クラリス・ジャパン、FileMaker 19 を発売
[20/05/21]
提供元:PRTIMES
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FileMaker 19 のクラウドサービス、FileMaker Cloud 東京リージョン開始 Claris Connect の日本向け新コネクタ追加を同時発表
クラリス・ジャパン株式会社(東京都港区六本木)は本日、新バージョン Claris FileMaker 19(以下、FileMaker 19)の発売を発表しました。同時に、FileMaker 19 のクラウドサービスである Claris FileMaker Cloud(以下、FileMaker Cloud)の東京リージョン提供を開始しました。またあわせて、もうひとつの主力製品である Claris Connect に日本のサービスに対応したコネクタが初めて追加されたことを発表いたします。
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FileMaker 19 と FileMaker Cloud:
FileMaker 19 は、当社が昨年8月に社名変更して以来、新生 Claris として初めて発表する新バージョンで、短時間で洗練されたカスタムApp を作成できる開発者向けオープンプラットフォームです。FileMaker Cloud の東京リージョンが開始されたことで、日本のお客様も安心して FileMaker 19 をクラウドサービスでご利用いただけるようになります。クラリス・ジャパンの米国本社である Claris International Inc. の CEO 兼クラリス・ジャパン社長の Brad Freitag(ブラッド フライターグ)は、新しい FileMaker 19 の発表に際して次のよう述べています。
「急速に変化する世界状況で、コストの制約が大きくなり、企業はすばやくイノベーションを推し進め、生産性を向上して成果を出すことが求められます。こうしたアジャイル性は不可欠と考え、当社が世界で最も普及しているプログラミング言語である JavaScript を FileMaker 19 では使用可能にしました。当社の 5 万社を超える法人ユーザのお客様に、随時追加されていくアドオンや膨大な JavaScript パッケージを統合できる機能を是非ご利用いただきたいと思います。」
FileMaker Cloud の事例、FileMaker 19 の新機能、価格と販売については参考資料をご参照ください。
製品情報はこちら:https://www.claris.com/ja/filemaker
Claris Connect の新コネクタ追加:
当社は FileMaker 19 と並ぶもうひとつの主力製品である Claris Connect を提供しています。Claris Connectは、様々な App やサービス、データの統合・連携を可能とするクラウドベースのサービスで、Twitter、Slack、Dropbox、Box、Twilio など、世界中で広く使用されているエンタープライズ App を含む 50 種類近くのコネクタを利用できます。このたび、日本製サービスのコネクタとして弁護士ドットコム株式会社のクラウドサインと、Chatwork株式会社の Chatwork が新たに追加されました。
弁護士ドットコム株式会社 取締役 クラウドサイン事業本部長 橘大地氏よりコメントをいただきました。
「クラウドサインは、8万社を超える企業が利用するWeb完結型クラウド型契約サービスです。このたび Claris Connect のコネクタを介して、様々な他のサービスと連携して利用できるようになりました。契約締結や電子承認のプロセスを含む一連の業務の自動化、他のサービスで管理されている情報からのデータ連携など、クラウドサインを既にご利用されているお客様にとっても、いっそう利便性が高くなり、活用の幅が広がることを期待しています。」
Chatwork株式会社 代表取締役CEO兼CTO 山本正喜氏よりコメントをいただきました。
「Claris Connect と Chatwork を連携することで、カレンダーアプリや、営業支援ツール、ファイル共有サービスなど、業務で使用している様々なサービスを Chatwork 内に集約、自動化することが可能になります。これまで複数のサービスを使い分けていた企業にとっては、Chatwork さえあれば他のサービスを毎回開かなくて済むようになります。この度の連携によって、企業の業務効率が大きく改善されると確信しています。」
今後も日本で広く利用されているサービスのコネクタの実装に注力し、引き続き日本のお客様の利便性向上を図ってまいります。将来的に追加を計画しているサービスは以下の通りです*。
LINE WORKS(ワークスモバイルジャパン株式会社)
SmartHR (株式会社SmartHR)
YuMake (YuMake合同会社)
PostcodeJP API(PostcodeJP API)
駅すぱあと(株式会社ヴァル研究所)
(順不同) *時期は未定です。また追加の予定は予告なく変更になる場合があります。
