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「ブラインドスポットモニター」と「リヤクロストラフィックアラート」など安全装備の充実に貢献

2020年6月東京 - コンパクトカー市場のマーケットリーダーであるスズキ株式会社（以下、「スズキ」）がヘラー（本社：ドイツ リップシュタット）の24GHz後方レーダー技術を、フラッグシップモデルのスイフト・スイフトスポーツ（日本生産/2020年5月発売）に採用しました。
2018年にはスズキ ビターラ（日本名: エスク―ド）で　ヘラーのレーダー技術が採用されています。これにより、「ブラインドスポットモニター」や「リヤクロストラフィックアラート」などの安全装備の拡充に貢献しています。「ブラインドスポットモニター」は、走行中にドライバーの死角となりやすい後方から接近する車両を検知し、車線変更する際に危険を警告します。「リヤクロストラフィックアラート」は、駐車場での操作中に車両に接近すると警告を発します。

「弊社のレーダーは先進運転支援システム (ADAS) において必要不可欠な要素であり、スズキと協力して新世代「スイフト」、「スイフトスポ-ツ」の安全装備の一翼を担うために、特定のアプリケーションを開発する機会に恵まれ、感謝しています。」と　ヘラージャパン株式会社 マネージングディレクターであるローニー・チック氏は述べています。これは、スズキとの関係を深めるとともに、日本の自動車市場におけるヘラーの事業拡大に取り組む重要な一歩です。スズキとそのお客様により付加価値の高いADASソリューションを今後とも継続的に提供したいと考えています。

ヘラーは後方アプリケーション向けに24GHzレーダーセンサーの量産を開始した最初の企業の1社で、約20年前からレーダー事業で活躍しています。それ以来、ヘラーは技術を継続的に改善し、現在までに3,000万台以上のセンサーを製造することで、この分野におけるグローバル市場リーダーの地位を強化してきました。