デジタル通貨ウォレットからオンラインで保険加入する仕組み構築~ Digital Platformerと東京海上日動 業務提携 ~
[20/09/08]
提供元:PRTIMES
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1. 業務提携の背景
来たるデジタルマネーでの給与支払い解禁に対応するため、ソラミツ株式会社のオープンソース・ブロックチェーン「ハイパーレジャーいろは」を使用し、様々な金融サービスのDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するLITAプラットフォームを低コストで提供するDigital Platformer株式会社(代表取締役社長:山田芳幸、本社:東京都新宿区、以下DPという)は東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長:広瀬伸一、本社:東京都千代田区、以下東京海上日動という)と業務提携を結びました。東京海上日動とDPの提携により、LITAを通じて金融機関が発行するデジタルマネーを使ってウォレットから簡単に保険加入できる仕組みを構築し、「誰でも気軽にファイナンシャルサービスを受けられる社会の実現」を目指します。
2. 提携の内容
今回の業務提携を通じ、オンラインで簡単に保険に加入できる仕組み、ファイナンシャルプランナーや保険募集人に簡単に相談できる仕組みを共同開発していきます。
まず第一弾としてLITAプラットフォームを活用する企業の従業員向けに、オンラインで保険加入できる仕組みを構築します。DPが提携する金融機関が提供するデジタルマネー用ウォレットと東京海上日動の契約システムを連携させることにより、例えば新型コロナに感染してしまった際の収入減に備えた所得補償保険などにウォレットから簡単に加入し、保険料の支払いまで完結することが可能になります。この仕組みの構築は、2021年4月の実現を目指していきます。
3. 今後について
DP は東京海上日動と本サービスを拡充させていくことでより多くの人に気軽に金融商品に触れてもらい「誰でも気軽にファイナンシャルサービスを受けられる社会の実現」を目指します。今後はよりターゲットを絞ったサービス開発に協力し、ファイナンシャルサービスの新たな客層を獲得することによりファイナンシャル インクルージョンを実現します。
4. DPについて
Digital Platformer株式会社はLITAプラットフォームを多種多様な企業・組織に低コストで提供し、日本のみならずグローバルにDX(デジタルトランスフォーメーション)を促進します。
コロナ危機により、デジタル化による社会変革は一層前進することが予想されます。そのDX促進を担う私たちのプラットフォームがLITAです。LITAの名は、他者救済で自己の幸福を求める利他の概念であり、古き伝統を持つ町々、特に京都においては「利他心」とされ、今も生きる指針の一つです。
デジタルマネー・安全性の高いデジタルIDを普及させることにより世界中に17億人いると言われている銀行口座を持たない人や、低所得者層が安全かつ即座に給与や送金が受け取れる、利便性と透明性のある社会作りに貢献したいという思いから2020年4月に会社設立いたしました。Global Partner for Financial Inclusion として世界中の金融包摂に貢献いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/59855/2/resize/d59855-2-207694-0.png ]
5. ソラミツについて
ソラミツは、ブロックチェーン技術の開発と、これを活用した新たなアプリケーションやサービスの提供を目的とする会社です。私達はデジタル時代におけるユーザー主体の新たなアイデンティティ管理を、ブロックチェーン上で実現することを目指しています。
これまでにカンボジア中央銀行デジタル通貨システム、モスクワ証券取引所グループ証券保管振替システムなどを開発・商用化してまいりました。
ソラミツは、オープンソース・ブロックチェーン「ハイパーレジャーいろは」の元々の開発者であり主要な開発貢献者です。現在 「ハイパーレジャーいろは」は、The Linux FoundationのHyperledger Projectの一部になっています。
DPの概要
商号:Digital Platformer株式会社(https://digitalplatformer.co.jp/)
所在地:東京都新宿区四谷1-1-2 四谷見附ビルディング5F
代表者取締役:山田芳幸
本件お問い合わせ先
担当:松井 しのぶ
dp-contact@digitalplatformer.co.jp
電話番号:03-6822-3810