019年5月時点)

■ インターンシップを振り返って
インターン生を受け入れてくださった介護事業所に、現場および経営・運営の視点でお話をうかがいました。
また、インターン生からの感想もまとめております。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/45940/table/2_2.jpg ]


[画像4: https://prtimes.jp/i/45940/2/resize/d45940-2-537471-5.png ]

利用者様の笑顔が増えたり、外国の文化・言葉に興味を持たれ質問している場面もあり、非常にいい機会でした。さらに利用者様のご家族の方々も興味を持ってくれて、「頑張ってくださいね」などお声掛けいただいたので、外国人スタッフがいても全く問題ない事がわかり非常に良かったです。
忙しい時間帯などで指示ができないこともあり、受け入れ側がどんな事をしてもらうかの設計などしっかりと準備してあげる事が重要だと感じましたが、彼が自ら率先して仕事をしてくれていたのは驚きました。宗教や文化など特別な配慮などが必要なのか不安でしたが、一緒に働く上でそんなことは関係ないと知ることができました。
(すいとぴー本牧三渓園・スタッフの皆様)

幼少期にインドネシアに住んでいたという利用者様が、インドネシア語と日本語を交えながら、インターン生との会話を楽しんでいました。普段あまり見せない生き生きとした表情に驚きました。また、インターン生がイスラム教徒だったため、1日5回のお祈りを行っていましたが、勤務中は施設内にある利用者様のご家族のための部屋を使い、特に問題はありませんでした。
介護業界に限らず、どこの業界もそうですが、その世界でしか通用しない専門用語や略語があります。例えば、「ホウシツはすんだ?」とか、「〇〇さんはガショウからの起き上がりが困難だから」などの言葉が、介護現場では日常的に使われます。ホウシツは『訪室』と書き、利用者様の部屋を訪ねることです。ガショウは『臥床』と書き、寝ていることです。受け入れ側も、業界用語や略語はなるべく使わず、誰もがわかる一般的な言葉を使って説明するなどの工夫が必要だと感じました。
(すいとぴー本牧三渓園・施設長補佐 池田裕樹様)

アクバル・マウルディン・ムハンマドさん (男性/22歳/日本語N2レベル)


[画像5: https://prtimes.jp/i/45940/2/resize/d45940-2-299878-7.jpg ]

<介護に対する印象や、不安に思っていたこと>
入居者様の話のスピードについていけるか不安でした。
<インターンシップ中、工夫したこと>
入居者様だけではなく、職員さんとの関わりも大事なので、報連相を大切にしていました。
<インターンシップを通じて介護に対する考え方は変わりしたか?>
人と接するときは誰にでも平等に接する、という事の大切さが介護インターンシップを通しより強く感じられました。また、どんな状況でも人として優しくする事は大事だと感じました。


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/45940/table/2_3.jpg ]


[画像6: https://prtimes.jp/i/45940/2/resize/d45940-2-496995-6.png ]

「どの程度言葉が通じるのか?」「イスラム教の慣習が分からない」「利用者様とのコミュニケーションがとれるのか?」など、知らないがゆえの怖さや不安がありました。だからこそ、利用者様にも事前にインターン生の紹介をして、スタッフにも受け入れる主旨を伝えていました。
今回の取り組みでは、問題が起きることもなく結果として、スタッフも利用者様も文化の違いを知れたこと、インターン生の頑張りを見て想いを新たにできたことなど、総じて施設内では好意的に受け取っていました。
インターン最終日にスタッフも利用者様も涙している人たちがいたことが、今回の取り組みを物語っていると思います。
(はなことば戸塚・スタッフの皆様)

インターン生はイスラム教徒の女性が頭や身体を覆うヒジャブを着用しており、利用者様やご家族の反応が気になりましたが、特に抵抗感はなかったようです。それよりも、日本語でコミュニケーションが取れるかどうかが大事ということがわかりました。
(プラウドライフ株式会社 人財開発部 部長 坂口享史様)

外国人を受け入れるにあたり、大きな不安はありませんでした。今後を考えて取り組みをしておきたかったので、とても良い機会だったと思います。
“外国の方と一緒に働く”という事を現場スタッフが体験するという期待があった半面、宗教上の違いという面では多少心配がありましたが、杞憂でした。ポイントは語学力だと思います。今回は日本語能力試験がN2レベルの方でしたので、会話にストレスはありませんでしたが、今後はN4やN3の方々をどのように教育すべきなのか、どんな準備をする必要があるのか課題を知ることができました。
(プラウドライフ株式会社 代表取締役社長 薗田宏様)

ギタ・ディアニ・アスタリさん (女性/27歳/日本語N2レベル)
[画像7: https://prtimes.jp/i/45940/2/resize/d45940-2-659650-4.jpg ]

<介護に対する印象や、不安に思っていたこと>
介護について何も知らない状態で、高齢者との関わりもあまりなく、更に自分の日本語能力に自信がなかったので、職員さんや入居者様に失礼な発言をするのではないかと不安でした。
<インターンシップ中、工夫したこと>
職員さんが忙しそうなときは、ただ待つだけではなく、入居者様と話す時間を率先して持つようにしていたことです。
<インターンシップを通じて介護に対する考え方は変わりましたか?>
介護は大変な仕事ですが、高齢者を助けることで自分も嬉しい気持ちになりました。2週間は短かったですが、素晴らしい経験でした。

■ 今後の展開
本インターンシップは、ノーザンライツが主体となって実施したものです。当社は、2012年よりインドネシア人材による採用型ビジネスインターンシップを実施しており、そこで培ったノウハウと実績を活かし、今回初めて、介護事業所でのインターンシップを実施しました。
今後、外国人材が増えていくことになる介護現場では、雇用する側とされる側が理解し合うことが重要と考えております。今回実施したインターンシップを踏まえて介護事業所のニーズや課題を抽出し、来年度以降は事業として本格的に運営していくことを目指してまいります。


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/45940/table/2_4.jpg ]



<会社概要> https://www.n-lights.com/
ノーザンライツは1995年の設立時より、アルバイトの採用から定着・戦力化までワンストップで支援をしています。現在は飲食・流通業界に加え、慢性的な人材不足に悩む介護業界にも注力し、更なるサービスの強化を図っています。
[社 名] 株式会社ノーザンライツ
[代表者] 代表取締役社長 山根康宏 (やまね・やすひろ)
[設 立] 1995年6月1日
[所在地] 
大阪オフィス:大阪府大阪市中央区本町2-6-10 本町センタービル5F (TEL: 06-6120-2903)
東京オフィス:東京都千代田区一ツ橋2-5-5 岩波書店一ツ橋ビル15F (TEL: 03-3262-8825)
[事業内容] 
1. 飲食・小売・介護など大手企業を中心としたアルバイトの採用〜戦力化支援事業
2. 留学生支援事業(外国人留学生のアルバイト・職業紹介)
3. インドネシアでの語学教育を中心とした海外事業
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