当社は Claris Connect を提供することで、ワークフローの自動化でビジネスプロセスの合理化と効率化に取り組み、デジタルトランスフォーメーションを推進したいとお考えのすべての企業を支援します。Claris Connect の機能、価格と販売については参考資料をご参照ください。
製品情報はこちら:https://www.claris.com/ja/connect
参考資料:
FileMaker Cloud 事例と COVID-19 への対応
当社は、新型コロナウイルス (COVID-19) の感染拡大で影響を受けている行政、教育、福祉、そして 特に医療関係者の皆様への支援がとても重要であると考えています。様々な組織が COVID-19 の封じ込め対策を行う中、多くの医療機関や行政機関ではリソース不足から IT を活用した業務の効率化が求められており、こうした状況を解決すべく当社の専門性を活かした支援を2020年2月より提供しております。
(参考) クラリス・ジャパンによる COVID-19 への対応
https://www.claris.com/ja/blog/2020/claris-response-to-covid-19
この取り組みの第1号として、COVID-19 対策 ECMOnet:CRISIS (横断的 ICU 情報探索システム) の構築運用を支援しております。 これは、日本集中治療医学会専門医認定施設、日本救急医学会救急科専門医指定施設を中心に日本全国 570 (総 ICU ベッド数は 5,500) 以上の施設のデータを FileMaker Cloud 上に収集し、COVID-19 重症者における人工呼吸器装着数、ECMO 装着数、および ECMO 治療の成績を累計するものです。CRISIS は非公開のデータベースとなりますが、CRISIS 集計データは学会ホームページ上 (https://covid19.jsicm.org) にて一般公開されております。
(参考) 日本医師会 COVID-19 有識者会議 : 新型コロナウイルス感染拡大時における我が国の集中治療の現状と課題〜横断的 ICU 情報探索システム (CRISIS) の有用性と展望〜
https://www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp/topic/1121
このほか、各地域の取り組みとして、札幌医療圏における札幌医科大学と中心とした札幌保健所の新型コロナ感染症患者受入状況データベース (COVID-Chaser) の運用。 東京都区西南部医療圏 (渋谷区、目黒区、世田谷区) 新型コロナウイルス感染症情報共有システム (CoVISE) の運用、など多くの医療機関において FileMaker Cloud が稼働しております。 CoVISE の構築を行っている 東京都立広尾病院 経営企画室長 小児科部長 山本康仁医師は、下記のようにコメントしています。「CoVISE の運用を通し、病院の孤立感は払拭され、受け入れが促進されるとともに、区西南部の自宅待機患者の速やかな減少につながりました。迅速に高度なセキュリティを確保したクラウド環境を提供できるFileMaker Cloud は、急激にニーズが変化する COVID-19 対応に欠かすことが出来ないツールだと思います」
FileMaker 19 の新機能
• FileMaker Cloud — FileMaker 19 のリリースに合わせて、東京リージョンのデータセンターでクラウドサービスの提供が開始されました。日本のお客様も安心して FileMaker 19 をクラウドでご利用いただけます。FileMaker Cloud は信頼性、可用性、およびセキュリティをはじめから備えており、サーバーハードウェア、ソフトウェア、ネットワークを管理する必要がありません。オンプレミスの FileMaker Server から移行したい既存ユーザのお客様には、特別価格をご用意しています。
• JavaScript でカスタム App を拡張 — すぐに使用できる JavaScript ライブラリを使用したり、カスタムコードを作成して、地図、アニメーショングラフィック、データを視覚化したグラフなど、リッチなユーザインタフェースをカスタム App に直接組み込むことができます。
• よりスマートなカスタム App を作成 — Core ML 機械学習モデル、Siri ショートカットのサポート、NFC (近距離無線通信) タグの読み取りにより、ユーザエクスペリエンスが大幅に向上します。画像分類、センチメント分析、オブジェクト検出などによりデータの可能性を最大限に引き出すスマートな App が実現します。
FileMaker 19 に今後追加される機能
• プラグ&プレイのアドオンで作成がスピードアップ — カンバンボードやフォトギャラリーのようなアドオンを使用して今まで以上の速さでパワフルな App を作成できます。JavaScript、Web サービス、ネイティブな FileMaker コードなどにより共有可能なアドオンを作成してClaris Marketplace で販売することができるようになります。
• クラウドで直接作成 — FileMaker Cloud で直接 App を作成できるので、複数ステップの構成プロセスを省いて App をすぐに共有することができるため、App の展開が迅速になります。
• 希望の場所でホスティング — Mac と Windows に加えて、業界標準の OS である Linux でも FileMaker Server をホストすることが可能となり、高い可用性と信頼性が得られます。
