復興庁による東北活性化プロジェクト「新しい東北」 東北プレミアムサポーターズクラブ結成東北ONE TEAMへ
[20/03/30]
提供元:PRTIMES
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欧米の富裕層に向けて東北のラグジュアリー旅行をアピール
復興庁が取り組みを進める「新しい東北」交流拡大モデル事業では、東北への外国人旅行者の誘客を促進するため、観光先進地を目指す民間の新たな試みを支援しています。
本取り組みにおける「交流拡大モデル事業」では、令和元年度で4年目を迎え、観光復興を促進すべく、旅行商品の開発や販売プロモーション等に取り組んでおります。また、インバウンド向けビジネスモデルの立ち上げも目指しており、初年度より参加しているダイヤモンド・ビッグ社の「東北DMC※を世界に通用するDMCに」という取り組みも着実に活動への手応えを掴んでいます。
※Destination Management Company(観光地経営会社)の略。地域の資源を生かした観光地経営を主導し、データ分析や戦略づくり、旅行商品の開発や販売を行う。
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[画像2: https://prtimes.jp/i/53386/2/resize/d53386-2-648312-1.png ]
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■「新しい東北」とは
震災復興の最終目標は「まちのにぎわい」を取り戻すことです。インフラや住宅等(ハード)の復旧が進みつつある中、「まちのにぎわい」を取り戻すためは、「人々の活動(ソフト)」の復興が必要です。
被災地では、人口減少や高齢化、産業の空洞化といった、日本全国の「地域」が抱える課題が特に顕著です。併せて、震災復興に取り組む地域に特有の課題もあります。
復興庁では、各地域において、各々の課題を解決し、自律的で持続的な地域社会を目指す取組を「新しい東北」と呼んでいます。被災地自治体、民間企業、大学、NPOなどの多様な主体が、まちのにぎわいを取り戻すために、これまでの手法や発想にとらわれない新しい挑戦に取り組んでおり、復興庁としても、多様な主体間での情報共有の場を提供するなど、様々な支援等を実施しています。
■復興庁交流拡大モデル事業とは・・・
復興・創生期間に入り、復興の新たなステージを迎えつつある東北では、インフラや住宅等の復旧は一定程度進みつつあり、今後は産業・生業の再生を重点的に進めていくことが必要です。
観光業は地域全体に影響を与える裾野の広い産業であり、観光復興が東北の産業・生業再生の柱になることが期待されています。
しかしながら、東北地方の観光産業は全国的なインバウンド急増の流れからいまだ遅れをとっており、観光復興は道半ばとなっています。
東北の観光復興のためには、正確な情報発信だけではなく、個々の外国人が実際に東北を訪れ、体験してもらい、東北の魅力を拡散させることで、東北6県への外国人(国内在住者を含む)旅行者を増やし、交流人口を拡大させる必要があります。
「新しい東北」交流拡大モデル事業は、今年度で4年目を迎え、過去の成果や課題を踏まえ、モデルの普及、展開を図ることで東北6県の事業者自らが、モデルやノウハウを発展・改良しながら、旅行商品等をさらに磨き上げ、海外マーケットで販売することで市場の評価を通した実証を行い、東北における持続的な外国人交流人口の拡大を図ることを目指しています。
■東北観光復興の成果や課題
政府は、2020年までに東北6県の外国人延べ宿泊者数を「150万人泊」とする目標に向けて、2016年を「東北観光復興元年」と位置付け、海外主要市場向けのプロモーションや地方公共団体のインバウンドを呼び込む取組支援等の観光復興を推進しています。
2016年の「東北観光復興元年」以降、東北6県の外国人延べ宿泊者数は全国を上回る伸び率で堅調に推移しており、震災前の水準を大幅に上回っています。今後の課題としては、東北において、FIT*1向けの外国人旅行者に、着地型商品*2を造成・販売する事業者がまだ少ないことが挙げられます。
