このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

Kuria TherapeuticsとのSCO-116の眼疾患及び皮膚疾患領域におけるライセンス契約締結のお知らせ

・Kuria Therapeuticsに、眼および皮膚疾患を対象としたSCO-116の局所投与製剤に関する全世界での独占的開発、製造、販売権を許諾
・当社は、契約一時金、開発および販売マイルストンとして最大67百万米ドルを受領

 眼科および皮膚科領域における新規治療薬の開発を行う米国の製薬企業であるKuria Therapeutics, Inc.(以下「Kuria社」)と、アンメットニーズの高い生活習慣病の治療薬開発に取り組む日本のバイオテクノロジー企業である株式会社スコヒアファーマ(「以下、当社」)は、本日、眼科および皮膚科領域の疾患の予防および治療を目的として、当社が自社創製した新規Nrf2活性化薬SCO-116の局所投与製剤を開発、製造、商業化するためのライセンス契約を締結したことを発表しました。SCO-116を有効成分として含有する最初の眼科局所投与製剤の開発コードはKTX-101となります。

 本契約に基づき、当社は契約一時金を受け取るとともに、世界各国での開発および販売に関する一定のマイルストンを達成した場合には、最大67百万米ドルの追加マイルストンを受領します。また当社は、売上高に応じた段階的なロイヤルティを受け取ることができます。なお、眼および皮膚疾患を対象としたSCO-116の局所投与製剤の全世界における開発・製造・販売については、両社で構成される共同運営委員会のもとKuria社が責任を負い、眼・皮膚疾患を除く局所製剤および全身性製剤については、引き続き当社が権利を有します。

 Nrf2 経路は、抗酸化反応のマスターレギュレーターとして広く認識されており、外部からの刺激や病原体に対する細胞の防御および炎症反応の制御に重要な役割を担っています。Nrf2の活性化は、酸化ストレスや炎症が関与する眼や皮膚の様々な疾患において有益であると考えられ、眼表面疾患、角膜ジストロフィ、緑内障、黄斑変性症および糖尿病性眼疾患等の多数の眼科疾患の動物モデルでその有効性が実証されています。当社の研究開発チームは、Nrf2経路の強力かつ新規の選択的活性化薬であるSCO-116を発見し、複数の動物疾患モデルでその活性を実証しています。本日発表したライセンス契約により、Kuria社はSCO-116の眼科および皮膚科領域における局所投与製剤を開発することになります。

Kuria社の社長兼CEOのKeith Ward博士は、次のように述べています。
「スコヒアファーマが発見したNrf2活性化薬の開発を開始する機会を得たことに、大きな喜びを感じています。スコヒアファーマの研究開発チームは、一連の新規Nrf2活性化物質の同定と特性解析において世界最高水準の取り組みを行いました。スコヒアファーマの研究開発チームと提携し、複数の眼科および皮膚疾患におけるSCO-116の治療可能性を探れることは当社にとって光栄です。」

当社の代表取締役社長CEO兼CSOである渡部正教は、次のように述べています。
「眼科領域とNrf2活性化薬の研究開発に深い知識と経験を持つKuria社は、SCO-116の開発を加速させ、皮膚疾患や眼疾患を罹患し新規治療法を待ち望む患者さんに届けるための最高のパートナーになると確信しています。患部組織へ直接的に局所投与する治療法を開発するKuria社の研究開発活動は、当社が推進する肝臓や腎臓などの臓器疾患に対するSCO-116の全身投与治療に関する研究開発活動を理想的に補完するものであり、SCO-116に対して大きな付加価値をもたらすでしょう。」

【SCO-116について】
SCO-116は、当社が創製した新規の非共有結合型 Nrf2活性化薬であり、Nrf2とKEAP1*の相互作用を選択的に阻害します。開発ステージにある他の多くの共有結合型Nrf2活性化薬とは異なり、より良好な安全性プロファイルを示すことが期待されます。ラットとサルを用いた一週間の毒性試験においてSCO-116は良好な安全性及び忍容性プロファイル示すことが確認されています。SCO-116は、眼および皮膚疾患に加えて慢性腎臓病、糖尿病性腎症、非アルコール性脂肪肝炎を含む肝臓疾患等、アンメットメディカルニーズの高い様々な疾患を予防および/または治療する可能性があります。SCO-116の情報については、https://www.scohia.com/sys/pipeline/sco-116/もご参照ください。
* KEAP1はNrf2の調節因子であり、Nrf2をユビキチン化及びそれに続くプロテアソーム依存的な分解の標的とする機能を持ちます。

【Kuria Therapeutics, Inc.について】
Kuria Therapeutics, Inc.は、米国を拠点とする製薬企業で、眼科および皮膚科疾患向けの新規治療薬の開発に取り組んでいます。Kuria社は経験豊富なライフサイエンス分野の経営者及び起業家で構成されるチームを有しており、それぞれがバイオテクノロジー企業の設立、複数国をまたぐ複雑なグローバル開発プログラムの運営、パートナーとのアライアンスマネジメント、臨床医・投資家・ベンダー・患者団体との関係構築等において数十年の経験を有しています。Kuria社に関する詳細情報は、www.kuriatx.comをご参照ください。

【株式会社スコヒアファーマについて】
株式会社スコヒアファーマは、循環、代謝・腎等の生活習慣病領域のうち高いアンメットニーズが残る疾患に対する医薬品の創出にフォーカスする創薬系バイオベンチャーです。当社の特徴は、潤沢な研究開発パイプラインと、化合物創製・薬効評価・臨床開発等の各創薬プロセスにおいて医薬品開発のトラックレコードを持つ研究開発チームにあります。当社の詳細情報につきましては、https://www.scohia.com/をご参照ください。

以上

本件に関するお問い合わせ先:
株式会社スコヒアファーマ
info@scohia.com
PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
サイト買取
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る