FileMaker 19 の価格と販売について
クラウドサービスの FileMaker Cloud でFileMaker 19 をご利用いただく場合の価格は、1ユーザ1か月あたり 1,950円から(税別価格、支払いは年単位、ご契約は5ユーザ以上から)です。お求めは、購入方法の Web ページ(https://www.claris.com/ja/pricing/)にアクセスし、ご希望のプランをお選びのうえ、[購入] をクリックしてください。もしくは、法人営業窓口にてもお見積りやご注文を承ります。
オンプレミスの FileMaker Server を利用する場合はボリュームライセンスをご購入いただきます。価格はユーザライセンスの場合、1ユーザ1か月あたり1,600円以下(税別価格、支払いは年単位、ご契約は5ユーザライセンス以上から)で、ボリュームディスカウントが適用されます。
パッケージ製品の個人向けシングルライセンスも販売されます。クラリス公式オンラインストア、もしくは正規ソフトウェア販売店にてお求めいただけます。(希望小売価格、税別)
FileMaker Pro 19 : 57,600 円
FileMaker Pro 19 アップグレード : 22,800 円
FileMaker Pro 19 アカデミック : 34,560 円 (学生・教職員、NPO法人限定)
Claris Connect の機能
Claris Connect は、中小・中堅企業の現実的な課題に対応するために設計された、きわめてパワフルなワークフロー自動化プラットフォームです。クラウド、オンプレミス、さらにはデバイス上で、重要な App をすべて統合して自動化できます。利用できるサービスは次の通りです。
・ほぼ自動的に自動化 — App を選択して簡単に接続し、わずか数分で高度な自動化を稼働させることができます。App をトリガやアクションで結合できるので、開発者はパワーとシンプルさのどちらかを選ぶ必要がなくなります。
・テンプレートを活用 — リード情報の管理、見込み顧客の営業チームへの連絡、IT 部門への問い合わせの追跡、注文処理の円滑化などをはじめ、さまざまなテンプレートをご用意しています。
・プロの技を気軽に利用 — データ変換、承認、カスタム API 統合用 Webhook などのパワフルなツールが利用可能です。JavaScript を使用してサーバーサイドのカスタムコードを追加できます。また、組み込みのログ機能、条件付きロジックによるフロー制御、ループ、エラー処理、およびバージョン管理を活用できます。
Claris Connect の価格と販売について
Claris Connect をご利用いただく場合の価格は、下記4つの価格プランの中から、用途や利用規模に合わせてお選びいただけます。お求めは、購入方法の Web ページ(https://www.claris.com/ja/pricing/connect.html)にアクセスし、ご希望のプランをお選びのうえ、[購入]をクリックしてください。(1か月あたりの税別価格、支払いは年単位)
Developer : 2,050円
FileMaker Plus : 5,130円 (ご購入条件があります)
Essentials (ライトプラン) : 10,160円
Standard (スタンダードプラン) : 25,550円
Claris International Inc. について
Claris International Inc. は短期間のローコード開発が可能な世界トップクラスのプラットフォームを開発し、規模を問わずあらゆる企業でデジタルトランスフォーメーションを実現できるように、問題解決者を支援する一連のサービスを提供しています。中小企業とフォーチュン 500 企業で 130 万人以上のユーザに利用されています。Claris は Apple の子会社であり、80四半期以上連続して収益を上げるという比類のない記録を持っています。Claris の本社はカリフォルニア州にあり、ロンドン、パリ、ミュンヘン、東京、北京、およびシドニーなど世界各地で事業を展開しています。日本法人のクラリス・ジャパン株式会社は Claris International Inc. の子会社です。
お問い合わせ先:
クラリスカスタマサポート:
Tel.: 03-4345-3366 / 050-3628-8844
受付時間 10:00〜17:30 (祝日を除く月曜日から金曜日)
https://www.claris.com/ja/company/#japan-office
(C) 2020 Claris International Inc. All rights reserved. Claris、FileMaker、ファイルメーカー、FileMaker Cloud、FileMaker Go およびファイルフォルダロゴは、Claris International Inc. の米国および/またはその他の国における登録商標です。、クラリス、Claris Connect、Claris ロゴ、FileMaker Pro、FileMaker Server および FileMaker WebDirect は、Claris International Inc. の商標です。その他のすべての商標は該当する所有者の財産です。