*1 ツアーなどを活用しない個人の海外旅行者
*2 現地発の旅行商品開発
[画像4: https://prtimes.jp/i/53386/2/resize/d53386-2-840330-3.png ]
■東北プレミアムサポーターズクラブ結成
東北には、四季折々の風景、食事、宿泊施設、等、魅力的な観光資源が豊富に存在しています。しかし、二次交通や風評等の課題があり、国内外へのアピールが十分に足りていませんでした。そのような状況の中、近年、外国人観光客のスポーツツーリズムへの関心の高まり等をはじめ、地域の旅行会社、宿泊施設、体験施設、交通会社等が各々で活動を行い、東北の魅力を伝えようと努力していることを受け、2017年6月、ダイヤモンド・ビッグ社が中心となり、まずは宮城県を中心とした宿泊施設、体験施設、地域DMO、ハイヤー、バス・タクシー会社、旅行会社20社が集まって「東北プレミアムサポーターズクラブ」が結成されました。これにより、各社がバラバラに行っていた誘客活動が、足並みを揃えることができ、まさにONE TEAMとして、東北をアピールしていく下地が出来上がりました。
東北プレミアムサポーターズクラブ参加社20社※順不同
•水戸屋開発株式会社、合資会社一條旅館、OsbertHotel株式会社竹泉荘MtZaoOnsenResort、株式会社日本ふるさと計画、天童荘、大沼旅館、花巻温泉佳松園(宿泊施設)
•有限会社げいび観光センター(体験施設)
•株式会社八幡平DMO、株式会社インアウトバウンド仙台・松島、宮城インバウンドDMO(地域DMO)
•岩手県北自動車株式会社、ニコニコタクシー(ハイヤー、バス、タクシー会社)
•有限会社オックスフォードインターナショナル・エクスチェンジ、株式会社日本の窓、株式会社岩手県北観光、FOLLOWMEJAPANPTE.LTD.、Ayabex、株式会社たびのレシピ、(旅行会社)
•株式会社ダイヤモンド・ビッグ社(事務局)
■テーマは東北DMCを世界に通用するDMCに!
旅行商品造成に向けた試み
旅行商品造成に向けて、まずはプレミアムサポーターズクラブのメンバーに対しモデルプランをベースにした東北視察を行い、旅行者のニーズに合致するものか否か意見交換を行いました。
プレミアムサポーターズクラブメンバーの互いが保有する商材を確認し商談を始めるとともに、交流を深めつつ、造成に向けての活動を進めました。
【視察ルート】
奥入瀬渓流ウォーキング八幡平ハイキング、角館(イタヤ細工工房)武家屋敷、丸池、海向寺、歯黒山、斎理屋敷和太鼓体験、盆栽教室
ツアーガイドのスキルアップ研修
旅行商品造成とともに、受け入れ体制の強化も行いました。
外国人スーパーガイドを講師として、2泊3日で座学やワークショップを実施。現在までに宮城、秋田、山形の3か所で実施し、リピーターやキャンセル待ちが出るほど好評でした。
20回以上ガイド経験のあるベテランから未経験の人まで幅広く参加があり、実際にガイドをする際のストーリーの重要性や、トップガイドのスキル・ノウハウ・テクニックを体験でき、貴重で有意義だったと満足していた様子でした。
[画像5: https://prtimes.jp/i/53386/2/resize/d53386-2-130198-4.png ]
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アメリカニューヨークのフードライターを招致
アメリカニューヨークのフードライターを招聘し、東北の「食」をテーマに取材を実施。「食」の取材を通して、東北の観光地としての魅力を発信し、アメリカの各メデイアへの記事掲載につなげる活動を行いました。
【取材日程】
2019年8月18日〜25日6泊8日
【訪問地】
岩手、山形、宮城
Day1:盛岡ベアレンビール工場見学、わんこそば、遠野ビールツーリズム、ホップ畑見学、
Day2:一関漆工房秀平塗、塩釜浦霞、矢部園でテースティング、、勝山(地酒ペアリングディナー)
Day3:羽黒山山伏ガイドとトレッキング、斎館精進料理取材、湯殿山、注連寺、宿坊
Day4:だだちゃ豆農家取材、アルケッチャーノ奥田シェフ取材、関川べろべろ餅の農家取材
