インディペンデント映画の配信新サービス“封切り”『Cinema Discoveries』コロナ危機のミニシアターと提携。映画文化を守る!
[20/04/20]
提供元:PRTIMES
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シネマディスカバリーズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:福島亨)は、インディペンデント映画の定額配信サービス「Cinema Discoveries」(シネマ・ディスカバリーズ)を、ローンチいたしました。新型コロナウイルスの映画界への影響は、2月の本事業発表時よりも深刻化し、目下、存亡の危機ともいえます。Cinema Discoveriesは、ミニシアターとの提携も行い、在宅中の映画ファンとクリエイター、シアターを結びつけ、コロナ危機に直面するインディペンデント映画とミニシアターの文化を守ります。
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●新型コロナウイルスで存亡の危機
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大、国の緊急事態宣言による映画館の休業要請で、映画界は未曾有の危機を迎えています。経営体力の弱いミニシアターはさらに苦境に立たされておりますが、ミニシアターは、そこが貴重な上映場所でもあったインディペンデント映画にとってもまさに存亡の危機となっております。このままでは多様な価値観を持つ映画を上映し、ひとつの文化を育んできた環境が失われます。
●コロナ危機を受けてミニシアターとの連携を前倒し
ただ、もともとインディペンデント映画は低予算で作家性の強い作品も多く、「一部の映画ファンにしか知られていない名作」と、「知る人ぞ知る名作を探しているファン」 を結びつけることが長年の課題でした。「Cinema Discoveries」は、デジタルの強みを生かし、主に旧作(一覧は下記※2)から、映画ライターなどのプロが「知られざる名作」を推奨。撮影秘話、監督紹介など読み応えのあるコンテンツも掲載し、会員は月額1000円(税抜き)。ユーザーはプロの目利きを参考にして作品をセレクトして鑑賞し、収益は制作者側に還元する仕組みとして発表いたしました。
当初は、ミニシアターとの連携は中期計画に挙げておりましたが、コロナ危機を受けて前倒ししました。
第1弾として、ミニシアター界の革命児 坪井篤史氏が副支配人をつとめるシネマスコーレ様で製作された10作品(※1)も、劇場再開までの期間限定でCinema Discoveriesで配信し、収益の全てを同劇場に還元します。さらにほかのシアター様との提携も積極的に進めます。また制作者の皆様が希望すれば、収益を配信作品ごとに、いま話題の「ミニシアター・エイド基金」へ寄付します。
※1シネマスコーレ様 製作作品(一部)
『アーリーサマー』(中村祐太郎監督) 『運河の伝説』(ジョン・ウィリアムズ監督) 『Canal try』(柳英里紗出演)『せんそうはしらない』(神保慶政監督)『NOBIDORANDO』(宮本杜朗監督)ほか(五十音順)
※2Cinema Discoveriesで初月の配信作品一覧
『アイドル・イズ・デッド』(加藤行宏監督)『イノセント15』(甲斐博和監督)『海にしずめる』(田崎恵美監督)『大阪バイオレンス3番勝負 大阪外道 OSAKA VIOLENCE』(石原貴洋監督)『幼な子われらに生まれ』(三島有紀子監督)『ケンとカズ』(小路紘史監督)『こっぴどい猫』(今泉力哉監督)『瞬間少女』(清水健斗監督)『先生を流産させる会』(内藤瑛亮監督)『脱脱脱脱17』(松本花奈監督)『月はどっちに出ている』(崔洋一監督)『血を吸う粘土』(梅沢壮一監督)『ニッポン国VS泉南石綿村』(原一男監督)『はらはらなのか。』(酒井麻衣監督)『パラレルワールド・シアター』(堤真矢監督)(五十音順)
<当社について>
(社名)シネマ・ディスカバリーズ株式会社(所在地)東京都千代田区神田多町2-1神田東山ビル7F(設立)2019年12月(資本金)300万円(事業内容)コンテンツ配信プラットフォームの運営(代表取締役)福島亨(ふくしま・とおる)
※代表取締役の略歴:1976年生まれ。早稲田大学卒業後、CM制作会社勤務を経て2013年に株式会社ストライプアンプを設立。CMやネット動画の制作を行う。
<本サービスについて>
HP:https://cinemadiscoveries.co.jp
:https://www.instagram.com/cinema_discoveries/
:https://twitter.com/CINEMADISCOVER
お問合せ先 シネマディスカバリーズ株式会社 福島TEL:080 -1113-7271
e-mail:customer@cinemadiscoveries.co.jp