クラリス・ジャパン株式会社(東京都港区六本木)は本日、新バージョン Claris FileMaker 19(以下、FileMaker 19)の発売を発表しました。同時に、FileMaker 19 のクラウドサービスである Claris FileMaker Cloud(以下、FileMaker Cloud)の東京リージョン提供を開始しました。またあわせて、もうひとつの主力製品である Claris Connect に日本のサービスに対応したコネクタが初めて追加されたことを発表いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53419/2/resize/d53419-2-584442-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/53419/2/resize/d53419-2-907313-1.png ]
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FileMaker 19 と FileMaker Cloud:
FileMaker 19 は、当社が昨年8月に社名変更して以来、新生 Claris として初めて発表する新バージョンで、短時間で洗練されたカスタムApp を作成できる開発者向けオープンプラットフォームです。FileMaker Cloud の東京リージョンが開始されたことで、日本のお客様も安心して FileMaker 19 をクラウドサービスでご利用いただけるようになります。クラリス・ジャパンの米国本社である Claris International Inc. の CEO 兼クラリス・ジャパン社長の Brad Freitag(ブラッド フライターグ)は、新しい FileMaker 19 の発表に際して次のよう述べています。
「急速に変化する世界状況で、コストの制約が大きくなり、企業はすばやくイノベーションを推し進め、生産性を向上して成果を出すことが求められます。こうしたアジャイル性は不可欠と考え、当社が世界で最も普及しているプログラミング言語である JavaScript を FileMaker 19 では使用可能にしました。当社の 5 万社を超える法人ユーザのお客様に、随時追加されていくアドオンや膨大な JavaScript パッケージを統合できる機能を是非ご利用いただきたいと思います。」
FileMaker Cloud の事例、FileMaker 19 の新機能、価格と販売については参考資料をご参照ください。
製品情報はこちら:https://www.claris.com/ja/filemaker
Claris Connect の新コネクタ追加:
当社は FileMaker 19 と並ぶもうひとつの主力製品である Claris Connect を提供しています。Claris Connectは、様々な App やサービス、データの統合・連携を可能とするクラウドベースのサービスで、Twitter、Slack、Dropbox、Box、Twilio など、世界中で広く使用されているエンタープライズ App を含む 50 種類近くのコネクタを利用できます。このたび、日本製サービスのコネクタとして弁護士ドットコム株式会社のクラウドサインと、Chatwork株式会社の Chatwork が新たに追加されました。
弁護士ドットコム株式会社 取締役 クラウドサイン事業本部長 橘大地氏よりコメントをいただきました。
「クラウドサインは、8万社を超える企業が利用するWeb完結型クラウド型契約サービスです。このたび Claris Connect のコネクタを介して、様々な他のサービスと連携して利用できるようになりました。契約締結や電子承認のプロセスを含む一連の業務の自動化、他のサービスで管理されている情報からのデータ連携など、クラウドサインを既にご利用されているお客様にとっても、いっそう利便性が高くなり、活用の幅が広がることを期待しています。」
Chatwork株式会社 代表取締役CEO兼CTO 山本正喜氏よりコメントをいただきました。
「Claris Connect と Chatwork を連携することで、カレンダーアプリや、営業支援ツール、ファイル共有サービスなど、業務で使用している様々なサービスを Chatwork 内に集約、自動化することが可能になります。これまで複数のサービスを使い分けていた企業にとっては、Chatwork さえあれば他のサービスを毎回開かなくて済むようになります。この度の連携によって、企業の業務効率が大きく改善されると確信しています。」
今後も日本で広く利用されているサービスのコネクタの実装に注力し、引き続き日本のお客様の利便性向上を図ってまいります。将来的に追加を計画しているサービスは以下の通りです*。
LINE WORKS(ワークスモバイルジャパン株式会社)
SmartHR (株式会社SmartHR)
YuMake (YuMake合同会社)
PostcodeJP API(PostcodeJP API)
駅すぱあと(株式会社ヴァル研究所)
(順不同) *時期は未定です。また追加の予定は予告なく変更になる場合があります。
当社は Claris Connect を提供することで、ワークフローの自動化でビジネスプロセスの合理化と効率化に取り組み、デジタルトランスフォーメーションを推進したいとお考えのすべての企業を支援します。Claris Connect の機能、価格と販売については参考資料をご参照ください。