Day5:ベジタイムレストラン土遊農取材、トラフグ須田シェフ取材
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[画像8: https://prtimes.jp/i/53386/2/resize/d53386-2-462140-7.jpg ]
活動の成果と今後に向けて(株式会社ダイヤモンド・ビッグ社の弓削副本部長から)
今年度の活動の大きなテーマは3つ、1.商品造成サポート、2.商品販売サポート、3.プロモーションサポートです。
これまで東北プレミアムサポーターズクラブは、組織化をより充実したものとすべく、それぞれが持つ強みを確認し合い、交流を深め、商品造成化に向けて取り組んできました。
結果として、
アメリカNorthrigeTravel社が東北・北海道のフライフィッシングに関心を寄せ、モニターツアー実施につながり、フライフィッシングや地域での体験、観光名所等の視察を行い、商品化が決定しました。
※2020年6月より米国にて販売開始ツアー催行は2021年6月より
また、アメリカの旅行雑誌、コンデナストトラベラー(https://www.cntraveller.com/)で10ページの特集記事が掲載され、東北の認知拡大に貢献しました。
東北DMCが、今回の交流拡大モデル事業を通して、富裕層のニーズを知ることで、ニーズにマッチした旅行商品造成が可能となり、国内(東北の宿泊施設、ハイヤ―等)と海外の旅行会社とのネットワークが出来ることで、次年度以降はより積極的に、自走できるようになっていくと考えております。
■活動を振り返って
【復興庁交流拡大モデル事業に参加した理由】
震災が起き、復興に向けての取り組みが始まった時に、旅を扱う自身が東北の為に何か出来ないかと思い参加しました。
元々は、東北へはスキーでしか行ったことがなかったのですが、この取り組みに参加し、東北に足を運ぶうちに、その魅力にどっぷりとハマりました。
大自然、温泉、食、お酒、人、行けば行くほどその虜になり、この体験を世界中の人々に知ってもらいたいというのが、モチベーションです。
【この取り組みの今後の展望として】
まずは知っていただく、そして実際に訪れていただき、その輪を広げていきたいです。
東北全部がお薦めですが、自分と同じポイントを共感していただけると物凄くやりがいを感じます。
このいい流れを継続するために、東北プレミアムサポーターズクラブの継続はもとより、拡大をしていければと考えております。
東北の応援隊の一人として、私自身のライフワークになるよう一緒に作り上げ、東北を盛り上げていければと考えております。
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株式会社ダイヤモンド・ビッグ社
メディア・マーケティング事業本部
弓削 貴久 副本部長
復興庁が取り組みを進める「新しい東北」交流拡大モデル事業では、東北への外国人旅行者の誘客を促進するため、観光先進地を目指す民間の新たな試みを支援しています。
本取り組みにおける「交流拡大モデル事業」では、令和元年度で4年目を迎え、観光復興を促進すべく、旅行商品の開発や販売プロモーション等に取り組んでおります。また、インバウンド向けビジネスモデルの立ち上げも目指しており、初年度より参加しているダイヤモンド・ビッグ社の「東北DMC※を世界に通用するDMCに」という取り組みも着実に活動への手応えを掴んでいます。
※Destination Management Company(観光地経営会社)の略。地域の資源を生かした観光地経営を主導し、データ分析や戦略づくり、旅行商品の開発や販売を行う。
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■「新しい東北」とは
震災復興の最終目標は「まちのにぎわい」を取り戻すことです。インフラや住宅等(ハード)の復旧が進みつつある中、「まちのにぎわい」を取り戻すためは、「人々の活動(ソフト)」の復興が必要です。
被災地では、人口減少や高齢化、産業の空洞化といった、日本全国の「地域」が抱える課題が特に顕著です。併せて、震災復興に取り組む地域に特有の課題もあります。
