地方発・播州織ブランド「POLS(ポルス)2021 年春夏コレクション」個人からの受注生産を基本にすることで、廃棄ロス削減に取り組む
[20/10/20]
提供元:PRTIMES
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持続可能なビジネスモデルで、播州織産地の技術と文化を継承
創業100 年を超える播州織のテキスタイルメーカー株式会社丸萬(本社:兵庫県西脇市、代表取締役社? 丸山 恒生)の製品ブランド「POLS(ポルス)」は、11 月4 日(水)から「2021年春夏コレクション」の受注生産のオーダー受付を開始します。個人の購入希望者から受注した数量を基本に生産することで、ブランドやショップにおける過剰在庫の発生を防ぎ、新品の衣服を廃棄してしまうアパレル業界の『廃棄ロス問題』に対する新しい取り組み方を提示します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/68242/2/resize/d68242-2-593398-4.jpg ]
【先行予約ページ(~R2.12月中旬頃まで)】POLSオンラインショップ https://polstore.net/
【インスタグラム】POLS ショップ https://www.instagram.com/pols_polstore/
播州織の低迷がコロナ禍で加速、廃棄ロス解消がアパレル業界の課題
播州織は、1970〜90年代において、安価で高品質な織物として、世界中に販路を広げていました。しかし、プラザ合意などの為替変動や、海外からの低価格商品との競争で、生産量はピークの時の10分の1ほどに落ち込んでいます。新型コロナウィルスの影響で、アパレルショップの閉店や倒産が相次ぎ、川上の播州織生地メーカーの生産量はさらに減少傾向にあります。また、近年はファストファッションの台頭などで、アパレル業界は大量生産による供給過剰で廃棄ロスがますます深刻化し社会的な問題となっています。
コンピュータジャカードによる世界に1つの生地を、独自技術で最小生産
当社は、1901年の創業より兵庫県の西脇産地を中心に先染織物を製造販売してきました。コンピュータジャカードの織組織(おりそしき)プログラミング技術に高いものがあり、従来にはない表現の生地を生産しています。この独自技術をベースに、テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏とともに播州織テキスタイルプロダクトのブランド「POLS(ポルス)」を2015年に立ち上げました。「POLS」のジャカードは、主要素材が綿のため、家庭洗濯ができる物が多く、世界に一つだけのオリジナルテキスタイルプロダクトとして、永く愛用できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/68242/2/resize/d68242-2-199064-2.jpg ]
2021年春夏の「POLS」シーズンコレクションは、個人の購入希望者からの受注数に合わせた数量を生産することで、過剰在庫を出さない、廃棄ロスの極力抑えた取り組みができます。一般的なテキスタイルの生産はミニマムロットが1000m以上ありますが、経糸を変えずに複数のデザインが表現できる当社独自のジャカード技術により、50mから量産価格で生産ができます。
POLS 2021年春夏コレクション ラインナップ
[画像3: https://prtimes.jp/i/68242/2/resize/d68242-2-379402-0.jpg ]
本コレクションの新作アイテムは、オリジナルジャカードテキスタイルを使ったスカーフ、ヘアバンド、ブラウスやワンピースなどのレディースファッションで、そのほかwithコロナ時代を反映したマスクも発売します。
ウェア
シャツ 5型 / ブラウス 5型
ワンピース 5型 / スカート 4型
小物
マスク 2型 / ヘアバンド 5型
ストール 7型
インスタグラムに随時アップ
https://www.instagram.com/pols_polstore/
取り扱い店舗受注会 & オンライン受注会
2020年11月4 日(水)から12月中旬頃まで、国内で提携しているセレクトショップ数店での店舗受注会と、当社とMONO JAPAN(オランダ/海外オーダー)の各オンラインショップでの受注販売を予定しています。詳細は、弊社ホームページにてご確認ください。 http://pols.jp/
東京:NEWOLDSTOCK by オトギデザインズ https://www.newold.tokyo/
大阪:阪急うめだ本店 10階 スーククローゼット https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/
兵庫:播州織工房館 http://www.umekichi-tmo.jp/kouboukan/
北海道:COQ http://coq-textile.jp/
POLSオンラインショップ(国内) https://polstore.net/
MONO JAPANのオンラインショップ(海外) https://shop.monojapan.nl/
POLS (ポルス) / 株式会社丸萬 / 梶原加奈子 /について
[画像4: https://prtimes.jp/i/68242/2/resize/d68242-2-951576-5.jpg ]
1901年創業の株式会社丸萬は、ジャカード織機を多数導入することで播州織産地の始まりを作った。いち早く、機械式の織機を導入してその普及に尽力し、1970-90年代、大量生産しつつかつ、高品質なものづくりができる時代を作った。物があふれるようになった現在、生産量は落としつつも、独自のジャカード技術を確立し、東京を中心とした国内のコレクションブランドを支える素材を作り出している。2015年、テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏とともにジャカード織りで制作されたテキスタイルプロダクトのブランドPOLS(ポルス)をスタートする。「POLS」は今後、大阪の自社ビルを改装したイベントスペースを2021年4月オープンするなど、播州織の魅力をさらに広めていく予定。http://www.maruman-inc.jp/
テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏 経歴
1973年北海道生まれ。多摩美術大学卒業。 株式会社イッセイミヤケ、テキスタイル企画を経て渡英。 ロンドンRoyal College of Art(RCA)に学ぶ。 RCA卒業後、日本にて、産地とともに活動している。 06年自身のデザイン事務所「KAJIHARA DESIGN STUDIO」を設立。 2019年度、繊研賞受賞。http://www.kajihara-design.com/
