藤元明緒監督による移民映画第2弾。 日本ベトナム国際共同製作映画『海辺の彼女たち』2021年春、ポレポレ東中野ほか劇場公開決定!!
[20/11/27]
提供元:PRTIMES
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この度、藤元明緒監督最新作『海辺の彼女たち』(英題:Along the Sea)が2021年春にポレポレ東中野他より劇場公開が決定。また、12月2日〜12月10日に開催される第42回カイロ国際映画祭インターナショナル・パノラマ部門に選出されました。公開決定に合わせて、大槻貴宏さん、矢田部吉彦さんらからのコメントも到着しましたのでお知らせ致します。
[画像: https://prtimes.jp/i/70307/2/resize/d70307-2-839287-0.jpg ]
より良い生活を求めてベトナムから外国人技能実習生として来日した女性たちの苦悩と葛藤を描いた日本・ベトナム国際共同製作映画である本作。本年9月には第68回サンセバスチャン映画祭でのワールド・プレミア上映、11月には第33回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にてアジアン・プレミアとして日本への凱旋上映が行われました。三回すべての回が完売し、満席で迎えた東京国際映画祭での上映後Q&Aでは「ドキュメンタリーと見紛うようなリアルな演出描写」といった声が上がるなど好評を博し、前作『僕の帰る場所』に続き在日外国人を描いた藤元監督は「以後も日本に住む移民を撮っていくのか」という質問に対し「映画を撮る以前に移民について考えることはライフワークになっている」としつつ「自分の生活から見えてくるテーマに誠実に撮っていきたい」と今後の作品作りについて語っていました。また、エンタメ情報誌大手の米・バラエティ誌が選ぶ「東京国際映画祭の見逃せない日本映画5作品」に取り上げられたほか、米・ハリウッドレポーター誌では「彼女たちの勇気と敬意に捧げた厳かで美しい詩」と評されるなど海外メディアからも高い評価を集めています。
映画祭での反響を受け、前作でも封切館であったポレポレ東中野、本作の舞台となっている青森県の青森松竹アムゼなど10館以上での劇場公開が決定。2021年春より全国順次公開となります。
<公開決定劇場>東京/ポレポレ東中野、青森/青森松竹アムゼ、大阪/シネ・ヌーヴォ、愛知/名古屋シネマテーク、福井/福井メトロ劇場、石川/シネモンド、富山/ほとり座、神奈川/シネマ・ジャック&ベティ、京都/京都シネマ、兵庫/元町映画館
公開決定に合わせて、ポレポレ東中野の代表・大槻貴宏氏、東京国際映画祭シニア・プログラマーの矢田部吉彦氏、ベトナム人の留学生や技能実習生の保護を行ってきたNPO法人日越ともいき支援会代表の吉水慈豊氏よりコメントが到着いたしました。
■ 出稼ぎのベトナム女性3人。本当に日本か、と思うほどの現実の惨さに途方に暮れると同時に、安っぽい優しさが吹き飛ぶくらいの彼女たちの決断に人間の強さを見る。そしてその姿が藤元監督・渡邉プロデューサーの二人とダブる。日本に住む外国人の陽の当たらない物語を無名のキャストで描いて2本。誰かに責任を押し付けるのではなく、僕たちはどう生きるのかと問い続けている。彼らが映画を撮り、上映され続けていく事が、社会の多様性に繋がっていくと信じている。(大槻貴宏/ポレポレ東中野代表)
■ 我々が日ごろ知ろうとしない「もうひとつの日本」の姿がここにある。移民の受難を世界の映画が語る中、藤元監督も広い視野で日本を見つめ、観客の目を覚まさせてくれる。監督の視線は客観的で冷徹なものでなく、あくまで「我がこと」として、熱く真摯な姿勢で主人公に寄り添う。映画内世界は冬だが、本作が持つ熱情のリアリズム演出は観客の胸を焦がすだろう。藤元監督が世界を舞台に活躍する才能であることを証明する傑作だ。(矢田部吉彦/東京国際映画祭シニア・プログラマー)
