株式会社キュライオの社外取締役に濡木理教授、顧問にRadostin教授が就任。東京大学インキュベーション施設へのオフィス移転も実施
[20/01/31]
提供元:PRTIMES
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クライオ電子顕微鏡による構造解析を行うバイオベンチャーの株式会社キュライオに東京大学の3名の教授が就任
株式会社キュライオ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中井基樹)は、東京大学理学部教授の濡木理氏が社外取締役に就任し、東京大学医学部教授のRadositin Danev氏が顧問に就任することを発表いたします。
クライオ電子顕微鏡における世界有数の専門家2名の就任により、深い知見と経験を当社に注入していただき、今後の成長を加速させてまいります。
また、東京大学インキュベーション施設内のオフィスに移転したことも併せて発表いたします。
●株式会社キュライオについて
当社は2019年8月に設立し、クライオ電子顕微鏡を用いた構造解析を中心とした事業運営を行っております。
タンパク質の単粒子解析や低分子のmicroEDによる構造解析を行い、製薬会社やバイオベンチャーと共同研究を主におこなっております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50585/2/resize/d50585-2-441185-1.jpg ]
●濡木理氏プロフィール
X線結晶構造解析およびクライオ電子顕微鏡を用いてタンパク質・核酸の立体構造研究を行う構造生物学者。
1988-1993年の東京大学大学院、助手、助教授時代に、アミノアシルtRNA合成酵素やtRNA修飾酵素の立体構造、分子機構を解明。
2003年に東京工業大学で教授として独立し、膜チャネルの構造機能研究を開始。
その後2008年に東京大学医科学研究所教授就任を経て2010年に現在の東京大学大学院理学系研究科の教授に就任、膜輸送体、GPCRの構造機能研究と並行して、RNA干渉やCRISPR-Casによるゲノム編集のプロジェクトを始める。
2016年にゲノム編集創薬ベンチャー、EdiGENEを設立。 現在の主な研究テーマは物理刺激で開閉するチャネルの分子機構の解明。
主な受賞は、平成11年 日本結晶学会進歩賞、平成19年 文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)、平成20年 日本学術振興会賞、平成21年 持田記念学術賞、平成22年 第18回木原記念財団学術賞、平成23年 第27回井上学術賞、平成23年日本結晶学会学術賞、平成26年 上原賞、平成26年 武田医学賞、平成30年 文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)、平成30年 紫綬褒章。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50585/2/resize/d50585-2-585376-0.jpg ]
●Radostin Danev氏プロフィール
東京大学におけるクライオ電子顕微鏡拠点の整備と、日本全体のクライオ電顕分野の地位を強化するために、2018年10月に教授として採用される。
発明したボルタ位相板技術は、クライオ電顕の応用範囲を飛躍的に広げ、これまでは不可能と思われてきたタンパク質の構造解析に次々に成功しており、GPCR構造解析はその最初の論文が一年半足らずの間に110回以上引用される等、クライオ電子顕微鏡の分野において、世界有数の専門家であり、極めて優れた研究実績を上げている。
●新オフィス
東京大学内のインキュベーション施設へのオフィス移転を行いました。
新オフィス住所:東京都文京区本郷7丁目3−1 東京大学 南研究棟
●基本情報
社名:株式会社キュライオ
本社:東京都文京区本郷7丁目3−1 東京大学 南研究棟
設立:2019年8月
代表:代表取締役CEO 中井基樹
URL:https://curreio.com/
●本件に関するお問い合わせ
株式会社キュライオ
info@curreio.com
株式会社キュライオ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中井基樹)は、東京大学理学部教授の濡木理氏が社外取締役に就任し、東京大学医学部教授のRadositin Danev氏が顧問に就任することを発表いたします。
クライオ電子顕微鏡における世界有数の専門家2名の就任により、深い知見と経験を当社に注入していただき、今後の成長を加速させてまいります。
また、東京大学インキュベーション施設内のオフィスに移転したことも併せて発表いたします。
●株式会社キュライオについて
当社は2019年8月に設立し、クライオ電子顕微鏡を用いた構造解析を中心とした事業運営を行っております。
タンパク質の単粒子解析や低分子のmicroEDによる構造解析を行い、製薬会社やバイオベンチャーと共同研究を主におこなっております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50585/2/resize/d50585-2-441185-1.jpg ]
●濡木理氏プロフィール
X線結晶構造解析およびクライオ電子顕微鏡を用いてタンパク質・核酸の立体構造研究を行う構造生物学者。
1988-1993年の東京大学大学院、助手、助教授時代に、アミノアシルtRNA合成酵素やtRNA修飾酵素の立体構造、分子機構を解明。
2003年に東京工業大学で教授として独立し、膜チャネルの構造機能研究を開始。
その後2008年に東京大学医科学研究所教授就任を経て2010年に現在の東京大学大学院理学系研究科の教授に就任、膜輸送体、GPCRの構造機能研究と並行して、RNA干渉やCRISPR-Casによるゲノム編集のプロジェクトを始める。
2016年にゲノム編集創薬ベンチャー、EdiGENEを設立。 現在の主な研究テーマは物理刺激で開閉するチャネルの分子機構の解明。
主な受賞は、平成11年 日本結晶学会進歩賞、平成19年 文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)、平成20年 日本学術振興会賞、平成21年 持田記念学術賞、平成22年 第18回木原記念財団学術賞、平成23年 第27回井上学術賞、平成23年日本結晶学会学術賞、平成26年 上原賞、平成26年 武田医学賞、平成30年 文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)、平成30年 紫綬褒章。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50585/2/resize/d50585-2-585376-0.jpg ]
●Radostin Danev氏プロフィール
東京大学におけるクライオ電子顕微鏡拠点の整備と、日本全体のクライオ電顕分野の地位を強化するために、2018年10月に教授として採用される。
発明したボルタ位相板技術は、クライオ電顕の応用範囲を飛躍的に広げ、これまでは不可能と思われてきたタンパク質の構造解析に次々に成功しており、GPCR構造解析はその最初の論文が一年半足らずの間に110回以上引用される等、クライオ電子顕微鏡の分野において、世界有数の専門家であり、極めて優れた研究実績を上げている。
●新オフィス
東京大学内のインキュベーション施設へのオフィス移転を行いました。
新オフィス住所:東京都文京区本郷7丁目3−1 東京大学 南研究棟
●基本情報
社名:株式会社キュライオ
本社:東京都文京区本郷7丁目3−1 東京大学 南研究棟
設立:2019年8月
代表:代表取締役CEO 中井基樹
URL:https://curreio.com/
●本件に関するお問い合わせ
株式会社キュライオ
info@curreio.com