東京都心にフィンランドのサステナブルなメッツァ・パビリオンがオープン!
[20/09/29]
提供元:PRTIMES
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両国の関係強化を図る
東京の都心にある駐日フィンランド大使館の敷地内に2020年10月6日、木造のパビリオンがオープンします。このパビリオンはフィンランドのデザイン、建築、テクノロジーを融合させた初の試みです。15ヵ月のオープン期間中には、多くの企業イベントや文化的なイベントを開催する、他に類を見ないハイブリットプラットフォームとなります。パビリオンの主なテーマはサステナビリティ、自然、そしてテクノロジーです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50747/2/resize/d50747-2-194020-0.jpg ]
このユニークな施設、メッツァ・パビリオンの「メッツァ(metsä)」はフィンランド語で「森」という意味で、2021年末まで日本のパートナー企業とのコラボレーションや、日本とフィンランドのビジネスを強化するためのプラットフォームとなります。2021年夏に延期された東京オリンピック・パラリンピックの期間中は、オリンピックチームのナショナルパートナーハウス「ホーム・オブ・フィンランド」として稼働します。
メッツァ・パビリオンは公共・民間の共同プロジェクトで、東アジア地域におけるフィンランドの単独輸出キャンペーンとしては史上最大のものとなります。
日本はフィンランドにとってヨーロッパ以外で2番目に大きな貿易パートナーであり、約160社の日系企業がフィンランドで事業を展開しています。メッツァ・パビリオンでは、両国の企業間に新しいコネクションが生み出されることが期待されています。
「日本とフィンランドの関係は、近年、政治、文化からビジネスに至るまで、あらゆる分野において非常に親密になってきています。外交関係樹立100周年の2019年には、両国間でこれまでにないほど多くの文化的なイベントが開催されました。そして、今後はビジネスにも注力していきたいと考えています。メッツァ・パビリオンはこれから15ヵ月の間、日本の皆様にフィンランドをお見せする特別なショールームとしての役割を果たします。この貴重な開催期間中に、かつてないほど多くの企業活動の連携が生まれることを期待しています」とペッカ・オルパナ(Pekka Orpana)駐日フィンランド大使は述べています。
「私たちは、新規事業の設立を歓迎しており、日本が今後もフィンランドを投資先として関心を持って見てくれることを期待しています。フィンランドには競争力と安定した予測可能な事業環境があり、日本からのフライトの利便性も高いです」とBusiness Finlandのディレクター・ジェネラル、ニーナ・コポラ(Nina Kopola)は述べています。
フィンランドのノウハウを幅広くご紹介
[画像2: https://prtimes.jp/i/50747/2/resize/d50747-2-600152-1.jpg ]
パビリオンのメインパートナーは、パビリオンの木造建築を担当するメッツァ・グループです。またノキア(Nokia)やアークティック ブルー ジン(Arctic Blue Gin)、フィンエアー(Finnair)、スーパーセル(Supercell)などがパートナーとして名を連ね、そのほか食品・飲料、健康、デジタルソリューション、エネルギー、循環経済、観光、デザインなど様々な産業を代表する企業がパビリオン内でイベントを開催します。
「パビリオンパートナーはこのプロジェクトの中心となる存在です。彼らが市場に参入するのを支援し、日本でのビジネスをサポートしたいと考えています。フィンランド企業の日本での成功を後押しできることを、私たちはとても楽しみにしています。このパビリオンは、フィンランドのデザイン業界における前例のない、発信拠点のようなものとなるでしょう。ニカリ(Nikari)やメイド・バイ・チョイス(Made by Choice)をはじめとする20以上のフィンランドの有 名デザインブランドが、北欧デザインのハイエンドな家具や装飾材料、商品をパビリオンで展示し、この規模での販売を行うのは初めてとなります。」とBusiness Finlandのカントリー・マネージャー、ペッカ・ライティネン(Pekka Laitinen)は述べています。
トップエンジニアリングによって3週間で完成
コロナ渦の困難な状況にもかかわらず、パビリオンは2020年春に予定通り建設されました。
「メッツァ・パビリオンは新しい、よりサステナブルな木造建築技術の好例です。メッツァ・パビリオンは、フィンランドの森で育った木材から作られた積層単板材 "Kerto LVL "で造られています。木造建築の基盤はフィンランドの工場で組み立てられたおかげで、現場での組み立ては迅速に行われました。建物の耐荷重構造は2週間で建てられ、また、軽量な木質建材のおかげで、今回土台としたフィンランド大使館のガレージのように、既存の建物の上にも建設することができるのです」とメッツァ・グループのビジネス開発&建設部門のディレクター、ユッシ・ビョルマン(Jussi Björman)は言います。
対面での会議などが制限されているなか、パビリオンでは最先端技術を活用することで、責任のあるイベントの一例を示したいと考えています。パビリオンでは、ノキアが開発した5G接続技術など人々がつながるための革新的なテクノロジーを紹介します。例えば、イベントで5Gのホログラム技術を使用することで、国と国をつなぐことが可能になります。
一般の方もご来場いただけます
メッツァ・パビリオンのオープン期間中は、企業がイベント会場として使用しますが、一般の方にご来場いただく機会もあります。2020年の10-12月には、すでにいくつかのオープンハウスイベントが予定されています。これらのイベントはすべて事前登録が必要となります。10月中旬から、フィンランドの様々な魅力を紹介するセミナーやウェビナー、展覧会などが順次予定されており、11月の三連休には観光や文化、また日本でも人気上昇中のフィンランドのスポーツ「モルック」を体験するイベントが企画されています。
オープンハウスイベントの詳細は、メッツァ・パビリオンの公式ページをご覧ください:
https://www.businessfinland.fi/ja-jp/tokyo2020finland