■ この映画は、技能実習制度の問題点を提示しつつ、来日した若い女性たちが遭遇する過酷な暮らしを描いています。それは私が保護してきた元技能実習生が遭遇したある現実でもありました。映画を通じて、日本に働きに来た外国人は単なる労働力ではなく一人の労働者なのだということを今一度感じさせられます。(吉水慈豊/NPO法人日越ともいき支援会代表)
映画祭参加時(オープニングセレモニー、舞台挨拶、ポスター、ビジュアルなど)の画像素材
https://drive.google.com/drive/folders/1Pxv9CeOGQHPX_x9pRnXab2aJ7S62MqdJ?usp=sharing
特報映像:https://www.youtube.com/watch?v=Ijmg2ONtwR0
是非とも情報掲載のほど、よろしくお願い申し上げます。
『海辺の彼女たち』(英題:Along the Sea) 2021年春、ポレポレ東中野ほか全国順次公開
ストーリー:技能実習生として来日した三人の若いベトナム人女性。不当な扱いを受けた職場から逃れ違法な存在となった彼女たちは、ブローカーを頼りに新たな職を求めて雪降る港町に辿り着く...。
脚本・監督・編集:藤元明緒 / 出演:ホアン・フォン、フィン・トゥエ・アン、クィン・ニュー 他 / プロデューサー:渡邉一孝、ジョシュ・レビィ、ヌエン・ル・ハン / 撮影監督:岸建太朗 / 音響:弥栄裕樹 / 録音:keefar / フォーカス:小菅雄貴 / 助監督・制作:島田雄史 / 演出補:香月綾 / DIT:田中健太 / カラリスト:星子駿光 / アソシエイトプロデューサー:キタガワユウキ / 協賛:坂和総合法律事務所、株式会社ビヨンドスタンダード、長崎大学多文化社会学部 / 協力:外ヶ浜町、平舘観光協会、日越ともいき支援会、日本ミャンマーメディア文化協会 / 後援:国際機関日本アセアンセンター / 共同制作会社:ever rolling films / 企画・製作・配給:株式会社E.x.N (日本=ベトナム/88分/カラー/5.1ch/1:1.85/ベトナム語・日本語/ドラマ/DCP)
公式サイト:www.umikano.com/ Facebook : https://www.facebook.com/umikano/
Twitter : https://twitter.com/umikano_film Instagram: https://www.instagram.com/umikano_film/
(C) 2020 E.x.N K.K. / ever rolling films
[画像: https://prtimes.jp/i/70307/2/resize/d70307-2-839287-0.jpg ]
より良い生活を求めてベトナムから外国人技能実習生として来日した女性たちの苦悩と葛藤を描いた日本・ベトナム国際共同製作映画である本作。本年9月には第68回サンセバスチャン映画祭でのワールド・プレミア上映、11月には第33回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にてアジアン・プレミアとして日本への凱旋上映が行われました。三回すべての回が完売し、満席で迎えた東京国際映画祭での上映後Q&Aでは「ドキュメンタリーと見紛うようなリアルな演出描写」といった声が上がるなど好評を博し、前作『僕の帰る場所』に続き在日外国人を描いた藤元監督は「以後も日本に住む移民を撮っていくのか」という質問に対し「映画を撮る以前に移民について考えることはライフワークになっている」としつつ「自分の生活から見えてくるテーマに誠実に撮っていきたい」と今後の作品作りについて語っていました。また、エンタメ情報誌大手の米・バラエティ誌が選ぶ「東京国際映画祭の見逃せない日本映画5作品」に取り上げられたほか、米・ハリウッドレポーター誌では「彼女たちの勇気と敬意に捧げた厳かで美しい詩」と評されるなど海外メディアからも高い評価を集めています。
映画祭での反響を受け、前作でも封切館であったポレポレ東中野、本作の舞台となっている青森県の青森松竹アムゼなど10館以上での劇場公開が決定。2021年春より全国順次公開となります。