製品情報はこちら:https://www.claris.com/ja/connect
参考資料:
FileMaker Cloud 事例と COVID-19 への対応
当社は、新型コロナウイルス (COVID-19) の感染拡大で影響を受けている行政、教育、福祉、そして 特に医療関係者の皆様への支援がとても重要であると考えています。様々な組織が COVID-19 の封じ込め対策を行う中、多くの医療機関や行政機関ではリソース不足から IT を活用した業務の効率化が求められており、こうした状況を解決すべく当社の専門性を活かした支援を2020年2月より提供しております。
(参考) クラリス・ジャパンによる COVID-19 への対応
https://www.claris.com/ja/blog/2020/claris-response-to-covid-19
この取り組みの第1号として、COVID-19 対策 ECMOnet:CRISIS (横断的 ICU 情報探索システム) の構築運用を支援しております。 これは、日本集中治療医学会専門医認定施設、日本救急医学会救急科専門医指定施設を中心に日本全国 570 (総 ICU ベッド数は 5,500) 以上の施設のデータを FileMaker Cloud 上に収集し、COVID-19 重症者における人工呼吸器装着数、ECMO 装着数、および ECMO 治療の成績を累計するものです。CRISIS は非公開のデータベースとなりますが、CRISIS 集計データは学会ホームページ上 (https://covid19.jsicm.org) にて一般公開されております。
(参考) 日本医師会 COVID-19 有識者会議 : 新型コロナウイルス感染拡大時における我が国の集中治療の現状と課題〜横断的 ICU 情報探索システム (CRISIS) の有用性と展望〜
https://www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp/topic/1121
このほか、各地域の取り組みとして、札幌医療圏における札幌医科大学と中心とした札幌保健所の新型コロナ感染症患者受入状況データベース (COVID-Chaser) の運用。 東京都区西南部医療圏 (渋谷区、目黒区、世田谷区) 新型コロナウイルス感染症情報共有システム (CoVISE) の運用、など多くの医療機関において FileMaker Cloud が稼働しております。 CoVISE の構築を行っている 東京都立広尾病院 経営企画室長 小児科部長 山本康仁医師は、下記のようにコメントしています。「CoVISE の運用を通し、病院の孤立感は払拭され、受け入れが促進されるとともに、区西南部の自宅待機患者の速やかな減少につながりました。迅速に高度なセキュリティを確保したクラウド環境を提供できるFileMaker Cloud は、急激にニーズが変化する COVID-19 対応に欠かすことが出来ないツールだと思います」
FileMaker 19 の新機能
• FileMaker Cloud — FileMaker 19 のリリースに合わせて、東京リージョンのデータセンターでクラウドサービスの提供が開始されました。日本のお客様も安心して FileMaker 19 をクラウドでご利用いただけます。FileMaker Cloud は信頼性、可用性、およびセキュリティをはじめから備えており、サーバーハードウェア、ソフトウェア、ネットワークを管理する必要がありません。オンプレミスの FileMaker Server から移行したい既存ユーザのお客様には、特別価格をご用意しています。
• JavaScript でカスタム App を拡張 — すぐに使用できる JavaScript ライブラリを使用したり、カスタムコードを作成して、地図、アニメーショングラフィック、データを視覚化したグラフなど、リッチなユーザインタフェースをカスタム App に直接組み込むことができます。
• よりスマートなカスタム App を作成 — Core ML 機械学習モデル、Siri ショートカットのサポート、NFC (近距離無線通信) タグの読み取りにより、ユーザエクスペリエンスが大幅に向上します。画像分類、センチメント分析、オブジェクト検出などによりデータの可能性を最大限に引き出すスマートな App が実現します。
FileMaker 19 に今後追加される機能
• プラグ&プレイのアドオンで作成がスピードアップ — カンバンボードやフォトギャラリーのようなアドオンを使用して今まで以上の速さでパワフルな App を作成できます。JavaScript、Web サービス、ネイティブな FileMaker コードなどにより共有可能なアドオンを作成してClaris Marketplace で販売することができるようになります。
• クラウドで直接作成 — FileMaker Cloud で直接 App を作成できるので、複数ステップの構成プロセスを省いて App をすぐに共有することができるため、App の展開が迅速になります。
• 希望の場所でホスティング — Mac と Windows に加えて、業界標準の OS である Linux でも FileMaker Server をホストすることが可能となり、高い可用性と信頼性が得られます。