メッツァ・パビリオンの公式フェイスブックページ:
https://www.facebook.com/homeoffinland
東京の都心にある駐日フィンランド大使館の敷地内に2020年10月6日、木造のパビリオンがオープンします。このパビリオンはフィンランドのデザイン、建築、テクノロジーを融合させた初の試みです。15ヵ月のオープン期間中には、多くの企業イベントや文化的なイベントを開催する、他に類を見ないハイブリットプラットフォームとなります。パビリオンの主なテーマはサステナビリティ、自然、そしてテクノロジーです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50747/2/resize/d50747-2-194020-0.jpg ]
このユニークな施設、メッツァ・パビリオンの「メッツァ(metsä)」はフィンランド語で「森」という意味で、2021年末まで日本のパートナー企業とのコラボレーションや、日本とフィンランドのビジネスを強化するためのプラットフォームとなります。2021年夏に延期された東京オリンピック・パラリンピックの期間中は、オリンピックチームのナショナルパートナーハウス「ホーム・オブ・フィンランド」として稼働します。
メッツァ・パビリオンは公共・民間の共同プロジェクトで、東アジア地域におけるフィンランドの単独輸出キャンペーンとしては史上最大のものとなります。
日本はフィンランドにとってヨーロッパ以外で2番目に大きな貿易パートナーであり、約160社の日系企業がフィンランドで事業を展開しています。メッツァ・パビリオンでは、両国の企業間に新しいコネクションが生み出されることが期待されています。
「日本とフィンランドの関係は、近年、政治、文化からビジネスに至るまで、あらゆる分野において非常に親密になってきています。外交関係樹立100周年の2019年には、両国間でこれまでにないほど多くの文化的なイベントが開催されました。そして、今後はビジネスにも注力していきたいと考えています。メッツァ・パビリオンはこれから15ヵ月の間、日本の皆様にフィンランドをお見せする特別なショールームとしての役割を果たします。この貴重な開催期間中に、かつてないほど多くの企業活動の連携が生まれることを期待しています」とペッカ・オルパナ(Pekka Orpana)駐日フィンランド大使は述べています。
「私たちは、新規事業の設立を歓迎しており、日本が今後もフィンランドを投資先として関心を持って見てくれることを期待しています。フィンランドには競争力と安定した予測可能な事業環境があり、日本からのフライトの利便性も高いです」とBusiness Finlandのディレクター・ジェネラル、ニーナ・コポラ(Nina Kopola)は述べています。
フィンランドのノウハウを幅広くご紹介
[画像2: https://prtimes.jp/i/50747/2/resize/d50747-2-600152-1.jpg ]
パビリオンのメインパートナーは、パビリオンの木造建築を担当するメッツァ・グループです。またノキア(Nokia)やアークティック ブルー ジン(Arctic Blue Gin)、フィンエアー(Finnair)、スーパーセル(Supercell)などがパートナーとして名を連ね、そのほか食品・飲料、健康、デジタルソリューション、エネルギー、循環経済、観光、デザインなど様々な産業を代表する企業がパビリオン内でイベントを開催します。
「パビリオンパートナーはこのプロジェクトの中心となる存在です。彼らが市場に参入するのを支援し、日本でのビジネスをサポートしたいと考えています。フィンランド企業の日本での成功を後押しできることを、私たちはとても楽しみにしています。このパビリオンは、フィンランドのデザイン業界における前例のない、発信拠点のようなものとなるでしょう。ニカリ(Nikari)やメイド・バイ・チョイス(Made by Choice)をはじめとする20以上のフィンランドの有 名デザインブランドが、北欧デザインのハイエンドな家具や装飾材料、商品をパビリオンで展示し、この規模での販売を行うのは初めてとなります。」とBusiness Finlandのカントリー・マネージャー、ペッカ・ライティネン(Pekka Laitinen)は述べています。
トップエンジニアリングによって3週間で完成
コロナ渦の困難な状況にもかかわらず、パビリオンは2020年春に予定通り建設されました。
「メッツァ・パビリオンは新しい、よりサステナブルな木造建築技術の好例です。メッツァ・パビリオンは、フィンランドの森で育った木材から作られた積層単板材 "Kerto LVL "で造られています。木造建築の基盤はフィンランドの工場で組み立てられたおかげで、現場での組み立ては迅速に行われました。建物の耐荷重構造は2週間で建てられ、また、軽量な木質建材のおかげで、今回土台としたフィンランド大使館のガレージのように、既存の建物の上にも建設することができるのです」とメッツァ・グループのビジネス開発&建設部門のディレクター、ユッシ・ビョルマン(Jussi Björman)は言います。
対面での会議などが制限されているなか、パビリオンでは最先端技術を活用することで、責任のあるイベントの一例を示したいと考えています。パビリオンでは、ノキアが開発した5G接続技術など人々がつながるための革新的なテクノロジーを紹介します。例えば、イベントで5Gのホログラム技術を使用することで、国と国をつなぐことが可能になります。
一般の方もご来場いただけます
メッツァ・パビリオンのオープン期間中は、企業がイベント会場として使用しますが、一般の方にご来場いただく機会もあります。2020年の10-12月には、すでにいくつかのオープンハウスイベントが予定されています。これらのイベントはすべて事前登録が必要となります。10月中旬から、フィンランドの様々な魅力を紹介するセミナーやウェビナー、展覧会などが順次予定されており、11月の三連休には観光や文化、また日本でも人気上昇中のフィンランドのスポーツ「モルック」を体験するイベントが企画されています。
オープンハウスイベントの詳細は、メッツァ・パビリオンの公式ページをご覧ください:
https://www.businessfinland.fi/ja-jp/tokyo2020finland
メッツァ・パビリオンの公式フェイスブックページ:
https://www.facebook.com/homeoffinland