<公開決定劇場>東京/ポレポレ東中野、青森/青森松竹アムゼ、大阪/シネ・ヌーヴォ、愛知/名古屋シネマテーク、福井/福井メトロ劇場、石川/シネモンド、富山/ほとり座、神奈川/シネマ・ジャック&ベティ、京都/京都シネマ、兵庫/元町映画館
公開決定に合わせて、ポレポレ東中野の代表・大槻貴宏氏、東京国際映画祭シニア・プログラマーの矢田部吉彦氏、ベトナム人の留学生や技能実習生の保護を行ってきたNPO法人日越ともいき支援会代表の吉水慈豊氏よりコメントが到着いたしました。
■ 出稼ぎのベトナム女性3人。本当に日本か、と思うほどの現実の惨さに途方に暮れると同時に、安っぽい優しさが吹き飛ぶくらいの彼女たちの決断に人間の強さを見る。そしてその姿が藤元監督・渡邉プロデューサーの二人とダブる。日本に住む外国人の陽の当たらない物語を無名のキャストで描いて2本。誰かに責任を押し付けるのではなく、僕たちはどう生きるのかと問い続けている。彼らが映画を撮り、上映され続けていく事が、社会の多様性に繋がっていくと信じている。(大槻貴宏/ポレポレ東中野代表)
■ 我々が日ごろ知ろうとしない「もうひとつの日本」の姿がここにある。移民の受難を世界の映画が語る中、藤元監督も広い視野で日本を見つめ、観客の目を覚まさせてくれる。監督の視線は客観的で冷徹なものでなく、あくまで「我がこと」として、熱く真摯な姿勢で主人公に寄り添う。映画内世界は冬だが、本作が持つ熱情のリアリズム演出は観客の胸を焦がすだろう。藤元監督が世界を舞台に活躍する才能であることを証明する傑作だ。(矢田部吉彦/東京国際映画祭シニア・プログラマー)
■ この映画は、技能実習制度の問題点を提示しつつ、来日した若い女性たちが遭遇する過酷な暮らしを描いています。それは私が保護してきた元技能実習生が遭遇したある現実でもありました。映画を通じて、日本に働きに来た外国人は単なる労働力ではなく一人の労働者なのだということを今一度感じさせられます。(吉水慈豊/NPO法人日越ともいき支援会代表)
映画祭参加時(オープニングセレモニー、舞台挨拶、ポスター、ビジュアルなど)の画像素材
https://drive.google.com/drive/folders/1Pxv9CeOGQHPX_x9pRnXab2aJ7S62MqdJ?usp=sharing
特報映像:https://www.youtube.com/watch?v=Ijmg2ONtwR0
是非とも情報掲載のほど、よろしくお願い申し上げます。
『海辺の彼女たち』(英題:Along the Sea) 2021年春、ポレポレ東中野ほか全国順次公開
ストーリー:技能実習生として来日した三人の若いベトナム人女性。不当な扱いを受けた職場から逃れ違法な存在となった彼女たちは、ブローカーを頼りに新たな職を求めて雪降る港町に辿り着く...。
脚本・監督・編集:藤元明緒 / 出演:ホアン・フォン、フィン・トゥエ・アン、クィン・ニュー 他 / プロデューサー:渡邉一孝、ジョシュ・レビィ、ヌエン・ル・ハン / 撮影監督:岸建太朗 / 音響:弥栄裕樹 / 録音:keefar / フォーカス:小菅雄貴 / 助監督・制作:島田雄史 / 演出補:香月綾 / DIT:田中健太 / カラリスト:星子駿光 / アソシエイトプロデューサー:キタガワユウキ / 協賛:坂和総合法律事務所、株式会社ビヨンドスタンダード、長崎大学多文化社会学部 / 協力:外ヶ浜町、平舘観光協会、日越ともいき支援会、日本ミャンマーメディア文化協会 / 後援:国際機関日本アセアンセンター / 共同制作会社:ever rolling films / 企画・製作・配給:株式会社E.x.N (日本=ベトナム/88分/カラー/5.1ch/1:1.85/ベトナム語・日本語/ドラマ/DCP)
公式サイト:www.umikano.com/ Facebook : https://www.facebook.com/umikano/
Twitter : https://twitter.com/umikano_film Instagram: https://www.instagram.com/umikano_film/
(C) 2020 E.x.N K.K. / ever rolling films