復興庁では、各地域において、各々の課題を解決し、自律的で持続的な地域社会を目指す取組を「新しい東北」と呼んでいます。被災地自治体、民間企業、大学、NPOなどの多様な主体が、まちのにぎわいを取り戻すために、これまでの手法や発想にとらわれない新しい挑戦に取り組んでおり、復興庁としても、多様な主体間での情報共有の場を提供するなど、様々な支援等を実施しています。
■復興庁交流拡大モデル事業とは・・・
復興・創生期間に入り、復興の新たなステージを迎えつつある東北では、インフラや住宅等の復旧は一定程度進みつつあり、今後は産業・生業の再生を重点的に進めていくことが必要です。
観光業は地域全体に影響を与える裾野の広い産業であり、観光復興が東北の産業・生業再生の柱になることが期待されています。
しかしながら、東北地方の観光産業は全国的なインバウンド急増の流れからいまだ遅れをとっており、観光復興は道半ばとなっています。
東北の観光復興のためには、正確な情報発信だけではなく、個々の外国人が実際に東北を訪れ、体験してもらい、東北の魅力を拡散させることで、東北6県への外国人(国内在住者を含む)旅行者を増やし、交流人口を拡大させる必要があります。
「新しい東北」交流拡大モデル事業は、今年度で4年目を迎え、過去の成果や課題を踏まえ、モデルの普及、展開を図ることで東北6県の事業者自らが、モデルやノウハウを発展・改良しながら、旅行商品等をさらに磨き上げ、海外マーケットで販売することで市場の評価を通した実証を行い、東北における持続的な外国人交流人口の拡大を図ることを目指しています。
■東北観光復興の成果や課題
政府は、2020年までに東北6県の外国人延べ宿泊者数を「150万人泊」とする目標に向けて、2016年を「東北観光復興元年」と位置付け、海外主要市場向けのプロモーションや地方公共団体のインバウンドを呼び込む取組支援等の観光復興を推進しています。
2016年の「東北観光復興元年」以降、東北6県の外国人延べ宿泊者数は全国を上回る伸び率で堅調に推移しており、震災前の水準を大幅に上回っています。今後の課題としては、東北において、FIT*1向けの外国人旅行者に、着地型商品*2を造成・販売する事業者がまだ少ないことが挙げられます。
*1 ツアーなどを活用しない個人の海外旅行者
*2 現地発の旅行商品開発
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■東北プレミアムサポーターズクラブ結成
東北には、四季折々の風景、食事、宿泊施設、等、魅力的な観光資源が豊富に存在しています。しかし、二次交通や風評等の課題があり、国内外へのアピールが十分に足りていませんでした。そのような状況の中、近年、外国人観光客のスポーツツーリズムへの関心の高まり等をはじめ、地域の旅行会社、宿泊施設、体験施設、交通会社等が各々で活動を行い、東北の魅力を伝えようと努力していることを受け、2017年6月、ダイヤモンド・ビッグ社が中心となり、まずは宮城県を中心とした宿泊施設、体験施設、地域DMO、ハイヤー、バス・タクシー会社、旅行会社20社が集まって「東北プレミアムサポーターズクラブ」が結成されました。これにより、各社がバラバラに行っていた誘客活動が、足並みを揃えることができ、まさにONE TEAMとして、東北をアピールしていく下地が出来上がりました。
東北プレミアムサポーターズクラブ参加社20社※順不同
•水戸屋開発株式会社、合資会社一條旅館、OsbertHotel株式会社竹泉荘MtZaoOnsenResort、株式会社日本ふるさと計画、天童荘、大沼旅館、花巻温泉佳松園(宿泊施設)
•有限会社げいび観光センター(体験施設)
•株式会社八幡平DMO、株式会社インアウトバウンド仙台・松島、宮城インバウンドDMO(地域DMO)
•岩手県北自動車株式会社、ニコニコタクシー(ハイヤー、バス、タクシー会社)
•有限会社オックスフォードインターナショナル・エクスチェンジ、株式会社日本の窓、株式会社岩手県北観光、FOLLOWMEJAPANPTE.LTD.、Ayabex、株式会社たびのレシピ、(旅行会社)
•株式会社ダイヤモンド・ビッグ社(事務局)
■テーマは東北DMCを世界に通用するDMCに!