FileMaker 19 の価格と販売について
クラウドサービスの FileMaker Cloud でFileMaker 19 をご利用いただく場合の価格は、1ユーザ1か月あたり 1,950円から(税別価格、支払いは年単位、ご契約は5ユーザ以上から)です。お求めは、購入方法の Web ページ(https://www.claris.com/ja/pricing/)にアクセスし、ご希望のプランをお選びのうえ、[購入] をクリックしてください。もしくは、法人営業窓口にてもお見積りやご注文を承ります。
オンプレミスの FileMaker Server を利用する場合はボリュームライセンスをご購入いただきます。価格はユーザライセンスの場合、1ユーザ1か月あたり1,600円以下(税別価格、支払いは年単位、ご契約は5ユーザライセンス以上から)で、ボリュームディスカウントが適用されます。
パッケージ製品の個人向けシングルライセンスも販売されます。クラリス公式オンラインストア、もしくは正規ソフトウェア販売店にてお求めいただけます。(希望小売価格、税別)
FileMaker Pro 19 : 57,600 円
FileMaker Pro 19 アップグレード : 22,800 円
FileMaker Pro 19 アカデミック : 34,560 円 (学生・教職員、NPO法人限定)
Claris Connect の機能
Claris Connect は、中小・中堅企業の現実的な課題に対応するために設計された、きわめてパワフルなワークフロー自動化プラットフォームです。クラウド、オンプレミス、さらにはデバイス上で、重要な App をすべて統合して自動化できます。利用できるサービスは次の通りです。
・ほぼ自動的に自動化 — App を選択して簡単に接続し、わずか数分で高度な自動化を稼働させることができます。App をトリガやアクションで結合できるので、開発者はパワーとシンプルさのどちらかを選ぶ必要がなくなります。
・テンプレートを活用 — リード情報の管理、見込み顧客の営業チームへの連絡、IT 部門への問い合わせの追跡、注文処理の円滑化などをはじめ、さまざまなテンプレートをご用意しています。
・プロの技を気軽に利用 — データ変換、承認、カスタム API 統合用 Webhook などのパワフルなツールが利用可能です。JavaScript を使用してサーバーサイドのカスタムコードを追加できます。また、組み込みのログ機能、条件付きロジックによるフロー制御、ループ、エラー処理、およびバージョン管理を活用できます。
Claris Connect の価格と販売について
Claris Connect をご利用いただく場合の価格は、下記4つの価格プランの中から、用途や利用規模に合わせてお選びいただけます。お求めは、購入方法の Web ページ(https://www.claris.com/ja/pricing/connect.html)にアクセスし、ご希望のプランをお選びのうえ、[購入]をクリックしてください。(1か月あたりの税別価格、支払いは年単位)
Developer : 2,050円
FileMaker Plus : 5,130円 (ご購入条件があります)
Essentials (ライトプラン) : 10,160円
Standard (スタンダードプラン) : 25,550円
Claris International Inc. について
Claris International Inc. は短期間のローコード開発が可能な世界トップクラスのプラットフォームを開発し、規模を問わずあらゆる企業でデジタルトランスフォーメーションを実現できるように、問題解決者を支援する一連のサービスを提供しています。中小企業とフォーチュン 500 企業で 130 万人以上のユーザに利用されています。Claris は Apple の子会社であり、80四半期以上連続して収益を上げるという比類のない記録を持っています。Claris の本社はカリフォルニア州にあり、ロンドン、パリ、ミュンヘン、東京、北京、およびシドニーなど世界各地で事業を展開しています。日本法人のクラリス・ジャパン株式会社は Claris International Inc. の子会社です。
お問い合わせ先:
クラリスカスタマサポート:
Tel.: 03-4345-3366 / 050-3628-8844
受付時間 10:00〜17:30 (祝日を除く月曜日から金曜日)
https://www.claris.com/ja/company/#japan-office
(C) 2020 Claris International Inc. All rights reserved. Claris、FileMaker、ファイルメーカー、FileMaker Cloud、FileMaker Go およびファイルフォルダロゴは、Claris International Inc. の米国および/またはその他の国における登録商標です。、クラリス、Claris Connect、Claris ロゴ、FileMaker Pro、FileMaker Server および FileMaker WebDirect は、Claris International Inc. の商標です。その他のすべての商標は該当する所有者の財産です。