創業100 年を超える播州織のテキスタイルメーカー株式会社丸萬(本社:兵庫県西脇市、代表取締役社? 丸山 恒生)の製品ブランド「POLS(ポルス)」は、11 月4 日(水)から「2021年春夏コレクション」の受注生産のオーダー受付を開始します。個人の購入希望者から受注した数量を基本に生産することで、ブランドやショップにおける過剰在庫の発生を防ぎ、新品の衣服を廃棄してしまうアパレル業界の『廃棄ロス問題』に対する新しい取り組み方を提示します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/68242/2/resize/d68242-2-593398-4.jpg ]
【先行予約ページ(~R2.12月中旬頃まで)】POLSオンラインショップ https://polstore.net/
【インスタグラム】POLS ショップ https://www.instagram.com/pols_polstore/
播州織の低迷がコロナ禍で加速、廃棄ロス解消がアパレル業界の課題
播州織は、1970〜90年代において、安価で高品質な織物として、世界中に販路を広げていました。しかし、プラザ合意などの為替変動や、海外からの低価格商品との競争で、生産量はピークの時の10分の1ほどに落ち込んでいます。新型コロナウィルスの影響で、アパレルショップの閉店や倒産が相次ぎ、川上の播州織生地メーカーの生産量はさらに減少傾向にあります。また、近年はファストファッションの台頭などで、アパレル業界は大量生産による供給過剰で廃棄ロスがますます深刻化し社会的な問題となっています。
コンピュータジャカードによる世界に1つの生地を、独自技術で最小生産
当社は、1901年の創業より兵庫県の西脇産地を中心に先染織物を製造販売してきました。コンピュータジャカードの織組織(おりそしき)プログラミング技術に高いものがあり、従来にはない表現の生地を生産しています。この独自技術をベースに、テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏とともに播州織テキスタイルプロダクトのブランド「POLS(ポルス)」を2015年に立ち上げました。「POLS」のジャカードは、主要素材が綿のため、家庭洗濯ができる物が多く、世界に一つだけのオリジナルテキスタイルプロダクトとして、永く愛用できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/68242/2/resize/d68242-2-199064-2.jpg ]
2021年春夏の「POLS」シーズンコレクションは、個人の購入希望者からの受注数に合わせた数量を生産することで、過剰在庫を出さない、廃棄ロスの極力抑えた取り組みができます。一般的なテキスタイルの生産はミニマムロットが1000m以上ありますが、経糸を変えずに複数のデザインが表現できる当社独自のジャカード技術により、50mから量産価格で生産ができます。
POLS 2021年春夏コレクション ラインナップ
[画像3: https://prtimes.jp/i/68242/2/resize/d68242-2-379402-0.jpg ]
本コレクションの新作アイテムは、オリジナルジャカードテキスタイルを使ったスカーフ、ヘアバンド、ブラウスやワンピースなどのレディースファッションで、そのほかwithコロナ時代を反映したマスクも発売します。
ウェア
シャツ 5型 / ブラウス 5型
ワンピース 5型 / スカート 4型
小物
マスク 2型 / ヘアバンド 5型
ストール 7型
インスタグラムに随時アップ
https://www.instagram.com/pols_polstore/
取り扱い店舗受注会 & オンライン受注会
2020年11月4 日(水)から12月中旬頃まで、国内で提携しているセレクトショップ数店での店舗受注会と、当社とMONO JAPAN(オランダ/海外オーダー)の各オンラインショップでの受注販売を予定しています。詳細は、弊社ホームページにてご確認ください。 http://pols.jp/
東京:NEWOLDSTOCK by オトギデザインズ https://www.newold.tokyo/
大阪:阪急うめだ本店 10階 スーククローゼット https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/
兵庫:播州織工房館 http://www.umekichi-tmo.jp/kouboukan/
北海道:COQ http://coq-textile.jp/
POLSオンラインショップ(国内) https://polstore.net/
MONO JAPANのオンラインショップ(海外) https://shop.monojapan.nl/
POLS (ポルス) / 株式会社丸萬 / 梶原加奈子 /について
[画像4: https://prtimes.jp/i/68242/2/resize/d68242-2-951576-5.jpg ]
1901年創業の株式会社丸萬は、ジャカード織機を多数導入することで播州織産地の始まりを作った。いち早く、機械式の織機を導入してその普及に尽力し、1970-90年代、大量生産しつつかつ、高品質なものづくりができる時代を作った。物があふれるようになった現在、生産量は落としつつも、独自のジャカード技術を確立し、東京を中心とした国内のコレクションブランドを支える素材を作り出している。2015年、テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏とともにジャカード織りで制作されたテキスタイルプロダクトのブランドPOLS(ポルス)をスタートする。「POLS」は今後、大阪の自社ビルを改装したイベントスペースを2021年4月オープンするなど、播州織の魅力をさらに広めていく予定。http://www.maruman-inc.jp/
テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏 経歴
1973年北海道生まれ。多摩美術大学卒業。 株式会社イッセイミヤケ、テキスタイル企画を経て渡英。 ロンドンRoyal College of Art(RCA)に学ぶ。 RCA卒業後、日本にて、産地とともに活動している。 06年自身のデザイン事務所「KAJIHARA DESIGN STUDIO」を設立。 2019年度、繊研賞受賞。http://www.kajihara-design.com/