旅行商品造成に向けた試み
旅行商品造成に向けて、まずはプレミアムサポーターズクラブのメンバーに対しモデルプランをベースにした東北視察を行い、旅行者のニーズに合致するものか否か意見交換を行いました。
プレミアムサポーターズクラブメンバーの互いが保有する商材を確認し商談を始めるとともに、交流を深めつつ、造成に向けての活動を進めました。
【視察ルート】
奥入瀬渓流ウォーキング八幡平ハイキング、角館(イタヤ細工工房)武家屋敷、丸池、海向寺、歯黒山、斎理屋敷和太鼓体験、盆栽教室
ツアーガイドのスキルアップ研修
旅行商品造成とともに、受け入れ体制の強化も行いました。
外国人スーパーガイドを講師として、2泊3日で座学やワークショップを実施。現在までに宮城、秋田、山形の3か所で実施し、リピーターやキャンセル待ちが出るほど好評でした。
20回以上ガイド経験のあるベテランから未経験の人まで幅広く参加があり、実際にガイドをする際のストーリーの重要性や、トップガイドのスキル・ノウハウ・テクニックを体験でき、貴重で有意義だったと満足していた様子でした。
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アメリカニューヨークのフードライターを招致
アメリカニューヨークのフードライターを招聘し、東北の「食」をテーマに取材を実施。「食」の取材を通して、東北の観光地としての魅力を発信し、アメリカの各メデイアへの記事掲載につなげる活動を行いました。
【取材日程】
2019年8月18日〜25日6泊8日
【訪問地】
岩手、山形、宮城
Day1:盛岡ベアレンビール工場見学、わんこそば、遠野ビールツーリズム、ホップ畑見学、
Day2:一関漆工房秀平塗、塩釜浦霞、矢部園でテースティング、、勝山(地酒ペアリングディナー)
Day3:羽黒山山伏ガイドとトレッキング、斎館精進料理取材、湯殿山、注連寺、宿坊
Day4:だだちゃ豆農家取材、アルケッチャーノ奥田シェフ取材、関川べろべろ餅の農家取材
Day5:ベジタイムレストラン土遊農取材、トラフグ須田シェフ取材
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[画像8: https://prtimes.jp/i/53386/2/resize/d53386-2-462140-7.jpg ]
活動の成果と今後に向けて(株式会社ダイヤモンド・ビッグ社の弓削副本部長から)
今年度の活動の大きなテーマは3つ、1.商品造成サポート、2.商品販売サポート、3.プロモーションサポートです。
これまで東北プレミアムサポーターズクラブは、組織化をより充実したものとすべく、それぞれが持つ強みを確認し合い、交流を深め、商品造成化に向けて取り組んできました。
結果として、
アメリカNorthrigeTravel社が東北・北海道のフライフィッシングに関心を寄せ、モニターツアー実施につながり、フライフィッシングや地域での体験、観光名所等の視察を行い、商品化が決定しました。
※2020年6月より米国にて販売開始ツアー催行は2021年6月より
また、アメリカの旅行雑誌、コンデナストトラベラー(https://www.cntraveller.com/)で10ページの特集記事が掲載され、東北の認知拡大に貢献しました。
東北DMCが、今回の交流拡大モデル事業を通して、富裕層のニーズを知ることで、ニーズにマッチした旅行商品造成が可能となり、国内(東北の宿泊施設、ハイヤ―等)と海外の旅行会社とのネットワークが出来ることで、次年度以降はより積極的に、自走できるようになっていくと考えております。
■活動を振り返って
【復興庁交流拡大モデル事業に参加した理由】
震災が起き、復興に向けての取り組みが始まった時に、旅を扱う自身が東北の為に何か出来ないかと思い参加しました。
元々は、東北へはスキーでしか行ったことがなかったのですが、この取り組みに参加し、東北に足を運ぶうちに、その魅力にどっぷりとハマりました。
大自然、温泉、食、お酒、人、行けば行くほどその虜になり、この体験を世界中の人々に知ってもらいたいというのが、モチベーションです。
【この取り組みの今後の展望として】
まずは知っていただく、そして実際に訪れていただき、その輪を広げていきたいです。
東北全部がお薦めですが、自分と同じポイントを共感していただけると物凄くやりがいを感じます。
このいい流れを継続するために、東北プレミアムサポーターズクラブの継続はもとより、拡大をしていければと考えております。
東北の応援隊の一人として、私自身のライフワークになるよう一緒に作り上げ、東北を盛り上げていければと考えております。
[画像9: https://prtimes.jp/i/53386/2/resize/d53386-2-247879-8.png ]
株式会社ダイヤモンド・ビッグ社
メディア・マーケティング事業本部
弓削 貴久 副本部長